御堂筋 「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えへ!

-三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)-
「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替える方針です。
地上8階の「三菱東京UFJ銀行大阪ビル」は、1955年竣工で老朽化が進んでいます。ビルには「三菱東京UFJ銀行」の大阪中央支店や大阪営業部などが入居しています。
2013年10月から順次、仮店舗に移転し、2014年度中に解体に着手する計画です。2017年度の完成を予定しています。
大阪市は、御堂筋の高さ制限を緩和する方針です。「三菱東京UFJ銀行」は、計画策定時に緩和が実現していれば、高層ビル化も検討する見通しです。
◆ 御堂筋高さ規制緩和の方針
「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められています。そのため以前の高さ31mから高さ50mに徐々に揃いつつあります。
大阪市は、現行の60mからから大幅に緩和する方針です。私個人としては「御堂筋の景観は別格」だと思っているで今回の制限緩和には反対ですが、この動きは止まらないようです。
最終案では、低層部の高さは現状と同じ地上50mで統一、上層部を軒先から20m以上後退させるなどの条件を満たせば、50mと後退分を合わせた2倍の高さまで認めることになります。容積率も最大1300%まで認める方針です。
高層部の高さ=(50m+後退分)×2まで緩和

「三菱東京UFJ銀行大阪ビル」を北東側から見た様子です。すぐ東側に道路があるので東西のビルの幅が40mを少し越えるくらいで非常に狭いことが分かります。新しいビルの東西の幅が仮に40mと仮定すると
軒先からの後退分が20mの場合
(50m+20m)×2=140m
高さ140mの場合は、ビル高層部は東西の幅が20mしかないのでオフィスビルとしては現実的ではありません。どうするのでするのでしょうか?
大阪市が御堂筋の活性化のために高さの規制緩和をしても御堂筋の東側は高層化が非常に難しい事が分かります。逆に西側は幅が広いので高層化は容易です。

「三菱東京UFJ銀行大阪ビル」のすぐ東側には、道路を挟んで空中デッキでつながる三菱東京UFJ銀行の「別館」があります。
大阪市は御堂筋を活性化させたいのであれば、更に東側の街区と一体開発しやすいように規制緩和して再開発を誘導すべきです。
「銀座」のように道路を更に東側に付け替えて一体開発する特例とか、「大阪神ビル&新阪急ビル」のように道路上空をも含んで一体開発する特例を設けるべきです。
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