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2012年12月12日 (水)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 2012年11月28日の建設状況

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-甲子園駅・リニューアル-
 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。ニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。
 
 現在の島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。 
 
 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。
 
 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~
 
甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
  
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
 
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
 
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
 
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
 
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助)
 
◆ 工期(予定)-2011年度~2016年度
 
 
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現在の阪神「甲子園駅」は、島式・相対式4面4線でホームは狭いです。
 
 
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軌道の移動を伴う大工事になります。当然ホームも移動します。そのためホームを解体して徐々に仮設ホームに入れ替えています。
 
 
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工事のため南端の下り線降車専用ホームと北端の上り線降車専用ホームは閉鎖されています。
 
 
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ホーム東端から東側を見た様子です。すぐ東側では「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」が行われています。2つの事業は一体的に行われています。
 
 
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駅南側の工事の様子です。
 
 
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南側に駅を拡幅するために新しい橋脚が姿を現しています。
 
 
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阪神「甲子園駅」は、「県道浜甲子園線」の上に鉄橋を架けて設置しています。
 
 
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阪神「甲子園駅」は、1924年8月1日開業ですが、この橋脚は当時の物と思われます。非常に頑強に造られているのでそのまま使用すると思われます。
 
 
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ただし、橋脚はホームの位置が高く、軌道の位置が低い構造になっています。軌道の位置とホームの位置が変わるので橋脚の高さ調整をする必要があります。
 
 電車を走らせながらどのように工事を行うのか興味津々ですが、非常に難しい工事になるのは間違いありません。
 
 
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北側に駅を拡幅するために新しい橋脚が姿を現しています。
 
 
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駅の北側に作業用の構台が設けられています。

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