フジテック大阪製作所跡地 ライオンズ茨木ニューシティA街区 2013年7月12日の建設状況
-ライオンズ茨木ニューシティA街区-
私は今は兵庫県民ですが、前は高槻市民でした。高槻市でも茨木市との境目あたりに住んでいたので、阪急「総持寺駅」が最寄り駅でした。
「総持寺駅」の北西側にはかつてエレベーターやエスカレーターで有名な「フジテック」の本社および大阪製作所(工場)がありました。そのシンボルが煙突のような高さ150mの「エレベータ研究塔」でした。
「エレベータ研究塔」は、航空法により赤と白に塗られ遠くから良く見えるので、周辺のランドマークとなっていました。
友人や知人が自動車で自宅に来る時も「エレベータ研究塔」を目印に走ると迷うことはありませんでした。
「フジテック」は本社を2006年4月に滋賀県彦根市に移転し、「エレベータ研究塔」は2008年9月22日~2008年12月末にかけて解体されました。旧本社跡は「ビッグフィット」として継続して使用されています。
フジテック・プレスリリース(PDF:2008/09/05)
フジテック 「エレベータ研究塔」解体工事のお知らせ
「フジテック」の大阪製作所跡地の敷地面積23,625.45㎡は、「(仮称)茨木・庄一丁目計画」として再開発されています。
街区は「A街区(192戸)、B街区(227戸予定)、C街区(214戸予定)」の3街区に分けて、総戸数600戸以上のマンション群が「大京、オリックス不動産、関電不動産」により建設されます。
最初に一番南側が「ライオンズ茨木ニューシティA街区」として、地上14階、総戸数192 戸のマンションが建設中です。北側のJR京都線には、新駅の「(仮称)JR総持寺駅」も建設されます。
ライオンズ茨木ニューシティA街区の概要
◆ 計画名-(仮称)茨木・庄一丁目計画
◆ 所在地-大阪府茨木市庄一丁目347番1の一部
◆ 交通-阪急京都本線「総持寺」駅より徒歩7分
◆ 階数-地上14階
◆ 敷地面積-5,268.93㎡(施設全体では23,625.45㎡)
◆ 建築面積-2,155.65㎡
◆ 延床面積-16,805.76㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-192戸
◆ 建築主-大京、オリックス不動産社、関電不動産
◆ 基本設計-日建ハウジングシステム
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 竣工-2014年09月16日予定
◆ 入居開始-2014年09月19日予定
仮囲いに掲示されていた航空写真です。「A街区(192戸)、B街区(227戸予定)、C街区(214戸予定)」の3街区に分けて、総戸数600戸以上のマンション群が「大京、オリックス不動産、関電不動産」により建設されます。
配置図です。
「建築計画のお知らせ」に類する告知板です。建築主は「大京、オリックス不動産社、関電不動産」、設計者・監理者・施工者は「長谷工コーポレーション」となっています。
ゲートが開いていました。
「ライオンズ茨木ニューシティA街区」の躯体が一部地上に姿を現しています。
既存の道路を拡幅して歩道を整備しています。
「フジテック」で唯一残っている建物です。
この建物は新たに新築されました。フジテックの旧本社跡は「ビッグフィット」という名称になっています。
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