「東急ハンズ」が出店予定の大丸京都店の周辺店舗 外市京都本社ビル建替計画 2013年7月30日の建設状況
-外市京都本社ビル建替計画-
生活雑貨店の「東急ハンズ」は、四条烏丸の「大丸京都店」のテナントとして、「東急ハンズ京都店(仮称)」を出店します。オープンは2014年6月の予定です。
よく分からないのですが、2013年3月28日に「東急ハンズ」が発表して、約3ヶ月遅れて2013年6月27日に「J.フロントリテイリンググループ」が発表しています。
2013年3月28日の東急ハンズのニュースリリースには、「大丸京都店」の文字が一切出てこないので、その後「大丸京都店」がビルを借りる事になったのでしょうか?
J.フロントリテイリンググループ(PDF:2013/06/27)
2014年6月 大丸京都店の周辺店舗に京都地区初「東急ハンズ」オープン!
東急ハンズ・ニュースリリース(2013/03/28)
東急ハンズ 2014年6月に京都へ出店 ~ハンズ業態、関西7店舗目~
「東急ハンズ京都店(仮称)」は、繊維商社の「外市」が四条烏丸東入ル南側で建設中の本社ビルの1階~4階部分に入居します。店舗総面積は約3,300㎡を予定しています。
大丸が「外市」から場所を借り、テナントとして「東急ハンズ」が入ります。「大丸京都店」からは四条通を挟んで南西に位置し、徒歩約1分と近いです。
「東急ハンズ」は関西エリアでは、1983年に「江坂店」を開業、その後「三宮店、心斎橋店、梅田店、あべの店、姫路店」を出店し、京都店で関西での7店舗目となります。
京都マルイに小型店舗の「ハンズ ビー」がありますが、「東急ハンズ」としては京都初出店になります。
◆ 大丸の周辺店舗出店戦略
大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
全国的に人気のある「東急ハンズ」を周辺に出店することで、京都と滋賀全域の幅広い年齢層や観光客らの買い回り客が増えるとみており、「大丸京都店」も相乗効果が得られると期待しています。京都店周辺店舗にテナントを設けるのは5年ぶりで、6物件目になります。
「外市京都本社ビル建替計画」を正面から見た様子です。建物は地上7階、地下2階です。「東急ハンズ京都店(仮称)」は、1階~4階に入り、店舗総面積は約3,300㎡を予定しています。
「外市京都本社ビル建替計画」の建築計画の概要です。建築主が「外市」、設計者・施工者が「竹中工務店」となっています。
本丸の「大丸京都店」です。店舗面積50,830㎡、2011年度の売上高68,486百万円で、京都市内の百貨店では「京都タカシマヤ」に次ぐNo2の売上高です。
「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」です。「京都恒和ビル」の1階に入っています。
「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」は、直営の路面店のように見えますが、「大丸京都店」の周辺店舗のテナントとして入っています。
「住友不動産京都ビル」です。「京都マルイ」が入っています。東急ハンズの標準店舗の約1~2割程度の小型店舗の「ハンズ ビー」が、「京都マルイ」の地下1階に出店しています。
「住友不動産京都ビル」には、「四条河原町阪急」が営業していましたが、2010年8月22日に撤退しました。
「京都マルイ」は、「神戸マルイ、なんばマルイ」に次ぐ、関西地区で3店舗目として、2011年4月27日にオープンしました。
京都市内の百貨店で売上高No1の「京都タカシマヤ」です。店舗面積60,527㎡、2011年度の売上高83,378百万円です。
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