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2013年1月 4日 (金)

南海本線(泉大津市)連続立体交差事業 Part2・上下線共に高架に移行した「松ノ浜駅」

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-南海本線・松ノ浜駅(まつのはまえき)-
 南海電鉄の南海本線では、現在3ヶ所で連続立体交差化(高架化)事業が行われています。
 
 (1)諏訪の森駅~浜寺公園駅の2.0km、(2)羽衣駅~高石駅の4.1km、(3)松ノ浜駅~泉大津駅の2.4kmです。
 
 一番工事が進んでいるのが「南海本線(泉大津市)連続立体交差事業」です。南海本線の松ノ浜駅から泉大津駅付近の約2.4kmにおいて鉄道を高架化することにより8ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図ります。
 
 2008年6月7日に上り線の高架が使用開始されました。そして下り線の高架も2012年8月4日(土)の始発列車から供用開始されました。これにより上下線共に高架移行が完了しました。
 
 現在は周辺工事を行っています。関連工事も含め2015年度の完了予定となっています。
 
南海本線(泉大津市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線(泉大津市)連続立体交差事業
◆ 延長-約2.4km
◆ 踏切除却数-8ヶ所
◆ 事業主体-大阪府
◆ 事業期間-1995年度~2015年度(予定)
◆ 総事業費-約453億円
 
 
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2012年8月4日(土)の始発列車から供用開始された「松ノ浜駅」下り線のホームです。
 
 
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1階の改札内コンコースです。
 
 
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「松ノ浜駅」下り線のホーム南端から南側を見た様子です。
 
 
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アップです。この次の「泉大津駅」が少しだけ見えます。
 
 
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「松ノ浜駅」下り線のホーム南端から北側を見た様子です。相対式2面2線の高架駅に生まれ変わりました。
 
 
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南側からスタートします。最初に階段があります。東側の壁面はまだ一部工事中です。
 
 
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上り線の同じ部分です。最終的には、上り線と同じく階段の隣りにエスカレーターが整備されます。
 
 
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次に待合室があります。
 
 
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次にエレベーターがあります。
 
 
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「泉大津駅」の軌道は「L形台座式フローティング・ラダー軌道」でしたが、「松ノ浜駅」の軌道は上下線共に「D型弾性まくらぎ直結軌道」となっています。
 
 
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「松ノ浜駅」下り線のホーム北端から南側を見た様子です。
 
 
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「松ノ浜駅」下り線のホーム北端から北側を見た様子です。
 
 
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アップです。この次は「北助松駅」ですが、手前の「大阪府道38号富田林泉大津線」のオーバーパスをくぐるために地上に降ります。
 
 「北助松駅」の北側には、「泉北北有料道路」の高架もあり、この間の高架工事はほぼ不可能です。

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