(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画 2013年7月22日の建設状況
-(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画-
「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の西側の駐車場跡に建設中の超高層タワーマンションです。
「三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫」の3社連合により建設され、概要は、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ123.323m、総戸数345戸となっています。
建築計画のお知らせです。数値が少し変更されています。高さが123.346mから123.323mに、延床面積が42,715.43㎡から42,746.13㎡に変更になっていました。
配置図と立面図です。外観の変更はありません。ほぼ正方形なので大林組が開発した「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。
建物の内側に、心柱となる強固な壁構造物(フリーウォール)を設置、建物外側の住棟部と切り離したうえで、両者を制振装置(ダンパー)で連結する構造です。
内側と外側の揺れ方が異なる箇所で制振するため、効率良く揺れのエネルギーを吸収します。
「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」は、すぐ近くの「神戸ハーバータワー」でも採用されています。
「神戸煉瓦倉庫」側から見た様子です。
「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「山留め壁」を構築しています。
「山留め壁」です。建込まれた芯材の「H形鋼」の頭部分が一定間隔で見えます。
芯材の「H形鋼」がたくさん準備されています。
「セメントミルクプラント」です。
「三点式パイルドライバ」は、合計で2台稼働しています。
週間の作業工程です。「山留め壁」を構築しています。
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