JR貨物 吹田貨物ターミナル駅新駅 2013年3月に開業!
-吹田貨物ターミナル駅新駅-
JR貨物が、2013年3月のダイヤ改正に合わせて、梅田貨物駅の廃止、吹田貨物ターミナル駅新駅および百済駅のリニューアル開業すると発表しました。
JR貨物ニュースリリース(PDF:2012/12/21)
平成25年3月時刻改正 新しい輸送サービスのご案内
吹田市と摂津市にまたがる「吹田操車場」は、1923年に操業を開始し、当時は日本最大規模を誇る物流拠点として経済活動や国民生活を支える重要な役割を担っていました。
しかし、鉄道貨物の流れがヤード方式から拠点間直行方式に移り変わるなかで、1984年2月に約60年間にわたる役割が閉じられました。
吹田操車場跡地は、敷地面積496,000㎡です。梅田貨物駅跡地の再開発計画の伴い、貨物を扱う機能は、吹田操車場跡地の「吹田貨物駅」と「百済駅(大阪市東住吉、平野両区)」にそれぞれ半分ずつ移転されます。
吹田貨物駅の事業範囲は、吹田操車場跡地の南側部分で、吹田市と摂津市にまたがる272,000㎡(吹田市域は196,000㎡、摂津市域は76,000㎡)に建設されています。
公式HP → 吹田貨物駅
吹田貨物駅 → 概要・配置図等
吹田貨物ターミナル駅新駅の概要
◆ 発着線-2線(延長1,550m)
◆ 留置線-4線(延長2,590m)
◆ コンテナホーム-2面(北側13,300㎡、南側22,300㎡)
◆ 中継コンテナホーム-1面(24,400㎡)
◆ 駅本屋-地上4階(延床面積1,600㎡)
◆ その他
◆ 年間取扱い貨物量-100万トン以内(梅田貨物駅機能の約半分)
吹田貨物ターミナル駅新駅の全景です。
少し角度を変えた様子です。
コンテナホーム南側(22,300㎡)です。
東端で最終のアスファルト舗装を行っています。
コンテナが数個積まれています。本格運用前の試験でしょうか? 奥に荷さばき上屋、倉庫、駅本屋などが見えます。
コンテナホーム北側(13,300㎡)です。
コンテナホーム北側の配線です。
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