(仮称)清和梅田計画 2013/07/16 タワークレーン登場! タワークレーンが倒れない仕組みは?
-(仮称)清和梅田計画-
曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
アップです。
タワークレーンの組み立てが始まっていました。
前回予想した通りこの場所に登場しました。3階床にタワークレーンの「ジブ」も見えます。
タワークレーン本体と比べ、支える「ベース架台」が小さいのに「なぜ倒れないんだろう?」と不思議に思う方もいるのではないでしょうか?
「ベース架台」は非常に小さいですが、4ヶ所でしっかり建物本体の鉄骨に固定されています。これが倒れない理由ですね。
固定されているのは、ベース架台の「アウトリガ」部分です。建物本体の鉄骨にガッチリ固定されている様子が分かります。
フロアクライミングする時は、「アウトリガ」を縮め鉄骨と離れます。そして「ベース架台」と「マスト(支柱)」がいっしょに上昇していきます。
前回UPした写真です。タワークレーンの設置場所は、柱部分でもないのに梁に4つのこぶあるので予想できます。
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