茶屋町地区地区計画 「A-3地区」は当分解体されず阪急イングス館跡に「OPA」が出店!
-茶屋町地区地区計画-
大阪市は、阪急梅田駅に隣接する東側約2.2hの再開発を計画しています。地区内の東西道路幅を12m広げ、容積率を最大800%に緩和、空き地が多く、10階程度のビルしか建っていない地区を高層化へ誘導します。
第1期再開発は、東西道路南側の約1.6haです。容積率は650~800%になり、大規模なビル建設が可能になります。
再開発区域内は、1・2階は商業、業務などにぎわい施設にする事が条件となっており、マンションも3階以上の部分を住宅にすれば建設可能です。
-A-3地区-
「A-3地区」を南西側から見た様子です。地区面積は約7,000㎡で最も広いです。容積率の最高限度は700%です。
「ABC-MART梅田ビル」は、1982年9月に竣工した地上11階、地下2階、延床面積27,128.10㎡のビルです。
下層階に入っていた「阪急百貨店イングス館」が「阪急うめだ本店」に移転したので、私は数年以内に解体されると予想していました。
しかし、1月15日(写真は約1ヶ月前の様子)に見た時は1階が仮囲いで覆われ、改修工事を行っていたので当分解体されないと思っていましたが、予想通りでした。
ダイエーグループの専門店ビル「OPA(オーパ)」の新規出店が決まったようで、当分解体されなようです。
Fashion News(2013/01/17)
梅田にOPA出店 阪急イングス館跡地
「OPA(オーパ)」は、2013年4月末を目処に、地下1階から地下2階部分に入る予定だそうです。地上部分のテナントはいろいろウワサが出ていますが、どこが入るのでしょうか?
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