神戸医療産業都市 開院した「神戸低侵襲がん医療センター」
-神戸低侵襲がん医療センター-
昨日(6月1日)、世界最高峰のフリースタイル・モトクロス大会「Red Bull X-Fighters World Tour」が大阪城公園の「西の丸庭園」でアジアで初めて開催されました。
とても人間業とは思えません。バックの大阪城がめちゃめちゃカッコイイ! それにしてもF1レースと言い最近の「Red bull」のイメージアップ戦略は凄まじいですね。日本の清涼飲料水メーカーも頑張らないと!
Red Bull X-Fighters Osaka 2013 - 配信録画映像
本題に戻って、「神戸低侵襲がん医療センター」は、放射線や抗がん剤の利用など「切らないがん治療」に特化した専門病院です。2013年4月1日に開院しました。
事業費は約60億円で、用地は神戸市が貸し、国土交通省所管の「財団法人民間都市開発推進機構」、医療用検査機器大手の「シスメックス」などから出資を受けています。
地上5階、地下0階、高さ20.96m、延床面積9,188.93㎡、病床数80床となっています。放射線治療機器は最新型を3台(サイバーナイフ1台、トモセラピー1台、トゥルービーム1台)備えています。
公式HP → 神戸低侵襲がん医療センター
「神戸低侵襲がん医療センター」は、2013年4月1日に開院しました。
連絡ブリッジで2階と接続されています。
連絡ブリッジは、ポートアイランドを南北に貫くプロムナードまで伸びています。
エントランスは北側にあります。
北東側から見た様子です。
連絡ブリッジは、ポートアイランドを南北に貫くプロムナードまで伸びています。
連絡ブリッジです。
ポートアイランドを南北に貫くプロムナードとの接続部分です。
プロムナードに草が生えていました。この路面ブロックは「インターロッキングブロック」でしょうか?
路面ブロックは見た目は美しいですが、クッションの「敷砂」の上に規則正しく並べているだけなので、隙間から草が生えてきます。そのため定期的に除草のメンテナンスが必要です。植物の生命力は凄いですね。
いろいろな再開発現場を見ましたが、竣工時は美しいですが、月日が経過して路面ブロックの隙間から草がボーボー生えている場所をよく見かけます。
北から「神戸低侵襲がん医療センター(80床)」、「西記念ポートアイランドリハビリテーション病院(136床)」、「神戸市立医療センター中央市民病院(700床)」、「先端医療センター病院(60床)」の4病院が一直線に並んでいる様子が分かります。医療産業都市らしくなってきました。
| 固定リンク
「51 兵庫県・神戸市②」カテゴリの記事
- 神戸市 2040年頃を目標年次とする「神戸ウォーターフロントグランドデザイン」を発表 「LRT(次世代型路面電車)」の導入など目指す!(2025.04.25)
- 「ポートアイランド(第2期)」の開発が活発化! 理化学研究所の「富岳NEXT」、三菱商事の「アイパーク神戸(仮称)」、大和ハウス工業の「レンタルラボ施設」(2025.04.07)
- 神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 「シスメックス」の本社が三宮に2028年春に移転 兵庫県で時価総額1位の「アシックス」と2位の「シスメックス」の本社が同じビルに!(2025.04.03)
- 神戸ポートアイランド 「三菱商事」などが神戸医療産業都市にて研究開発の拠点となる「アイパーク神戸(仮称)」を開発!(2025.04.01)
- スーパーコンピュータ 「富岳」の次世代となる「富岳NEXT(開発コードネーム)」 ポートアイランド(第2期用地)の隣接地に整備!(2025.03.30)