三井不動産 「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」の開発着手を発表!
-三井不動産・次世代型商業施設の開発を加速-
「三井不動産」は2013年1月28日に、大阪府吹田市のエキスポランド跡地に計画している大型商業施設「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」の開発着手を発表しました。
また、埼玉県富士見市の「(仮称)ららぽーと富士見」、東京都立川市の「(仮称)立川立飛商業施設計画」、大阪府和泉市の「(仮称)ららぽーと和泉」の3ヶ所に計画していた大型商業施設の開発着手もあわせて発表しました。
三井不動産・ニュースリリース(2013/01/28)
三井不動産 次世代型商業施設の開発を加速 リージョナル型ショッピングセンター3施設と大型エンターテインメント複合施設の開発に着手
「三井不動産」は、同時に4ヶ所の巨大プロジェクトをスタートさせました。「三井不動産」の資本力は凄いですね!
「アベノミクス」で、日本経済の先行きに明るさが見えてきました。デベロッパーもそれを敏感に感じ取っているのかも知れませんね!
それにしても何の前触れも無く「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」のいきなりの開発着手には驚かされました。開業は2015年を予定しています
-(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業-
大阪府は、「エキスポランド」跡地の「万博記念公園南側ゾーン活性化事業」について、公募型プロポーザル方式により提案募集を行った結果、2011年12月12日に三井不動産の「The Museum City of Expo21」を選定しました。
公募対象地は、(1)約17.3ha、(2)約10.6ha、(3)約7.9haの3区画で、総合計約35.8haでした。
(1)は必ず利用することとし、(2)、(3)を区分ごとに一括して加えて利用できるという条件でした。三井不動産の「The Museum City of Expo21」は、(1)約17.3haのみ応募となりました。
(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園23-17(一部)
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 高さ-約14.5m~28m(大観覧車約170m)
◆ 敷地面積-約173,000㎡
◆ 建築面積-約90,500㎡
◆ 延床面積-約316,300㎡
◆ 店舗面積-約96,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-商業施設
◆ 商業施設の概要-物販約55%、飲食:約10%、サーヒス:約35%(水族館約10,000㎡、教育施設約8,000㎡、複合映画館約5,000㎡、温浴施設約2,000㎡含む)
◆ 店舗数-約300店
◆ 駐車場台数-約4,500台(別途駐輪場台数約1,900台)
◆ 想定利用客数-年間約2,000万人
◆ 開業-2015年予定
周辺では、「ガンバ大阪」の新サッカースタジアムが2013年7月に着工予定、2015年夏の完成を目指しています。万博公園周辺は激変します。
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