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2013年5月

2013年5月31日 (金)

(仮称)清和梅田計画 2013年5月27日の建設状況

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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地下躯体の柱が3×4=12本設置されました。柱12本が最終形だと思われます。
 
 
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柱は同じように見えますが、南側の「旭屋書店」の3本の柱は「構真柱(こうしんちゅう)」になります。「旭屋書店」の跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されています。
 
 
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「旭屋書店」側の「構真柱」の頭部分です。
 
 
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残りの9本は、旧「梅田第一ビルディング」の床に開口部を開けて建込まれています。当然ですが地下階の床にも開口部が開けられ、柱は基礎まで到達しています。
 
 すぐ近くの「大阪富国生命ビル」のように基礎の底盤を補強して再利用し、その上にCFT柱を建てたと思われます。
 
 
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この部分は目隠しされていますが、内部に建込まれたCFT柱が見えます。
 
 
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「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が一体化した様子が分かります。東側に梁が取り付けられました。
 
 「梅田第一ビルディング」側は旧躯体の外壁を「山留め壁」代わりに使用しています。「旭屋書店」側は「ソイルセメント柱列壁工法」で山留め壁を構築しています。
 
 
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「構真柱」の頭部分を掘り出すための掘削(根切り)が行われています。
 
 
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一番作業が進んでいる北側は、梁に鉄筋の配筋が始まっています。

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六甲高山植物園 ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)が見ごろ!

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-ヒマラヤの青いケシ-

 「六甲高山植物園」へ「ヒマラヤの青いケシ」を見に行ってきました。2013年5月1日(水)~6月9日(日)まで「80周年記念特別展示~秘境の花 ヒマラヤの青いケシ~」が開催されているためです。
 
 公式HP → 六甲高山植物園
 
 私がこの花に一番最初に出会ったのは、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」です。
 ”世の中にこんな美しい花があるのか!” と感動してしまいました。それ以来ずっと世界で一番好きな花です。
 
 超高層ビルを撮影していると雲一つない快晴に憧れます。そのためかもしれませんが、青い花は特に好きです。
 青と言っても実際は紫がかった花が多く、純粋の青でしかも大輪の花はアサガオやヒマラヤの青いケシなど極めて少ないです。
 
 「ヒマラヤの青いケシ」は、「ブルーポピー」と呼ばれるケシの一種です。標高3,000m~4,000mのヒマラヤの奥地の寒冷な気候に自生します。
 寒さには強いけれど暑さにはめっぽう弱く、暑い日が続くとすぐに枯れてしまいます。余程の設備が無いと関西地区の家庭で開花させるのは極めて難しいです。
 
 そのため日本では寒冷地以外は植物園でしか見る事が出来ません。私が知っている限りでは、関西で1年中見られるのは「咲くやこの花館」の冷温を維持した高山植物室だけだと思います。
 
 
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「メコノプシス・ベトニキフォリア」です。「ヒマラヤの青いケシ」というと「メコノプシス・ベトニキフォリア」や「メコノプシス・グランディス」が有名ですが、一般に「ヒマラヤの青いケシ」というと「メコノプシス・ベトニキフォリア」を指します。
 
 
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「メコノプシス・ベトニキフォリア」は通常は青い花ですが、突然変異で白い花が咲くことがあります。
 
 
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ガラス室の「メコノプシス・ベトニキフォリア」は見頃です。
 
 
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「ヒマラヤ区 ロックガーデン」の「メコノプシス・ベトニキフォリア」も見頃です。
 
 
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「ヒマラヤ区 ロックガーデン」の「メコノプシス・ベトニキフォリア」です。
 
 
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「メコノプシス・ベトニキフォリア」のアップです。
 
 
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「ヒマラヤの青いケシ」の本はほとんどありませんが、この本がお勧めです。2800円+税と高いですが、写真を眺めているだけで癒されます。
 
 
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「クリンソウ」が満開でした。「クリンソウ」は、日本の湿潤な場所に自生するサクラソウ科の植物です。
 
 
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「クリンソウ」のアップです。

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2013年5月30日 (木)

ザ・セントラルマークタワー 2013年5月27日の建設状況

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-ザ・セントラルマークタワー-
 「あべのハルカス」の展望台、美術館の名称など施設概要が決まりました。入場料は大人1500円だそうです。妥当な料金ですね。ところでビルの高さは300mですが、60階室内回廊の高さは何メートルなんでしょうか?
 
 近畿日本鉄道・ニュースリリース(PDF:2013/05/29)
 「あべのハルカス」の展望台、美術館の名称など施設概要が決まりました!
 
 本題に戻って、北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」が解体されて、跡地に超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設中です。
 
 概要は、地上37階、地下1階、高さ122.5m、総戸数415戸(内事業協力者住戸1戸含む)です。正式名称は「ザ・セントラルマークタワー」となっています。
  
 公式HPには、「屋上機械室2層分を含む37階建、住戸の最上階は35階」と書いてあるので、実質的には地上35階、塔屋2階、地下1階となります。
 
 
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南東側から見た様子です。公式HPのすべての項目が見られるようになって基礎と地震対策の詳細が判明しました。
 
 基礎は、「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」30本を地中約44mの支持地盤に貫入させています。
 地震対策として建物と基礎部分との間に「免震装置(天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、減衰こま)」を設置しています。
 
 
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「コンクリートポンプ車」と「コンクリートミキサー車」が見えます。地下躯体にコンクリートを打設しています。
 
 「ラフテレーンクレーン」が高い位置にあるので、「乗入れ構台」が設置されている事が推測出来ます。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013年5月27日の建設状況 

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 
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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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東側から見た様子です。

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2013年5月29日 (水)

神戸医療産業都市 兵庫県立こども病院 2013年5月27日の状況

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-兵庫県立こども病院-

 「兵庫県立こども病院」は、1970年に全国で2番目の小児専門総合病院として開院しましたが、老朽化により神戸市須磨区からポートアイランドの神戸医療産業都市に移転する予定です。
 
 兵庫県・記者発表資料(2013/04/03)
 県立こども病院建替整備 基本設計の概要について
 
 新病院は地上7階、塔屋3階、地下1階で、地震対策として免震構造でを採用します。屋上には救急搬送用のヘリポートを設けます。
 延床面積は約35,000㎡で、病床数は290床となり現在の稼働数から24床増やします。26ある診療科の数は変わりません。
 
 屋上や敷地の緑化も進め、「ポートライランド南公園」と一体となった景観になります。総事業費は約200億円で、2013年度中の着工、2015年度中の完成を目指します。
 
 
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整地は終わっています。
 
 
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ゲートが開いていたので覗いてみました。
 
 
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西側の「ポートライランド南公園」が高台になっているので、盛土が削られています。
 
 
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「IKEA神戸」側から見た様子です。西側と東側に高低差があり、東側は低いのでこの部分の地盤面は地下1階になります。
 
 新病院は地上7階、塔屋3階、地下1階ですが、東側から見ると地上8階、塔屋3階のように見えるようになります。
 
 
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「兵庫県立こども病院」の完成予想図です。西側の「ポートライランド南公園」と一体となった景観になります。
 屋上の「ICAO(国際民間航空機関)」の基準に従った大きなヘリポートが印象的です。「ICAO」はイカオもしくはアイカオと読みます。
 
◆ 病院のヘリポートについて
 マニアックな話で申し訳ないですが、ヘリポートの設置は、航空法、消防法、建築基準法などにより設置基準が定められています。
 
 しかし病院のヘリポートは、生命に直結するため通常のヘリポートと異なり、パイロットが上空から認識しやすいように配色が異なります。
 「赤色に白十字の配色で、中心に赤色のH文字」の「ICAO(国際民間航空機関)」の基準に従うのが世界的な標準となっています。
 
 日本で、新たに建設される大病院のヘリポートは、ほぼ「ICAO」の基準に従っていると私は思っていましたが、Googleマップで空撮写真を見ると新しい病院でも該当してない病院が非常に多い事が分かります。むしろほとんど採用されていません。
 
 
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「兵庫県立こども病院」は、西側の「ポートライランド南公園」と一体となった景観になります。
 
 「兵庫県立こども病院」の地下1階は駐車場となっていますが、「ポートライランド南公園」地下の「半地下駐車場」と地下で連絡して少ない駐車台数を補うようです。

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神戸医療産業都市 着工された「神戸国際フロンティアメディカルセンター」

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-神戸国際フロンティアメディカルセンター-

 「神戸医療産業都市」には、神戸市立医療センター中央市民病院を中核に、世界最先端の医療を提供することを目指して、専門分野に特化した医療機関を集積・連携させる計画が進められています。
 
 その中で「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC:キフメック)」は、生体肝移植を含む消化器疾患治療の専門病院となります。計画はリーマンショック前に発表されていましたが、長年に渡って着工されませんでした。
 
 その間、200床の申請が120床に削減されるなどの紆余曲折を経て、2013年3月29日に起工式が行われやっと着工されました。開業は2014年7月の予定です。
 
 移植外科や消化器内科など9診療科を計画しています。病棟数120床の内訳は、20床を生体肝移植用とし、残る100床で消化器系のがん治療や内視鏡治療などに対応します。
 
 施設は地上8階、延床面積約13,407㎡、建設費約28億円のうち医療関連などの企業から計約9億5千万円の出資を受けます。
 
 フェイスブック → 神戸国際フロンティアメディカルセンター
 
 
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撮影時(5月27日)には、まだ本格的な工事は行われていませんでした。
 
 
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仮囲いを設置していました。
 
 
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「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC:キフメック)」の完成予想図です。地上8階、延床面積約13,407㎡、病棟数120床を予定しています。

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2013年5月28日 (火)

P&Gジャパンの本社となる「森本倉庫三宮ビル北館」 建築計画のお知らせ & 完成予想図

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-森本倉庫三宮ビル北館-
 一般消費財大手の「P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)」は、六甲アイランドにある本社の移転先を、神戸三宮に建設される「森本倉庫三宮ビル北館」に決めています。
 
 「P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)」は、アメリカに本拠を置く世界最大の一般消費財メーカーです。
 「P&Gジャパン」は、「P&G」の日本における子会社です。日本は販売戦略の重要な拠点と位置づけられています。
 
 
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「三宮ビル北館」は、「そごう神戸店」の東側にあります。少し前まで「三井住友信託銀行」の神戸三宮支店が入っていました。
 
 「三宮ビル北館」は、「森本倉庫」が所有しています。森本倉庫は三宮周辺に「三宮ビル南館、三宮ビル東館、三宮中央ビル、三宮ビルⅤ、三宮ビルⅣ、三宮国際ビル、三宮グランドビル」などを所有する神戸・三宮の大家さんです。
 
 
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現在は、竹中工務店により「森本倉庫三宮ビル北館解体」が行われています。「労災保険関係成立票」によると工期は2013年4月25日~2013年11月30日までとなっています。
 
 残っている躯体は地下2階~地上2階のようです。現在は石綿撤去等が行われています。躯体の解体工事はもう少し先になります。
 
 解体部分の範囲は本体工事の工法により2通り考えられます。「逆打ち工法」なら地上階の解体後に地下躯体を残して地下階は埋め戻されます。「順打ち工法」なら地上階の解体後に地下階も解体されます。
 
 
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現地に掲示されていた完成予想図です。「三宮ビル北館」の南側には、「三宮ビル南館」があります。「三宮ビル北館」が建て替えられるとツインビルになります。
 
 「三宮ビル南館」は、同じく「森本倉庫」が所有しています。「ネスレ」の日本法人の「ネスレ日本」の本社が入っています。
 
 「ネスレ」は、スイスに本社がある世界最大の食品メーカーです。三宮に「P&Gジャパン」、「ネスレ日本」という世界的企業の日本法人の本社が並ぶ事になります。
 
 
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「森本倉庫三宮ビル北館」の建築計画のお知らせです。標識の設置が2013年5月27日となっているので、昨日(5月27日)に掲示されたようです。建築主は「森本倉庫」、設計者・施工者は「竹中工務店」となっています。

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阪神本線三宮駅改良工事が完了し、美装化工事が進む「国道2号線」

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阪神本線三宮駅改良工事が2013年3月20日に完了しました。引き続き地上の国道2号線の美装化が行われています。再舗装され、ラインが引き直されました。
 
 
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中央分離帯が綺麗に整備されました。
 
 
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バス停周辺も見違えるように綺麗になりました。
 
 
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東側方向です。こちら側も再舗装され、ラインが引き直されています。
 
 
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こちらは中央分離帯がコンクリートとなっています。
 
 
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東西に整備された「小野柄歩道橋」で、エレベーターの設置工事が行われています。
 
 
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エレベーター設置工事は、2013年5月31日に完了するようなので、もうすぐ供用開始されると思われます。
 
 
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東西の新しい「小野柄歩道橋」の橋脚は、1車線分北側に移動したので、「国道2号線」が1車線減線しています。
 
 この部分は歩道を拡幅するのでしょうか? それとも以前はバス停だったので、バス停を再整備するのでしょうか?
 
 
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「神戸東急イン」側の歩道の美装化が行われています。
 
 
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「中央区役所」前も美装化が行われるようです。

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2013年5月26日 (日)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2013年5月中旬 Part3:「崇禅寺駅」周辺

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-崇禅寺駅(そうぜんじえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。Part3として「崇禅寺駅」周辺をUPします。 
 
 
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「崇禅寺駅(そうぜんじえき)」は、3層構造の相対式2面2線の高架駅になる予定です。
 
 
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「崇禅寺駅」周辺のアップです。
 
 
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「崇禅寺駅」の北端から北側(河原町側)を見た様子です。
 
 
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道路の一部を閉鎖しています。
 
 
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「崇禅寺駅」北側の踏切から「崇禅寺駅」を見た様子です。
 
 
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1年前には無かった橋脚が姿を現していました。
 
 
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橋脚は、ホームぎりぎりに建設されています。
 
 
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「崇禅寺駅」南側の踏切から北側を見た様子です。
 
 
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高架工事に伴い、崇禅寺駅の南側にあった「飛島歩道橋」が閉鎖されていました。上から全体が見渡せたので重宝していたのですが・・・

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阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2013年5月中旬 Part2:「淡路駅」周辺

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-淡路駅(あわじえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。Part2として「淡路駅」周辺をUPします。
 
 
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駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 
 
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新しい「淡路駅」は、4層構造の島式2面4線の高架駅になる予定です。駅の高さは約30mになります。
 
 
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現在の「淡路駅」の手書きの配線図です。京都線と千里線の上りと下りが3ヶ所で平面交差する非常に複雑な配線となっています。そのため「淡路駅」に到着する前の電車は信号待ちが頻発します。
 
 
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改良後の「淡路駅」の手書きの配線図です。下りと(4階)と上り(3階)が立体交差になり「淡路駅」のネックだった頻発する信号待ちは解消されます。
 
 
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現地に掲示してあった「城東貨物線」の東側の京都線の工区図(5工区)です。約700mが高架橋になり、その先(東側)の約300mが盛土になるようです。
 
 
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京都線の工事の様子です。「城東貨物線」の東側を東側方向を見た様子です。
 
  
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「城東貨物線」の東側を西側方向を見た様子です。1年前には無かった高架橋が姿を現していました。
 
 
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工区図を見るとこのあたりは上に京都線の下り線、下に京都線の上り線が走る2層構造になるようです。
 
 
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「城東貨物線」です。複線化・旅客化工事が行われており、このあたりに新駅が建設される予定です。1年前には行われていなかった工事が始まっていました。
  
 
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「東淡路商店街」のアーケードがあった場所です。解体工事がどんどん進んで更地が増えています。
 
 
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新しい「東淡路商店街」のアーケードです。新しい「淡路駅」は、駅全体が少し南東側に移動するので、アーケードも南東側に移築しました。
 
 まだアーケードも短く、店舗数も少なく、お客さんもあまりいません。他の場所に引っ越した店舗や住民も多いようで、元の賑わいに戻るのはかなり厳しいと思いますが、頑張ってほしいです。
 
 
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「淡路駅」を西側から見た様子です。見るからに配線がややこしい事がわかります。これが信号待ち頻発の原因です。
 
 
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「淡路駅」の西側に鉄骨の橋脚が2本姿を現していました。
 
 
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「淡路駅」西側の京都線の高架工事の様子です。この2年間ほとんど変化がありません。

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2013年5月25日 (土)

ブランズタワー南堀江 2013年5月20日の建設状況

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-ブランズタワー南堀江-

 「ルネッサ難波」の少し北側の四つ橋筋沿いの東側に「(仮称)ブランズタワー南堀江」が建設中です。
 
 地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ121.700m、総戸数228戸となっています。正式名称は「ブランズタワー南堀江」となっています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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「ブリーゼタワー」の展望ロビーから見た様子です。

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ブランズタワー大阪備後町 2013年5月20日の建設状況

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-ブランズタワー大阪備後町-

 「(仮称)ブランズタワー備後町」の建設現場地は、大阪市中央区備後町一丁目で、日本郵政グループの「大阪東局」のすぐ北側になります。
 
 地上30階、塔屋1階、地下1階、最高部100.27m、総戸数200戸のタワーマンションが建設中です。
 小さな塔屋があるので、塔屋を含めると最高部の高さは約105mになります。正式名称は「ブランズタワー大阪備後町」となっています。
  
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2013年5月24日 (金)

大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー 2013年5月20日の建設状況 

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-大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー-

 「(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画」は、大阪厚生年金会館跡地に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 地上53階、塔屋3階、地下1階、総戸数874戸(住戸)、高さ189.55mです。正式名称は「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」となっています。
 
 販売は好調なようで、1ヶ月くらい前のニュースで「販売初月から5ヶ月間で契約戸数648戸となった」と伝えられていました。
 
 
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北西側から見た様子です。撮影時は7階部分の躯体を構築中でした。
 
 
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南西側から見た様子です。「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」の場所打ちコンクリート拡底杭は、地盤面から約55mにある「洪積砂質土層」に貫入し、建物を支持しています。
 
 そのうち特に大きい重量を支える必要がある34本は、大林組が開発した「ナックル・パイル(節付き拡底杭)」を採用しています。
  
 
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南東側から見た様子です。「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」は、地震対策として大林組が開発した「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」を採用しています。
 
 建物の内側に、心柱となる強固な壁構造物(フリーウォール)を設置、建物外側の住棟部と切り離したうえで、両者を制振装置(ダンパー)で連結する構造です。
 内側と外側の揺れ方が異なる箇所で制振するため、効率良く揺れのエネルギーを吸収します。

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パークタワー北浜 2013年5月20日の建設状況

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-パークタワー北浜-

 「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」は、中央区北浜東の「大阪大林ビルディング」の西側に建設中の超高層タワーマンションです。
 
  地上41階、地下1階、高さ142.45m、総戸数350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)となっています。正式名称は「パークタワー北浜」となっています。
 
 
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中之島公園から見た様子です。撮影時は11階部分の躯体を構築中でした。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。


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「パークタワー北浜」は、地震対策として大林組が開発した「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」を採用しています。
 
 建物の内側に、心柱となる強固な壁構造物(フリーウォール)を設置、建物外側の住棟部と切り離したうえで、両者を制振装置(ダンパー)で連結する構造です。
 内側と外側の揺れ方が異なる箇所で制振するため、効率良く揺れのエネルギーを吸収します。
  
 五重塔の技術の応用ですが、「フリーウォール」の内部はタワーパーキングとなっています。写真右側奥に壁がありますが、その内部が「フリーウォール」となっています。

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2013年5月23日 (木)

大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事 2013/05/20

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撮影日2013年5月20日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。
 
 
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撮影日2013年5月20日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年5月20日 「朝日新聞ビル」の建物の一部は、橋桁として阪神高速を支えているため、耐震補強して残します。
 
 
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撮影日2013年5月20日
 屋上に「ラフテレーンクレーン」が登場しました。いつもながらどうやって屋上に上げたんだろうか? と悩んでしまいます(笑)。 

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堂島ザ・レジデンス マークタワー 2013年5月20日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-

 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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最高部です。塔屋部分も同じ太さなのでより高く見えます。
 
 
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ヘリポートです。塔屋部分の外壁の一部にもガラスが使用されています。
 
 
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敷地西側部分です。タワーパーキングを建設中です。
  
 
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西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2013年5月22日 (水)

新・新ダイビル(仮称)新築工事 2013/05/20 「一次掘削工事(根切り)」が始まる!

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撮影日2013年5月20日 遠景です。
 
 
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撮影日2013年5月20日 全景です。
 
 
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撮影日2013年5月20日
 「新・新ダイビル(仮称)新築工事」は、「逆打ち工法」で建設されています。「アースドリル掘削機」で掘削して、「場所打ちコンクリート杭」を構築すると同時に「構真柱(こうしんちゅう)」を建込みます。
 
 
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撮影日2013年5月20日
 「週間工程表」です。撮影時の5月20日(月)には場所打ち杭工事と共に「一次掘削工事、地下1F型枠工事」が始まっていました。
 
 5月21日(火)は「コンクリート打設」、5月22日(水)は「0節鉄骨建方、構台架設工事」、5月23日(木)は「鉄筋工事」となっています。
 
◆ 一次掘削工事
 掘削工事は「根切り」とも言われます。「一次掘削工事」は一番最初の掘削作業です。「逆打ち工法」の場合は、「構真柱」の頭部分を掘り出す作業を指します。
 
◆ 地下1F型枠工事、コンクリート打設
 「地下1F型枠工事、コンクリート打設」と書いてあるのは、「捨てコンクリート」の打設だと思われます。
 
 「捨てコンクリート」の上に、「墨だし(工程上、必要な基準をしめす線引きをする作業)」を行います。
 
◆ 0節鉄骨建方
 「0節鉄骨建方」というのは、「構真柱」の上に1階床の鉄骨を組む作業です。「逆打ち工法」では、一番最初に1階床を構築します。
 
◆ 構台架設工事
 「逆打ち工法」では、1階床を重機等が乗入れる作業床として使用する場合が多いですが、「構台架設工事」と書いてあるので、この現場はダイビル本館と同じように「乗入れ構台」を設置するようです。

◆ 鉄筋工事
 
1階床の鉄筋の配筋です。
 
 
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撮影日2013年5月20日
 南面西側のゲートです。前の車両が目隠しになっていますが、敷地西側では「一次掘削工事(根切り)」が行われています。
 
 
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撮影日2013年5月20日 南面東側のゲートです。

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(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島 2013年5月20日の建設状況

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-(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島-

 「(仮称)中之島ホテル計画」は、「三井中之島ポケットパーク」跡地に「三井不動産」により、地上16階、塔屋3階、地下1階、高さ68.5mのホテルを建設する計画です。
 
 「(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島」として、客室数271室を予定、開業は2014年春頃の予定です。
 
 
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「中之島フェスティバルタワー」13階のスカイロビーから見た様子です。
 
 
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最高部です。
 
 
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「ダイビル本館」の歩行者デッキから見た様子です。
 
 
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「ダイビル本館」の歩行者デッキは、「(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島」を経由して、「土佐堀川」北岸の遊歩道まで延長されます。

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2013年5月21日 (火)

(仮称)清和梅田計画 2013/05/20 地下躯体の構築は、「大阪富国生命ビル」と同じ工法を採用?

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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「旭屋書店」の跡地部分に建込まれた「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が見えます。
 
 
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「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が一体化した様子が分かります。「構真柱」の頭部分を掘り出すための掘削(根切り)が始まりました。
 
 「旭屋書店」の跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されています。掘削が完了すると1階床の構築が始まります。
 
 
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「梅田第一ビルディング」側の北側は、1階床の梁が取り付けられました。やはり「大阪富国生命ビル」と同じような工法で地下躯体を構築するようです。
 
 旧「梅田第一ビルディング」は、地上9階、地下3階だったようです。新しいビルは地下2階までです。
 ちなみに「大阪富国生命ビル」は、旧ビルは地下5階でしたが、新しいビルは地下4階です。
 
この後の工程予想
① 旧躯体の1階床を解体して新しい1階床を構築、新しい1階床を重機等が乗入れる作業床とする、同時に地上階の鉄骨建方を行う
② 旧躯体の地下階を下に向かって解体を行う
③ 新ビルの地下階の構築を行う
 
 地下の階数は違いますが、これは「大阪富国生命ビル」で採用された工法です。同じ「清水建設」の施工なので同じ工法が採用されると思われます。
 
 
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旧「梅田第一ビルディング」の地下躯体を残したまま建て込まれた地下階のCFT柱の頭部分が見えます。
 
 
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アップです。CFT柱は、旧「梅田第一ビルディング」の床に開口部を開けて、地上から建込まれた事が分かります。当然ですが地下階の床にも開口部が開けられ、柱は基礎まで到達しています。
 
 すぐ近くの「大阪富国生命ビル」のように基礎の底盤を補強して再利用し、その上にCFT柱を建てたと思われます。
 
 「大阪富国生命ビル」は、超高層ビルへの建て替え時に既存建物の基礎の底盤や地中外壁を補強して再利用しています。
 そのため新たに「場所打ちコンクリート杭」を打っていません。基礎は「天満砂礫層」を支持地盤とする直接基礎となっています。
 
 「(仮称)清和梅田計画」も梅田第一ビルディング側は、「大阪富国生命ビル」と同じような工法で建設されると思われます。

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なんばセントラルプラザ リバーガーデン 2013年5月20日の建設状況

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-なんばセントラルプラザ リバーガーデン-

 「ルネッサなんば地区」で、「(仮称)難波マンション計画」が建設中です。正式名称は「なんばセントラルプラザ リバーガーデン」となっています。
 
 地上25階、地下1階の「A棟」、造地上22階の「B棟」、地上25階、地下1階の「C棟」の3棟で構成されています。
 高さは、設計GL+76.60m(平均GL+74.60m)となっています。総戸数553戸の大規模なマンションになります。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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タワークレーンが3基姿を現しています。建物の配置から考えて、もう1基登場する可能性もあります。
 
  
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ゲートが開いていました。「場所打ちコンクリート杭」の構築は完了しています。「場所打ちコンクリート拡底杭」の先端は、地中66m以上の深さにある強固な支持層まで到達しています。
 
 地震対策として、建物と基礎の間に「免震装置(角型鉛プラグ入り天然積層ゴム、滑り支承、転がり支承、オイルダンパー)」を設置します。

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2013年5月20日 (月)

阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2013年5月中旬 Part1:「下新庄駅」周辺

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-下新庄駅(しもしんじょうえき)-
 「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、東淀川区の「淡路駅」を中心とした阪急電鉄京都線3.3kmと千里線3.8kmの合計7.1kmを高架化し、17ヶ所の踏切を無くし、都市計画道路などの交差道路を整備するプロジェクトです。
 
 駅としては、「淡路駅」、「崇禅寺駅」、「下新庄駅」、「柴島駅」の4駅が高架駅になる予定です。
 1997年1月に用地買収に着手し、2008年9月に工事に着工しました。計画では2018年度に高架に移行、2020年度に事業完了と非常に息の長い工事になります。
 
 Part1として「下新庄駅」周辺をUPします。約1年ぶりに見に行きましたが、非常にゆっくり工事が行わているので、「下新庄駅」の周辺は、この1年間の変化がほとんど分かりませんでした。
      
 
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新しい「下新庄駅(しもしんじょうえき)」は、3層構造の島式1面2線の高架駅になる予定です。
 
 ホーム南端から50mくらい南側に「東海道新幹線」の高架があります。新幹線の高架をオーバーパスする必要があるので、駅の高さは約25mになります。
 
 
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高架化された新しい「下新庄駅」の両側には側道が整備されます。
 
 
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「神崎川」の北側部分を電車内から撮影した様子です。
 
 
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「神崎川」では、仮設の鉄橋の工事が行われています。「阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業」は、「直上施工」、「別線施工」、「仮線施工」の3工法で工事が行われます。
 
 「神崎川」付近は、「仮線施工」が採用されるようです。仮設の鉄橋を建設して、線路を移設し、現在の鉄橋がある空間に新しい鉄橋を建設すると思われます。
 
 
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「下新庄駅」から北側を見た様子です。
 
 
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「下新庄駅」です。現在は相対式2面2線の地上駅となっています。
 
 
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「下新庄駅」の東側に用地が確保してあります。
 
 
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「下新庄駅」を南側から見た様子です。
 
 
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「下新庄駅」のホーム南端から50mくらい南側に「東海道新幹線」の高架があります。建設される高架橋は新幹線の高架をオーバーパスします。
 
 
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新幹線の高架のすぐ南側では、線路の西側で工事が行われています。このスペースを使って仮線を1線ずつ西側に移設するのでしょうか?
 
 
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更に南側です。
 
 
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更に南側です。
 
 
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更に南側です。線路の西側で工事が続いています。
 
 
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「淡路駅」に近づくと線路の東側に移動します。線路の東側には、すでに用地が買収され工事スペースが確保されています。

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2013年5月19日 (日)

広島駅改良工事 広島橋上駅新築他工事(南北自由通路&橋上駅舎) 将来的には大規模なエキナカ商業施設も建設!

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-広島橋上駅新築他工事-

 現在のJR広島駅は、新幹線口(北口)と南口の連絡が非常に不便です。一応狭い「地下自由通路」がありますが、地元の方以外はほとんど知らないと思います。
 
 JR広島駅の在来線は「跨線橋(こせんきょう)」からホームに下りるようになっています。私は前から「南北自由通路を設置したらいいのに!」と思っていましたが、やっと動き出しました。
 
 「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。工期は、2012年年4月1日~2017年8月31日の予定です。
 
 広成建設(2012/05/30) 完成後の平面図等 
 広島駅自由通路整備工事 安全祈願祭
 
 現在の改札内の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
 
 将来的には、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。 
  
 
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「跨線橋」の西側で本格的に工事が行われています。
 
 
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「跨線橋」から見た工事の様子です。
 
 
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ホームから見た工事の様子です。
 
 
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現在の「跨線橋」です。改札内のため南北に自由に抜ける事が出来ません。南北に抜けるには「地下自由通路」を通る必要があります。
 
 工事完了後は、見違えるように綺麗になるとともに便利になり、JR岡山駅の橋上駅舎のようになります。
 
 
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将来的には、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
 
 
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(おまけ)
 南口のJR広島駅ビル「ASSE(アッセ)」です。具体的には決まっていませんが、駅ビルの建て替え構想があります。
 
 
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(おまけ)
 広島電鉄の広島駅です。JR広島駅ビルの建て替え構想は、広島電鉄の駅ビルへの高架乗り入れがセットとなっています。もし実現したら駅前が劇的に変わります。

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広島駅改良工事 広島駅新幹線口(北口)に大規模なペデストリアンデッキを整備!

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-広島駅新幹線口(北口)-

 JR広島駅の新幹線口(北口)では、再開発が完了した「アクティブインター・シティ広島(若草町地区市街地再開発事業)」に続き、「二葉の里地区」の再開発が行われています。
 
 これらの地区と横断歩道を渡ることなくスムーズに連絡するために、広島市は2013年度から、ペデストリアンデッキの工事を開始する予定です。
 
 中国新聞(2013/03/27) 完成予想図等
 歩行者橋のデザイン案公表
 
 ペデストリアンデッキの総延長は450m、通路の幅は4~6m、透過性のある天井を設け、開放感を持たせた空間づくりを目指します。
 
 山陽新幹線の駅舎は、北側に増築計画があります。ペデストリアンデッキは、増築計画がある駅舎の2階部分に沿って約180mの通路を設置します。そこから北に向け3本の通路が県道をまたいで「二葉の里地区、若草町地区」に伸びます。
 
 
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山陽新幹線の駅舎は、北側に増築計画があります。増築部分は商業施設になる予定です。
  
  
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ペデストリアンデッキは、駅舎の増築計画を見越して空間を開けて北側に建設されます。

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2013年5月18日 (土)

MUSEたかつきに隣接 「愛仁会高槻病院」新病棟建て替え 2013年5月12日の建設状況

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-愛仁会高槻病院-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 「MUSEたかつき」に「愛仁会リハビリテーション病院」が、2011年7月に開院しましたが、既存の「愛仁会高槻病院」新病棟建て替えも行われています。
 
 社会医療法人愛仁会高槻病院 → 新病棟建て替えについて
 
新病棟の概要
◆ 所在地-大阪府高槻市古曽部町一丁目138番1号他20筆
◆ 階数-地上9階
◆ 高さ-35.64m
◆ 敷地面積-11,431.56㎡
◆ 建築面積-5,690.70㎡
◆ 延床面積-31,266.43㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数-477床
◆ 建築主-社会医療法人 愛仁会
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2016年12月31日予定(全体)
 
 
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「MUSEたかつき」の街区ではありませんが、既存の「愛仁会高槻病院」の北側で新病棟への建て替えが行われています。
 
 すでにタワークレーンが姿を現しています。1度に建設するのではなく、2段階に分けて建設されます。
 
 愛仁会高槻病院新病棟建て替え(PDF)
 建替えステップ
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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愛仁会高槻病院新病棟建て替えの「中高層建築物計画標識」です。竣工済みの「愛仁会看護助産専門学校」の数値も含まれています。
 
 
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既存の「愛仁会高槻病院」です。最終的にこの2棟は解体されます。先に奥の「本館」が解体され「Ⅱ期棟」を新築、「Ⅱ期棟」の竣工後に手前の「東棟」が解体されます。

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MUSEたかつきに隣接 2013年3月に新築移転して開校した「愛仁会看護助産専門学校」

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-愛仁会看護助産専門学校-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 「MUSEたかつき」に「愛仁会リハビリテーション病院」が、2011年7月に開院しましたが、旧リハビリテーション病院跡地に「愛仁会看護助産専門学校」が建設されていました。
 
 2013年3月に完成して校舎を移転しました。入学定員は看護学科80名、助産学科20名となっています。
 
 公式HP → 愛仁会看護助産専門学校
 
 
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「MUSEたかつき」の街区ではありませんが、奥の建物が旧リハビリテーション病院跡地に新築された「愛仁会看護助産専門学校」の新校舎です。
  
 仮囲いがありますが開校しています。仮囲いの部分には建て替えステップを見ると何も建設されないようです。
 
 愛仁会高槻病院新病棟建て替え(PDF)
 建替えステップ
 
 
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「愛仁会リハビリテーション病院」は、MUSEたかつきに2011年7月に開院しています。

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2013年5月17日 (金)

MUSEたかつき ジオタワー高槻ミューズガーデン 2013年5月12日の建設状況

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-ジオタワー高槻ミューズガーデン-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 竣工した集合住宅Aの「ジオタワー高槻ミューズフロント」に続き、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業集合住宅B建設工事」の工事が行われています。
 
 「集合住宅B」は、地上42階、塔屋2階、地下0階、高さ142.23m、総戸数477戸となっています。「ジオタワー高槻ミューズガーデン」となっています。
 
 
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東側寄りから見た様子です。
 
 
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「プレキャストコンクリート」の部材がたくさん並べられています。
 
 
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西側寄りから見た様子です。

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MUSEたかつき (仮称)JR「高槻」駅直結 最終プロジェクト 2013年5月12日の建設状況

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-MUSEたかつき-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 最終プロジェクトである「阪急不動産高槻複合棟B」も着工しました。 ”(仮称)JR「高槻」駅直結 最終プロジェクト” として、公式HPもオープンしています。
  
 当初は賃貸住宅となっていましたが、分譲住宅に変更になりました。「MUSEたかつき」の分譲マンション群の販売が好調なためだと思われます。
 
(仮称)JR「高槻」駅直結 最終プロジェクトの概要
◆ 計画名-阪急不動産高槻複合棟B
◆ 所在地-大阪府高槻市白梅町1308番
◆ 交通-JR東海道本線「高槻」駅徒歩5分、阪急電鉄京都線「高槻市」駅徒歩11分
◆ 階数-地上26階
◆ 高さ-88.0m
◆ 敷地面積-3,635.00㎡
◆ 建築面積-1,634.29㎡
◆ 延床面積-23,843.32㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅、有料老人ホーム、店舗
◆ 総戸数-140戸
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店、日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2015年03月予定
◆ 入居開始-2015年03月予定
 
 
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「(仮称)JR「高槻」駅直結 最終プロジェクト」の建設現場です。 
 
 
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タワークレーンが姿を現しています。地上躯体が姿を現していないこの段階で姿を現すのは珍しいですね。
 
 考えられるのが、敷地内でクローラークレーンやラフテレーンクレーンの稼働スペースがほとんどないためだと思われます。
 
 
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タワークレーンは、建物の外に建ててマストを継ぎ足す「マストクライミング方式」になります。
 
 
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「場所打ちコンクリート杭」の構築と「基礎梁」の構築が終わっています。
 
 
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公式HPに免震構法と書いてあるので、地震対策として「免震構造」を採用します。
 
 
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免震装置の「積層ゴム」を設置する台となる部分です。
 
 
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建物の中央は空洞になるようです。この部分にタワーパーキングを設置すると思われます。

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2013年5月16日 (木)

ザ・リッツ・カールトン京都「(仮称)京都鴨川二条ホテル」 2014年2月7日に開業!

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-ザ・リッツ・カールトン京都-

 米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が2014年の開業を目指して京都に進出します。「リッツ・カールトン」の日本進出は大阪、東京、沖縄に次ぐ4ヶ所目です。
    
 建設現場は「ホテルフジタ京都」の跡地です。土地・建物は、運営会社の「藤田観光」から2006年に「積水ハウス」が取得、ホテルの営業を継続する5年間の契約が切れ、2011年1月に営業を終えていました。
  
 1週間くらい前に「ザ・リッツ・カールトン京都」の開業が2014年2月7日に決まった事が発表されました。
 客室は、スイートルーム(212㎡)×1室、スイートルーム(99㎡~140㎡)×10室、レギュラールーム(44㎡~71㎡)×123室の全134室となります。
 
 
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南東側から見た様子です。地上に姿を現しています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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鴨川の飛び石を渡って「ザ・リッツ・カールトン京都」に行くのもいいですね! まあ私は宿泊料金が高過ぎて泊まれないですが・・・(涙)
 
 
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「ザ・リッツ・カールトン京都」は、鴨川沿いの最高のロケーションに建設中です。
 
 
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当日は暑かったので鴨川で多くの人が水遊びしていました。
 
 
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(おまけ)
 今年も京都の夏の風物詩である「鴨川納涼床」が始まりました。実施期間は2013年5月1日~9月30日となっています。床はいいですね!

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フォーシーズンズホテル京都「(仮称)京都東山ホテル開発計画」 2013年5月12日の状況

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-フォーシーズンズホテル京都-

 「フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ」は、カナダに本拠を置く高級ホテルチェーンです。
 
 日本には、「フォーシーズンズ・ホテル椿山荘(ちんざんそう) 東京」と「フォーシーズンズ・ホテル丸の内 東京」の2ヶ所ありましたが、2012年12月31日で業務提携契約が終了し、2013年1月1日より「ホテル椿山荘東京」に変わったため、現在は1ヶ所のみです。
 
 ホテルは武田病院グループが運営していた「東山武田病院」の跡地に建てられます。祇園、清水寺、京都国立博物館、三十三間堂などの観光名所にも近接した大変利便性の高い場所です。
 
 「フォーシーズンズホテル京都」を開発するのは、マレーシアの大手商社「ベルジャヤ・コーポレーション」などで、250億円を投資す予定です。
 客室は186室を予定しています。一般の客室で54㎡、スイートルームは200㎡以上で、京都の伝統工芸の技術を生かした内装で高級感を演出します。
 
 当初は2014年2月の開業を目指していましたが、京都市との調整などでスケジュールが遅れ、2015年初めに延期になっています。
 
 
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敷地は「L字型」の20,478.06㎡です。敷地の形状に合わせて7棟の低層の建物を配置するようです。
 
 敷地内には800年の歴史を持つといわれる「積翠園(しゃくすいえん)」がありますが、ホテルの庭園として保存します。
 
 
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最新の「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の建築計画の概要です。工期が2012年6月1日~2013年12月31日だったのが2013年7月1日~2015年3月31日に書き換えられています。
 
 建築主は「京都東山ホスピタリティアセット特定目的会社」、設計者・施工者は以前は「清水建設」となっていましたが、設計者が「久米設計」、施工者が「未定」に書き換えられていました。
 
 高級ホテルはハイレベルの接客が要求されるので、従業員のスキルアップのために竣工から開業までかなり時間を置きます。
 2015年3月31日の竣工予定なので、2015年初めの開業は無理っぽいですね。2015年初夏頃になるのではないでしょうか?
 
 
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「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の建設予定地を北西側から見た様子です。西側の道路沿いに石垣と塀があり、最高のロケーションです。
 
 
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「東山武田病院」の解体は終わっていますが、2013年7月1日着工予定なので工事は行われていません。
 
 
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敷地が「L字型」のため南側は「妙法院」と「智積院」の間の坂道に接しています。この坂道は近くに「京都女子大学」および系列の学校があるので通称「女坂」と呼ばれています。
 
 
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(おまけ)
 近くにはライバルになるであろう「ハイアットリージェンシー京都」があります。京都では最高級ランクのホテルの一つです。客室数は189室です。
 
 「モルガン・スタンレー」の不動産ファンドが所有していましたが、2013年2月22日に「オリックス不動産」が取得しました。

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2013年5月15日 (水)

高度先端医療 「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」の建設予定地

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-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟-

 「京都大学」は、京大病院東構内に「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」の建設を計画しています。
 
 建築計画の概要では、「京都大学(医病)”統合”高度先端医療病棟」となっていますが、ほとんどの資料が「京都大学(医病)”総合”高度先端医療病棟」となっているので「総合」に合わせます。 
  
 概要は、免震構造の地上8階、地下1階、最高部高さ34.99m、延床面積22,708.19㎡となっています。「接続棟」と「渡り廊下」も同時に建設します。
 
 災害発生時の対応強化や、重症患者の転送受入、臓器移植時の搬送などに対応するため、屋上部にヘリポート(24m×24m)を設置する計画です。病床数は計414床を予定しています。
 
 京大病院は施設の再整備を進めています。第1ステージ(2011~2019年度)、第2ステージ(2019年度以降)に分けた「長期整備計画」に基づき進められています。
  
 第1ステージでは、「総合高度先端医療病棟」の他に、共同研究棟(地上4階、地下1階、延床面積約4,600㎡、2014年度~2015年度)、計画病棟2(地上8階、地下1階、延床面積約20,000㎡、2017年度~2020年度)などを計画しています。
 
 第2ステージでは、臨床研究棟(地上5階、地下1階、延床面積約9,000㎡)、総合研究棟1(地上5階、延床面積約10,000㎡)、総合研究棟2(地上4階、延床面積約12,000㎡、総合研究棟3(地上4階、延床面積約13,600㎡)等が計画されています。
 
 
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京大病院の東構内です。
 
 
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「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」の建設予定地です。
  
 
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現在は「清水建設」により「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟用地埋蔵文化財調査その他工事」が行われています。
 
 「労災保険関係成立票」を見ると工期は2012年7月27日~2013年3月31日までの予定となっていますが、5月12日の時点ではまだ行われていました。
 
 
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「京都大学(医病)統合高度先端医療病棟」の建築計画の概要です。建築主は「京都大学」、設計者は「京都大学」、施工者は「未定」となっていました。工期は2013年5月1日~2015年4月1日になっています。
 
 「蔵文化財調査その他工事」では”総合”高度先端医療となっていますが、建築計画の概要では”統合”高度先端医療となっています。どちらが正しいんでしょうか?
 ちなみにネットで検索するとほとんどの資料は、「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」で出てきます。
 
 
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「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」は、2010年5月に竣工した「積貞棟」の南側に建設されます。
 
 ご存知のように、京都市は2007年9月から京都市中心部の建物の高さなどを制限する景観条例を実施しています。
 
 平安神宮近くのこの場所は、高さ20mに制限されています。新病棟は高さ約31m(建築物の高さ)で申請されています。
 北側の「積貞棟」と同じく、「教育、医療という公共的な性質を持つ点と31mの高さでも景観を阻害しない点」が評価され今回も特例が認められました。
 
 
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(おまけ)
 2010年5月に竣工した「積貞棟(せきていとう)」です。地域のがん治療の拠点となっています。
 
 「積貞棟」は、任天堂相談役の山内溥氏より、築後30年以上が経過した病棟を抱える本院の現状に「京大病院にふさわしい病棟を建ててほしい」との意向から寄附されました。70億円寄付され、全額新病棟建設費に充てられました。
 
 ちなみに「積貞棟」の概要は、地上8階、地下1階、高さ30.94m(建築物の高さ)、建築面積3,456㎡、延床面積20,379㎡、病棟数294床となっています。

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産学連携プロジェクト 「京都大学(南部)メディカルイノベーションセンター棟」の建設予定地

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-メディカルイノベーションセンター棟-

 「京都大学」は、京大病院西構内に「メディカルイノベーションセンター棟」の建設を計画しています。
 
 「メディカルイノベーションセンター棟」は、京都大学と大手製薬会社が連携し様々な創薬プロジェクトを推進する施設です。
 京都大学と製薬会社が共同で新薬を開発するための大規模な研究室を複数設け、産学連携プロジェクトの中核施設と位置付けています。
 
 規模は、地上5階、地下1階、延床面積7,471.96㎡で、「京都大学iPS細胞研究所」の北側にある駐車場敷地の一部に建設する予定です。
 事業費は22億5000万円で、事業費のうち15億円は経済産業省の補助でまかなう予定です。
 
 おもな施設構成は、地下1階(動物実験室、飼育室)、1階(メディカルイノベーション推進室、地域連携室、会議室・ミーティング室ゾーン、電気・設備室)、2階(ヒト試験解析ラボ、ゲノムコホート情報収集部門、共通機器室ゾーン)、3階~5階(オープンイノベーション・ラボ、知財・情報管理室)を予定しています。
 
 
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「CiRA(サイラ:Center for iPS Cell Research and Application) 京都大学iPS細胞研究所」です。
 
 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。
 
 「メディカルイノベーションセンター棟」は、「京都大学iPS細胞研究所」の北側にある駐車場敷地の一部に建設する予定です。
 
 写真は撮影しませんでしたが、5月12日時点ではまだ着工していませんでした。敷地は埋め戻されていましたので、入札が終わっている準備工事の「埋文調査・関連工事(支障物撤去・移設)」は完了しているはずです。
 
 
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「京都大学(南部)メディカルイノベーションセンター棟」の建築計画の概要です。建築主は「京都大学」、設計者は「京都大学」、施工者は「未定」となっていました。
 
 「建築計画の概要」では、工期が2012年5月21日~2013年3月15日になっていますが、まだ着工していないのでかなり遅れているようです。
 
 
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(おまけ)
 京大病院の西構内の南西側にあった「医学部附属病院南西病棟」は、大規模なリノベーション工事が行われ「再生医科学研究所西館(一部南西病棟)」として生まれ変わりました。耐震化工事も同時に行われたと思われます。
 
 
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(おまけ)
 大規模なリノベーション工事を行うとパッと見は新築のように見えます。建物の基本構造は従来のままですが、建て替えるよりかなり安くなるので、「京都大学、大阪大学、神戸大学」などの国立大学では、理系の建物を中心にリノベーション工事がよく行われています。

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2013年5月14日 (火)

立命館大学 大阪茨木新キャンパス整備事業 2013年5月12日の状況

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-立命館大学 大阪茨木新キャンパス整備事業-

 ニュースで大阪市長の発言を見て「何を言うねんこの人は・・・」と目が点になりました。お願いですから余計な発言をしないで大阪市政に専念してほしいです。抜群の発信力や行動力を大阪市の改革に生かして欲しいです・・・
 
 本題に戻って、立命館大学は「サッポロホールディングス」が、大阪府茨木市に所有していた大阪工場跡地の敷地面積約121,891㎡を約190億円で購入して「大阪茨木新キャンパス整備事業」を進めています。
 
 既存のキャンパスから「経営学部、政策科学部、経営学研究科、政策科学研究科」が移転して、2015年4月に開校する予定です。
 
 立命館大学
 大阪茨木新キャンパスゾーニングをご紹介します
 
 私は、経営学部や政策科学部等の移転後も敷地内に拡張余地を残して、必要になった時に徐々に拡張すると予想していましたが、一気に建設するようです。
 
 理系中心の「びわこ・くさつキャンパス(敷地面積611,078.32㎡)」は別として、文系中心の「衣笠キャンパス(敷地面積126,188.91㎡)」と「大阪茨木新キャンパス」をどのように住み分けるのかと思っていましたが、あくまでも文系の中心は「衣笠キャンパス」でのようです。
 文系の中心は学都の京都市内に置く方が全国から生徒を集める上で有利と判断したのでしょうか?
 
 買収した敷地面積は約121,891㎡と伝えられていましたが、敷地北東側は「防災公園」となるようで、「大阪茨木新キャンパス」の敷地面積は98,661.65㎡に減少しています。
 逆に「衣笠キャンパス」は、毎年キャンパスマップを見ていたら分かりますが、敷地の東側の民家などの民有地を少しずつ買収して東側の「馬代通」側まで一部到達しています。
 
 
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敷地の西側です。西側をJR東海道本線が走っています。
 
 
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敷地の南側です。南側を近畿自動車道と中央環状線が走っています。
 
 
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敷地内では、「埋蔵文化財発掘調査」がずっと行われていましたが、2013年3月に完了したようです。
 
 
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敷地内には、「埋蔵文化財発掘調査」によって掘られた土がまだ盛られています。
 
 
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計画名は「立命館大学 大阪茨木新キャンパス整備事業」となっています。
 
 
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配置図です。新キャンパスの最寄りの駅は、大阪モノレールの「宇野辺駅」、阪急電鉄・大阪モノレールの「南茨木駅」がありますが、何といってもメインはJRの「茨木駅」です。そのため校舎はJR茨木駅に近い北側に配置されています。
 
 敷地北東側のかなりの面積が「防災公園」となります。そのため「大阪茨木新キャンパス」の敷地面積は98,661.65㎡となりました。
 「防災公園」の他にも市民開放施設を設け、「地域・社会連携」を非常に重視したキャンパスになるようです。
 
 
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「立命館大学 大阪茨木新キャンパス」のお知らせ板です。他の都市の「建築計画のお知らせ」に相当します。
 
 建築主は「学校法人 立命館」、代理者は「山下設計」、設計者は「竹中工務店」、施工者は「竹中工務店」となっています。
 
 
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(おまけ)
 JR東海道本線を挟んで西側に「イオン茨木ショッピングセンター」があります。この敷地は「日本たばこ産業」の工場跡地で、かつて大規模郊外百貨店「茨木そごう」の出店が計画されていました。
 
 手元に日経新聞の1991年6月7日の切り抜きがあります。見出しは「国内最大の郊外型百貨店 そごう・大阪・茨木に95年開業 店舗面積9万2000㎡」となっています。
 店舗面積9万2000㎡は、現在の「阪急うめだ本店」より広いです。美術館も併設し、初年度の売り上げ目標は650億円と報道されていました。
 
 当時はバブル崩壊の兆しがあったとはいえ、まだまだ日本経済に勢いがありました。また「そごう」は、水島社長の下で、「ダブルそごう(全国20店舗)、トリプルそごう(全国30店舗)」と称して積極的な多店舗展開をしていました。
 
 今考えるとめちゃめちゃ無謀な計画ですが、当時は日本人の経済感覚が完全にマヒし、日本中にこんな計画がありました。
 
 その後、バブル経済は崩壊します。「そごう」は過剰な投資が裏目に出て経営不振に陥り、計画が断念されます。
 
 その後、「マイカル」と「日本たばこ産業」によってショッピングセンターが建設され、2001年1月1日に「マイカル茨木」として開業します。
 その「マイカル」も過剰な投資が裏目に出て経営破綻し、現在は「イオンリテール」が運営しています。

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2013年5月13日 (月)

クラッシィタワー南船場 2013年5月12日の建設状況

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-クラッシィタワー南船場-

 「(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画」は、「住友商事」が大阪市中央区南船場に建設中の超高層タワーマンションです。
  
 概要は、地上31階、地下0階、高さ102.32mとなっています。高さ102.32mは軒高の高さで、最高部は約106mくらいあります。
 
 正式名称は「クラッシィタワー南船場」に決まり、公式HPもオープンしています。「住友商事」は、新築・分譲マンションを「CLASSY HOUSE(クラッシィハウス)」の名称で展開しています。その中のタワーマンションが「クラッシィタワー」になります。
 
 公式HPの物件概要を見ると地上30階、地下1階、総戸数146戸となっています。「建築計画のお知らせ」は、地上31階、地下0階、高さ102.32mのままでした。
 
 階数が1階減ったのか? 地上31階、地下0階(建築基準法上地上30階、地下1階)なのか? 分かりません。地上階が実際に1階減った場合は、高さが102.32mより低くなる可能性があります。
 
 
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正式名称は「クラッシィタワー南船場」に決まり、公式HPもオープンしています。
 
 
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北東側から見た様子です。本体工事に着工しています。今週の作業予定では、「土工事、先行解体工事」となっていました。
 
 「建築計画のお知らせ」では、着工は2012年12月初旬の予定でしたが、2012年12月初旬には着工していませんでした。
 「労災保険関係成立票」では、工期が2013年2月25日~2015年6月30日となっているので、2013年2月25日に着工したようです。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2013年5月12日 (日)

住吉川リバーサイドフォーラム ザ・レジデンス 2013年5月7日の建設状況

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-住吉川リバーサイドフォーラム ザ・レジデンス-

 「(仮称)旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト」は、JR住吉駅近くの旧:東灘区役所跡地の再開発プロジェクトです。
 地上29階、地下1階、高さ98.95m、総戸数211戸(他管理事務室1戸)のタワーマンションが建設中です。
 
 街区名は「住吉川リバーサイドフォーラム」、タワーマンション部分は「住吉川リバーサイドフォーラム ザ・レジデンス」という名称になっています。
 
 
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タワークレーンは、2基共に姿を消しています。
 
 
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「住吉川リバーサイドフォーラム」は、かなり前に全戸完売しています。
 
 
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東西に幅の広い超高層タワーマンションになります。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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敷地の南側には、低層の文化施設棟が建設中です。文化施設棟には、蔵書数12万冊の「新東灘図書館」とだんじり資料コーナーが設けられる予定です。

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竣工したタワーマンション「パークタワーあべのグランエア」

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-パークタワーあべのグランエア-

 「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」の正式名称である「パークタワーあべのグランエア」は、地上27階、地下1階、高さ96.80m、総戸数194戸のタワーマンションです。2013年2月に竣工し、すでに入居開始しています。
 
 これにより1976年度から始まった「阿倍野地区第二種市街地再開発事業」はほぼ完了しました。
 今後は、道路の拡幅や公園の整備等が行われ、「阿倍野地区第二種市街地再開発事業」は、2015年度に完了する予定です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た低層部です。
 
 
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メインエントランスは、東側にあります。
 
 
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敷地北側の植栽の様子です。
 
 
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敷地西側は、駐車場となっています。

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2013年5月11日 (土)

大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事 2013/05/07

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撮影日2013年5月7日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。
 
 
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撮影日2013年5月7日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年5月7日 「朝日新聞ビル」の建物の一部は、橋桁として阪神高速を支えているため、耐震補強して残します。

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堂島ザ・レジデンス マークタワー 2013年5月7日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-

 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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最高部です。平らな部分はヘリポートになります。塔屋部分も同じ太さなのでより高く見えます。
 
 
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敷地西側部分です。タワーパーキングを建設中です。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2013年5月10日 (金)

ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013年5月7日の建設状況

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 
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「アースドリル掘削機」が登場しました。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。地下躯体は残っているので、「逆打ち工法」で建設されると思われます。
 
 
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「オールケーシング掘削機」です。地下障害物を撤去しています。
 
 
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東側から見た様子です。

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茶屋町地区地区計画 A-2地区の「常翔学園 梅田キャンパス」予定地

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-茶屋町地区地区計画 A-2地区-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」の東隣の「A-2地区」では、「旧梅田東小学校校舎等解体撤去その他工事」が「東急建設」により行われていましたが、工事が完了し整地されました。
  
 この土地は、大阪工業大学などを経営する「学校法人常翔学園(じょうしょうがくえん)」が落札し、教育施設の建設を検討していますが、公式HPを見てもまだ発表がありません。
 
 梅田周辺に系列の高校や中学校は考えられないので、系列の「大阪工業大学」もしくは「摂南大学」の関連施設になると思われます。
 
 
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敷地内に「学校法人 常翔学園 梅田キャンパス予定地」の大きな看板が設置されました。近いうちに概要の発表があるかも知れません。

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2013年5月 9日 (木)

(仮称)清和梅田計画 2013/05月07日 基礎を補強して再利用?

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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「構真柱(こうしんちゅう)」です。
 
 
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「アースドリル掘削機」と「構真柱架台」が見えます。「旭屋書店」跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されています。
 
 
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「梅田第一ビルディング」側は、地下躯体がそのまま残っているので、どのような工法で建設されるのか謎でしたが、北側で地下躯体の解体工事が始まりました。
 
 
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そして地下階にCFT柱が建込まれました。すぐ近くの「大阪富国生命ビル」のように基礎の底盤を補強して再利用し、その上にCFT柱を建てたようです。
 
 ちなみに「大阪富国生命ビル」は、超高層ビルへの建て替え時に既存建物の基礎の底盤や地中外壁を補強して再利用しています。
 そのため新たに「場所打ちコンクリート杭」を打っていません。基礎は「天満砂礫層」を支持地盤とする直接基礎となっています。
 
 「(仮称)清和梅田計画」も梅田第一ビルディング側は、「大阪富国生命ビル」と同じような工法で建設される事が考えられます。

 この工法でも地上階と地下階を同時に建設します。このような工法を何工法と呼ぶんでしょうか? 「逆打ち工法」でも「2段打ち工法」でもないし・・・
 
 
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少し東側です。
 
 
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2本目の地下階のCFT柱です。

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旧大阪中央郵便局跡地 仮設郵便局が2013年5月7日(火)にオープン!

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撮影日2013年5月7日
 全景です。しばらくの間は、イベント広場「西梅田スクエア」としてとして暫定使用されます。西側部分には、プレハブの「仮設郵便局」が建設されました。
 
 
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撮影日2013年5月7日 アップです。
 
 
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撮影日2013年5月7日
 暫定的な「大阪中央郵便局」として、2013年5月7日(火)から営業開始しました。郵便物を出す用事があったので郵便局に寄りました。
 
 
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(おまけ)
 友人にフルサイズのCanon「EOS6D」を借りてグランフロント大阪の夜景を撮影しました。

 三脚無しの手持ちで普通に夜景が撮影できる凄いカメラです。ISOを上げて高感度にしてもノイズがほとんど出ません。欲しいけれどお金が無い・・・(涙)

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2013年5月 8日 (水)

パークタワー南千里丘 2013年5月4日の建設状況

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-パークタワー南千里丘-

 摂津市の阪急京都線沿線にあった「ダイヘン摂津工場」跡地は、複数のゾーンに分けて大規模に再開発が行われています。
 
 第一弾として「パークシティ南千里丘」が建設されました。A棟・B棟・C棟・D棟の住宅棟と駐車場棟および多目的アリーナ棟で構成されています。2011年1月に竣工し、総戸数は586戸となっています。
 
 引き続き、地上35階、塔屋2階、高さ118.3m、総戸数470戸の「(仮称)摂津市南千里丘計画 B街区」が建設中です。正式名称は「パークタワー南千里丘」となっています。
 
 
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南西側から見た様子です。撮影時は地上20階まで到達していました。総戸数470戸と規模が大きいのでかなり太いです。

 「パークタワー南千里丘」は、建物と基礎との間に「免震装置」を設置した「免震構造」となっています。
 
 「天然ゴム系積層ゴム」16台と「鉛プラグ挿入型積層ゴム」24台をバランスよく配置し、建物の重量を支えながら建物に伝わる地震のエネルギーを低減させます。
 
 
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南東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設していますが、東側のタワークレーンは、IHIグループの「石川島運搬機械」の「JCC-400H」です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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敷地北側の駐車場棟です。屋上には芝生広場やウッドデッキ広場などが整備されます。

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姫路駅 「姫路城眺望デッキ & 歩行者デッキ」 2013年6月末の供用開始を目指して建設中!

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-姫路城眺望デッキ & 歩行者デッキ- 

 JR姫路駅前では、新駅ビルの建設に合わせて複数のプロジェクトが同時進行しています。
 
 地下街が大規模な改修工事を終えて、2013年3月28日(木)に「グランフェスタ」と名称を改めニューアルオープンしました。
 2013年4月30日(火)には、新駅ビルである「piole(ピオレ)姫路」と北側に隣接する地下庭園「サンクンガーデン」が同時にオープンしました。
 
 引き続き「piole(ピオレ)姫路」の西側に隣接し、姫路城を正面に見据える「姫路城眺望デッキ」が建設中です。
 
 また眺望デッキを経由して、「piole(ピオレ)姫路」と「山陽電鉄姫路駅、キャスパ」間を結ぶ、屋根付きの「歩行者デッキ」も建設中です
  
 「姫路城眺望デッキ」と「歩行者デッキ」は、2013年6月末の供用開始予定です。引き続き、イベント広場の「にぎわいの広場」等の整備を行い、姫路駅北駅前広場の整備は2014年3月末に完了する予定です。
 
 西側の街区を加えると、姫路駅北駅前広場は整備前の約5倍の面積約3万㎡となります。
 マイカーの乗り入れを制限する大手前通りと併せて日本最大級となる「トランジットモール(公共交通と歩行者優先空間)」が誕生します。
 
 
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JR姫路駅のホームから見た「姫路城眺望デッキ」です。
 
 
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「姫路城眺望デッキ」の2階はこんな感じです。
 
 
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姫路城はこんな感じで見えます。
 
 
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エレベーターと階段が設置されます。
 
 
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エレベーターと階段の工事の様子です。
 
 
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ゴールデンウィークも作業中だと思いきや人形でした(笑)。
 
 
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「姫路城眺望デッキ」は基本的には鉄骨造ですが、装飾に木材を多用しています。
 
 
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「姫路城眺望デッキ」と「piole(ピオレ)姫路」を結ぶデッキです。
 
 
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現在は、「姫路城眺望デッキ」とJR姫路駅の高架橋の間に隙間がありますが、奥と同じように屋根が架けられると思われます。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」屋上の展望デッキから見た「歩行者デッキ」の工事の様子です。弧を描いている様子が分かります。
 
 「歩行者デッキ」は、途中にエレベーターを設置し、人に優しいユニバーサルデザインとなります。
 
 
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JR姫路駅のホームから見た「歩行者デッキ」です。
 
 
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「歩行者デッキ」は、屋根付きとなっています。
 
 
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「キャスパ(山陽百貨店)」側から見た「歩行者デッキ」です。
 
 
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地上から見た「歩行者デッキ」です。

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2013年5月 7日 (火)

姫路市 大規模リニューアル工事によりメチャメチャ綺麗になった駅前地下街「グランフェスタ」

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-グランフェスタ-

 姫路駅前の再開発に伴い2011年2月末に閉鎖されていた地下街が2013年3月28日(木)に「グランフェスタ」と名称を改めニューアルオープンしました。
 
 地下街の歴史は古く、開業は50年以上前の1959年11月です。オープン後の地下街は増改築による拡張を重ね、1983年には「FESTA GARDEN(フェスタガーデン)」に改称しました。
 
 今回の大規模リニューアル工事で、「GRAND FESTA(グランフェスタ)」に再改称し、地下街と共に閉鎖していた旧「駅東ビル地下ゴールド街」の敷地と合わせ、面積約7000㎡、51店の規模でニューアルオープンしました。
  
 1番街(風のフロア)、2番街(香のフロア)、3番街(音のフロア)、4番街(光のフロア)、 5番街(味のフロア)、6番街(全のフロア)と6つの街区に分かれています。
 
 
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大規模リニューアル工事に伴い、階段の横にエスカレーターが設置されました。
 
 
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フロアマップです。リニューアル工事のため地下街の構造自体はリニューアル工事前と基本的に同じです。
 
 1番街(風のフロア)、2番街(香のフロア)、3番街(音のフロア)、4番街(光のフロア)、 5番街(味のフロア)、6番街(全のフロア)と6つの街区に分かれています。
 
 
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グランフェスタ その(1)
 
 
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グランフェスタ その(2) すっかり綺麗になりましたが、通路の動線にリニューアル工事前の面影があります。
 
 
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グランフェスタ その(3)
 
 
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グランフェスタ その(4)
 
 
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グランフェスタ その(5) 山陽百貨店の地下1階食品売り場と直結しているのも同じです。
 
 
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全区画を埋める事は出来なかったようで、駅から一番離れている「6番街(全のフロア)」の一部に空きがあります。
 
 「6番街(全のフロア)」は、今は駅から一番遠い場所ですが、この部分は「キャスティ21コアゾーン」の玄関口になります。
 「Aブロック」に地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ99.90m、延床面積約55,060㎡の超高層複合ビルが建設されると状況が一変すると思われます。
 
 
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南側の「サンクンガーデン」とは3ヶ所で結ばれています。
 
 
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「グランフェスタ」のメインの入り口です。
 
 
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「グランフェスタ」のメインの入り口の前(南側)は、「サンクンガーデン」の西側に位置し、JR姫路駅、「piole(ピオレ)姫路」、地下街「グランフェスタ」と接続する広い地下空間です。
 
 何も無いかなり広い空間です。この地下空間でいろいろなイベントが行われるんでしょうね。
 
 
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この部分を上ると「JR姫路駅中央コンコース」です。昔のJR姫路駅は地下改札口があり、地下の改札内コンコースからホームに上がれましたが、高架になったため地下空間はここで終わりです。
 
 
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まだ使用出来ませんが、「グランフェスタ」と「東ロータリー(東側一般車乗降場)」は直結します。

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2013年5月 6日 (月)

In The Spotlight(HIMEJI) 祝! piole(ピオレ)姫路 2013年4月30日(火)グランドオープン!

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-piole(ピオレ)姫路-
 
 安室ちゃんの「In The Spotlight(TOKYO)」をもじってタイトルを付けてみました。この歳になって「安室奈美恵」のファンになるとは人生って分からないですね・・・
 
 本題に戻って、JR姫路駅の新駅ビルである「(仮称)JR姫路駅NKビル」の工事が行われました。
 新駅ビルは、旧駅ビルの南約40mの旧山陽線ホーム跡地に建設されました。地上6階、地下1階、延床面積約31,000㎡です。新駅ビルの名称は、「piole(ピオレ)姫路」となっています。
 
 「piole(ピオレ)姫路」は、2013年4月30日(火)にグランドオープンしました。開店前から約4000人の列ができる人気ぶりで、開業時間を10分早め、午前9時50分に開店しました。
 各店には開店と同時に多くの人が押し寄せ、中には入場制限がかかり、入店待ちの行列ができる店もありました。
 
 「piole(ピオレ)姫路」には、生活雑貨「東急ハンズ」や衣料大手「ユニクロ」を核店舗に若い女性に人気の衣料や雑貨、飲食店を中心に119店舗が入っています。87店が姫路初出店、29店舗が兵庫県初出店となっています。
 
 グランドオープンに合わせて、既存のJR高架下商業施設「プリエ、プリエごちそう館、プリエおみやげ館」の3館は名称を変更し、それぞれ「ピオレ姫路ヤング館、ピオレ姫路ごちそう館、ピオレ姫路おみやげ館」と名称をピオレに統一しました。
 
 「ピオレ姫路ヤング館、ピオレ姫路ごちそう館、ピオレ姫路おみやげ館」の3館の合計202店舗で、年間売上高は165億円を見込みます。
 
 
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北側外壁のデザインは、姫路城の白壁と石垣をイメージしています。夜間にはコンピュータ制御による照明演出が行われます。
 
 「piole(ピオレ)姫路」のオープンにより、旧国鉄時代の1973年に構想が発表された姫路駅鉄道高架化事業は40年越しで一通り完了しました。
 
 中国に比べてあまりにもスピードが遅いですが、首都高速道路の高架橋の老朽化問題などを見ていると、一気に建設すると30年~50年後に同時に老朽化が訪れるので補修工事が大変なことになります。
 
 負け惜しみじゃなくて、インフラ整備はゆっくり少しずつ建設する日本のやり方もありかな? 最近と思うようになりました。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」の地下1階の北側には、「サンクンガーデン(周囲の道路や地盤面などから一段下がった広場)」が整備されました。
 
 
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もちろん「サンクンガーデン」側の地下1階から「piole(ピオレ)姫路」に入ることが出来ます。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」の1階北側は、東西に貫いた巨大なピロティ空間となっています。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」のメインエントランスは、「JR姫路駅中央コンコース」側の南西角にあります。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」とJR姫路駅の高架橋の間部分です。
 
 
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高架下の床、天井、柱が美装化されました。東側に通り抜け出来たらもっと便利ですが、途中で高架下の「ピオレ姫路ごちそう館」を通らないと抜けれないようになっています。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」を東側から見た様子です。
 
 
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搬入口は東側にあります。長年の職業病で搬入口などのスポットライトの当たらない後方支援部分をつい探してしまいます(笑)。
 
 
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「piole(ピオレ)姫路」の屋上には「屋上広場」が整備されました。屋上広場には、市街地を見渡せる「展望デッキ」が整備されています。
 
 「屋上広場」には、エレベーターでも行けますが、基本的には建物内の南西側の階段を歩いて登ります。
 南西側の階段は、少し分かりにくい場所にありますが、屋上広場には人がたくさんいいました。
 
 
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「屋上広場」は、ウッドデッキとなっています。
 
 
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高さ約34mの北側の「北展望デッキ」からは、駅前のメーン道路「大手前通り」や道路の先約1.4kmにそびえる世界文化遺産「姫路城(平成の大修理で改修工事中)」の大天守を見ることが出来ます。
 
 
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南側の「南展望デッキ」からは、真下に広がるJR姫路駅のホームを見ることが出来ます。時速300kmの全速力で通過する新幹線を上から見た時は興奮しました。
 
 「YouTube」にも多数投稿されているように新幹線の姫路駅は、時速300kmの全速力で通過する新幹線を見られるという事で、外国人観光客の隠れた大人気スポットとなっています。この展望デッキを外国人観光客にもっとアピールした方がいいと思います。
 
 
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グランドオープンに合わせて、既存のJR高架下商業施設「プリエ、プリエごちそう館、プリエおみやげ館」の3館は名称を変更し、それぞれ「ピオレ姫路ヤング館、ピオレ姫路ごちそう館、ピオレ姫路おみやげ館」と名称をピオレに統一しました。

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JR姫路駅 「piole(ピオレ)姫路」前の地下庭園「サンクンガーデン」はめちゃめちゃいい感じ!

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-地下庭園・サンクンガーデン-
 JR姫路駅の新駅ビルである「piole(ピオレ)姫路」は、2013年4月30日(火)にグランドオープンしました。
 同時に「piole(ピオレ)姫路」の北側に隣接する地下庭園「サンクンガーデン」も供用開始されました。
 
 「サンクンガーデン」は、道路や地面より低い場所に設けられた広場で総面積約1,700㎡です。
 「piole(ピオレ)姫路」と駅前地下街「グランフェスタ」をつなぐ ”憩い空間” として姫路市が整備しました。
 
 石垣を城壁に見立て、御影石を配置するなど姫路らしさを演出しています。石垣などのデザインを施すことで姫路城外濠(そとぼり)をイメージし、周辺にはオープンカフェやイベントに活用できる広場を整備することで、水と緑にあふれた憩いの場を目指しています。
 
 
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「サンクンガーデン」を南西側から見た様子です。日本じゃないみたいで、何とも贅沢な造りです。
 
 
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水景施設です。
 
 
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階段で「サンクンガーデン」に下りてみましょう!
 
 
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石垣を城壁に見立てています。
 
 
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水景施設です。
 
 
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南側には、姫路城の白壁と石垣をイメージした「piole(ピオレ)姫路」が迫っています。姫路市は国宝で世界文化遺産の「姫路城」を中心に回っています。
 
 
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「サンクンガーデン」と「piole(ピオレ)姫路」は、地下1階で接続しています。
 
 
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もちろん「サンクンガーデン」側の地下1階から「piole(ピオレ)姫路」に入ることが出来ます。
 
 
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北側に整備されている駅前地下街「グランフェスタ」とも接続されています。
 
 
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「サンクンガーデン」の西側には、JR姫路駅、「piole(ピオレ)姫路」、地下街「グランフェスタ」と接続する広い地下空間が設けられています。
 
 何も無いかなり広い空間です。この地下空間でいろいろなイベントが行われるんでしょうね。
 
 
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「サンクンガーデン」の北側は「にぎわいの広場」が整備中です。写真の建物は、いつも上から定点観測していた「フェスタビル南館」です。今回は改装工事中のため上から撮影する事が出来ませんでした。
 
 「フェスタビル南館」には、駅ビル建て替えのために既存テナントが一時的に移転して仮営業していました。
 「piole(ピオレ)姫路」の開業によりテナントは再び戻りました。改修工事後に新たなテナントで再オープンします。
 
 
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「フェスタビル南館」のすぐ南側の道路です。この部分は「にぎわいの広場」と連続する歩道になります。
 
 
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「サンクンガーデン」の東側には、「東ロータリー(東側一般車乗降場)」が整備中です。屋根付きとなっており、地下街の「グランフェスタ」と直結されます。

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2013年5月 5日 (日)

うめきた広場 東日本大震災からの復興を願ってモアイ像を展示

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-うめきた広場 モアイ像-

 テレビニュースやYahoo!のトップページで、東日本大震災からの復興を願ってチリのイースター島民が作ったモアイ像の展示が5月2日から始まった事が報道されていたので、昨日(5月4日)見に行ってきました。
 
 モアイ像も人気でしたが、梅田周辺の人の多さに圧倒されて笑けてしまいました。どこもかしこも人人人人人人・・・ 大阪にこんなに人がいたのかと驚くばかりです。
 キャスター付きトラベルバッグ(コロコロ バッグ)を引く旅行客も多かったし、外国語のガイドブックを持ったアジア系の外国人旅行客も多かったです。
 
 ビルヲタで、しかも関西人の私が「グランフロント大阪」を凄いと思うのは当然ですが、コロコロバッグの旅行客がグランフロント大阪を見上げて「凄ーい!」と言っているのを見てちょっと誇らしかったです。
 
 本題に戻って、宮城県南三陸町の「モアイ像」は、1960年のチリ地震による津波で南三陸町で41人が犠牲になり、被害を忘れないようにと1991年にチリから送られました。
 
 モアイ像は、東日本大震災の津波で流されましたが、その事を知ったチリのイースター島民が、現地の石で制作し、チリと交流のある宮城県南三陸町に5月25日に寄贈されます。
 
  
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モアイ像は、全長約3m、重さ約2トン、うめきた広場には、2013年5月2日~5月9日まで期間限定で展示されています。夜間はライトアップされます。
 
 
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モアイ像の裏面です。チリのイースター島の現地の石を使っているので裏面はボコボコです。
 
 
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説明です。
 
 
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モアイ像はの展示場所は、歩行者動線を遮るので恒久的には無理ですが、モアイ像のような待ち合わせ用のオブジェがうめきた広場に欲しいですね。「ウィッシュボーン」の1階部分は、待ち合わせ場所としてはイマイチです。
 
 
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「大阪ステーションシティ」では、開業2周年イベント「Meet the SMILE」が2013年4月27日~2013年6月9日まで開かれています。
 
 
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時空の広場の巨大トリックアートです。
 
 
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3階~5階の大階段のステップアートです。

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祝! グランフロント大阪 2013年4月26日(金)グランドオープン! Part11:「グランフロント大阪オーナーズタワー & ザ・ガーデン」編

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撮影日2013年4月26日
 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日(金)にグランドオープンしました。Part11として「グランフロント大阪オーナーズタワー」と「ザ・ガーデン」の様子をUPします。「祝! グランフロント大阪」特集は、Part11で最後です。
 
 「グランフロント大阪オーナーズタワー」は、全戸完売したため物件概要の公開が終了しています。
 そのため数値が変更になっていても確認しようがないですが、当初計画通りなら2013年4月中旬の竣工、2013年8月上旬の入居開始予定です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 低層部の様子です。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「グランフロント大阪オーナーズタワー」の東側および、北館北側の地上レベルには約4,000㎡の庭園「ザ・ガーデン」を整備されました。
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(1)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(2)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(3)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(4)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(5)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(6)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(7)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(8)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(9)
 
 
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撮影日2013年4月26日 ザ・ガーデン その(10)
 
 
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撮影日2013年5月4日
 グランドオープン後の「グランフロント大阪」に行ったのは3回目ですが、前回の4月30日に時間が無くて探索出来なかった9階の「北館ガーデンテラス」から6階のテラスに下りる北側の階段を探索しました。ここからは2013年5月4日の撮影です。
 
 
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撮影日2013年5月4日
 この階段は誰も歩いていませんが、「グランフロント大阪」にはみんなが行かないけれど歩く事の出来るたくさんの階段やテラスがあります。探索するといろいろな発見があり楽しいですよ!
 
 
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撮影日2013年5月4日 「北館」の6階北側にはちょっとした広場もあります。
 
 
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撮影日2013年5月4日 「グランフロント大阪オーナーズタワー」南側の「ザ・ガーデン」です。
 
 
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撮影日2013年5月4日 「ザ・ガーデン」が見下ろせます。
 
 
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撮影日2013年5月4日 「タワーC」6階北側の回廊です。
 
 
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撮影日2013年5月4日
 「タワーC」6階北側の回廊からは、「グランフロント大阪オーナーズタワー」東側の「ザ・ガーデン」がバッチリ見えます。

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2013年5月 4日 (土)

祝! グランフロント大阪 2013年4月26日(金)グランドオープン! Part10:北館の北館テラスガーデン編

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撮影日2013年4月30日
 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日(金)にグランドオープンしました。Part10として北館の「北館テラスガーデン」の様子をUPします。
 
 「北館テラスガーデン」には、巨大な吹き抜け空間である「ナレッジプラザ」のエスカレーターで7階まで上る必要があります。
 
 写真は「ナレッジキャピタル」です。「ナレッジキャピタル」は、地下2階~地上13階(11階~13階はビジネスフロア)、延床面積約88,200㎡となっています。その中で、一般に公開されているのは地下1階~地上6階部分です。
 
 
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撮影日2013年4月30日
 「北館テラスガーデン」には、巨大な吹き抜け空間である「ナレッジプラザ」の7階から外に出て行く事が出来ます。
 
 グランドオープンの4月26日は物凄い強風で、「北館テラスガーデン」が閉鎖されていたので4月30日に再度撮影しました。
 
 
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撮影日2013年4月30日 7階の東側にも小さな庭園があります。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーB」横の階段で9階の「北館テラスガーデン」に登ります。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーC」の横にも階段があります。
 
 
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撮影日2013年4月30日
 9階の「北館テラスガーデン」です。「南館テラスガーデン」と違って樹木が少ないので開放的な感じがします。
 
 南館と北館9階の屋上には計10,000㎡を超える屋上庭園「テラスガーデン」が整備されましたが、南館部分が「南館テラスガーデン」となります。
 
 
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撮影日2013年4月30日
 「オリーブ」の木です。「グランフロント大阪」の植栽は、イチョウ、ケヤキと並んで「オリーブ」も多いです。
  
 
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撮影日2013年4月30日 「北館ガーデンテラス」の中央西端には展望スペースが設けてあります。
 
 
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撮影日2013年4月30日 展望スペースから北ヤード跡地がバッチリ見えます。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーB」の西側部分です。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーB」の西側部分を南側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーC」の西側部分です。
 
 
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撮影日2013年4月30日 「タワーC」の西側部分は、ツタによる壁面緑化が行われるようです。
 
 
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撮影日2013年4月30日 誰も下りていませんでしたが、7階から6階に下りる階段があります。
 
 
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撮影日2013年4月30日 誰もいませんが、6階の東側にもテラスがあります。
 
 
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撮影日2013年4月30日
 6階東側のテラスからは「JR西日本」の本社ビルがバッチリ見えます。建設時は、人通りの少ない不便な場所に建設したなあ! と思いましたが、一気に一等地になりました。
 
 
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撮影日2013年4月30日 6階のテラスを更に南側に歩いて行くと!
 
 
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撮影日2013年4月30日
 ヨドバシカメラの超高層ビルの建設予定地をバッチリ見ることが出来ます。定点観測ポイントはここで決まりです! 6階のテラスには、「ウメキタフロア」側から出ることも出来ます。 
 
 
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(おまけ)
 6階のテラスから「南館」を見た様子です。「南館」の8階に面白い部分を見つけました。「グランフロント大阪」のタウンガイドを見ると「物見台」となっていました。
 
 
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(おまけ)
 北側に飛び出て、なおかつガラス張りなので遮るものがありません。そのため北ヤード跡地がバッチリ見えます。
 
 
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(おまけ)
 南館9階の「南館テラスガーデン」から7階に下りる東側の階段からもヨドバシカメラの超高層ビルの建設予定地をバッチリ見ることが出来ます。

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2013年5月 3日 (金)

祝! グランフロント大阪 2013年4月26日(金)グランドオープン! Part9:北館の「ショップ&レストラン」および「ナレッジキャピタル」編

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撮影日2013年4月26日
 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日(金)にグランドオープンしました。Part9として北館の「ショップ&レストラン」と「ナレッジキャピタル」の様子をUPします。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「北館」南側は、2階~6階までが巨大な吹き抜け空間になっています。ずらしたエレベーターの配置は、京都駅ビルの「JR京都伊勢丹」やフジテレビ本社の「大階段」に似ています。
 
 
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撮影日2013年4月26日 2階~6階までの吹き抜け空間を反対側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 その北側に巨大な吹き抜け空間「ナレッジプラザ」があります。「ナレッジプラザ」は、1階~7階までの7層吹き抜けとなっています。

 「ナレッジプラザ」は、広さ約1000㎡のオープンスペースで、周囲は「ナレッジキャピタル」となっています。
  
  
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撮影日2013年4月26日 「北館」1階南側の入口です。「南館」からこの部分へのアクセスが悪いのが難点です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館」1階のメインの動線は、「創造のみち」になります。
 
 
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撮影日2013年4月26日 その北側が巨大な吹き抜け空間「ナレッジプラザ」となっています。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「ナレッジキャピタル」は、 ”「感性」と「技術」が融合し、新たな知的価値を創り出す複合施設” というコンセプトです。
 しかし、「ドコモ、au、ソフトバンク」などの大型携帯電話ショップやカフェなども普通にあるので、「ショップ&レストラン」との住み分けがイマイチあいまいです。
 
 一般のお客さんも「ショップ&レストラン」と「ナレッジキャピタル」の違いを意識している人はほとんどいないと思います。
 「グランフロント大阪」の商業施設がやたら巨大に感じるのは、「ショップ&レストラン」と「ナレッジキャピタル」が1つの商業施設に見えるためだと思われます。
 
 「グランフロント大阪 ショップ&レストラン」は、敷地面積約80,700㎡、店舗面積約44,000㎡(大阪北口広場約2,000㎡、南館約28,000㎡、北館約14,000㎡)です。
 これは「JR大阪三越伊勢丹」の延床面積約90,000㎡、売場面積約50,000㎡より狭いです。
 
 でも「JR大阪三越伊勢丹」より広く感じます。理由は「ナレッジキャピタル」の延床面積約88,200㎡が一体的に配置されているためだと思われます。
 「ナレッジキャピタル」の延床面積約88,200㎡のうち実際どれくらいの面積が店舗になっているのか不明ですが、「ショップ&レストラン」と「ナレッジキャピタル」を合計すると「ノースゲートビルディング」の商業施設に匹敵するのではないでしょうか?
 
 
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撮影日2013年4月26日 吹き抜け空間は単調にならないように階ごとに形状を変えています。
 
 
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撮影日2013年4月26日 吹き抜け空間の天井はガラス張りになっています。
 
 
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撮影日2013年4月30日 
 上から見た様子です。グランドオープンの4月26日は物凄い強風で、「北館テラスガーデン」が閉鎖されていたので4月30日に再度撮影しました。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「ナレッジキャピタル」6階の大人気施設「近畿大学水産研究所」です。いつも長蛇の列が出来ています。
 
 「近畿大学」が、世界で初めて成功した完全養殖の「近大マグロ」など、養殖魚を使った料理を提供する飲食店です。
 大学の研究成果を消費者に味わってもらい、味や価格の評価を研究にフィードバックするのが狙いです。ランチは11:00~15:00、ディナー は17:00~23:00となっています。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「北館」6階の南側には、バーなどが早朝の午前4時まで営業する「ウメキタフロア」があります。
 
 延床面積約2,800㎡に選りすぐりの16店舗が8の字を描くように配置されています。店を「はしご」するような「食べ歩き・飲み歩き」が楽しくなる新感覚のグルメフロアです。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「北館」を北側に抜ける動線です。この先に約4,000㎡の庭園「ザ・ガーデン」があります。写真右側が「インターコンチネンタルホテル大阪」です。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「北館」北側の動線を反対側から見た様子です。写真左側の「インターコンチネンタルホテル大阪」は、2013年6月5日(水)にオープン予定です。

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祝! グランフロント大阪 2013年4月26日(金)グランドオープン! Part8:北館(タワーB & タワーC)の外観編

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撮影日2013年4月26日
 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日(金)にグランドオープンしました。Part8として「南館(タワーB & タワーC)」の外観をUPします。
 
 オフィスのテナントは、グランドオープン前の2013年4月上旬より順次入居しています。そのため一部の階でオフィスの照明が点灯していました。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館・タワーB」です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館・タワーB」の低層部です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館・タワーC」です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館・タワーC」の低層部です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館」西側の「せせらぎのみち」です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館」西側の水景施設です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「いちょう並木」の新緑がいいですね!
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館」の低層部を南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年4月26日  
 南館と北館の間を東西に横断する幅11mの歩道に2列の「けやき並木」が植樹されました。
 
 沿道店舗によるオープンカフェの実施や歩道空間の照明柱を活用したバナーフラッグの掲出等により、賑わいと上質な街並みの景観を創出しています。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 グランドオープンの4月26日は物凄い強風だったため、「けやき並木」のオープンテラス席は開店休業状態でした。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「北館」東側の「タワーB車寄せ」です。

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2013年5月 2日 (木)

あべのハルカス 「あべのハルカス近鉄本店」の2013年6月13日(木)先行オープンを正式発表!

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-あべのハルカス近鉄本店-

 近鉄百貨店は、2013年5月1日に「あべのハルカス」の百貨店の先行開業を2013年6月13日(木)に行うと正式に発表しました。
 
 かねてよりマスコミが報道していましたが、近鉄百貨店は「本日の一部報道について」と4月11日と4月24日に否定も肯定もしていませんでしたが、事実だったようです。
 
 近鉄百貨店・新着情報(PDF:2013/05/01)
 6月13日(木)、あべのハルカス近鉄本店タワー館オープン!
 
 近鉄百貨店・新着情報(PDF:2013/05/01)
 あべのハルカス近鉄本店タワー館の開業日等について
 
 もうひとつの「ウイング館」は大改装を行い、2013秋と2014年春の2段構えで開業します。全館開業時には、売場面積は日本最大級の約10万㎡となります。
 10万㎡の内訳が今まで発表されていませんでしたが、タワー館が57,000㎡、ウイング館が43,000㎡mのようです。
 
 全館グランドオープン初年度の売上目標は1,450億円です。ちなみに1,450億円は直接経営していない専門店部分の売上高を合計した金額です。
 厳密な意味での売上高である、百貨店+専門店部分の賃貸収入は1,190億円となっています。この数値目標を公表するのは珍しいですね。
 
 近鉄百貨店・阿倍野本店(Hoop等を含む)の2012年度の売上高は、「平成25年2月期決算短信」を見ると、前年比マイナス2.9%の82,370百万円です。 
 823億円から1,450億円にUPするには76%売上高を伸ばす必要があります。とてつもなく高い目標ですが、頑張ってほしいです。
 
 
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西側から見上げた様子です。
 
 
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ここ最近のビルの階高は高くなっています。新たに建て替えたり増床する場合には、「サウスゲートビルディング」のように旧建物の階高に合わせて今の基準より低くする場合と、「あべのハルカス」のように今の基準に合わせて高くする場合があります。
 
 それぞれ一長一短があり、階高を合わせると売り場が一体化しますが、天井が低く圧迫感があります。
 階高を高くすると天井が高くなり解放感が出る上に床下に最新の設備を導入できるスペースが生まれますが、売り場が分断されてしまいます。
 
 
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今回の発表で、ウイング館の屋上に「空の広場」が整備される事が分かりました。タワー館の10階から直接行けるのもGoodです!
 
 
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撮影した写真だけでは伝えきれないので報道用資料を引用させて頂きました。タワー館の階高が高いのでいろいろ工夫をしています。
 
 階高が違う両館の階数を合わせるために「ウイング館」に3.5階を設けて階数を調整しています。
 
 タワー館とウィング館の間の吹き抜けは、2階~9階までの一体ではなく、2階の「ウエルカムガレリア」と7階の「森の広場」に分かれている事が分かりました。地下にも「実りの広場」という吹き抜け空間を設けています。
 
 
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4つの大空間(空の広場、森の広場、ウエルカムガレリア、実りの広場)のイメージ図です。
 
 
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「あべのハルカス」の全面開業は2014年春です。「あべのハルカス近鉄本店」が先行開業してもオフィスやホテルなどの工事は2014年春まで続きます。
 
 工事車両はどこから入るの? 資材置場は? など疑問がたくさんありましたが、今回の報道用資料で謎が解けました。
 
 
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先行開業時点で1階部分は一部開業のみで全面開業しないようです。1階部分はほとんど「工事エリア」として残すようです。そりゃそうですよね。謎が解けてスッキリしました。
 
 
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「ウイング館」は大改装を行い、2013秋と2014年春の2段構えで開業します。 

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ファインクォーターシティ 2013年4月26日の建設状況

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-ファインクォーターシティ-

 「(仮称)北区大淀北1丁目PJ」は、「大阪市水道局大淀配水場」の南側に「京阪電鉄、京阪電鉄不動産」により建設中の高層マンションです。
 
 地上20階、高さ60.00m、総戸数377戸で、正式名称は「ファインクォーターシティ」となっています。 
 
 
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アップです。
 
 
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ゆっくり上に伸びています。

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2013年5月 1日 (水)

祝! グランフロント大阪 2013年4月26日(金)グランドオープン! Part7:南館のショップ&レストラン編

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撮影日2013年4月26日
 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日(金)にグランドオープンしました。Part7として南館の「ショップ&レストラン」の様子をUPします。
 
 「ショップ&レストラン」全体の4月29日(月)までの売上額が、開業前のカード会員向けの内覧会(4月24日)も含め、約12億5千万円に上ったそうです。初年度の来場者を2500万人、売上高は400億円を見込んでいます。
 
 ちなみに「グランフロント大阪」全体の来場者数は4月26日~4月29日の4日間で計143万人だったそうです。
 
 昨日(4月30日)は、前回強風のため閉鎖されて撮影出来なかった「北館テラスガーデン」の撮影に行きました。ゴールデンウィークとはいえ平日だったにも関わらす凄い人出でした。
 
  
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撮影日2013年4月26日 「南館」の縦の動線であるエスカレーターの周囲は、2階~7階まで6層の吹き抜けとなっています。
  
  
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撮影日2013年4月26日 フロア案内を見なくても何の売場かパッと分かるのでいいですね!
 
 
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撮影日2013年4月26日
 6階のほとんど部分を紀伊國屋書店の「グランフロント大阪店」が占めています。売場面積1060坪の大型店です。書店大好き人間の私にとってはめちゃめちゃうれしいです。
 
 
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撮影日2013年4月26日 オープン記念に「鉄道ジャーナル6月号」を買いました。
 
 
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撮影日2013年4月26日 「南館」の北側は、2階、3階の2層の吹き抜けとなっています。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 「南館」のメインの動線は、2階の「創造のみち」になります。「南館」は低層部が扇形のため、動線が少しややこしいですが許容範囲内だと思います。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 メインの入口は、2階の大阪駅連絡デッキ側になります。JR大阪駅直結のため南館の「ショップ&レストラン」の成功は約束されたようなものです。
 
  
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撮影日2013年4月26日 1階から見た吹き抜け空間です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 1階の入口です。
 
 
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撮影日2013年4月26日 地下1階から見た吹き抜け空間です。
 
 
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撮影日2013年4月26日
 地下1階の入口です。「南館」は地下1階~地上2階の3層からアクセス出来るので便利です。出来れば「北館」もそうして欲しかったです・・・

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(仮称)清和梅田計画 2013/04/30 「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱」の建込み開始!

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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「アースドリル掘削機」が登場しました。「アースドリル掘削機」で掘削して、「場所打ちコンクリート杭」を構築します。
 
 
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「構真柱架台」です。
 
 
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ラフテレーンクレーンで、「構真柱」を建込むための「ガイド管(もしくはコラム管)」を吊り上げています。
 
 
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「ガイド管(もしくはコラム管)」は、「構真柱架台」内の表層ケーシング内部に設置されます。
 
 
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「構真柱(こうしんちゅう)」です。構真柱は「逆打ち支柱(さかうちしちゅう)」とも呼ばれます。構真柱は「ガイド管(もしくはコラム管)」の内部に建込まれます。
 
 構真柱があるので、少なくとも「旭屋書店」跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されます。「逆打ち工法」では、「場所打ちコンクリート杭」の構築と同時に「構真柱(こうしんちゅう)」を建込みます。
 
 ただ「梅田第一ビルディング」側は、地下躯体がそのまま残っているので、どのような工法で建設されるのか現時点では分かりません・・・
 
 
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アースドリル掘削機の「ドリリングバケット」と「拡底バケット」が見えます。
 
 
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「スライムクリーナー」と「表層ケーシング」が見えます。「スライムクリーナー」で「スライム処理」を行います。
 
 スライム処理は掘削完了後に行う「一次スライム処理」と鉄筋かごを建込んでコンクリート打設する直前に行う「二次スライム処理」があります。
 
 掘削時に発生し、杭の底に沈殿したスライムをそのままにしておくとコンクリートと混ざり杭の支持力に深刻な悪影響を及ぼします。そのために徹底的に除去します。

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