広島駅改良工事 広島橋上駅新築他工事(南北自由通路&橋上駅舎) 将来的には大規模なエキナカ商業施設も建設!
-広島橋上駅新築他工事-
現在のJR広島駅は、新幹線口(北口)と南口の連絡が非常に不便です。一応狭い「地下自由通路」がありますが、地元の方以外はほとんど知らないと思います。
JR広島駅の在来線は「跨線橋(こせんきょう)」からホームに下りるようになっています。私は前から「南北自由通路を設置したらいいのに!」と思っていましたが、やっと動き出しました。
「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。工期は、2012年年4月1日~2017年8月31日の予定です。
広成建設(2012/05/30) 完成後の平面図等
広島駅自由通路整備工事 安全祈願祭
現在の改札内の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
将来的には、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
「跨線橋」の西側で本格的に工事が行われています。
「跨線橋」から見た工事の様子です。
ホームから見た工事の様子です。
現在の「跨線橋」です。改札内のため南北に自由に抜ける事が出来ません。南北に抜けるには「地下自由通路」を通る必要があります。
工事完了後は、見違えるように綺麗になるとともに便利になり、JR岡山駅の橋上駅舎のようになります。
将来的には、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
(おまけ)
南口のJR広島駅ビル「ASSE(アッセ)」です。具体的には決まっていませんが、駅ビルの建て替え構想があります。
(おまけ)
広島電鉄の広島駅です。JR広島駅ビルの建て替え構想は、広島電鉄の駅ビルへの高架乗り入れがセットとなっています。もし実現したら駅前が劇的に変わります。
| 固定リンク
« 広島駅改良工事 広島駅新幹線口(北口)に大規模なペデストリアンデッキを整備! | トップページ | 阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 2013年5月中旬 Part1:「下新庄駅」周辺 »
「78 広島県・島根県」カテゴリの記事
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- 祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 近未来的な地下コンコース編!(2023.03.20)
- 祝! 2023年3月18日に「大阪駅(うめきたエリア)の地下ホーム」が開業 フルスクリーンホームドアがある地下ホーム編!(2023.03.19)
- JR西日本が「改良型可動式ホーム柵」の導入 今後、JR西日本が整備していく可動式ホーム柵は、「改良型」での設置を基本!(2023.02.22)
- 岡山・備後エリアに導入する新型車両(227系近郊形直流電車) 新型車両の愛称名が「Urara(うらら)」に決定!(2023.02.02)
- 超高収益企業「キーエンス」 高槻市井尻二丁目の52,373.79㎡を「三菱自動車工業」から取得 ロジスティクスセンターを建設!(2023.01.20)