明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期） 「西新町駅」周辺 2013年10月26日の建設状況

　


－明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期）－
　「明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期）」は、明石市内の山陽電鉄本線の「大蔵谷駅」～「林崎松江海岸駅」の約3,845mを連続立体交差化するプロジェクトです。
　「明石駅」を含む「大蔵谷駅」～「明石川」の約1,954kmを第１期事業として1994年度に完成しました。
　
　残る「西新町駅」を含む「明石川」～「林崎松江海岸駅」の約1,891mを第２期事業として鉄道を高架することにより西新町駅周辺の交通の円滑化、良好な市街地の形成を図るとともに、駅前広場の整備等地域の活性化を促進します。
　
　明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期）について　
　
　施工順序図（ＰＤＦ）
　
明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期）
◆ 事業名称－明石駅周辺山陽電鉄連続立体交差事業（２期）
◆ 延長－約1,891m
◆ 踏切除却数－9ヶ所
◆ 対象駅－西新町駅
◆ 事業主体－兵庫県
◆ 工事完了－2016年度（予定）
◆ 総事業費－ 約227億円
　
　

現地に掲示されている「西新町駅付近の完成イメージ」です。相対式２面２線の高架駅に生まれ変わります。同時に駅北側には駅前広場も整備されます。
　
　

現地に掲示されている「国道２号線交差部の完成イメージ」です。現在は「国道２号線」が線路をオーバーパスしていますが、高架後は地上に降ります。
　
　

東側からスタートします。東側（明石駅側）を見た様子です。
　
　

この先が「明石川」部分です。「明石川」の鉄道橋はすでに完成しています。
　
　

西側を見た様子です。
　
　

現在の「国道２号線」は、線路をオーバーパスしています。
　
　

「国道２号線」は立派なコンクリートの高架橋でしたが、高架移行時に作業が短時間で行えるようにすでに解体され仮設の高架橋となっています。
　
　

「西新町駅」東側の踏切から東側を見た様子です。
　
　

「西新町駅」東側の踏切から西側を見た様子です。「西新町駅」のホームが見えます。
　
　

「西新町駅」ホーム東端から東側を見た様子です。線路をオーバーパスしている「国道２号線」が見えます。
　
　

「西新町駅」ホーム東端から西側を見た様子です。現在の「西新町駅」は仮駅です。仮駅なので簡素な造りとなっています。仮駅の南側に相対式２面２線の高架駅を建設中です。
　
　　

「西新町駅」ホーム西端から東側を見た様子です。
　
　

「西新町駅」ホーム西端から西側を見た様子です。
　
　

「西新町駅」西側の踏切から東側を見た様子です。多くの高架工事では、仮線を１線ずつずらして１線ずつ高架橋を建設するのですが、複線分の土地を買収して複線の仮線を建設し、一気に複線の高架橋を建設しているので工事のスピードが早いです。仮線の部分は側道になります。
　
　

橋脚の基礎工事の様子です。
　
　

「ＲＣラーメン高架橋」です。　
　
　

「西新町駅」西側の踏切から西側を見た様子です。一気に複線の高架橋を建設しているので、高架橋の幅が広いです。
　
　

更に西側です。立派な複線の「ＲＣラーメン高架橋」が姿を現しています。　
　　
　

更に西側です。