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2013年7月

2013年7月31日 (水)

「東急ハンズ」が出店予定の大丸京都店の周辺店舗 外市京都本社ビル建替計画 2013年7月30日の建設状況

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-外市京都本社ビル建替計画-

 生活雑貨店の「東急ハンズ」は、四条烏丸の「大丸京都店」のテナントとして、「東急ハンズ京都店(仮称)」を出店します。オープンは2014年6月の予定です。
 
 よく分からないのですが、2013年3月28日に「東急ハンズ」が発表して、約3ヶ月遅れて2013年6月27日に「J.フロントリテイリンググループ」が発表しています。
 2013年3月28日の東急ハンズのニュースリリースには、「大丸京都店」の文字が一切出てこないので、その後「大丸京都店」がビルを借りる事になったのでしょうか?
 
 J.フロントリテイリンググループ(PDF:2013/06/27)
 2014年6月 大丸京都店の周辺店舗に京都地区初「東急ハンズ」オープン!

 東急ハンズ・ニュースリリース(2013/03/28)
 東急ハンズ 2014年6月に京都へ出店 ~ハンズ業態、関西7店舗目~
 
 「東急ハンズ京都店(仮称)」は、繊維商社の「外市」が四条烏丸東入ル南側で建設中の本社ビルの1階~4階部分に入居します。店舗総面積は約3,300㎡を予定しています。
 大丸が「外市」から場所を借り、テナントとして「東急ハンズ」が入ります。「大丸京都店」からは四条通を挟んで南西に位置し、徒歩約1分と近いです。
 
 「東急ハンズ」は関西エリアでは、1983年に「江坂店」を開業、その後「三宮店、心斎橋店、梅田店、あべの店、姫路店」を出店し、京都店で関西での7店舗目となります。
 京都マルイに小型店舗の「ハンズ ビー」がありますが、「東急ハンズ」としては京都初出店になります。
 
◆ 大丸の周辺店舗出店戦略 
 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
 
 全国的に人気のある「東急ハンズ」を周辺に出店することで、京都と滋賀全域の幅広い年齢層や観光客らの買い回り客が増えるとみており、「大丸京都店」も相乗効果が得られると期待しています。京都店周辺店舗にテナントを設けるのは5年ぶりで、6物件目になります。
 
 
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「外市京都本社ビル建替計画」を正面から見た様子です。建物は地上7階、地下2階です。「東急ハンズ京都店(仮称)」は、1階~4階に入り、店舗総面積は約3,300㎡を予定しています。
 
 
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「外市京都本社ビル建替計画」の建築計画の概要です。建築主が「外市」、設計者・施工者が「竹中工務店」となっています。
 
 
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本丸の「大丸京都店」です。店舗面積50,830㎡、2011年度の売上高68,486百万円で、京都市内の百貨店では「京都タカシマヤ」に次ぐNo2の売上高です。
 
 
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「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」です。「京都恒和ビル」の1階に入っています。
 
 
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「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」は、直営の路面店のように見えますが、「大丸京都店」の周辺店舗のテナントとして入っています。
 
 
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「住友不動産京都ビル」です。「京都マルイ」が入っています。東急ハンズの標準店舗の約1~2割程度の小型店舗の「ハンズ ビー」が、「京都マルイ」の地下1階に出店しています。 
 
 「住友不動産京都ビル」には、「四条河原町阪急」が営業していましたが、2010年8月22日に撤退しました。
 
 「京都マルイ」は、「神戸マルイ、なんばマルイ」に次ぐ、関西地区で3店舗目として、2011年4月27日にオープンしました。
 
 
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京都市内の百貨店で売上高No1の「京都タカシマヤ」です。店舗面積60,527㎡、2011年度の売上高83,378百万円です。

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ザ・リッツ・カールトン京都「(仮称)京都鴨川二条ホテル」 2013年7月30日の建設状況

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-ザ・リッツ・カールトン京都-

 米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が2014年の開業を目指して京都に進出します。「リッツ・カールトン」の日本進出は大阪、東京、沖縄に次ぐ4ヶ所目です。
    
 建設現場は「ホテルフジタ京都」の跡地です。土地・建物は、運営会社の「藤田観光」から2006年に「積水ハウス」が取得、ホテルの営業を継続する5年間の契約が切れ、2011年1月に営業を終えていました。
  
 「ザ・リッツ・カールトン京都」の開業は、2014年2月7日を予定しています。客室は、スイートルーム(212㎡)×1室、スイートルーム(99㎡~140㎡)×10室、レギュラールーム(44㎡~71㎡)×123室の全134室となります。
 
 
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南東側から見た様子です。タワークレーンが姿を消していました。京都市中心部のGoogleマップの空撮写真が数ヶ月前の写真に入れ替えられています。上空から見ると建物は長方形ではなく、北側が広く南側が狭いことが分かります。
  
 
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東側から見た様子です。
 
 
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外観が一部姿を現しました。
 
 
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特徴的な勾配屋根を採り入れた和風の外観です。
 
 
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屋根の上で作業をしています。
 
 
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北東側から見た様子です。

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フォーシーズンズホテル京都「(仮称)京都東山ホテル開発計画」 2013年7月30日の状況

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-フォーシーズンズホテル京都-

 「フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ」は、カナダに本拠を置く高級ホテルチェーンです。
 
 日本には、「フォーシーズンズ・ホテル椿山荘(ちんざんそう) 東京」と「フォーシーズンズ・ホテル丸の内 東京」の2ヶ所ありましたが、2012年12月31日で業務提携契約が終了し、2013年1月1日より「ホテル椿山荘東京」に変わったため、現在は1ヶ所のみです。
 
 ホテルは武田病院グループが運営していた「東山武田病院」の跡地に建てられます。祇園、清水寺、京都国立博物館、三十三間堂などの観光名所にも近接した大変利便性の高い場所です。
 
 「フォーシーズンズホテル京都」を開発するのは、マレーシアの大手商社「ベルジャヤ・コーポレーション」などで、250億円を投資す予定です。
 客室は186室を予定しています。一般の客室で54㎡、スイートルームは200㎡以上で、京都の伝統工芸の技術を生かした内装で高級感を演出します。
 
 
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敷地は「L字型」の20,478.06㎡です。敷地の形状に合わせて7棟の低層の建物を配置するようです。
 
 敷地内には800年の歴史を持つといわれる「積翠園(しゃくすいえん)」がありますが、ホテルの庭園として保存します。
 
 
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最新の「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の建築計画の概要です。前回見た時に工期が2013年7月1日~2015年3月31日だったので着工していると期待して行ったのですが、また延期になり工期が2013年9月1日~2015年2月28日に書き換えられていました。2度目の延期ですが、今度こそ着工して欲しいです。
 
 建築主は「京都東山ホスピタリティアセット特定目的会社」、設計者は「久米設計」、施工者が「未定」となっています。
 
 神戸市の物件で、「建築計画のお知らせ」が2種類あるので、1種類に統合する事が出来ないか? と少し前に書きましたが、京都市も2種類の標識があります。
 掲示する目的が違いますが、同じような内容なのでを1種類に統合する事は京都市役所内の横の連携で充分可能だと思うんですが・・・
 
 
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「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の北側寄りのゲートです。
 
 
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「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の南側寄りのゲートです。

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2013年7月30日 (火)

(仮称)清和梅田計画 2013年7月25日の建設状況

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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全景です。
 
 
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建物のアップです。
 
 
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最後まで残っていた南西側も鉄骨建方が行われました。

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2013年7月29日 (月)

JR西日本 大阪市の「交通科学博物館」閉館へ そして京都市の梅小路公園内に国内最大級の「鉄道博物館」を建設!

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-JR西日本の鉄道博物館-
 JR西日本は7月24日に、大阪環状線弁天町駅の隣接地にある「交通科学博物館」を2014年4月6日(日)に営業終了すると発表しました。
 
 JR西日本・プレスリリース(2013/07/24)
 52年分の感謝と共に、交通科学博物館の営業を終了します
 
 「交通科学博物館」の収蔵資料は、京都市の梅小路公園内に建設される国内最大級の「鉄道博物館」に移設展示されます。「鉄道博物館」は、2013年度中に着工し、開業は2016年春の予定です。
 
 JR西日本・プレスリリース(2012/12/19) 
 2016年(平成28年)春、京都・梅小路エリアに新たな鉄道博物館が開業します
 
 JR西日本・動画(2012/12/19) 
 「京都・梅小路エリアでの鉄道博物館計画について」を掲載しました。
 
 「鉄道博物館」の建設予定地は、JR京都駅から西に約1.5kmです。「梅小路蒸気機関車館」の西側にある「へ」の字にような形をした土地です。
 この土地は京都市の土地のため代替地として「梅小路公園」の北側にあるJR西日本の「JR梅小路社宅」の約10,000㎡を廃止して京都市に提供する予定です。

 「新鉄道博物館」は、「梅小路蒸気機関車館」と一体的に整備されます。建物の概要は、地上3階、延床面積約18,800㎡です。オープンスペースも含めた展示スペースは約31,000㎡となっています。
 
 収蔵車両数は50両程度(SL23両、新幹線6両、電気機関車4両、ディーゼル機関車4両など)で、車両数、展示スペースともに国内最大級です。総事業費は約70億円を予定しています。
 
 JR系の大規模鉄道博物館としては、JR東日本が2007年10月14日にさいたま市に開館した「鉄道博物館(延床面積約28,200㎡)」、JR東海が2011年3月14日に名古屋市の金城ふ頭に開館した「リニア・鉄道館(延床面積約14,000㎡)」があります。
 
 
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JR西日本の資料を元に書いた位置図です。「大型バス駐車場」は残すようです。
 
 
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南側のふれあい広場や普通駐車場(おもいやり駐車場)がある場所に鉄道博物館の「本館」が建設されます。
 
 
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北側の歩道や普通駐車場(おもいやり駐車場)の場所に鉄道博物館の「プロムナード棟」が建設されます。
 
 
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梅小路公園とは高架下の通路で直結しています。
 
 
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完成予想図を見ると敷地内にある「チンチン電車」は廃止されるようです。
 
 
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「梅小路蒸気機関車館」です。
 
 
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JR西日本の「JR梅小路社宅」跡です。解体工事が終わり更地になっています。この土地は代替地として京都市に提供する予定です。
 
 
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梅小路公園内には、オリックス不動産が2012年3月14日に「京都水族館」を開館して大人気となっています。
 
 JR西日本の「鉄道博物館」が開館すると梅小路公園周辺は、国際観光都市の京都市の中でも有数の人気スポットとなります。

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2013年7月28日 (日)

JR天王寺駅・大阪阿部野橋駅周辺のバスのりば再整備 2013年7月22日の状況

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-JR天王寺駅・近鉄阿倍野駅-

 巨大ターミナルである阿倍野地区(天王寺地区を含む)は、JR天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅、大阪市営地下鉄天王寺駅が拠点となっています。
 
 バスの拠点としても非常に重要で、一般路線バス(大阪市営バス、近鉄バス)、高速バス(近鉄バスおよび共同運行会社、西日本JRバス・JRバス関東、大阪バス)、空港リムジンバス(関西国際空港行、伊丹空港行)等が乗り入れています。
 
 阿倍野地区の大規模再開発や道路の拡幅に伴い、バス停の再整備が行われています。再整備に伴いバス停は、全国的に流行りの「広告付バス停留所」に改修されつつあります。
 
 
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JR天王寺駅前のバス停です。
 
 
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JR天王寺駅前の駅前広場は、改修工事が行われています。
 
 
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道路の反対側も天王寺公園あたりまでバス停となっています。
 
 
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バス停の場所確保が難しいので、大阪環状線の上もバス停となっています。
 
 
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「天王寺MIO」前のバス停です。
 
 
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「あべのハルカス近鉄本店」前のバス停です。
 
 
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「あべのハルカス近鉄本店」前のバス停は、「広告付バス停留所」に改修が終わっています。
 
 
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「あべのマーケットパーク キューズモール」前に新設されるバス停です。
 
 
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「アポロビル」前のバス停は、道路の拡幅に伴い移転します。

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クレヴィアタワー神戸ハーバーランド 2013年7月22日の建設状況

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-クレヴィアタワー神戸ハーバーランド-

 神戸ハーバーランドの旧煉瓦倉庫近くにあった神戸市の市有地の売却入札により、今年3月に「伊藤忠都市開発」が31.2億円で落札しました。
 
 敷地には、地上23階、高さ70.05m、総戸数214戸(他に保育施設、生活利便施設各1戸)のタワーマンションが建設中です。正式名称は「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」となっています。
 
クレヴィアタワー神戸ハーバーランドの概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目51番10(地番)
◆ 交通-JR神戸線「神戸」駅徒歩5分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅徒歩5分
◆ 階数- 地上23階
◆ 高さ-70.05m
◆ 敷地面積-4,206.04㎡
◆ 建築面積-1,461.25㎡
◆ 延床面積-20,915.43㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(24本)
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)、保育園
◆ 総戸数-214戸(他に保育施設1戸、生活利便施設1戸)
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、東急不動産
◆ 設計者-(意匠)日建ハウジングシステム、(構造・設備)三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2013年04月11日
◆ 竣工-2015年02月下旬予定 
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定
 
 
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「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」の建設現場です。
 
 
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ゲートが開いていました。敷地は「SAVEコンポーザー工法」により液状化対策を実施済みです。
 
 建物本体の地震対策として「免震装置(鉛プラグ入り積層ゴム、オイルダンパー)」を建物の下部に設置した「免震構造」を採用します。
  
 
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「鉄筋かご」が見えます。
 
 
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「アースドリル掘削機」です。場所打ちコンクリート杭を構築しています。この現場では「場所打ちコンクリート拡底杭」を24本構築します。
 
 
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「神戸煉瓦倉庫」側から見た様子です。

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2013年7月27日 (土)

「梅田北ヤード」の解体工事 2013年7月25日の状況

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撮影日2013年7月25日
 前回UPしてあまり日数が経過していませんが、「梅田北ヤード」の解体工事が本格化してきたので、これから定期的に解体工事の様子をUPしようと思っています。
 
 梅田、中之島、阿部野のビッグプロジェクトがほぼ完成したので、1日2記事の更新はネタ探しに四苦八苦しています・・・ 
 少し前までは、梅田、中之島、阿部野を周ると1週間ネタが持ちました。早く「ヨドバシカメラ、阪神百貨店建て替え、朝日放送跡」のプロジェクトが本格的に動き出してほしいです。 
 
 
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撮影日2013年7月25日 重機を使ってバリバリ解体しています。
 
 
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撮影日2013年7月25日 解体された跡です。
 
 
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撮影日2013年7月25日 梅田北ヤードのシンボルだったかまぼこ型の建屋です。
 
 
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撮影日2013年7月25日 すっかり覆われました。
 
 
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撮影日2013年7月25日 かまぼこ型が2つ連なる建屋です。
 
 
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撮影日2013年7月25日 足場の組み立てが行われています。
 
 
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撮影日2013年7月25日 アップです。
 
 
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撮影日2013年7月25日 鉄筋コンクリート造の建屋です。屋上に「大阪スカイプラザテニスクラブ」があります。
 
 
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撮影日2013年7月25日
 まだ「テニススクール生募集中!」の垂れ幕があります。「大阪スカイプラザテニスクラブ」の公式HPは閉鎖されているようなので、垂れ幕の外し忘れでしょうか?
 
 
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撮影日2013年7月25日 レールと枕木の撤去も行われています。
 
 
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撮影日2013年7月25日 撤去されたレールと枕木が並べられています。
 
 
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撮影日2013年7月25日 アスファルトが剥がされていました。
 
 
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撮影日2013年7月25日
 貨物列車が通過していきました。JR貨物の桜島線「安治川口駅」行きだと思われます。 JR貨物、関空特急「はるか」、JR紀勢本線の特急列車が通過するので、地下化するまで軌道を一部残す必要があります。

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P&Gジャパンの本社となる「森本倉庫三宮ビル北館」 2013年7月22日の解体状況

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-森本倉庫三宮ビル北館-
 一般消費財大手の「P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)」は、六甲アイランドにある本社の移転先を、神戸三宮に建設される「森本倉庫三宮ビル北館」に決めています。
  
 「三宮ビル北館」は、「そごう神戸店」の東側にあります。少し前まで「三井住友信託銀行」の神戸三宮支店が入っていました。
 
 現在は、竹中工務店により「森本倉庫三宮ビル北館解体」が行われています。工期は2013年4月25日~2013年11月30日までとなっています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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現地に掲示されている完成予想図です。「三宮ビル北館」の南側には、「三宮ビル南館」があります。「三宮ビル北館」が建て替えられるとツインビルになります。


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「森本倉庫三宮ビル北館」の建築計画のお知らせです。建築主は「森本倉庫」、設計者・施工者は「竹中工務店」となっています。

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2013年7月26日 (金)

「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅工事 2013/07/22 阿倍野歩道橋の名称は「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋」に決定! 

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-あべの筋の拡幅工事-

 「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅予定地は、「近鉄前交差点」~「松虫交差点」部分です。
 
 「阿倍野再開発関連事業」に合わせて、先行して近鉄百貨店前の「近鉄前交差点」~あべのベルタ南端の「阿倍野交差点」まで拡幅工事が行われています。幅員が24mから40mに拡幅されます。
 
 あべの筋の「近鉄前交差点」~「阿倍野交差点」までの部分の車線は、片側3車線となり、「阪堺電気軌道(阪堺電車)」は拡幅と同時に中央に移設されます。
 
 
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「あべのマーケットパーク キューズモール」前の歩道は完成しています。
 
 
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すでにバス停も完成しています。バス停は全国的に流行りの「広告付バス停留所」です。
 
 
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バス停の供用開始はかなり先ですが、早くも広告が取り付けられています。バスは運行していませんが、歩行者が多いので効果はありそうです。
 
 それにしても広告の「菅野美穂」は、いつまでも綺麗ですね。とても8月22日で36歳になるとは思えません。「堺雅人」が羨ましいです。
 「堺雅人」と言えば「やられたらやり返す!倍返しだ!」の半沢直樹がめちゃめちゃ面白いですね。
 
 
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路面ブロックは、「インターロッキングブロック」のようです。このブロックは透水性が高く雨水が地面にしみ込みやすくなっています。
 
 
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この部分には植栽が行われると思われます。
 
 
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もう少し工事は先になりますが、「あべの筋」東側の歩道も拡幅されます。
 
 
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阪堺電気軌道の「天王寺駅前駅」は、阿倍野歩道橋の橋脚あたりに移転します。阪堺電気軌道は複線ですが、阪堺電気軌道の「天王寺駅前駅」は単線です。完成イメージ図を見ると「天王寺駅前駅」は移転後も単線のままのようです。
 
◆ 鮨屋萬助・阿倍野歩道橋
 大阪市は2013年7月24日、「阿倍野歩道橋」の命名権(ネーミングライツ)を、大阪ずしの老舗「すし萬まん」の運営会社「小鯛雀鮨 鮨萬」に売却すると発表しました。
 
 提案価格は、税込年間360万円です。歩道橋の名称は「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋(すしやまんすけ あべのほどうきょう)」となります。
 
 
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(おまけ)
 「あべのマーケットパーク キューズモール」です。「あべのマーケットパーク キューズモール」は、「あべのキューズモール」に名称が変更になります。
  
 東急不動産・ニュースリリース(PDF:2013/07/01)
 商業施設ブランドの強化を目指した取組み モール型ショッピングセンター3施設を「キューズモール」ブランドに統一
 
 「東急不動産」および「東急不動産SCマネジメント」は、施設ポテンシャルの更なる向上を目的に、既存のモール型ショッピングセンター3施設(箕面マーケットパーク ヴィソラ、あべのマーケットパーク キューズモール、COCOE あまがさき緑遊新都心)を、「キューズモール」ブランドに統一し、施設名称を変更します。ブランド統一は、2013年10月9日(水)を予定しています。

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近鉄前交差点付近 国道25号(都市計画道路尼崎平野線)の拡幅工事 2013年7月22日の建設状況

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-国道25号(都市計画道路尼崎平野線)の拡幅工事-

 近鉄前交差点付近では、南北の「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅と共に、東西の「国道25号(都市計画道路尼崎平野線)」の拡幅工事が行われています。幅員25mから40mに拡幅されます。
 
 
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道路の幅が倍近くに拡幅されます。
 
 
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拡幅部分は、工事前は暫定的に駐輪場、植栽、バス停等として使用されていました。
 
 
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本格的に工事が行われています。
 
 
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歩道部分です。
 
 
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バス停は、全国的に流行りの「広告付バス停留所」となります。
 
 
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バス停の屋根に土が見えます。緑化されるのでしょうか?
 
 
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歩道の工事の様子です。
 
 
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もちろん中央の電柱と電線は撤去され地中化されます。
 
 
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電柱と電線は地中化工事は、2013年10月31日に終わるようです。
 
 
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「あべのルシアス」前まで工事が行われています。「近鉄前交差点~あべのルシアス」間を先行して供用開始すると思われます。
 
 
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「あべのメディクス」前です。この部分は拡幅の用地は確保されていますが、まだ本格的な工事は始まっていません。
 
 最終的には、「近鉄前交差点」~「阪神高速松原線」を少し越えたあたりまでの道路幅が狭いので拡幅されます。
 ただ「大阪市立大学医学部附属病院」を過ぎたあたりから、「阪神高速松原線」を過ぎたあたりまでの一部に用地の未買収区間が残っています。

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2013年7月25日 (木)

(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画 2013年7月22日の建設状況

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-(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画-

 「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の西側の駐車場跡に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 「三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫」の3社連合により建設され、概要は、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ123.323m、総戸数345戸となっています。
 
 
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建築計画のお知らせです。数値が少し変更されています。高さが123.346mから123.323mに、延床面積が42,715.43㎡から42,746.13㎡に変更になっていました。
 
 
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配置図と立面図です。外観の変更はありません。ほぼ正方形なので大林組が開発した「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」を採用すると思われます。
 
 建物の内側に、心柱となる強固な壁構造物(フリーウォール)を設置、建物外側の住棟部と切り離したうえで、両者を制振装置(ダンパー)で連結する構造です。
 内側と外側の揺れ方が異なる箇所で制振するため、効率良く揺れのエネルギーを吸収します。
 
 「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」は、すぐ近くの「神戸ハーバータワー」でも採用されています。
 
 
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「神戸煉瓦倉庫」側から見た様子です。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「山留め壁」を構築しています。
 
 
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「山留め壁」です。建込まれた芯材の「H形鋼」の頭部分が一定間隔で見えます。
 
 
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芯材の「H形鋼」がたくさん準備されています。
 
 
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「セメントミルクプラント」です。
 
 
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「三点式パイルドライバ」は、合計で2台稼働しています。
 
 
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週間の作業工程です。「山留め壁」を構築しています。

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ザ・レジデンス神戸元町通 2013年7月22日の建設状況

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-ザ・レジデンス神戸元町通-

 「(仮称)神戸元町通6丁目計画新築工事」は、ホテルシェレナ跡地に建設されているタワーマンションです。
 
 地上24階、塔屋1階、高さ75.65m、総戸数137戸になります。建築主は「住友商事、近鉄不動産」で、正式名称は「ザ・レジデンス神戸元町通」となっています。
 
 
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下層階が姿を現しました。
 
 
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東側から見た様子です。

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2013年7月24日 (水)

住友不動産 (仮称)天王寺大規模プロジェクト 2013年7月22日の建設状況

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-(仮称)天王寺大規模プロジェクト-

 怒涛の勢いで再開発が進む阿倍野地区ですが、再開が盛んなのは「国道25号(都市計画道路尼崎平野線)」より南側で、一般に天王寺地区と言われているJR線より北側は、再開発が全然進んでいません。
 
 JR天王寺駅北側一帯は、天王寺区悲田院町(ひでんいん)という地名ですが、そこで「住友不動産」により「(仮称)悲田院町計画新築工事」が行われているのをご存知でしょうか?  「(仮称)天王寺大規模プロジェクト」としてすでに公式HPもオープンしています。 
 
 公式HP → (仮称)天王寺大規模プロジェクト
 
(仮称)天王寺大規模プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)悲田院町計画新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市天王寺区悲田院町2-2他
◆ 交通-JR大阪環状線「天王寺」駅から徒歩3分、大阪市営地下鉄御堂筋線「天王寺」駅から徒歩2分、大阪市営地下鉄谷町線「天王寺」駅から徒歩2分、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅から徒歩6分、阪堺電気軌道上町線「天王寺駅前」駅から徒歩5分
◆ 階数- 地上19階、地下1階
◆ 高さ-不明
◆ 敷地面積-9,370.46㎡
◆ 建築面積-2,659.32㎡
◆ 延床面積-29,109.68㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-413戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2013年02月28日
◆ 竣工-2015年10月下旬予定 
◆ 入居開始-2015年12月上旬予定
 
 
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公式HPから引用させて頂いた地図です。敷地面積9,370.46㎡と広大です。JR天王寺駅のすぐ北側に1ha近くの広大な敷地をよく確保できたなあ!と思います。GoogleマップやYahoo!地図の空撮写真を見ると以前は何だったのか良くわかります。
 
 
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「(仮称)天王寺大規模プロジェクト」の建設現場です。敷地の周囲を歩きましたが、「建築計画のお知らせ」が見当たらず高さが分かりませんでした。
 
 
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「アースドリル掘削機」が見えます。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
 
 
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「(仮称)天王寺大規模プロジェクト」としてすでに公式HPもオープンしています。計画名は「(仮称)悲田院町計画新築工事」です。 建築主は「住友不動産」、設計者・施工者は「前田建設工業」となっています。
 
 
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敷地の南側が欠けているのは、「料亭まつむら」があるためです。「料亭まつむら」は、知る人ぞ知る高級料亭です。

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(仮称)清和梅田計画 2013年7月22日の建設状況

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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タワークレーンが完成していました。
 
 
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建物のアップです。
 
 
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3階床にコンクリートが打設されて配置が分かるようになりました。エレベーターや非常階段などを設置する建物のコア部分を東側中央に配置して、北側、西側、南側にオフィスフロアを配置するようです。
 
 
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◆ サイクルツリー

 建物に世界で初めてオフィスビルに組み込んだ機械式立体駐輪場「サイクルツリー」を設置します。
 
 JFEエンジニアリング・ニュースリリース(2013/05/18)
 世界初 オフィスビル組込み「サイクルツリー」を受注~高い収容効率と利便性でオフィス空間の駐輪場ニーズに対応~
 
 採用される「サイクルツリー」は、地上1階~2階部分にかけて立体的に収容棚を配置することで、わずか直径7mほどの円筒型スペースに合計90台の自転車を格納することができます。

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2013年7月23日 (火)

神戸商工貿易センタービル西隣 「(仮称)ワコーレ浜辺通PJ 新築工事」に建築計画のお知らせ&完成予想図掲示!

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-(仮称)ワコーレ浜辺通PJ 新築工事-

 神戸商工貿易センタービルの西隣に三井倉庫の建物がありました。建物はかなり前に解体され、その後はすっと駐車場(三宮駐車場)となっていました。
 
 敷地面積は5,500.55㎡とかなり広いです。敷地は2013年1月21日に「長谷工コーポレーション」に27億5千万円で譲渡されました。
 敷地には、神戸・阪神間で「ワコーレ」シリーズの分譲マンションを展開する「和田興産」が、マンションを建設する事が発表されていました。
 
 そろそろ「建築計画のお知らせ」が掲示される頃かなあ?と思って訪れてみました。予想通り建築計画のお知らせと完成予想図が掲示されていました。7月20日に掲示されたようでめちゃめちゃタイミングが良かったです。
 
 地上20階、高さ59.94m、総戸数471戸と規模が大きいので「和田興産」以外の企業も参画する共同事業になるかと思っていましたが、建築主は「和田興産」のみでした。「長谷工コーポレーション」は施工のみを行い、建築主には参画しないようです。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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現在は駐車場として使用されています。
 
 
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「建築計画のお知らせ」です。建築主は「和田興産」、設計者は「IAO竹田設計」、施工者は「長谷工コーポレーション」となっています。
 
 
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こちらは、新たに義務化された神戸市都市景観条例の「建築計画のお知らせ」です。神戸市は同じような「建築計画のお知らせ」を2種類も掲示させる必要があるのか? と私は思います。
 
 これも神戸市の縦割り行政の弊害でしょうか? 役割と掲示内容は少し違いますが、2種類の「建築計画のお知らせ」を1枚に統合すれば詳しい「建築計画のお知らせ」が出来上がります。
 住民説明会の日時や場所は「建築計画のお知らせ」の隣に別途掲示すればいいと思います。

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ホテルシェレナ跡地 (仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画 準備工事が始まる!

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-(仮称)神戸市中央区元町6丁目計画-
 ホテルシェレナ跡地に「ザ・レジデンス神戸元町通」が建設中ですが、隣りの駐車場(ホテルシェレナ跡地の一部)にもマンションの建設計画があります。
 
 計画名は「(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画」で、地上27階、軒高約90m、総戸数200戸となっています。
 
 
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いつもは南東側から撮影していますが、今回は北西側から撮影してみました。実は敷地の北西側も道路に接しています。
 
 
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敷地の南西側には壁のように木下記念事業団の「神戸学生会館(楓寮)」と「ザ・レジデンス神戸元町通」が建っています。
 
 
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敷地の南東側にも仮囲いが設置されましたが、南東側のゲートが開いていました。
 
 
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駐車場は、2013年6月19日に営業終了しましたが、重機を使って本格的に工事が行われています。
 
 
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週間の作業工程です。本体着工は2013年10月中日予定ですが、「準備工事(先行解体、ガラ搬出)」が行われています。準備工事は「大林組」により行われています。
 
 
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前回もUPしましたが、「(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画」の完成予想図です。建築主は「大阪ガス都市開発、新星和不動産」、設計者は「IAO竹田設計」、施工者は「未定」となっていますが、準備工事に引き続き「大林組」が行うと思われます。

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2013年7月22日 (月)

2期開発構想に向けて解体工事が進む「梅田北ヤード」 2013年7月16日の状況

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-梅田北ヤード・2期開発構想-

 JR大阪駅北側の梅田北ヤードの総面積は約24haです。そのうち約7haが先行開発され、2013年4月26日に「グランフロント大阪」がグランドオープンしました。
 
 2期用地のJR貨物「梅田駅」も機能が「吹田貨物駅」と「百済駅(大阪市東住吉、平野両区)」にそれぞれ半分ずつ移転が完了したため、2013年3月15日に138年の歴史に幕が下ろされました。
 
 2期開発構想は迷走しており何が建設されるのか決まっていませが、建屋の解体工事が少しずつ行われています。
 
 
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梅田北ヤードのシンボルだったかまぼこ型の建屋です。
 
 
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足場の組み立てが行われています。
 
 
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「グランフロント大阪 北館」の西側にあった2棟の建屋は解体されて更地になっています。
 
 
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「グランフロント大阪オーナーズタワー」の北側です。
 
 
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この部分にあった2棟の建屋も姿を消しました。

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2013年7月21日 (日)

北浜 「住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)」の改修工事 2013年7月16日の状況

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-住友ビルディング(三井住友銀行大阪本店)-

 北浜の住友村にある「住友ビルディング」の大規模な改修工事が行われています。外観はそのままに内側に耐震板を設けるなどして耐震性向上を図ります。
 
 この改修工事には、たくさんの企業が参画していますが、「大林組」の労災保険関係成立票を見ると工期は2013年3月29日~2015年5月31日となっていました。
 
 
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屋上の西側に「走行式クレーン」が新たに設置されました。
 
 
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「中之島フェスティバルタワー」13階のスカイロビーから見た様子です。
 
 
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外壁は、兵庫県西部産の「竜山石(たつやまいし)」を粉砕してから張りつけているそうです。現在では高価すぎて再現できない工法だそうです。
 
 
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(おまけ)
 対岸から「住友ビルディング」を撮影しているとスズメが砂浴びをしていました。このような光景は本当に心が癒されます。
 
 大阪の街中ではスズメを結構見かけますが、日本全体では20年足らずの間に最大80%減、50年では90%減と10分の1にまで激減しているそうです。
 確かに高知に帰郷した時、昔は庭先にスズメがたくさんいましたが、最近はほとんど見かけません。

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(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島 2013年7月16日の建設状況

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-(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島-

 「(仮称)中之島ホテル計画」は、「三井中之島ポケットパーク」跡地に「三井不動産」により、地上16階、塔屋3階、地下1階、高さ68.5mのホテルを建設する計画です。
 
  「(仮称)三井ガーデンホテル大阪中之島」として、客室数271室を予定、開業は2014年春頃の予定です。
 
 
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「中之島フェスティバルタワー」13階のスカイロビーから見た様子です。
 
 
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最高部です。塔屋の構築が行われています。

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2013年7月20日 (土)

神戸医療産業都市 理化学研究所 世界初の「iPS細胞」による臨床応用を正式承認!

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-神戸医療産業都市・理化学研究所-

 「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」を使って「加齢黄斑変性」という目の病気の治療を目指す理化学研究所などの臨床研究について、厚生労働相は2013年7月19日、実施計画を正式に承認しました。「iPS細胞」による再生医療の実現へ大きな一歩を踏み出しました。
 
 「iPS細胞」による臨床応用は世界初です。今年度中に患者を選び、患者の皮膚を採取して「iPS細胞」を作製、網膜の働きを助ける網膜色素上皮細胞に分化させて2014年夏にも移植する予定です。
 
 臨床研究は、「理研発生・再生科学総合研究センター」の「高橋政代プロジェクトリーダー」らが計画し、2013年2月末に厚生労働省に申請しました。
 厚生労働省は、世界初の臨床研究で社会的な影響が大きいことから集中的に審議を行い、標準的な審査期間より2ヶ月短い5ヶ月間でのスピード承認となりました。
 
 「iPS細胞」は、あらゆる組織や臓器の細胞を作り出せるため、病気やけがで機能を失った細胞を置き換える再生医療への応用が期待されています。
 2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した京都大学の「山中伸弥教授」が2006年にマウスで作製、2007年にヒトで成功してから、わずか6年で臨床応用への道が開かれました。

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堂島ザ・レジデンス マークタワー 2013年7月16日の建設状況

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-堂島ザ・レジデンス マークタワー-

 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は、近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の再開発計画です。
 
 地上39階、地下1階、高さ138.17m、総戸数269戸の超高層タワーマンションが建設中です。正式名称は、「堂島ザ・レジデンス マークタワー」となっています。
 
 
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全景です。
 
 
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最高部です。
 
 
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敷地西側部分です。タワーパーキングの外観も完成しました。
 
 
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この部分はタワーパーキングの入り口でしょうか? タワーパーキングは、一部で「壁面緑化」が行われているようです。

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2013年7月19日 (金)

ザ・セントラルマークタワー 2013年7月16日の建設状況

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-ザ・セントラルマークタワー-

 北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」が解体されて、跡地に超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設中です。
 
 概要は、地上37階、地下1階、高さ122.5m、総戸数415戸(内事業協力者住戸1戸含む)です。正式名称は「ザ・セントラルマークタワー」となっています。
  
 公式HPには、「屋上機械室2層分を含む37階建、住戸の最上階は35階」と書いてあるので、実質的には地上35階、塔屋2階、地下1階となります。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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躯体が地上に姿を現しています。 
 
 
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タワークレーン2基で建設しています。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013/07/16 次の工程へ進む!

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 
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南西側から見た様子です。「アースドリル掘削機」が姿を消しました。「場所打ち鋼管コンクリート杭」の構築が完了し、次の工程へ進んでいます。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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東隣の「常翔学園 梅田キャンパス」の概要はいつ発表されるのでしょうか?

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2013年7月17日 (水)

(仮称)清和梅田計画 2013/07/16 タワークレーン登場! タワークレーンが倒れない仕組みは?

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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タワークレーンの組み立てが始まっていました。
 
 
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前回予想した通りこの場所に登場しました。3階床にタワークレーンの「ジブ」も見えます。
 
 
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タワークレーン本体と比べ、支える「ベース架台」が小さいのに「なぜ倒れないんだろう?」と不思議に思う方もいるのではないでしょうか?
 
 「ベース架台」は非常に小さいですが、4ヶ所でしっかり建物本体の鉄骨に固定されています。これが倒れない理由ですね。
 
 
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固定されているのは、ベース架台の「アウトリガ」部分です。建物本体の鉄骨にガッチリ固定されている様子が分かります。
 
 フロアクライミングする時は、「アウトリガ」を縮め鉄骨と離れます。そして「ベース架台」と「マスト(支柱)」がいっしょに上昇していきます。
 
 
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前回UPした写真です。タワークレーンの設置場所は、柱部分でもないのに梁に4つのこぶあるので予想できます。

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(仮称)日本生命保険相互会社新東館 2013/07/16 タワークレーン登場!

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-(仮称)日本生命保険相互会社新東館-

 「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替えるプロジェクトです。地上15階、塔屋1階、地下2階、最高高さ80.75mのオフィスビルが建設中です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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地上部分の鉄骨建方が始まっています。
 
 
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タワークレーンの「マスト」が見えます。タワークレーン1号機の組み立てが始まっていました。
 
 
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柱に「帯筋」が見えます。「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」の構造は、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造となっていますが、「帯筋」があるので少なくとも下層階は「鉄骨鉄筋コンクリート造」であることが分かります。
 
 
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北側から見た様子です。梁が無くても柱が自立しているのは、「建入れ直し治具」で仮に固定しているためです。
 
 
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「建入れ直し治具」は、柱の転倒防止、目違い調整、倒れ調整、レベル調整などのために取り付けます。溶接が終わると外されます。

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2013年7月16日 (火)

姫路駅北駅前広場 供用開始された「連絡デッキ」

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-連絡デッキ-
 
 JR姫路駅ビルの「ピオレ姫路」から北側のキャスパビルや山陽姫路駅へと伸びる「連絡デッキ」が2013年6月15日に供用開始されました。
 
 連絡デッキは幅約5m×長さ約114mです。弧を描いており、屋根付きなので天候に左右されることなく、スムーズな移動が可能となりました。
 
 同時に世界遺産「姫路城」を正面に一望できる眺望デッキも供用開始されました。6月15日には「 眺望デッキ・連絡デッキオープン記念式典」が行われました。
 
 
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眺望デッキ側から見た様子です。
 
 
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屋根付きなので天候に左右されることなく、スムーズな移動が可能となりました。
 
 
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「キャスパビル」側から見た様子です。 
  

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連絡デッキは弧を描いています。
 
 
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「キャスパビル」との接続部分です。
 
 
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上下のエスカレーターが整備されています。
 
 
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将来バス停となる部分への階段も設置されています。
 
 
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姫路駅北駅前広場の整備は2014年3月末に完了する予定です。姫路駅北駅前広場は整備前の約5倍の面積約3万㎡となります。
 
 マイカーの乗り入れを制限する大手前通りと併せて日本最大級となる「トランジットモール(公共交通と歩行者優先空間)」が誕生します。
 
 
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地上から見た姫路駅北駅前広場の整備の様子です。

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姫路駅北駅前広場 供用開始された「姫路城眺望デッキ」 

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-姫路城眺望デッキ-
 
 JR姫路駅北側にある「ピオレ姫路」の2階西隣に2013年6月15日、世界遺産「姫路城」を正面に一望できる眺望デッキが供用開始されました。
 
 同時に、姫路駅駅北側のキャスパビルや山陽姫路駅へと伸びる連絡デッキも供用開始されました。
 
 
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「キャスパビル」から見た「姫路城眺望デッキ」です。
 
 
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「姫路城眺望デッキ」です。地上約6.5mに位置し、姫路城の門をイメージしたデザインとなっています。
 
 
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眺望デッキは結構広いです。
 
 
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眺望デッキは基本的には鉄骨造ですが、装飾に木材を多用しています。
 
 
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北側が見渡せます。
 
 
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姫路城はこんな感じで見えます。眺望デッキの高さは地上約6.5mです。
 
 
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ずっと活躍していた人形が休憩していました(笑)。
 
 
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眺望デッキは、東側で「ピオレ姫路」と接続されています。
 
 
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眺望デッキは、西側で「連絡デッキ」と接続されています。
 
 
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エレベーターと階段が設置されています。
 
 
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眺望デッキとJR姫路駅の高架橋の間に屋根が架けられました。
 
 
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屋根を上から見た様子です。

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2013年7月15日 (月)

JR京都線「茨木駅-摂津富田駅」間の新駅 (仮称)JR総持寺駅 2013年7月12日の建設状況

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-JR京都線・(仮称)JR総持寺駅-

 かつて阪急京都線の「総持寺駅」近くにエレベーターやエスカレーターで有名な「フジテック」の本社および大阪製作所(工場)がありました。大阪製作所(工場)跡地は、「ライオンズ茨木ニューシティ」として開発されています。
 
 JR京都線の「茨木駅」と「摂津富田駅(高槻市)」の間は、約3.7kmと結構距離が離れているので、新駅設置の要望は前からありましたが、「ライオンズ茨木ニューシティ」の建設に合わせて新駅「(仮称)JR総持寺駅」が建設されます。
 
 「(仮称)JR総持寺駅」の設置場所は、「摂津富田駅」から約1.7km、茨木駅から約2.0kmの盛土区間になります。
 
 盛土区間は、北側にも南側にも拡張余地がほとんどないために、ホームはJR西日本の幹線では珍しい島式1面2線となる予定です。
 駅舎の建設余地もないため、駅設備は盛土の下に設置される予定です。工事費は約60億円(JR西日本が30億円負担)を見込んでいます。
 
 駅の本体工事はまだ先ですが、準備工事はすでに始まっています。「(仮称)JR総持寺駅」は、2018年春の開業予定です。
 
 
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このあたりに「(仮称)JR総持寺駅」および南側の駅前広場が建設されます。また駅利用の利便を図る歩行者専用通路や駐輪場などの周辺整備等も行います。
 
 
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線路の南側では、一部が仮囲いで囲まれて準備工事が始まっています。
 
 
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線路の北側です。拡張余地はほとんどありませんが、ホームを設置するスペースを確保するため拡幅して線路を移動する必要があります。
 
 
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道路の東側部分でも拡幅工事が行われています。すでに「シートパイル(鋼矢板)」が圧入されています。
 
 
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(おまけ)
 こちらは阪急京都線の「総持寺駅」です。私は今は兵庫県民ですが、前は高槻市民でした。
 高槻市でも茨木市との境目あたりに住んでいたので、阪急「総持寺駅」が最寄り駅でした。「総持寺駅」を10年間以上利用していました。
 
 阪急「総持寺駅」で下車するのは本当に久しぶりでした。バリアフリー化されたり、トイレが綺麗になったりしていましたが、基本構造が同じだったので、通勤していた頃の思い出が走馬灯のようによみがえってきました。
 
 
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(おまけ)
 よく利用していた総持寺駅近くの食品スーパーの「スーパーV」もまだありました。中に入ってみると入り口にあった本屋さんはもうありませんでしたが、基本構造は同じだったので本当に懐かしかったです。

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フジテック大阪製作所跡地 ライオンズ茨木ニューシティA街区 2013年7月12日の建設状況

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-ライオンズ茨木ニューシティA街区-

 私は今は兵庫県民ですが、前は高槻市民でした。高槻市でも茨木市との境目あたりに住んでいたので、阪急「総持寺駅」が最寄り駅でした。
 
 「総持寺駅」の北西側にはかつてエレベーターやエスカレーターで有名な「フジテック」の本社および大阪製作所(工場)がありました。そのシンボルが煙突のような高さ150mの「エレベータ研究塔」でした。
 
 「エレベータ研究塔」は、航空法により赤と白に塗られ遠くから良く見えるので、周辺のランドマークとなっていました。
 友人や知人が自動車で自宅に来る時も「エレベータ研究塔」を目印に走ると迷うことはありませんでした。
  
 「フジテック」は本社を2006年4月に滋賀県彦根市に移転し、「エレベータ研究塔」は2008年9月22日~2008年12月末にかけて解体されました。旧本社跡は「ビッグフィット」として継続して使用されています。
 
 フジテック・プレスリリース(PDF:2008/09/05)
 フジテック 「エレベータ研究塔」解体工事のお知らせ
 
 「フジテック」の大阪製作所跡地の敷地面積23,625.45㎡は、「(仮称)茨木・庄一丁目計画」として再開発されています。
 街区は「A街区(192戸)、B街区(227戸予定)、C街区(214戸予定)」の3街区に分けて、総戸数600戸以上のマンション群が「大京、オリックス不動産、関電不動産」により建設されます。
 
 最初に一番南側が「ライオンズ茨木ニューシティA街区」として、地上14階、総戸数192 戸のマンションが建設中です。北側のJR京都線には、新駅の「(仮称)JR総持寺駅」も建設されます。
 
ライオンズ茨木ニューシティA街区の概要
◆ 計画名-(仮称)茨木・庄一丁目計画
◆ 所在地-大阪府茨木市庄一丁目347番1の一部
◆ 交通-阪急京都本線「総持寺」駅より徒歩7分
◆ 階数-地上14階
◆ 敷地面積-5,268.93㎡(施設全体では23,625.45㎡)
◆ 建築面積-2,155.65㎡
◆ 延床面積-16,805.76㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-192戸
◆ 建築主-大京、オリックス不動産社、関電不動産
◆ 基本設計-日建ハウジングシステム
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 竣工-2014年09月16日予定
◆ 入居開始-2014年09月19日予定
 
 
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仮囲いに掲示されていた航空写真です。「A街区(192戸)、B街区(227戸予定)、C街区(214戸予定)」の3街区に分けて、総戸数600戸以上のマンション群が「大京、オリックス不動産、関電不動産」により建設されます。
 
 
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配置図です。
 
 
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「建築計画のお知らせ」に類する告知板です。建築主は「大京、オリックス不動産社、関電不動産」、設計者・監理者・施工者は「長谷工コーポレーション」となっています。
 
 
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ゲートが開いていました。
 
 
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「ライオンズ茨木ニューシティA街区」の躯体が一部地上に姿を現しています。
 
 
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既存の道路を拡幅して歩道を整備しています。
 
 
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「フジテック」で唯一残っている建物です。
 
 
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この建物は新たに新築されました。フジテックの旧本社跡は「ビッグフィット」という名称になっています。

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2013年7月14日 (日)

御堂筋スーパーカーストリート 「マクラーレン、ランボルギーニ、フェラーリ」のショールーム

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-スーパーカー-

 子供の頃に池沢さとし氏の「サーキットの狼」が大ヒットしたので、私はバリバリのスーパーカー世代です。見るだけですが・・・(涙)
 
 当時、「フェラーリ512BB(ベルリネッタ・ボクサー)」と「ランボルギーニ カウンタックLP400」のどちらが公称ではなく実際には速いか? なんて討論をよくしていました(笑)。
 子供に人気のメーカーは、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェでした。今でも街でスーパーカーを見かけると振り返ってしまいます。
 
 ポルシェは最近は、市場の大きいSUVの「カイエン」や4ドアセダンの「パナメーラ」に力を入れているので、スーパーカー専業から脱却しています。
 フェラーリとランボルギーニは、スーパーカー専業路線を走っています。最近は、F1レースで有名な「「マクラーレン」が加わりました。
 
 北久宝寺町から博労町にかけての御堂筋沿いにスーパーカーのショールームが並んでいます。「御堂筋スーパーカーストリート」という感じです。
 写真は、御堂筋スーパーカーストリートの一番北側の「御堂筋本町アーバンビル」です。「マクラーレン」のショールームがあります。
 
 
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「御堂筋本町アーバンビル」の1階に「マクラーレン大阪八光」のジョールームがあります。「マクラーレン大阪八光」は、マクラーレンの正規ディーラーとして、西日本地域の販売を担当しています。
 
 
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「マクラーレン・MP4-12C」です。ところで「マクラーレン・P1」が、世界限定375台で発売されます。世界限定375台なのでショールームには展示されないでしょうね・・・
 
 日本の割り当ては何台なんでしょうか? ちなみに日本での販売価格は9,661万5,000円(税込み)です。この価格には貧乏人の私は笑うしかない・・・(涙)
 
 
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1988年に活躍した「マクラーレン・MP4/4」です。「故アイルトン・セナ」が乗っていたF1マシンが展示されています。許可を得れば中に入って撮影できるようですが、勇気がありませんでした。
 
 1988年のマクラーレン・ホンダは16戦15勝という輝かしい成績を収めています。1988年は「アイルトン・セナ」がワールドチャンピオンになりました。
 この頃「あなたはセナ派?プロスト派」という特集がよく組まれていました。ちなみに私はデビュー以来ずっと「アラン・プロスト」のファンだったので、プロスト派でした。
 
 2015年から「本田技研工業」が、マクラーレンにF1エンジンを供給する事が決まっています。あの伝説の “マクラレーン・ホンダ” が復活する事になります。
 
 
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すぐ南側の「本町南ガーデンシティ」です。1階に「ランボルギーニ」のショールームがあります。
 
 「本町南ガーデンシティ」と言えば、「鴻池組」の本社が2013年8月から梅田の「毎日インテシオ」から、「本町南ガーデンシティ」に本社移転します。
 
 この敷地にはかつて「鴻池組」の本社がありました。2006年に「積水ハウス」が300億円台で鴻池組から取得し、「本町南ガーデンシティ」を建設したので元の場所に戻ることになります。
 
 
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「本町南ガーデンシティ」の1階には関西圏唯一の正規ディーラー「ランボルギーニ大阪」のジョールームがあります。
 
 ちなみに「ランボルギーニ」は、「アウディ」の子会社です。アウディは「フォルクスワーゲン」の子会社なので、フォルクスワーゲンから見ると孫会社に相当します。
 
 
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ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドール LP700-4」です。「ムルシエラゴ」の後継車種になります。
 
 
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「ランボルギーニ・ガヤルド LP560-4 クーペ」です。
 
 
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更に南側へ100mくらい歩いた御堂筋の西側に「ヨドコウ第2ビル」があります。1階が「フェラーリ」と「ベントレー」のショールーム「CORNES心斎橋」となっています。
 
 
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フェラーリのエンブレムである「跳ね馬」がカッコイイです。ちなみにフェラーリは「フィアットグループ」になります。
 
 
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ヨドコウ第2ビルの1階北側がCORNES心斎橋の「フェラーリ大阪ショールーム」となっています。
 
 
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「フェラーリ・458イタリア」です。
 
 
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ヨドコウ第2ビルの1階南側が「CORNES心斎橋の「ベントレー大阪ショールーム」となっています。

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世界遺産「高野山」 壇上伽藍中門の再建「高野山金剛峯寺伽藍中門再建工事」

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-高野山-

 関西の神社仏閣を撮影したり、歴史や仏像を調べるのも私の趣味の1つでのです。ブログを開設しようと考えたこともありますが、「京都を歩くアルバム」という絶対にかなわない物凄いブログがあるので諦めた経緯があります。
 
 「高野山」は、819年頃より「弘法大師空海」が修行の場として開いた日本仏教における聖地です。
 
 普通、お寺といえば一つの建造物を思い浮かべますが、「高野山」という特定のお寺がある訳ではなく、高野山は「一山境内地」と称し、高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺です。
 
 山内に点在するお寺は、「塔頭(たっちゅう)寺院」といいます。現在では117ヶ寺が存在し、そのうち53ヶ寺は宿坊として、宿を提供しています。
 
◆ 高野山金剛峯寺伽藍中門再建工事
 高野山の中心である「壇上伽藍(だんじょうがらん)」の入り口に「中門」がありましたが、長い歴史の中で焼失と再建を繰り返してきました。
 
 今回の再建は8代目に当たり、1843年の焼失から172年ぶりです。高野山開創1200年記念大法会事業の中心に位置する大事業です。
 
 大林組(2013/01/24) 工事の様子
 高野山金剛峯寺伽藍中門再建工事
 
 高野山真言宗総本山金剛峯寺(完成予想図等)
 高野山開創1200年記念大法会記念事業 伽藍中門再建事業について
 
 完成すれば幅25m、奥行き15m、高さ16mの赤い丹塗りの楼門となります。中門は、高野山のヒノキ「高野霊木」などを使い、すでに基本構造が組み上がっています。上棟式が2013年6月15日に行われました。2014末の完成を目指しています。
 
 
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再建工事直前の2010年11月に撮影した「中門」の礎石です。この部分に再建されています。兵庫県からは遠いのでなかなか行けませんが、近いうちに撮影に行こうと思っています。
 
 
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高野山の中心である「壇上伽藍(だんじょうがらん)」です。高野山内の西寄りにあり「金堂、根本大塔、西塔、御影堂」などの立ち並ぶ一画で、「総本山金剛峯寺」が管理しています。「壇上伽藍」の境内は入場無料です。
 
 
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壇上伽藍にある「金堂」です。1926年に焼失後、1932年に再建されました。
  
 
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「金堂」を正面から超広角レンズで撮影した様子です。
 
 
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テレビや観光パンフレットなどよく見る高野山の象徴である壇上伽藍の「根本大塔」です。大林組の施工により1937年に再建されました。
 
 
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パッと見ると分かりますが、「根本大塔」は鉄筋コンクリート造となっています。
  
  
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「総本山金剛峯寺」です。壇上伽藍の東北方にあります。豊臣秀吉ゆかりの寺院で、「豊臣秀次」が自刃した場所としても有名です。「総本山金剛峯寺」の境内は入場無料です。
 
 
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「総本山金剛峯寺」の境内は入場無料ですが、拝観料(大人500円)を支払うと枯山水の庭園などを見る事が出来ます。
 
 
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一の橋から二の橋を経て御廟橋まで、約2kmに渡って参道沿いには20数万の墓石や墓標が立ち並びます。戦国武将や会社の社長など誰もが知っている有名人のお墓がたくさんあります。
 
 更に先の「御廟橋」を渡ると空海入定の地とされる「奥の院」です。「御廟橋」より先は、聖地の中の聖地なので、「撮影禁止、帽子は取る、禁煙、飲食禁止」など色々な制限があります。

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2013年7月13日 (土)

大阪府庁舎本館南側 「大阪府立成人病センター整備事業」の建設予定地

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-大阪府立成人病センター整備事業-

 大阪市東成区中道一丁目にある病棟数500床の「大阪府立成人病センター」は、非常に高度な病院で、「特定機能病院」に位置づけられています。
 
 「特定機能病院」はほとんどが大学付属病院です、大学付属病院以外で「特定機能病院」に指定されているのは「国立循環器病研究センター病院」や「国立がん研究センター中央病院」など数えるくらいしかありません。
 
 しかし、「大阪府立成人病センター」は、施設の老朽化、狭隘化が著しく、安全かつ高度ながん医療の展開、先進的医療の専門化、情報化への対応、患者ニーズの多様化に応えることが困難な状況となっています。
 
 そこで建替えが検討されていました。現地建替え案と大手前移転案の2案が検討されていましたが、大手前移転案に決定しています。
 
 落札者も決定し、「竹中工務店グループ」の案が採用されました。整備事業費(入札価格)は、25,842,720千円(施設整備業務20,242,720千円+15年間の維持管理業務600,000千円)となっています。
 
 大阪府 → 大阪府立成人病センター整備事業 
 
大阪府立成人病センター整備事業の概要
◆ 階数-地上13階、地下2階
◆ 敷地面積-約12,800㎡(前面道路歩道拡幅及び街区中通りとして整備する歩行者空間部分の面積約800㎡を含む)
◆ 延床面積-65,273.29㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 開院-2017年03月上旬予定
 
 
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「大阪府立成人病センター」は、大阪市東成区中道一丁目から移転してきます。
 
 
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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設予定地です。
 
 
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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設予定地を北西側から見た様子です。
 
 
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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設予定地を北東側から見た様子です。
 
 
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「大阪府立成人病センター整備事業」の敷地の北側には大阪府庁舎の本館があります。大阪府庁舎の新庁舎建設計画はもはや都市伝説化しています。
 
 新庁舎建設計画は30年近く前からありますが、財政危機で一向に動きません。再開発をウォッチングしている私でも、大阪府の方針が府知事が変わるたびにコロコロ変わるので現在の状況がよくわかりません・・・

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大阪府庁舎本館南側 「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の建設予定地

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-重粒子線がん治療施設整備運営事業-

 「重粒子線がん治療」は、放射線の一種である「重粒子線」で、がんの病巣をピンポイントで狙い撃ちする治療です。
 
 「重粒子線」は、エックス線よりも質量が重く、破壊力の強い「重粒子線(炭素イオンなど)」を光速の7割にまで加速させ、体の表面から照射し、体内のがん細胞を死滅させます。
 切除手術を必要としないため患者への負担が少なく、高齢者や長期休職が難しい人も通院治療が受けられます。
 
 国内の稼働施設は、「放射線医学総合研究所(千葉市)」、「群馬大病院 (前橋市)」、「兵庫県立粒子線医療センター (兵庫県たつの市)」、「九州国際重粒子線がん治療センター(佐賀県鳥栖市)」の4施設です。
 開業前の「九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)」を安倍晋三首相が視察して話題になりました。
 
 2015年には「神奈川県立がんセンター(横浜市)」にも開業する予定ですが、大阪府も「重粒子線がん治療施設整備運営事業」を計画しています。
 
 大阪府 → 重粒子線がん治療施設整備運営事業
 
 2年くらい前に開院前の「神戸市立医療センター中央市民病院」を見学しましたが、医療機器がアメリカやヨーロッパ製ばかりだったので「国産の医療機器はほとんど無いんですね・・・」と質問すると、「実際に使い比べてみると技術の差は歴然です!」との返事が帰ってきました。
 
 実際に目にするのもアメリカの「GE(ゼネラル・エレクトリック)」、ドイツの「シーメンス」、オランダの「フィリップス」ばかりで、日本人としてちょっとさみしかったです・・・
 
 しかし、「粒子線治療技術」は日本のお家芸で、装置の大半は日本メーカーが製造しています。
 「九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)」に導入した重粒子線を発生・加速させる「加速器」や「照射装置は、三菱電機などの日本製です。
 
 
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「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の建設予定地です。隣接地に移転してくる「大阪府立成人病センター整備事業」と連携したプロジェクトです。
 
 
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「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の建設予定地を南東側から見た様子です。
 
 
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「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の敷地の北側には、立体駐車場や「大阪府庁舎分館六号館」などがあります。かなり老朽化していますが、当面は残すようです。
 
 
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「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の敷地の南側には、大阪府警察本部の「警察本部庁舎」があります。
 
 地上9階(一部地上10階)、地下3階、延床面積約118,200㎡の巨大なビルです。1期と2期に分けて建設されました。

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2013年7月12日 (金)

なんばセントラルプラザ リバーガーデン 2013年7月8日の建設状況

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-なんばセントラルプラザ リバーガーデン-

 「ルネッサなんば地区」で、「(仮称)難波マンション計画」が建設中です。正式名称は「なんばセントラルプラザ リバーガーデン」となっています。
 
 地上25階、地下1階の「A棟」、造地上22階の「B棟」、地上25階、地下1階の「C棟」の3棟で構成されています。
 高さは、設計GL+76.60m(平均GL+74.60m)となっています。総戸数553戸の大規模なマンションになります。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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タワークレーン3基で建設しています。もう1基登場するかと思っていましたが、3基で建設するようです。
 
 
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「今週の作業予定」です。

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2013年7月11日 (木)

「大黒橋」周辺が完成 「浮庭橋~日本橋」間が全面開通した「とんぼりリバーウォーク」

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-とんぼりリバーウォーク(道頓堀川水辺整備事業)-

 「とんぼりリバーウォーク」の整備は、「道頓堀川の水辺整備を行い、水の都大阪を象徴する名所にふさわしい、にぎわいある水辺空間の創造を図る」事を目的に行われています。
 
 「とんぼりリバーウォーク」の整備は、最終段階の「大黒橋」周辺の工事を行っていましたが、完成して全面開通しました。
 これにより、「浮庭橋」~「日本橋」間の東西約1km×両岸=約2kmが遊歩道で結ばれました。
 
 
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両岸共に「大黒橋」の下を東側に歩いて抜けれるようになっています。
 
 
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「大黒橋」は、遊覧船が抜けられるよう高さが確保されています。
 
 
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「大黒橋」の上です。
 
 
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道路部分は1車線で、南側一方通行となっています。
 
 
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「大黒橋」西側には、両岸共に広場が設けてあります。
 
 
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「大黒橋」の北岸西側の様子です。
 
 
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階段で降りる事が出来ます。
 
 
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四つ橋筋の「深里橋」まで遊歩道が伸びています。
 
 
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「深里橋」側から見た様子です。
 
 
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「大黒橋」の南岸西側の様子です。南岸は「深里橋」とは接続されていません。
 
 
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「大黒橋」の北岸東側の様子です。ここからも遊歩道に降りる事が出来ます。
 
 
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「大黒橋」の南岸東側の様子です。ここからも遊歩道に降りる事が出来ます。
 
 
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大黒橋の東側の「とんぼりリバーウォーク」です。更に東側の「日本橋」まで両岸が遊歩道で結ばれました。

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ブランズタワー南堀江 2013年7月8日の建設状況

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-ブランズタワー南堀江-

 「ルネッサ難波」の少し北側の四つ橋筋沿いの東側に「(仮称)ブランズタワー南堀江」が建設中です。
 
 地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ121.700m、総戸数228戸となっています。正式名称は「ブランズタワー南堀江」となっています。
 
 
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南西側の「浮庭橋」付近から見た全景です。
 
 
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アップです。
 
 
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最高部です。残るは塔屋部分の構築になります。2基あったタワークレーンが1基に減っています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。

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2013年7月10日 (水)

ジオタワー南堀江「(仮称)南堀江住宅建替え計画」 2013年7月8日の状況 

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-ジオタワー南堀江-

 「京セラドーム大阪」から東側の木津川を渡った西区南堀江四丁目の「日吉小学校」北側の「南堀江団地」跡地に超高層タワーマンション「(仮称)南堀江住宅建替え計画」が計画されています。
 
 概要は、地上35階、塔屋2階、地下0階 、高さ(最高部118.85m、軒高112.95m)、総戸数205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲事務所3区画)となっています。

 「南堀江団地」はまだ解体中ですが、早くも正式名が「ジオタワー南堀江」に決まって公式HPもオープンしています。
 全国の超高層タワーマンションを見てきましたが、解体中に公式HPがオープンした物件は記憶にありません。
 
 
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南東側から見た様子です。約8ヶ月ぶりに現地に行きましたが、解体工事がかなり進んでしました。
 
 「労災保険関係成立票」によると2013年4月22日~2013年8月31日の工期で、竹中工務店により「阪急不動産南堀江団地解体工事」が行われています。
 
 
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正式名称は、「ジオタワー南堀江」に決まり公式HPもオープンしています。
   
 
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「(仮称)南堀江住宅建替え計画」の建築計画のお知らせです。建築主が「阪急不動産」、設計者・施工者が「竹中工務店」となっています。
 
 
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立面図です。高さは、最高部118.85m、軒高112.95mとなっています。

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(仮称)スーパービバホーム京セラドーム大阪店 新築工事 2013/07/08 外観が姿を現す!

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-(仮称)スーパービバホーム京セラドーム大阪店 新築工事-

 大阪ドームシティの「大阪ガス」の敷地の開発は、「北地区」に「イオンモール大阪ドームシティ」が2013年5月31日(金)にグランドオープンしましたが、引き続き「南地区」でも開発が行われています。
 
 「南地区」の敷地を約3対1に2分割して、南側の敷地面積11,052.68㎡に「(仮称)スーパービバホーム京セラドーム大阪店 新築工事」、北側の敷地面積3,866.85㎡に大阪ガスの新情報発信拠点「岩崎南地区新PR拠点新築工事」を建設中です。
 
 「(仮称)スーパービバホーム京セラドーム大阪店 新築工事」の概要は、地上4階、地下0階、高さ23.0m、敷地面積11,052.68㎡、建築面積8,618.21㎡、延床面積24,967.10㎡となっています。
 届出店舗面積は12,299㎡とかなり大きいです。今のところ2013年10月の開店予定となっています
 
 「ビバホーム」は、旧「トステム」が首都圏を中心に展開していたホームセンターで、現在は「LIXILビバ」が運営しています。
 その中で地域最大級の大型ホームセンターは、「スーパービバホーム」の店名で出店しています。関西には「寝屋川店、東大阪店、橿原店」の3店舗があります。
 
 
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全景です。
 
 
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外観が姿を現しました。
 
 
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名称に「Plus」が付いていますが、「Plus」が付くとこが違うのか調べても分かりませんでした。

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2013年7月 9日 (火)

(仮称)清和梅田計画 2013/07/08 近日中にタワークレーン登場?

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-(仮称)清和梅田計画-

 梅雨が明けて猛烈な暑さがやってきました。昨日は大阪市内を数時間歩いただけで顔と腕が真っ赤になりました。ビルヲタ泣かせの季節がやってきました・・・
 
 本題に戻って、曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。
 
 
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地上部分の鉄骨建方が西側に伸びました。
 
 
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3階床の鉄骨の梁に4つのこぶが見えます。この部分にフロアクライミング方式のタワークレーンを固定すると思われます。4つのこぶに、タワークレーンのベース架台の「アウトリガ」部分をガッチリ固定します。
 
 ほぼ敷地いっぱいに建設されているので早急にタワークレーンを建てる必要があります。そのためタワークレーンの登場も早いと思います。
 細い超高層ビルなのでフロアクライミング方式のタワークレーン1基で建設すると思われます。
 
 でも敷地にほとんど余裕が無いので、鉄骨や部材をどこから「揚重(吊り上げ)」するのでしょうか?
 
 
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黄色い部分はなんでしょうか? 「開口部」に落下しないようにする金属製の網のように見えます。
 
 
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敷地北側部分の1階床も完成しました。
 
 
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地下躯体にコンクリートを打設するための「コンクリートバケット」を降ろしています。

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田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト 2013年7月8日の建設状況

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-田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト-

 「田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト」は、薬の町として知られる「道修町(どしょうまち)」にあった旧田辺製薬本社跡地の再開発プロジェクトです。
 
 新本社ビルは、地上14階、地下2階、高さ70.10m、延床面積16,795.15㎡で、総工費約50億円を予定しています。
  
 田辺三菱製薬・ニュースリリース(2013/07/03)
 新本社建設のお知らせ 
 
 「東日本大震災」以降に建設されるオフィスビルは、人命の安全と共に「BCP(事業継続計画)」が最優先されるようになりました。
 
 「田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト」は、大規模地震に対応するために免震構造(地下1階柱頭免震)を採用する他、大規模災害発災時には、1 階~4 階の低層部に50時間供給可能な非常用電源設備を装備、また大規模災害発災時に備えて災害時用設備を設置します。
 
「田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区道修町三丁目2-10
◆ 階数-地上14階、地下2階
◆ 高さ-70.10m
◆ 敷地面積-2,146.36㎡
◆ 建築面積-1,271.57㎡
◆ 延床面積-16,795.15㎡(容積率対象面積15,219.08㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(地下1階柱頭免震)
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-田辺三菱製薬
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年07月初旬
◆ 竣工-2015年01月中旬予定
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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「アースドリル掘削機」で、「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。

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2013年7月 8日 (月)

パークタワー北浜 2013年7月1日の建設状況

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-パークタワー北浜-

 「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」は、中央区北浜東の「大阪大林ビルディング」の西側に建設中の超高層タワーマンションです。
  
 地上41階、地下1階、高さ142.45m、総戸数350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)となっています。正式名称は「パークタワー北浜」となっています。
 
 
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中之島公園から見た様子です。撮影時は17階部分の躯体を構築中でした。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。

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2013年7月 7日 (日)

中之島にぎわいの森づくり事業 一級河川堂島川(旧淀川)環境整備工事(水晶橋~鉾流橋右岸) 2013年7月1日の建設状況

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-一級河川堂島川(旧淀川)環境整備工事-

 大阪府では、中之島周辺に親水公園や遊歩道を整備する「中之島にぎわいの森づくり事業」を行っています。
 
 中之島の堂島川の川辺をみどりの遊歩道でつなぎ、河川沿いの回遊性を高めるとともに、みどり豊かなにぎわい空間を創出することにより、人が憩い楽しめる場をつくる中之島にぎわいの森づくりの推進を予定しています。
 
 現在工事が行われているのは「大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎」南側の、堂島川右岸の「水晶橋~鉾流橋(ほこながしばし)」の部分です。
 工事名は「一級河川堂島川(旧淀川)環境整備工事(水晶橋~鉾流橋右岸)」となっています。
 
 
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他にも完成予想図があったのですが、完成予想図が小さすぎるのとガラスに反射してきれいに撮影する事が出来ませんでした。
 
 昼間バージョンはフォトショップで補正しまくってなんとかなりましたが、夜景バージョンはとても使えないのでUPしません。
 
 
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「一級河川堂島川(旧淀川)環境整備工事(水晶橋~鉾流橋右岸)」の全景です。「大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎」の南側で行われています。阪神高速道路の高架下になります。
 
 
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以前の遊歩道より南側にせり出しています。
 
 
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かなり遊歩道が拡幅されています。
 
 
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以前に遊歩道は解体されています。

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中之島にぎわいの森づくり事業 堂島川右岸の「天神橋」~「難波橋」を歩いてみました!

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-中之島にぎわいの森づくり事業-

 「中之島にぎわいの森づくり事業」などにより中之島周辺では、親水公園や遊歩道の工事が行われています。
 
 昨年、堂島川右岸の「天神橋」~「難波橋(なにわばし)」までの部分が供用開始されたのですが、まだ歩いた事が無かったので、歩いてみました。
 
 
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「天神橋」~「難波橋」の直線距離は、地図で図ってみると結構距離があり約380mくらいです。
 
 
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この部分には飲食系の商業施設が予定されているようですが、立地的にどう考えても商業施設には向いていません。
  
 無理に商業施設を設けると「中之島バンクス」の二の舞になる可能性が高いので、芝生とか植栽にした方がいいと思います。
 
 
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堤防の盛土です。植栽で民家の軒先をうまく隠しています。
 
 
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もう少し西側に進んで振り返った様子です。
 
 
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更に西側に進んで振り返った様子です。阪神高速道路の高架下あたりです。
 
 
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更に西側に進んで振り返った様子です。このあたりから遊歩道は狭くなります。
 
 
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この1ヶ所だけ北側の道路と接しています。
 
 
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更に西側に進みます。このあたりはかなり狭いです。
 
 
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更に西側に進んで振り返った様子です。上を阪神高速道路の高架橋が走っています。
 
 
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西端の「難波橋(なにわばし)」から見た様子です。

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2013年7月 6日 (土)

パークタワー梅田 2013年7月1日の建設状況

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-パークタワー梅田-

 「(仮称)大阪市北区扇町2丁目計画」は、大阪市北区扇町の「北野病院」西隣にあった独立行政法人「産業技術総合研究所」跡地に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 地上31階、塔屋3階、地下1階、高さ107.455m、総戸数230戸となっています。高さ107.455mは建築物の高さで、塔屋の高さが7.82mあるようなので、最高部は115.275mのようです。正式名称は「パークタワー梅田」となっています。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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外観がほぼ完成したので、タワークレーンを小型のタイプに入れ替えています。
 
 
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解体されて地上に降ろされるタワークレーンの部材です。

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ロジュマンタワー梅田 2013年7月1日の建設状況

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-ロジュマンタワー梅田

 「ローレルタワー梅田」の南西側に結構広い駐車場がありましたが、ここに地上21階、高さ64.3m(軒高)、総戸数254戸のマンションが建設されています。
 
 計画名は「(仮称)大阪市北区万歳町プロジェクト」ですが、「(仮称)梅田タワーマンションプロジェクト」として公式ホームページがオープンしていました。
 
 建築主は「MID都市開発、住友商事」となっていますが、MID都市開発のブランドであるロジュマンが採用され、正式名称は「ロジュマンタワー梅田」となっています。
 
ロジュマンタワー梅田の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区万歳町プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市北区万歳町41番1(地番)
◆ 交通-阪急「梅田」駅徒歩8分、大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩9分、大阪市営谷町線「中崎町」駅徒歩1分 
◆ 階数-地上21階
◆ 高さ-64.3m(軒高)
◆ 敷地面積-3,504.09㎡
◆ 建築面積-1,463.22㎡
◆ 延床面積-21,967.31㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(免震装置は積層ゴム)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-254戸
◆ 建築主-MID都市開発、住友商事
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2015年02月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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「アースドリル掘削機」で、「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
 
 
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仮囲いに掲示されていた完成予想図です。

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2013年7月 5日 (金)

福岡市の人口が150万人を突破! 博多郵便局建て替え等の「博多駅中央街南西街区開発計画」

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-福岡市-

 福岡市の推計人口が、2013年5月1日現在で150万人を突破しました。今後も増加を続け、2034年には160万人に達してピークを迎える見通しです。
 全国に20ある政令指定都市との比較では、すでに京都市を抜き、6番目の人口規模となっています。今のペースで増加が続くと5番目の神戸市を3~4年後には抜くと見られています。
 
 福岡市の人口増は九州・沖縄からの転入が多いためです。福岡市は九州全体の堰になっており、福岡市がなければ首都圏や関西圏にもっと流出していたと思われます。まさに九州の首都ですね。
 
 私は転勤で半年くらい福岡市に住んでいた事がありますが、海も近く山もあるし、鉄道や空港などの交通の便が良く、商業施設も充実していて非常に住みやすかったです。
 他県の支店から来た人が「福岡は美人が多いね!」と言っていましたが、私もそう思いました。それも大きな魅力ですね(笑)。
 
-博多駅中央街南西街区開発計画-
 全国的に市内最大のJRのターミナルに都心が徐々に移転している傾向がありますが、福岡市も例外ではありません。
 2011年3月3日には、JR九州の「JR博多シティ」が開業しました。地上10階、地下3階、高さ約60m、延床面積約200,000㎡の巨大な駅ビルです。
 
 全国的に、郵便局は駅前の一等地にありますが、資産の有効活用のために日本郵政グループは積極的に建て替えを進めています。博多駅前にも「博多郵便局」がありますが、建て替えが決まっています。
  
 日本郵便グループとJR九州は、博多郵便局一帯を対象とする「博多駅中央街南西街区開発計画」を計画しています。2棟のビルを計画し、いずれも2016年春の開業を予定しています。
  
 日本郵政グループ・プレスリリース(PDF:2013/04/30)
 博多駅中央街南西街区における開発計画のお知らせ
 
 日本郵政グループ・プレスリリース(PDF:2013/04/30)
 博多駅中央街南西街区における共同ビルの開発について
 
 日本郵便グループは、現在の「博多郵便局」を建て替えます。敷地面積約5,000㎡に地上11階、地下3階の商業ビルを建設する予定です。
 
 「博多郵便局」と道路をはさんで南側に位置する日本郵便所有地約800㎡と隣接するJR九州所有の博多ビル敷地約2000㎡には、両社が共同ビルを建設します。
 規模は地上13階、地下3階で、低層部を商業施設とし、3階以上はオフィスとする計画です。
 
 
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日本郵便グループとJR九州が再開発するのはピンクの区画の一部です。
 
 
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今回の再開発は、容積率が1200%(最高限度1,000%+まちづくりの取組みに応じて200%の範囲内で加算)に緩和されたことから、高度利用が可能となり動き出したようですが、福岡空港から近い博多駅周辺は航空法による高さ制限が非常に厳しいです。
 
 「JR博多シティ」の高さが約60mなので高さ60mくらいまでは建設可能と思われますが、容積率が1200%に緩和されても建蔽率を100%に近づけないと容積率1200%は使い切れないような気がします。
 
 
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日本郵便グループとJR九州の共同ビルは、イメージパースが公開されています。規模は地上13階、地下3階で、低層部を商業施設とし、3階以上はオフィスとする計画です。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013年7月1日の建設状況

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。この現場では「場所打ち鋼管コンクリート杭」となっています。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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「オールケーシング掘削機」です。地中障害物を撤去しています。
 
 
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撤去された地中障害物です。「アースドリル掘削機」で掘削する前に、「オールケーシング掘削機」で地中を円筒形に打ち抜いて地中障害物を撤去します。

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2013年7月 4日 (木)

大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー 2013年7月1日の建設状況

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-大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー-

 「(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画」は、大阪厚生年金会館跡地に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 地上53階、塔屋3階、地下1階、総戸数874戸(他に店舗1戸)、高さ189.55mです。正式名称は「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」となっています。
 
 売主は、「オリックス不動産、大京、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、アーバネックス」の5社となっていましたが、他のマンションのHPを見ても「アーバネックス」が一斉に「大阪ガス都市開発」に変更になっていたので調べてみると商号変更したようです。
 
 「大阪ガス」の子会社である「アーバネックス」は、2013年4月1日付で「大阪ガスメゾン」と合併し、「大阪ガス都市開発」に商号変更したようです。
 商号である「アーバネックス」については、ブランド名として今後も継続して使用していくようです。
  
 
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撮影時は、「12階躯体工事」となっていました。
 
 
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中央部分が空洞である事が分かります。地震対策として大林組が開発した「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」を採用しており、中央部分には「タワーパーキング」が設置されます。
 
 
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大林組が積極的に採用している「DFS構造(連結制振デュアル・フレーム・システム)」の概念図です。法隆寺の五重塔からヒントを得ています。
 
 関西では、私が把握している限りでは竣工順に「ザ・宝塚タワー、ジオタワー高槻ミューズフロント、神戸ハーバータワー、ジオタワー天六、パークタワー北浜(建設中)」で採用されています。
 建設が始まった「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」でも多分採用されると思われます。
 
 建物の内側に、心柱となる強固な壁構造物(フリーウォール)を設置、建物外側の住棟部と切り離したうえで、両者を制振装置(ダンパー)で連結する構造です。
 内側と外側の揺れ方が異なる箇所で制振するため、効率良く揺れのエネルギーを吸収します。
 
 
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北西側から見た様子です。「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」の場所打ちコンクリート拡底杭は、地盤面から約55mにある「洪積砂質土層」に貫入し、建物を支持しています。
 
 そのうち特に大きい重量を支える必要がある34本は、大林組が開発した「ナックル・パイル(節付き拡底杭)」を採用しています。
 
 
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南西側から見た様子です。

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ブランズタワー大阪備後町 2013年7月1日の建設状況

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-ブランズタワー大阪備後町-

 「(仮称)ブランズタワー備後町」の建設現場地は、大阪市中央区備後町一丁目で、日本郵政グループの「大阪東局」のすぐ北側になります。
 
 地上30階、塔屋1階、地下1階、最高部100.27m、総戸数200戸のタワーマンションが建設中です。
 小さな塔屋があるので、塔屋を含めると最高部の高さは約105mになります。正式名称は「ブランズタワー大阪備後町」となっています。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2013年7月 3日 (水)

阿波座ってええやん。 阿波座ライズタワーズ「(仮称)阿波座駅前南敷地タワー棟新築工事」 2013年7月1日の建設状況

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-阿波座ライズタワーズ-

 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。
 
 敷地面積は17,024.22㎡(売却対象外1,866.50㎡含む)で、地下鉄阿波座駅に直結する立地です。
 
 敷地南側には、「阿波座ライズタワーズ」が建設中です。先に西側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が竣工予定です。
 公式HPには、地上46階、地下1階、高さが152.42m(軒高)のタワー棟もすでに描かれています。不明だったタワー棟の総戸数は565戸のようです。
 
 敷地北側には、地上37階、総戸数440戸の共同住宅1棟と商業施設(独立棟)で構成する「(仮称)西区阿波座駅前プロジェクト(北ゾーン)」が計画されていました。
 
 しかし、大阪市西区立売堀にある「日生病院」が移転する事に計画が変更されました。すでに公式HPにも「日生病院」は描かれています。「日生病院」の竣工は2017年末の予定のようです。
 
 
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北側のゲートが開いていました。敷地西側のタワー棟も本格的に工事が行われています。
 
 
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「アースドリル掘削機」が2台見えます。
 
 
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「アースドリル掘削機」で、「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築します。
 
 
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タワー棟の建設現場を南西側から見た様子です。
 
 
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タワー棟である「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」の最新の建築計画のお知らせです。
 高さや面積等の数値が少し変更になっていました。高さが152.30m(軒高)から152.42m(軒高)に変更になっています。
 
 もう一つ計画名があり「(仮称)阿波座駅前南敷地タワー棟新築工事」となっていました。「労災保険関係成立票」によると工期が2013年2月1日~2016年6月30日となっており、建築計画のお知らせと若干異なります。
 
 建築主は「名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング」、設計・施工は「長谷工コーポレーション」となっています。
 
 
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先に建設された「阿波座ライズタワーズ マーク20」です。NHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」で主演した「尾野真千子」のテレビCM「阿波座ってええやん。」でお馴染みだと思います。
 
 
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「阿波座ライズタワーズ マーク20」を別角度から見た様子です。計画名が「(仮称)西区阿波座駅前計画(1工区)」もしくは「(仮称)阿波座駅前南敷地板状棟新築工事」となっています。
 
「阿波座ライズタワーズ マーク20」の概要
◆ 計画名-(仮称)西区阿波座駅前計画(1工区)
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番6号他
◆ 交通-地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩2分 
◆ 階数-地上20階、地下1階
◆ 高さ-軒高59.48m
◆ 敷地面積-7,806.03㎡(施設全体)
◆ 建築面積-1,127.49㎡
◆ 延床面積-16,487.52㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-187戸
◆ 建築主-名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2011年09月30日
◆ 竣工-2013年09月下旬予定
◆ 入居開始-2013年10月上旬予定

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新町レナウンビル跡地の「ジオ新町」 2013年7月1日の建設状況

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-ジオ新町-

 大阪市西区新町三丁目にあった「新町レナウンビル」が売却されて、跡地にマンションが建設されています。
 
 地上20階、高さ59.995m、総戸数382戸のマンションで、計画名は「(仮称)西区新町三丁目 計画」、正式名称は「ジオ新町」となっています。
 
ジオ新町の概要
◆ 計画名-(仮称)西区新町三丁目 計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区新町三丁目2番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄中央線「阿波座」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩10分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅徒歩11分、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋」駅徒歩6分
◆ 階数-地上20階、地下0階
◆ 高さ-59.995m
◆ 敷地面積-5,617.75㎡
◆ 建築面積-2,948.55㎡
◆ 延床面積-38,594.27㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(一部除く)×62本
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-382戸
◆ 建築主-阪急不動産、NTT都市開発、大阪ガス都市開発
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2012年03月末
◆ 竣工-2014年05月上旬予定
◆ 入居開始-2014年06月下旬予定
 
 
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「ジオ新町」の建設現場を北西側から見た様子です。
 
 
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「ジオ新町」の建設現場を北東側から見た様子です。東側の公園は「立売掘公園」です。
 
 
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仮囲いに掲示してあった「ジオ新町」の完成予想図です。
 
 
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「ジオ新町」の「建築計画のお知らせ」です。

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2013年7月 2日 (火)

(仮称)清和梅田計画 2013/07/01 地上部分の鉄骨建方が始まる! 

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-(仮称)清和梅田計画-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、最高部106.15m(軒高104.05m)の超高層オフィスビルが建設される予定です。
 
 
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アップです。遂に地上部分の鉄骨建方が始まりました。
 
 
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「ブレース」と「オイルダンパー」が見えます。このビルは地震対策として「制振構造」を採用している事が分かります。
 
 
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別角度から見た様子です。
 
 
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鉄骨建方の様子です。ここまでは特殊な工法で建設されましたが、この後は地上は上に向かって構築し、地下は旧躯体を解体しながら下に向かって構築していきます。「逆打ち工法」と同じように地上と地下を同時に構築します。
 
 
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大型のホイールクレーンで吊り上げて鉄骨建方を行っています。
 
 
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ホイールクレーンは、5軸10輪の「オールテレーンクレーン」です。
 
 
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3階床にデッキプレートが敷かれています。
 
 
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「建入れ直し治具」が見えます。「建入れ直し治具」を取り付けると柱はすぐに自立します。溶接が完了すると「建入れ直し治具」は取り外されます。
 
 
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階段が準備されています。
 
 
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敷地北側部分の旧躯体の1階床がすべて解体され、1階床の鉄骨建方が始まりました。

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高麗橋地区地区計画A地区 「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」の建築計画のお知らせ

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-日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)-

 「高麗橋地区地区計画」は、東横堀川に近接した大阪市中央区高麗橋一丁目および今橋一丁目地内で計画されているA地区~C地区の3街区の再開発計画です。
 
 A地区の「日経高麗橋ビル」では、2012年12月19日~2013年8月31日の工期で「日経高麗橋ビル解体工事」が行われていますが、建築計画のお知らせが掲示されていました。
 
 地上10階、塔屋2階、地下1階、高さ54.75mの「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」が建設されます。
 現在の大阪本社がある大阪市中央区大手前から本社機能の一部を移転する方針です。
 
 私は超高層タワーマンションが建設されると妄想していましたが、オフィスビルになりました。
 
 
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「日経高麗橋ビル」は、2012年12月19日~2013年8月31日の工期で「日経高麗橋ビル解体工事」が清水建設により行われています。
 
 
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「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」の建築計画のお知らせです。建築主が「日本経済新聞社」、設計者が「日建設計」、施工者は「未定」となっています。
 
 
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北側のC地区の「日経今橋ビル」です。このビルも建て替えられる予定ですが、解体工事が始まる気配はありませんでした。どうせなら「A地区」と一体的に開発して欲しかったです・・・

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