広島市 地上46階、高さ約163mの「(仮称)広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事業」 既存施設の解体工事に着手!
-(仮称)広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事-
JR広島駅南口では、大規模な再開発が2ヶ所で計画されています。1ヶ所目の地上52階、塔屋2階、地下2階、高さ約193mの「広島駅南口Bブロック第一種市街地再開発事業施設建築物」は、2013年4月12日に起工式が行われ本格的に工事が行われています。
2ヶ所目の「Cブロック」も、広島駅に隣接した重要な位置にありますが、老朽建物が密集しているなど、効率的な土地利用がなされていませんでした。
「Cブロック」も「Bブロック」と同じく、一向に動きませんでしたが、2013年11月18日から遂に既存施設の解体工事に着手しました。
建設通信新聞(2013/11/20)
広島駅南口C再開発/戸田で解体着手/13年度内に本体着工
建設通信新聞の記事では、「住宅棟」が地上49階、塔屋1階、地下1階、高さ180m、「商業棟」が地上8階、塔屋1階、地下1階、高さ40mとなっていますが、これは変更前の計画です。
読者の方から送って頂いた「建築計画のお知らせ」の写真と広島市の公式ホームページを見ると「住宅棟」が地上46階、地下1階、「商業棟」が地上11階、地下1階に変更になっています。
広島市・公式HP
広島駅南口Cブロック市街地再開発事業
「建築計画のお知らせ」の数値では、高さ(建築物高さ163.07m、軒高162.22m)となっています。
前に見た新聞記事では、高さ約166mとなっていたので最高部は約166mの可能性もあります。
商業施設の保留床取得者は、「エディオン」となっています。「Bブロック」には「ビックカメラ」が進出するのでJR広島駅前に家電量販店が集積する事になります。
(仮称)広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-広島県広島市松原町3、4番及び猿猴橋町1番外
◆ 階数-(住宅棟)地上46階、塔屋1階、地下1階、(商業棟)地上11階、地下1階
◆ 高さ-(建築物高さ)163.07m、(軒高)162.22m
◆ 敷地面積-9,680.78㎡
◆ 建築面積-約8,700.00㎡
◆ 延床面積-約99,980.00㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、既成杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、スポーツ施設、自動車車庫
◆ 総戸数-490戸
◆ 建築主-広島駅南口Cブロック市街地再開発組合
◆ 設計者・監理者-戸田建設、アール・アイ・エー
◆ 施工者-戸田建設
◆ 着工-2014年01月06日予定
◆ 竣工-2016年12月31日予定
◆ 総事業費-約270億円
「Cブロック」は、広島駅に隣接した一等地にあります。
「Cブロック」です。「Cブロック」には、広島市民の台所として親しまれてきた「愛友市場」などがあります。
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