朝日新聞社・中之島プロジェクト 西地区も着工もが決まり「中之島フェスティバルタワー」とツインタワーに!
-朝日新聞社・中之島プロジェクト-
朝日新聞社は2013年1月4日、「中之島プロジェクト」の西地区の超高層ビルを2017年の春か~夏に完成させると発表しました。
朝日新聞社・公式HP(PDF:2013/01/04)
中之島プロジェクト西地区を着工へ
当初計画より完成時期を約1年早め、2014年夏に着工する予定です。2012年11月に開業した東地区の「中之島フェスティバルタワー」と合わせて、大阪の経済・文化の発信拠点を目指します。
西地区の超高層ビルは、現在の2棟のビル(朝日新聞ビルと大阪朝日ビル)の跡地に建設され、地上42階、地下4階となります。
ちなみに「中之島フェスティバルタワー」は、地上39階、地下3階ですが、高さはほぼ同じ約200mとなります。
約25のフロアをテナントオフィス用とするほか、商業施設や市民が集える文化交流施設が入ります。高層部には国際級の高級ホテルを誘致します。
総事業費約500億円を予定し、西地区の旧ビル2棟の解体は2013年春から始まり、着工は解体工事を終えた2014年夏の予定です。
「朝日新聞ビル」の建物の一部が橋桁として阪神高速を支えているため、この部分は耐震補強して残します。
私は、正直言うと西地区の着工は延期され当分無いと覚悟していました。そのためうれしい新春のプレゼントとなりました。
「中之島フェスティバルタワー」のテナントオフィスの決定率が開業時で9割を超えたのが理由のようです。
「中之島フェスティバルタワー」と「シンメトリー(左右対称)」になるのか? 興味があります。
「中之島フェスティバルタワー」は、下層階に「フェスティバルホール」があるので、下層階に窓の無いこの形状が可能でした。
当初発表された完成予想図では「シンメトリー」でしたが、今回公表された完成イメージ図と「中之島フェスティバルタワー」より延床面積約15,000㎡狭いのを考えると「シンメトリー」にならない可能性が高いですね。
どこから定点観測するのか悩みが付きません。ちなみに「中之島フェスティバルタワー」13階のスカイロビーからはこのように「朝日新聞ビル」と「大阪朝日ビル」は見えません。
「中之島フェスティバルタワー」を定点観測していた「チャオサイゴン」も下層階は死角になって一部見えません。
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