神戸医療産業都市 着工された「神戸国際フロンティアメディカルセンター」
-神戸国際フロンティアメディカルセンター-
「神戸医療産業都市」には、神戸市立医療センター中央市民病院を中核に、世界最先端の医療を提供することを目指して、専門分野に特化した医療機関を集積・連携させる計画が進められています。
その中で「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC:キフメック)」は、生体肝移植を含む消化器疾患治療の専門病院となります。計画はリーマンショック前に発表されていましたが、長年に渡って着工されませんでした。
その間、200床の申請が120床に削減されるなどの紆余曲折を経て、2013年3月29日に起工式が行われやっと着工されました。開業は2014年7月の予定です。
移植外科や消化器内科など9診療科を計画しています。病棟数120床の内訳は、20床を生体肝移植用とし、残る100床で消化器系のがん治療や内視鏡治療などに対応します。
施設は地上8階、延床面積約13,407㎡、建設費約28億円のうち医療関連などの企業から計約9億5千万円の出資を受けます。
フェイスブック → 神戸国際フロンティアメディカルセンター
撮影時(5月27日)には、まだ本格的な工事は行われていませんでした。
仮囲いを設置していました。
「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC:キフメック)」の完成予想図です。地上8階、延床面積約13,407㎡、病棟数120床を予定しています。
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