(仮称)清和梅田計画 2013/04/30 「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱」の建込み開始!
-(仮称)清和梅田計画-
曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
アップです。
「アースドリル掘削機」が登場しました。「アースドリル掘削機」で掘削して、「場所打ちコンクリート杭」を構築します。
「構真柱架台」です。
ラフテレーンクレーンで、「構真柱」を建込むための「ガイド管(もしくはコラム管)」を吊り上げています。
「ガイド管(もしくはコラム管)」は、「構真柱架台」内の表層ケーシング内部に設置されます。
「構真柱(こうしんちゅう)」です。構真柱は「逆打ち支柱(さかうちしちゅう)」とも呼ばれます。構真柱は「ガイド管(もしくはコラム管)」の内部に建込まれます。
構真柱があるので、少なくとも「旭屋書店」跡地部分は、「逆打ち工法」で建設されます。「逆打ち工法」では、「場所打ちコンクリート杭」の構築と同時に「構真柱(こうしんちゅう)」を建込みます。
ただ「梅田第一ビルディング」側は、地下躯体がそのまま残っているので、どのような工法で建設されるのか現時点では分かりません・・・
アースドリル掘削機の「ドリリングバケット」と「拡底バケット」が見えます。
「スライムクリーナー」と「表層ケーシング」が見えます。「スライムクリーナー」で「スライム処理」を行います。
スライム処理は掘削完了後に行う「一次スライム処理」と鉄筋かごを建込んでコンクリート打設する直前に行う「二次スライム処理」があります。
掘削時に発生し、杭の底に沈殿したスライムをそのままにしておくとコンクリートと混ざり杭の支持力に深刻な悪影響を及ぼします。そのために徹底的に除去します。
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