ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013年6月17日の建設状況
-ヤンマー新本社ビル(仮称)-
「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物を撤去しています。
ゲートが開いていました。左側にオールケーシング掘削機で使用する「ケーシングチューブ」が見えます。
奥に表面が錆びた鋼管が見えますが、これは「内面リブ付き鋼管」です。「ケーシングチューブ」に似ていますが、鋼管の表面がスパイラル状になっているので分かります。
「内面リブ付き鋼管」が置いてあると一部もしくはすべての「場所打ちコンクリート杭」が、「場所打ち鋼管コンクリート杭」である事が分かります。
場所打ち鋼管コンクリート杭の特徴
◆ 「所打ちコンクリート杭」に比べて軸径を大幅に小さく出来る。
◆ 「鋼管」と「コンクリート」の複合体なので、ねばり強さがあり、地震に強い場所打ち杭となる。
◆ 「鋼管」と「コンクリート」の複合体なので、大きな曲げやせん断力に耐えることが出来る。
南西側から見た様子です。
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