六甲高山植物園 ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)が見ごろ!
-ヒマラヤの青いケシ-
「六甲高山植物園」へ「ヒマラヤの青いケシ」を見に行ってきました。2013年5月1日(水)~6月9日(日)まで「80周年記念特別展示~秘境の花 ヒマラヤの青いケシ~」が開催されているためです。
公式HP → 六甲高山植物園
私がこの花に一番最初に出会ったのは、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」です。
”世の中にこんな美しい花があるのか!” と感動してしまいました。それ以来ずっと世界で一番好きな花です。
超高層ビルを撮影していると雲一つない快晴に憧れます。そのためかもしれませんが、青い花は特に好きです。
青と言っても実際は紫がかった花が多く、純粋の青でしかも大輪の花はアサガオやヒマラヤの青いケシなど極めて少ないです。
「ヒマラヤの青いケシ」は、「ブルーポピー」と呼ばれるケシの一種です。標高3,000m~4,000mのヒマラヤの奥地の寒冷な気候に自生します。
寒さには強いけれど暑さにはめっぽう弱く、暑い日が続くとすぐに枯れてしまいます。余程の設備が無いと関西地区の家庭で開花させるのは極めて難しいです。
そのため日本では寒冷地以外は植物園でしか見る事が出来ません。私が知っている限りでは、関西で1年中見られるのは「咲くやこの花館」の冷温を維持した高山植物室だけだと思います。
「メコノプシス・ベトニキフォリア」です。「ヒマラヤの青いケシ」というと「メコノプシス・ベトニキフォリア」や「メコノプシス・グランディス」が有名ですが、一般に「ヒマラヤの青いケシ」というと「メコノプシス・ベトニキフォリア」を指します。
「メコノプシス・ベトニキフォリア」は通常は青い花ですが、突然変異で白い花が咲くことがあります。
ガラス室の「メコノプシス・ベトニキフォリア」は見頃です。
「ヒマラヤ区 ロックガーデン」の「メコノプシス・ベトニキフォリア」も見頃です。
「ヒマラヤ区 ロックガーデン」の「メコノプシス・ベトニキフォリア」です。
「メコノプシス・ベトニキフォリア」のアップです。
「ヒマラヤの青いケシ」の本はほとんどありませんが、この本がお勧めです。2800円+税と高いですが、写真を眺めているだけで癒されます。
「クリンソウ」が満開でした。「クリンソウ」は、日本の湿潤な場所に自生するサクラソウ科の植物です。
「クリンソウ」のアップです。
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