住友村 淀屋橋ミッドキューブ「住友倉庫(仮称)淀屋橋ビル計画」 2013年6月17日の建設状況
-淀屋橋ミッドキューブ-
少し前に「住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)」の大規模な改修工事の様子をUPしましたが、北浜四丁目の住友村では「住友倉庫(仮称)淀屋橋ビル計画」の建設工事が行われています。この部分には、かつて「住友信託銀行本店南館」がありました。
新しいビルの概要は地上10階、塔屋1階、地下1階、高さ47.3m、延床面積約12,500㎡のオフィスビルとなります。正式名称は「淀屋橋ミッドキューブ」になるようです。
「淀屋橋ミッドキューブ」の完成予想図です。
「住友倉庫(仮称)淀屋橋ビル計画」の建築計画のお知らせです。建築主は「住友倉庫」、設計者は「日建設計」、施工者は「鹿島建設」となっています。
(おまけ)
住友村の「住友ビル本館」です。地上12階、地下4階、延床面積27,150.47㎡で、1962年に竣工しました。いずれ建て替えの候補に入ると思われます。
「住友ビル本館」には、「住友電気工業」の本社などが入っています。「住友電気工業」は、住友グループの中核である「白水会」18社の一員です。
「白水会」の多くの企業は、東京に本社を移転しましたが、「住友電気工業」は大阪に本社を残しています。
住友グループの「白水会」は、かつては三菱グループの「三菱金曜会」以上の団結を誇っていましたが、「三井住友銀行、三井住友信託銀行、三井住友海上火災保険」など三井グループとの統合が進み、鉄の団結を誇った昔の面影はありません。
(おまけ)
住友村の「住友ビル2号館」です。街区の北西側にある「住友ビル3号館」と一体化しています。
「住友ビル2号館」は、地上7階、地下2階、1969年竣工です。街区の北西側にある「住友ビル3号館」は、地上6階、地下2階、1972年竣工です。
延床面積は2棟合わせて42,228.62㎡となっていますが、このビルもいずれは建て替えの候補に入ると思われます。
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