(仮称)清和梅田計画 2013年5月27日の建設状況
-(仮称)清和梅田計画-
曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
アップです。
地下躯体の柱が3×4=12本設置されました。柱12本が最終形だと思われます。
柱は同じように見えますが、南側の「旭屋書店」の3本の柱は「構真柱(こうしんちゅう)」になります。「旭屋書店」の跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されています。
「旭屋書店」側の「構真柱」の頭部分です。
残りの9本は、旧「梅田第一ビルディング」の床に開口部を開けて建込まれています。当然ですが地下階の床にも開口部が開けられ、柱は基礎まで到達しています。
すぐ近くの「大阪富国生命ビル」のように基礎の底盤を補強して再利用し、その上にCFT柱を建てたと思われます。
この部分は目隠しされていますが、内部に建込まれたCFT柱が見えます。
「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が一体化した様子が分かります。東側に梁が取り付けられました。
「梅田第一ビルディング」側は旧躯体の外壁を「山留め壁」代わりに使用しています。「旭屋書店」側は「ソイルセメント柱列壁工法」で山留め壁を構築しています。
「構真柱」の頭部分を掘り出すための掘削(根切り)が行われています。
一番作業が進んでいる北側は、梁に鉄筋の配筋が始まっています。
| 固定リンク
「31 大阪市・北部②」カテゴリの記事
- 阪急阪神ホールディングス 曽根崎2丁目計画(梅田OSビル・大阪日興ビル・梅田セントラルビルの共同建替計画)に関する基本協定の締結!(2023.05.28)
- 「大阪三菱ビル」の跡地 地上32階、高さ約147mの「(仮称)大阪三菱ビル建替え計画」 2023年5月16日の建設状況(2023.05.19)
- 大和ハウス工業 2023年3月期の連結決算 売上高4兆9081億円・営業利益4653億円 売上高5兆円突破が目前!(2023.05.14)
- ダイキン工業 2023年3月期の連結決算 売上高3兆9815億円・営業利益3770億円 2024年3月期の連結売上高は4兆1000億円となる見通し!(2023.05.11)
- 大阪の超高収益企業「キーエンス」 2023年3月期の連結決算 売上高9,224億円、営業利益4,989億円 営業利益率は驚異の54.1%!(2023.04.28)