JR京都線「茨木駅-摂津富田駅」間の新駅 (仮称)JR総持寺駅 2013年7月12日の建設状況
-JR京都線・(仮称)JR総持寺駅-
かつて阪急京都線の「総持寺駅」近くにエレベーターやエスカレーターで有名な「フジテック」の本社および大阪製作所(工場)がありました。大阪製作所(工場)跡地は、「ライオンズ茨木ニューシティ」として開発されています。
JR京都線の「茨木駅」と「摂津富田駅(高槻市)」の間は、約3.7kmと結構距離が離れているので、新駅設置の要望は前からありましたが、「ライオンズ茨木ニューシティ」の建設に合わせて新駅「(仮称)JR総持寺駅」が建設されます。
「(仮称)JR総持寺駅」の設置場所は、「摂津富田駅」から約1.7km、茨木駅から約2.0kmの盛土区間になります。
盛土区間は、北側にも南側にも拡張余地がほとんどないために、ホームはJR西日本の幹線では珍しい島式1面2線となる予定です。
駅舎の建設余地もないため、駅設備は盛土の下に設置される予定です。工事費は約60億円(JR西日本が30億円負担)を見込んでいます。
駅の本体工事はまだ先ですが、準備工事はすでに始まっています。「(仮称)JR総持寺駅」は、2018年春の開業予定です。
このあたりに「(仮称)JR総持寺駅」および南側の駅前広場が建設されます。また駅利用の利便を図る歩行者専用通路や駐輪場などの周辺整備等も行います。
線路の南側では、一部が仮囲いで囲まれて準備工事が始まっています。
線路の北側です。拡張余地はほとんどありませんが、ホームを設置するスペースを確保するため拡幅して線路を移動する必要があります。
道路の東側部分でも拡幅工事が行われています。すでに「シートパイル(鋼矢板)」が圧入されています。
(おまけ)
こちらは阪急京都線の「総持寺駅」です。私は今は兵庫県民ですが、前は高槻市民でした。
高槻市でも茨木市との境目あたりに住んでいたので、阪急「総持寺駅」が最寄り駅でした。「総持寺駅」を10年間以上利用していました。
阪急「総持寺駅」で下車するのは本当に久しぶりでした。バリアフリー化されたり、トイレが綺麗になったりしていましたが、基本構造が同じだったので、通勤していた頃の思い出が走馬灯のようによみがえってきました。
(おまけ)
よく利用していた総持寺駅近くの食品スーパーの「スーパーV」もまだありました。中に入ってみると入り口にあった本屋さんはもうありませんでしたが、基本構造は同じだったので本当に懐かしかったです。
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