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2013年2月 1日 (金)

「大阪神ビル(阪神梅田本店)」の建て替えが取締役会により正式決定! 工期10年程度の超難工事が遂に動き出す!

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-大阪神ビル(阪神梅田本店)-

 「大阪神ビル」と「新阪急ビル」の建て替えは、2007年以降毎年報道されては尻すぼみに消える都市伝説のようなニュースでした。
 
 2013年1月31日に「エイチ・ツー・オー リテイリング」より、 ”当社子会社である株式会社阪急阪神百貨店の阪神梅田本店の建て替えにつきまして、阪神電気鉄道株式会社(以下、阪神電気鉄道)と合意に達し、本日、当社取締役会において決定いたしましたのでお知らせします。” と発表がありました。
 
 エイチ・ツー・オー リテイリング(PDF:2013/01/31)
 株式会社阪急阪神百貨店 阪神梅田本店の建て替えについて
 
 都市伝説ではなく遂に本当に動き出します。「阪急阪神HD」は、容積率を1000%から約1800%に緩和するよう求めているようで、高さは航空法の高さ制限の限度である約190mになる見込みです。
 「大阪神ビル」と「新阪急ビル」は一体的な再開発が行われ、間の道路は1階と2階は道路として通り抜けられる空間を確保し、道路の上の3階以上はビルになる予定です。
 
 「大阪神ビル」と基本構造を共有している「阪神梅田駅」も老朽化のため耐震化を高めるため建て替えを検討しているようです。
 そのため完成には10年程度かかる大事業になり、事業費は最大1000億円規模を見込んでいるようです。
 
 
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2013年1月31日に建て替えが正式に決まった「大阪神ビル」です。
  
  
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「阪神梅田本店」の地下階は、「大阪神ビル」の地上階部分よりかなり範囲が広い事が分かります。「阪神梅田駅」は道路の地下部分にある事も分かります。
 
 
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地図や実際に現地を歩いて推測した「大阪神ビル」の断面図です。縮尺はいい加減ですが、構造的にはこのような感じになっていると思われます。
 
 電車を走らせながら「阪神梅田駅」の建て替えを伴う「大阪神ビル」の建て替えは、想像を絶する超難工事になる事が推測出来ます。どのように工事を行うのか想像もつきません。
 
 救いは、「阪神梅田駅」と「大阪神ビル」は基本構造を共有していますが、完全には重なっていない事です。
 地下2階の「阪神梅田駅」の上に「大阪神ビル」が載っているようなイメージがありますが、「阪神梅田駅」は北側の道路の地下にあり、「阪神梅田駅」の南側に「大阪神ビル」が建っています。
 
 そのため「阪神百貨店」の地下1階食料品売り場は、北側部分が「阪神梅田駅」の上にあります。
 「阪神百貨店」の地下1階を歩くと北側と南側で天井の高さが違います。北側の天井が低い部分が道路や歩道の地下で、天井が高い部分が「大阪神ビル」の部分です。
 
 
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「阪神梅田駅」は、道路の地下にあります。「阪神梅田駅」の建て替えは、地下だけでは工事が出来ないので、道路を一部閉鎖しながら行う必要があります。
 
 「阪神三宮駅改良工事」のように道路を一部閉鎖しながら「開削工法」で行うと思われます。長期に渡って路面は「メトロデッキ(覆工板)」になるんでしょうね。
 
 
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地下2階の「阪神梅田駅」と「阪神百貨店」の地下1階食料品売り場は、一体的な構造物である事が分かります。
 
 
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「阪神百貨店」の地下1階北側の地下道は、「阪神梅田駅」と「阪神百貨店」と一体的な構造物である事が推測出来ます。
 
 
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地下2階の「阪神梅田駅」のホームです。この上に「阪神百貨店」の地下1階と北側の地下道があります。
 
 このような複雑な構造で、電車を走らせながら「阪神梅田駅」の建て替えを行う必要があります。
 更に地上は交通量が非常に多い幹線道路です。そのため杭1本を打つのも大変な作業になります。
 
 
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「阪神百貨店」の地下1階南側の地下道です。 

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