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2013年12月

2013年12月31日 (火)

巨大商業施設 (仮称)イオンモール京都桂川新築工事 2013年12月28日の建設状況

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-(仮称)イオンモール京都桂川新築工事-

 いろいろあった2013年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。
 
 キリンビール京都工場跡地は、京都市南区と向日市にまたがる甲子園球場の5倍以上の約22万㎡の広大な敷地です。
 
 キリンビールは京都工場を1999年に閉鎖しました。一帯ではキリンビール京都工場跡地以外にも、工場跡地西側にあった農地の区画整理が行われています。
 その中で中心施設となるのが「(仮称)イオンモール京都桂川新築工事」です。オープンは2014年10月を予定しています。
 
 敷地面積約92,000㎡、延床面積約220,000㎡、総賃貸面積約77,500㎡、店舗面積約53,000㎡、駐車台数3,000台の巨大な商業施設です。
 地上3階(一部4階)、地下1階で、スーパー「イオン」や飲食店、シネマコンプレックス、スポーツジムなどが入居します。
  
 イオンモール・ニュースリリース(PDF:2013/05/23)
 (仮称)イオンモール京都桂川」の開発計画について
 
 
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街区図です。
 
 
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「C街区」を北東側から見た様子です。
 
 
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「C街区」の北東角部分です。
 
 
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竹中工務店が開発した「波形鋼板耐震壁」が見えます。地震対策として「波形鋼板耐震壁」と「耐震ブレース」を採用しているようです。
 
 
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北西角から見た「C街区」の北側部分です。
 
 
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北西角から見た「C街区」の西側部分です。
 
 
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「C街区」を南西側から見た様子です。
 
 
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「C街区」を南東側から見た様子です。
 
 
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道路を挟んだ北側の「B街区」の様子です。
 
 
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「B街区」を南西側から見た様子です。
 
 
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「JR桂川駅」です。「(仮称)イオンモール京都桂川」とは歩行者用立体通路で、隣接する「JR桂川駅」の橋上駅舎と直結し、利便性を向上させます。
 
 
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(おまけ)
 同じ街区の「京都銀行(仮称)桂川研修センター新築」の建設現場です。
 
 
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(おまけ)
 「京都銀行(仮称)桂川研修センター新築」の北側の建物は、南側が階段状になっている斬新なデザインです。
 
 
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(おまけ)
 同じ街区に最初に稼働した健康器具製造大手「オムロンヘルスケア」の本社です。

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2013年12月30日 (月)

立命館大学 大阪いばらきキャンパス(略称OIC) 2013年12月28日の建設状況

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-立命館大学 大阪いばらきキャンパス(略称OIC)-

 立命館大学は、大阪府茨木市に「大阪茨木新キャンパス整備事業」を進めています。敷地面積は約9.9万㎡で、文系の「衣笠キャンパス(京都市)」約12.6万㎡、理系の「びわこ・くさつキャンパス(滋賀県)」約61.1万㎡に次ぐ第3のキャンパスとなります。新キャンパスの正式名称は「大阪いばらきキャンパス(略称OIC)」に決定しています。
 
 立命館大学 → 大阪いばらきキャンパス
 
 既存のキャンパスから学部が「経営学部、政策科学部」、大学院が「経営学研究科、政策科学研究科、テクノロジー・マネジメント研究科、経営管理研究科」が移転して、2015年4月に開校する予定です。2015年4月開設時の学生数は約6,000名を予定しています。
 
● 総合心理学部(仮称)の設置構想
 立命館大学では、2016年年4月に、大阪いばらきキャンパスに「総合心理学部(仮称)」を設置する構想を取りまとめ、具体化に向けた準備を進めています。
 
 総合心理学部(仮称)は、総合心理学科(仮称)として構成し、行動系コース(仮称)、発達系コース(仮称)、社会系コース(仮称)を設け、人間に関して総合的に学ぶことのできる内容とする計画です。入学定員は300名程度(4学年で1200名程度)を想定しています。
 
 
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配置図です。
 
 
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ゾーニング図です。南北軸と東西軸で新キャンパスのゾーンを大きく4つに分け、学生と市民の交流を生み出す施設配置・動線を検討しています。白い部分は、将来の拡張に備えた「リザーブスペース」です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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2ヶ月ぶりに行ったのですが、鉄骨建方が進んでいてビックリしました。
 
 
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「学舎」部分です。
 
 
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「市民開放施設」部分です。
 
 
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キャンパス西側のJR線沿いには、道路が整備されます。
 
 
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キャンパス南側の「中央環状線」側には、西側にグラウンドが整備されます。グラウンドの東側は、将来の拡張に備えた「リザーブスペース」となっています。
 
 
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西側の「イオン茨木ショッピングセンター」側から見た「学舎」部分です。
 
 
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少し角度を変えた様子です。
 
 
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「学舎」部分は地震対策として、竹中工務店が開発した「波形鋼板耐震壁」を採用しているようです。「波形鋼板耐震壁」は、「あべのハルカス」にも225ヶ所配置されています。
 
 「波形鋼板耐震壁」に間違いないと思いますが、公式に発表されている訳ではないので間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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● 波形鋼板耐震壁(竹中工務店のHP引用)

 鋼板を波形にすることで、波形方向に対して楽器のアコーディオンのように自由に伸び縮みする一方、地震力などの水平力には抵抗する特徴があります。
 
 これを柱梁フレームと組み合わせることで、長期荷重に対しては柱梁フレームが負担し、水平荷重に対しては主に波形鋼板が抵抗します。
 
 各荷重に対して抵抗する部分が明確で剛性・耐力の調整が容易であるため、設計の自由度が飛躍的に高くなります。
 
 竹中工務店・プレスリリース(2010/08/03)
 新築・リニューアルで「波形鋼板耐震壁」採用件数が増大
 
 
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「波形鋼板耐震壁」は他の部分にも配置されています。
 
 
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「ブレース」も配置されています。
 
 
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「学舎」部分を東側から見た様子です。
 
 
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「波形鋼板耐震壁」です。
 
 
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「波形鋼板耐震壁」が、チェス盤の「市松模様(いちまつもよう)」のように配置されています。
 
 
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「市民開放施設」部分を北側から見た様子です。「市民開放施設」の北側には、「防災公園(岩倉公園)」が整備されます。
 
 
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キャンパス東側の道路「都市計画道路 西中条奈良線」には歩道が整備され、幅員12mに拡幅中です。

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JR茨木駅東口駅前広場の改良工事 2013年12月28日の建設状況

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-JR茨木駅東口駅前広場の改良工事-

 JR茨木駅は、1日あたり約9万人(2012年度の1日あたりの平均乗車人員は44,319人)の乗降客があります。
 
 2015年4月には「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」が開校します。学生や大学関係者の多くがJR茨木駅を利用する事が予想され、約4千人の利用増が見込まれています。
 
 「日本万国博覧会」の最寄り駅として大規模に駅前が整備された西口に比べ、東口はほとんどほったらかし状態でしたが、「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」の開校に合わせて大規模に改良工事が行われています。
 
 茨木市・公式ホームページ
 JR茨木駅東口駅前広場の改良工事を実施
 
 整備概要は、駅前広場全面改修、デッキ拡張工事、エスカレーター新設(3基)、エレベーター改良・新設(各1基)、バス停留所設置、一般車・タクシー乗降所設置などです。工期は2013年10月~2015年3月末の予定です。
 
● 「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」への通学路整備 
 西口から「イオン茨木ショッピングセンター」までは、JR軌道敷沿いに歩行者専用道路が整備されていますが、東口から「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」に通学するには道路を歩く必要があり危険です。
 
 そのため茨木市とJR西日本は、学生や市民の円滑な移動が可能となるよう駅前広場や駅東口南側からJR軌道敷沿いに歩行者専用道路を新たに設けるなど、駅舎の改良や周辺道路整備を行うことを協議中です。
 
 
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JR茨木駅東口駅前広場の改良工事の様子です。
 
 
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工事のため地上部分は「仮囲い」で囲まれて閉鎖されています。
 
 
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歩行者デッキも一部解体されています。
 
 
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東口駅前広場の南側の工事の様子です。
 
 
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東口駅前広場の北側の工事の様子です。
 
 
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現状では、東口から「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」に通学するには道路を歩く必要があり危険です。
 
 そのため茨木市とJR西日本は、学生や市民の円滑な移動が可能となるよう駅前広場や駅東口南側からJR軌道敷沿いに歩行者専用道路を新たに設けるなど、駅舎の改良や周辺道路整備を行うことを協議中です。
 
 
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西口駅前広場は、1970年の「日本万国博覧会」の最寄りの駅としてバスターミナルが大規模に整備されました。
 
 
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西口から「イオン茨木ショッピングセンター」までは、JR軌道敷沿いに歩行者専用道路が整備されています。

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2013年12月29日 (日)

ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013/12/28 地上部分の鉄骨建方開始 & タワークレーン登場!

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 撮影する予定は無かったのですが、JRの電車内から地上部分の鉄骨とタワークレーンが見えたので急遽下車しました。
  
 
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年内ギリギリで地上部分の鉄骨建方が始まりました。12月28日(土)は工事をしていました。29日(日)からお正月休みでしょうか?
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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地上部分の鉄骨建方の様子とタワークレーンです。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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地上部分の鉄骨建方の様子とタワークレーンです。

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MUSEたかつき ジオタワー高槻ミューズガーデン 2013年12月28日の建設状況

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-ジオタワー高槻ミューズガーデン-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 
 竣工した集合住宅Aの「ジオタワー高槻ミューズフロント」に続き、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業集合住宅B建設工事」の工事が行われています。
 
 「集合住宅B」は、地上42階、塔屋2階、地下0階、高さ142.23m、総戸数477戸です。正式名称は「ジオタワー高槻ミューズガーデン」となっています。すでに全戸完売しています。
 
 
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アップです。
 
 
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別角度から見た様子です。
 
 
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下層階の様子です。12月28日(土)は工事をしていました。29日(日)からお正月休みでしょうか?  
 
  
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「プレキャストコンクリート」の部材です。
 
 
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「ジオタワー高槻ミューズガーデン」も全戸完売しました。「MUSEたかつき」のマンションは、すべて全戸完売しています。
 
 
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(おまけ)
 「高槻複合棟B」はまだ工事が中断したままでした。「MUSEたかつき」のマンションは、販売好調なのに工事が中断している理由は何でしょうね?

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2013年12月28日 (土)

関西発の技術革新 京都大学のiPS細胞研究拠点(第2研究棟、第3研究棟、総合研究棟)を続々と建設へ!

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-京都大学・iPS細胞研究所-

 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。
 
 いつもは日本で開発されても研究開発で欧米に後れを取る日本の研究機関ですが、iPS細胞に関しては、珍しく施設の整備のスピードが速いです。ノーベル賞効果絶大ですね。
 
◆ 第2研究棟
 「第2研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積5,478.53㎡です。病院西構内の「メディカルイノベーションセンター棟」の東側に建設されます。
 
 「第2研究棟」は、「第1研究棟」と渡り廊下で接続し、研究の拡大に伴うスペース不足を解消するために利用されます。建設費は40億円です。
 
◆ 第3研究棟
 「第3研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積7,680.46㎡です。「第1研究棟」の東側で、現在、病院地区給水センターが位置する場所に建設されます。
 
 「第3研究棟」は、再生医療用のiPS細胞を作製し備蓄する「iPS細胞ストック」事業の拠点施設となる見通しです。
 
◆ 総合研究棟
 「総合研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積約11,900㎡です。「総合研究棟」は、病院西構内、薬学部本館の南側に建設されます。主にiPS細胞に関する総合研究に利用されます。
 
 建設予定地にある薬学部栽培温室は、薬学部本館西側の薬草園内に移設されます。また、移設工事と共に薬草園の整備も行われます。
 
 
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2010年5月8日に竣工式・開所式が行われた「CiRA(サイラ:Center for iPS Cell Research and Application) 京都大学iPS細胞研究所」です。
 
 現在、研究者と職員の人員は、臨床応用を目指す研究の拡大などで当初の2倍超となる約270人となり、建物内に収まり切れなくて、周辺の京都大学の施設や民間の建物を間借りしている状態です。
 
 
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続々とiPS細胞の研究棟が建設予定の京都大学病院西構内です。新たに建設される3棟の研究棟を1棟に集約した方が効率が良さそうに思えますが、広い土地が無いのだと思われます。
 
 
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準備工事が行われています。
 
 
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既存建物を解体しています。
 
 
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「京都大学(南部)総合先端基盤研究棟(iPS細胞研究所第2研究棟)新営その他工事」の建築計画の概要です。
 
 
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「京都大学(南部) iPS細胞研究所第3研究棟」の建築計画の概要です。「総合研究棟」の建築計画の概要はまだ見当たりませんでした。

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2013年12月27日 (金)

「ザ・リッツ・カールトン京都」が完成 2014年2月7日(金)に開業!

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-ザ・リッツ・カールトン京都-

 米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が2014年2月7日(金)の開業を目指して京都に進出します。「リッツ・カールトン」の日本進出は大阪、東京、沖縄に次ぐ4ヶ所目です。
     
 所在地は「ホテルフジタ京都」の跡地です。土地・建物は、運営会社の「藤田観光」から2006年に「積水ハウス」が取得、ホテルの営業を継続する5年間の契約が切れ、2011年1月に営業を終えて建て替えられました。
  
 客室は、スイートルーム(212㎡)×1室、スイートルーム(99㎡~140㎡)×10室、レギュラールーム(44㎡~71㎡)×123室の全134室となります。
 
 公式HP → ザ・リッツ・カールトン京都
 
 
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南東側から見た様子です。建物は完成しています。特徴的な勾配屋根を採り入れた和風の外観です。
 
 
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勾配屋根です。
 
 
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勾配屋根です。
 
 
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「二条大橋」から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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建物東側の歩道です。
 
 
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南側から見た様子です。12月21日に撮影しましたが、この日は雨男の私にふさわしい大雨で何度も雨宿りしながら撮影しました(涙)。
 
 見学会か何かよく分かりませんが、開業スタッフでは無いと思われる方々が、建物の中に次々と入って行きました。
 
 
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建物南側の歩道です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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建物西側の歩道です。電柱・電線の地中化は行わなかったようです。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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もう少し北側寄りから見た様子です。

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京都大学(医病)総合高度先端医療病棟 2013年12月21日の建設状況

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-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟-

 「京都大学」は、京大病院東構内に「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」を建設しています。
 
 概要は、免震構造の地上8階、地下1階、最高部高さ34.99m、延床面積22,708.19㎡となっています。「接続棟」と「渡り廊下」も同時に建設します。
 
 災害発生時の対応強化や、重症患者の転送受入、臓器移植時の搬送などに対応するため、屋上部にヘリポート(24m×24m)を設置する計画です。病床数は計414床を予定しています。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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予想通り、仮囲いが設置されて内部が見えなくなっていました。奥に見えるのは、2010年5月に竣工した「積貞棟」です。
 
 
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わずかな隙間から覗いた様子です。

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2013年12月26日 (木)

「梅田北ヤード」の解体工事 2013/12/24 すべての建物が姿を消す!

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撮影日2013年12月24日 南側部分です。
 
 
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撮影日2013年12月24日
 南東側にある小さな建屋もすっかり姿を消しました。これですべての建物が姿を消しました。私が予想していたより早く、年内に建物の解体工事が完了しました。
  
 
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撮影日2013年12月24日 屋上に「大阪スカイプラザテニスクラブ」があった鉄筋コンクリート造の建屋跡です。
 
 
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撮影日2013年12月24日
 重機は何の作業をしているのでしょうか? 鉄筋等が混じっていなかコンクリートガラの中を掘り起こして探しているのでしょうか?
 
 
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撮影日2013年12月24日 南西側にあった建屋跡です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 コンクリートが剥がされています。
 
 
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撮影日2013年12月24日 重機でバリバリ剥がしています。
 
 
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撮影日2013年12月24日 北側部分です。

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清和梅田ビル 2013年12月24日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設される予定です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。
 
 清和総合建物・公式HP → 清和梅田ビル(PDF)
 
清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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アップです。
 
 
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最高部です。一部は、12階部分(13FL)まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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「曽根崎警察署」の高さを完全に超えました。

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2013年12月25日 (水)

大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事 2013/12/24

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撮影日2013年12月24日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。
 
 
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撮影日2013年12月24日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 
 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。午前11時までモーニングがあります。
 
  
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撮影日2013年12月24日 「朝日新聞ビル」の解体の様子です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 重機でバリバリ解体しています。間際で重機を操作するのは怖そうです・・・
 
 
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撮影日2013年12月24日 この部分も「朝日新聞ビル」です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 「大阪朝日ビル」の解体の様子です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 こちらは地上から重機で解体しているようです。

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新ダイビル 2013/12/24

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撮影日2013年12月24日 「新ダイビル」の遠景です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 「新ダイビル」の全景です。
  
 
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撮影日2013年12月24日 更に3層上に伸びました。
 
 
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撮影日2013年12月24日 最高部は16階(17FL)まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2013年12月24日 西側のタワークレーン「W号」がフロアクライミングしました。
 
 
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撮影日2013年12月24日 「ブリーゼタワー」から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年12月24日
 アップです。「ベース架台」が最高部まで上昇しています。タワークレーンがフロアクライミングする場合、クレーン本体をビルの鉄骨に固定して「マスト」と「ベース架台」を自力で上昇させます。
 
 そのため最高部まで「ベース架台」が上昇するのは珍しいです。クレーン本体をどこに固定して上昇したのでしょうか? さっぱり分かりません・・・
 
 
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撮影日2013年12月24日 「ブリーゼタワー」から見た全景です。
 
 
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撮影日2013年12月24日 南東側から見た様子です。もう全体がレンズに収まらなくなりました。

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2013年12月24日 (火)

本日はクリスマス・イヴ! 中之島ウエスト「冬ものがたり2013」 中之島ウォーターファンタジア

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-中之島ウエスト「冬ものがたり2013」-
 「中之島ウォーターファンタジア」は、中之島ウエスト「冬ものがたり2013」の一つです。ほたるまち港を舞台に、川の水を利用した噴水が打ちあがり、光と音楽とシンクロしたエンターテイメントです。
 
 人気の巨大アヒル「ラバー・ダック」も登場しています。メインプログラムの開催期間は、2013年12月16日(月)~12月25日(水)です。
 
 
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中之島ウォーターファンタジア その(1)
 
 
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中之島ウォーターファンタジア その(2)
 
 
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中之島ウォーターファンタジア その(3)
 
 
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中之島ウォーターファンタジア その(4)
 
 
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中之島ウォーターファンタジア その(5)
 
 
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大阪に久しぶりに帰ってきた「ラバー・ダック」です。
 
 
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やっぱりカワイイ!
 
 
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「ラバー・ダック号」です。アヒルなのでナンバーも「222」です(笑)。
 
 
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-OSAKA光のルネサンス2013-

 「OSAKA光のルネサンス」は、2003年から始まり、今年で11年目を迎えます。開催期間は、2013年12月15日(日)~12月25日(水)です。
 
 
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OSAKA光のルネサンス2013 その(2)
 
 
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OSAKA光のルネサンス2013 その(3)

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2013年12月23日 (月)

阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業 高架に切替えられた「洛西口駅(HK-80)」上りホーム

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-阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業-
 「阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業」は、阪急京都線の桂駅南側~東向日駅北側までの区間、延長1.92kmで行われている高架化事業です。
 
 3ヶ所の踏切が撤去され、京都市南西部地域の東西の交通渋滞の解消と都市交通の円滑化や地域の活性化を図ります。
 
 2013年10月26日(土)より上線(京都方面行き)を高架化した新上り線に切替えました。下り線(大阪方面行き)は、2015年度中の高架切替えを予定しています。
 
 
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「洛西口駅(らくさいぐちえき)」です。写真を250枚近く撮影したので、今回は写真31枚の大作になります。
 
 
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「洛西口駅」です。2013年10月26日(土)より上り(京都方面行き)ホームを高架化し供用を開始しました。
  
 2013年12月21日に開業した「西山天王山駅」にあわせて、全駅で駅ナンバリングを導入しました。ちなみに「洛西口駅」は「HK-80」です。
 
 
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「都市計画道路久世北茶屋線(物集女踏切道)」の高架橋です。上り(京都方面行き)ホームが道路の上まで北側にスライドしている事が分かります。
 
 
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高架化された京都本線(上り)ホームの南端から南側(梅田側)を見た様子です。
 
 
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アップです。圧縮効果もありますが、かなりの勾配で地上から駆け上がってきます。
 
 
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京都本線(上り)ホームの南端から北側(河原町側)を見た様子です。
 
 
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軌道は、「D型弾性枕木直結軌道」のようです。
 
 
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「発車標」は、他の阪急の駅と同じシンプルなタイプです。
 
 
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南側からスタートします。最初に「階段」があります。
 
 
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次に「エレベーター」があります。
 
 
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次に「待合室」があります。
 
 
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一番北側に、「エスカレーター」があります。
 
 
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京都本線(上り)ホームの北端から南側(梅田側)を見た様子です。
 
 
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京都本線(上り)ホームの北端から北側(河原町側)を見た様子です。
 
 
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この部分は、京都本線(下り)も高架橋が完成しているようです。
 
 
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1階の改札内コンコースから見た「階段」と「エレベーター」です。
 
 
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1階の改札内コンコースから見た「エスカレーター」です。
 
 
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1階の改札内コンコースです。
 
 
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改札機です。改札口はこの1ヶ所のみです。
 
 
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1階の改札外コンコースです。写真では見えませんが、写真左側に小さな「ラガールショップ」があります。
 
 
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京都本線(下り)ホームの南端から南側(梅田側)を見た様子です。
 
 
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アップです。下り線はこれから高架工事が行われるので鉄筋がむき出しです。撤去された上り線の「PC枕木」が積み上げられています。
 
 
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既存の「洛西口駅」です。2003年3月16日に開業した新しい駅です。相対式2面2線の地上駅でした。
 
 「阪急京都線(洛西口駅付近)連続立体交差化事業」の計画後に建設されたため、高架後は解体される事が決まっており、駅舎やホームは簡素な造りとなっています。
 
 
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高架化された京都本線(上り)ホームと閉鎖された京都本線(上り)旧ホームです。
 
 
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上り線のレールが撤去されています。
 
 
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「都市計画道路久世北茶屋線(物集女踏切道)」の高架橋を東側から見た様子です。
 
 
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「都市計画道路久世北茶屋線(物集女踏切道)」から北側を見た様子です。
  
 
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アップです。
 
 
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(おまけ)
 「洛西口駅」の東側では、土地区画整理事業が行われています。「陸上自衛隊桂駐屯地」の南側の広大な敷地で、向日市と京都市にまたがっていた「キリンビール京都工場」跡地が中心となっています。
 
 
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(おまけ)
 土地区画整理事業が進み、急速に宅地化が進んでいます。「阪急不動産」が複数のマンションを建設するようです。
 
 1枚だけ「開発基本計画のお知らせ」を見ましたが、地上15階、総戸数231戸と結構規模が大きかったです。
 
 
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(おまけ)
 巨大なショッピングセンターである「(仮称)イオンモール京都桂川」の工事がかなり進んでいました。オープンは、2014年10月を予定しています。

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2013年12月22日 (日)

祝! 阪急電鉄京都線の新駅「西山天王山駅(HK-76)」が2013年12月21日(土)に開業!!

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-西山天王山駅(にしやまてんのうざんえき)-

 阪急電鉄京都線の新駅「西山天王山駅」が、京都府長岡京市友岡四丁目に2013年12月21日(土)に開業しました。

 高速道路の「京都縦貫自動車道」と交差する全国でも珍しい構造で、駅前の2基のエレベーターから首都圏や長野県、京都府北部方面への高速バスを利用出来ます。
  
 阪急電鉄
 阪急京都線 西山天王山駅 開業記念スペシャルサイト
 
 「西山天王山駅」は、「長岡天神駅」と「大山崎駅」の中間に位置します。周辺整備も含めた総事業費は約35億円です。
 駅舎建設費約20億円で、「長岡京市」と「阪急電鉄」が折半しました。1日の乗降客は7,900人を見込んでいます。
 
 「西山天王山駅」の開業にあわせて、京都線のダイヤを改正、及び「三宮、服部、中山、松尾」の4駅の駅名を「神戸三宮、服部天神、中山観音、松尾大社」に変更し、全駅で駅ナンバリングを導入しました。ちなみに「西山天王山駅」は、「HK-76」です。
 
 高速バスは、「阪急バス、阪急観光バス、丹後海陸交通」など3社が首都圏や長野県、京都府北部を結び、1日に9往復を運行します。「西山天王山駅」とJR長岡京駅、京阪淀駅をつなぐ路線バスも乗り入れます。
 
 
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開業初日の12月21日に行ってきました。写真を200枚以上撮影したので、今回は写真28枚の大作になります。
 
 
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京都本線(上り)ホームの南端から南側(梅田側)を見た様子です。すぐに踏切があります。
 
 
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京都本線(上り)ホームの南端から北側(河原町側)を見た様子です。相対式2面2線となっています。
 
 
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軌道は、今までの「バラスト軌道」をそのまま使用しています。
 
 
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「京都縦貫自動車道」の高架下あたりです。
 
 
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各ホームには、エレベーター1基、エスカレーター2基、階段、待合室等が整備されています。
 
 
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「発車標」は、他の阪急の駅と同じシンプルなタイプです。
 
 
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京都本線(上り)ホームの北端から南側(梅田側)を見た様子です。
 
 
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京都本線(上り)ホームの北端から北側(河原町側)を見た様子です。
 
 
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京都本線(下り)ホームの様子です。
 
 
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各ホームの先端には、カメラを持った「鉄ちゃん」が集結していました。人の事は言えませんが・・・(笑)
 
 
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改札内コンコースは、ホームの下にあります。改札口は東西の2ヶ所、上下ホーム連絡地下通路、階段2ヶ所(各ホーム1ヶ所)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基(各ホーム2基)、トイレ等が設置されています。
 
 
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「西山天王山駅」の東口です。東口には「立命館中学校・高等学校」が、2014年秋に京都市伏見区から移転してくる予定です。
 
 
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東口の改札機です。
 
 
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東口には、「デジタルサイネージ(観光案内&広場案内)」が設置されています。
 
 
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東口駅前広場です。
 
 
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駅周辺は、「京都縦貫自動車道」の橋桁と橋脚が奇麗にお化粧されています。
 
 
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「西山天王山駅」の西口です。
 
 
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「西山天王山駅」の北側は、道路部分を掘削しているので盛土の上に建設されています。そのため幹線道路である「府道大山崎大枝線」とは立体交差になっています。
 
 
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西口の改札機です
 
 
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西口にも、「デジタルサイネージ(観光案内&広場案内)」が設置されています。


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西口駅前広場です。
 
 
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盛土を貫通して設置されている「東西自由通路」です。
 
 
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東口駅前広場に設けられた「京都縦貫自動車道」の「長岡京バスストップ(大山崎ジャンクション方面)」です。
 
 
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京都縦貫自動車道の「大山崎ジャンクション方面」のバス停です。
 
 
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東口駅前広場に設けられた「京都縦貫自動車道」の「長岡京バスストップ(沓掛インターチェンジ方面)」です。
 
 
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京都縦貫自動車道の「沓掛(くつかけ)インターチェンジ方面」のバス停です。
 
 
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ガラス窓があり、「西山天王山駅」を見下ろす事が出来ます。

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2013年12月21日 (土)

JR西日本 2016年春オープン予定の新鉄道博物館の名称を「京都鉄道博物館」に決定!

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-京都鉄道博物館-
 JR西日本は2013年12月18日に、現在の交通科学博物館)に代わる新しい博物館施設の名称を「京都鉄道博物館」に決定すると発表しました。
 
 JR西日本・プレスリリース(2013/12/18)
 鉄道博物館の名称が決まりました
 
 大阪環状線弁天町駅の隣接地にある「交通科学博物館」を2014年4月6日(日)に営業終了します。
  
 「交通科学博物館」の収蔵資料は、京都市の梅小路公園内に建設される国内最大級の「京都鉄道博物館」に移設展示されます。「京都鉄道博物館」は、2013年度中に着工し、開業は2016年春の予定です。
 
 JR西日本・動画(2012/12/19) 
 「京都・梅小路エリアでの鉄道博物館計画について」を掲載しました。
 
京都鉄道博物館の詳細 
 「京都鉄道博物館」の建設予定地は、JR京都駅から西に約1.5kmです。「梅小路蒸気機関車館」の西側にある「へ」の字にような形をした土地です。
 
 敷地面積は、現在の「梅小路蒸気機関車館」を含む30,435㎡です。「梅小路蒸気機関車館」の西側にエントランス棟とプロムナード棟、本館、屋外上屋を整備します。
 
 建物の概要は、地上3階、延床面積約18,800㎡です。オープンスペースも含めた展示スペースは約31,000㎡となっています。
 
 収蔵車両数は50両程度(SL23両、新幹線6両、電気機関車4両、ディーゼル機関車4両など)で、車両数、展示スペースともに国内最大級です。総事業費は約70億円(うち設計費と建設工事費は約36億円)を予定しています。
 
 「梅小路蒸気機関車館」も扇形車庫の耐震補強工事を実施するほか、蒸気機関車の動態保存環境を改善するため新しい整備施設(SL専用検修庫)を設けます。
 
 営業時間は、10時~17時30分、休館日は水曜日を予定しています。開館当初の入場料金は大人1000円(子供500円)を予定しています。
 年間来館者数は「交通科学博物館」の29万人、「梅小路蒸気機関車館」の30万人に対し、80万人を想定しています。
 
 
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JR西日本の資料を元に書いた位置図です。
 
 
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南側のふれあい広場や普通駐車場(おもいやり駐車場)がある場所に「京都鉄道博物館」の「本館」が建設されます。
 
 
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北側の歩道や普通駐車場(おもいやり駐車場)の場所に「京都鉄道博物館」の「プロムナード棟」が建設されます。
 
 
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「おもいやり駐車場」は、JR西日本の「京都鉄道博物館」の建設用地になるので閉鎖されます。
 
 
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現在の「チンチン電車」は、「梅小路蒸気機関車館」の西側を走っていまが、「梅小路公園」が拡張整備される部分に移設されます。
 
 地球環境にも優しい最新鋭の蓄電池(EV化)を動力源とするチンチン電車に改良し、公園内の運行にふさわしい緑化軌道(軌道敷の緑化)を整備します。
 
 
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JR西日本の「JR梅小路社宅」跡です。この土地は代替地として一部を京都市に提供する予定です。この部分に「梅小路公園」が拡張整備されチンチン電車は移設されます。
 
 
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「梅小路公園」の拡張再整備の用地は、「JR梅小路社宅」跡地の一部を活用します。すべての用地を活用するのかと思っていましたが、「JR所有地」としてかなり残るようです。
 
 
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敷地北側の「大型バス駐車場」は残ります。完成予想図を見た感じでは、「おもいやり駐車場」が閉鎖されるので、残る駐車場は「大型バス駐車場」だけになるように見えます。
 
 現在でも駐車場不足ですが、代替の駐車場が無いと「京都鉄道博物館」のオープン後には、間違いなく駐車場不足になります。「JR梅小路社宅」跡地の未利用部分を駐車場として使用するのでしょうか?

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2013年12月20日 (金)

岐阜市 「高島屋南地区第一種市街地再開発事業」の予定地

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-高島屋南地区第一種市街地再開発事業-

 岐阜市の「高島屋岐阜店(岐阜タカシマヤ)」の南側の岐阜県岐阜市神室町二丁目で再開発が計画されています。
 
 高島屋南市街地再開発準備組合・公式HP
 高島屋南地区第一種市街地再開発事業
 
 岐阜市・公式HP
 高島屋南地区における岐阜都市計画第一種市街地再開発事業及び地区計画の決定(岐阜市決定)をしました
 
 再開発準備組合や岐阜市のHPを見ると地上35階、敷地面積約4,400㎡、建築面積約3,800㎡、延床面積約35,000㎡、主要用途は「店舗、公益的施設、住宅、駐車場」となっています。
 
 概要が決まっても一向に動き出しませんでした。しかし、「高島屋南市街地再開発準備組合」の最新の「高島屋南・まちづくりニュース2013年10月(46号)」を見ると「組合設立」に向けていよいよ動き出したようです。
 
 「高島屋南・まちづくりニュース2013年10月(46号)」の中に断面図が載っていますが、数えると地上27階、塔屋1階、地下1階となっています。延床面積も約30,000㎡となっており規模が縮小されたようです。
 
 高島屋南市街地再開発準備組合(PDF)
 高島屋南・まちづくりニュース(2013年10月/46号)
  
  
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「高島屋南地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、「高島屋岐阜店(岐阜タカシマヤ)」の南側です。
   
 
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地上35階の時の完成予想図です。現時点で階数が地上35階→地上27階、延床面積が約35,000㎡→約30,000㎡に変更になっています。
 
 「高島屋南・まちづくりニュース2013年10月(46号)」のイメージ模型を見ても外観が大幅に変更になっています。

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岐阜市 「岐阜駅東地区市街地再開発事業」の予定地

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-岐阜駅東地区市街地再開発事業-

 「岐阜駅東地区市街地再開発準備組合」は、岐阜駅東地区に整備する再開発ビルの特定業務代行者と参加組合員に「熊谷組・サンライフグループ」を選定しました。

 福祉施設や共同住宅、商業施設などが入る地上25階、延床面積約24,000㎡の複合施設を建設します。2014年度に本組合を設立し、2015年度に着工、2017年度の完成を目指します。
 
 日刊建設工業新聞(2013/12/03)
 岐阜駅東地区再開発(岐阜市高砂町)/業務代行者に熊谷組グループ/準備組合
 
 岐阜市・公式HP → 岐阜駅東地区(イメージ図等)
 
岐阜駅東地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-岐阜県岐阜市高砂町一丁目地内
◆ 階数-地上25階、塔屋1階
◆ 地区面積-約5,000㎡
◆ 敷地面積-約2,760㎡
◆ 延床面積-約24,000㎡
◆ 用途-1階・2階(商業施設)、3階~15階(ショートステイ19床、特別養護老人ホーム100床、介護付き有料老人ホーム100床)、16階~25階(サービス付き高齢者向け住宅18戸、賃貸住宅80戸、分譲住宅9戸)
◆ 建築主-岐阜駅東地区市街地再開発準備組合
◆ 設計者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2015年度予定
◆ 竣工-2017年度予定
 
 
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「岐阜駅東地区市街地再開発事業」の予定地です。JR岐阜駅と名鉄岐阜駅の中間に位置する一等地です。
 
 黒いビルの「河合塾岐阜校」の奥の部分が、再開発予定地です。写真は少し古いので、建物が残っていますが、現在は更地になっています。
 
 
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JR岐阜前には、地上43階、地下1階、高さ162.82mの「岐阜シティ・タワー43」と地上37階、塔屋2階、地下1階、高さ135.89mの「岐阜スカイウイング37(ザ・ライオンズ一条タワー岐阜)」が建っています。

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2013年12月19日 (木)

(仮称)日本生命保険相互会社新東館 2013年12月16日の建設状況

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-(仮称)日本生命保険相互会社新東館-

 「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替えるプロジェクトです。地上15階、塔屋1階、地下2階、最高高さ80.75mのオフィスビルが建設中です。
 
 
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「ブリーゼタワー」からビル本体が見えるようになりました。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。

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(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事 2013年12月16日の建設状況

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-(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事-

 「(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事」は、日本生命保相互会社南館の南側にあった「淀屋橋東京海上日動ビルディング」を、地上14階、塔屋1階、地下2階、高さ61.70mのビルに建て替えるプロジェクトです。
 

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「PCカーテンウォール」の取り付けがかなり進んでいます。
 
 
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カーテンウォールは、「層間形式(壁パネルタイプ)」の「PCカーテンウォール」となっています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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東側の壁は、窓の無い「層間形式(壁パネルタイプ)」の「PCカーテンウォール」となっています。
 
 
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ゲートが開いていました。

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2013年12月18日 (水)

吹田市 ガンバ大阪「(仮称)吹田市立スタジアム建設事業」 2013年12月15日に着工!

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-(仮称)吹田市立スタジアム建設事業-
 万博記念公園に「ガンバ大阪」が、新スタジアムの建設を計画しています。新スタジアムは、吹田市が万博記念機構から借りた土地に、ガンバ側のスタジアム建設募金団体が建設し、吹田市に寄付する予定です。

 建設予定地の地下に旧日本海軍の弾薬庫跡とみられる大空洞が見つかったり、寄付金の募集が、12月中旬の段階で約27億円不足など心配しましたが、2013年12月15日(日)に「スタジアム起工式」が無事行われ着工されました。懸念されていた規模の縮小等もありませんでした。
 
 日刊建設工業新聞(2013/12/17)
 ガンバ大阪新スタジアムが着工/建設募金団体、大阪府吹田市で起工式開く
 
(仮称)吹田市立スタジアム建設事業の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市千里万博公園23番1 他2筆
◆ 階数-地上6階
◆ 高さ-約40m
◆ 敷地面積-約90,000㎡
◆ 延床面積-約66,355㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 収容人員-約40,000人
◆ コンストラクション・マネジメント業務-安井建築設計事務所
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2015年秋予定
 
 
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新スタジアムの完成予想図です。約40,000人席のすべてを屋根で覆います。構造は「鉄筋コンクリート造、鉄骨造」です。
 
 世界で初めて超軽量免震屋根架構「3Dトラス構造」を採用しています。Jリーグの試合だけでなく、国際試合も開催できる仕様になります。
 
 
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「南第2駐車場、球技場、アメリカンフットボール場」が建設用地になります。
 
 
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「(仮称)吹田市立スタジアム建設事業」の建設予定地です。

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中之島にぎわいの森プロジェクト 2013年12月15日にオープンした「DREAMS COME TRUE」がサポートする「中之島 LOVE CENTRAL」

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-中之島 LOVE CENTRAL- 

 大阪府では、中之島周辺に親水公園や遊歩道を整備する「中之島にぎわいの森づくり事業」を行っています。
 
 中之島の堂島川の川辺をみどりの遊歩道でつなぎ、河川沿いの回遊性を高めるとともに、みどり豊かなにぎわい空間を創出することにより、人が憩い楽しめる場をつくる中之島にぎわいの森づくりの推進を予定しています。
 
 工事が行われていたのは「大阪高等・地方・簡易裁判所合同庁舎」南側の、堂島川右岸の「水晶橋~鉾流橋(ほこながしばし)」の部分です。
 
 正式名称は「中之島 LOVE CENTRAL」で、2013年12月15日(日)にオープンしました。音楽グループ「DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)」がプロデュースに協力しています。
 
 公式HP → 中之島 LOVE CENTRAL 
 
 
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施設は、東側から公園「DREAMS COME TRUE TREE GARDEN」、レストラン「sumile OSAKA(スミレオオサカ)」、ブライダル施設「中之島リバーワンダーランド」、ラウンジ「ノクターン」で構成されています。
 
 
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東端にリバークルージンを楽しむ船着き場「ピース」が設けられています。
  
 
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スロープで降りて行きます。
 
 
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東側の公園「DREAMS COME TRUE TREE GARDEN」です。ウッドデッキとなっています。
 
 
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「DREAMS COME TRUE TREE GARDEN」を西側の階段から見た様子です。
 
 
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階段です。
 
 
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東側のレストラン「sumile OSAKA(スミレオオサカ)」です。東京に続く2号店で、ドリカムのボーカル「吉田美和さん」のソロファーストアルバムのシンボル「スミレの花」にちなんで名付けられました。
 
 
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中央のブライダル施設「中之島 RIVER WONDERLAND(中之島リバーワンダーランド)」です。
 
 
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西側のラウンジ「NOCTURNE(ノクターン)」です。 
 
 
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「中之島 LOVE CENTRAL」には、音楽グループ「DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)」がプロデュースに協力しています。
 
 
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お祝いの花がたくさん置いてありました。お祝いの花と言えばやはり「胡蝶蘭(ファレノプシス)」ですね。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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北側の歩道の路面ブロックも新しく敷き直しています。
 
 
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北西側から見た様子です。

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2013年12月17日 (火)

「梅田北ヤード」の解体工事 2013年12月16日の状況

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撮影日2013年12月16日 南側部分です。
 
 
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撮影日2013年12月16日 屋上に「大阪スカイプラザテニスクラブ」があった鉄筋コンクリート造の建屋跡です。
 
 
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撮影日2013年12月16日 重機は何の作業をしているのでしょうか?
 
 
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撮影日2013年12月16日 南東側にある小さな建屋です。 
 
 
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撮影日2013年12月16日 解体工事が始まっています。
 
 
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撮影日2013年12月16日 ここにあった小さな建物は、すっかり姿を消しました。
 
 
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撮影日2013年12月16日 南西側にあった建屋跡です。すっかり姿を消しました。
 
 
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撮影日2013年12月16日 アスファルトが剥がされています。
 
 
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撮影日2013年12月16日 剥がされたアスファルトをダンプトラックに積み込んでいます。
 
 
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撮影日2013年12月16日 コンクリートが剥がされています。
 
 
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撮影日2013年12月16日 コンクリートが剥がされた部分です。
 
 
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撮影日2013年12月16日 剥がされたコンクリートが山積みされています。
  
 
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撮影日2013年12月16日 北側部分です。

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清和梅田ビル 2013年12月16日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設される予定です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。
 
 清和総合建物・公式HP → 清和梅田ビル(PDF)
 
清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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アップです。光の写り込みがひどいですね・・・
 
 
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最高部です。一部は、11階部分(12FL)まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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「曽根崎警察署」の高さを超えました。
 
 
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最高部です。

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2013年12月16日 (月)

神戸市 竣工した「住吉川リバーサイドフォーラム(ザ・レジデンス、神戸市立東灘図書館、住吉だんじり資料館)」

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-住吉川リバーサイドフォーラム-

 「(仮称)東灘区住吉東プロジェクト新築工事」は、JR住吉駅近くの旧:東灘区役所跡地の再開発プロジェクトです。
 地上29階、地下1階、高さ98.95m、総戸数211戸(他管理事務室1戸)のタワーマンションが建設されました。
 
 街区名は「住吉川リバーサイドフォーラム」、タワーマンション部分は「住吉川リバーサイドフォーラム ザ・レジデンス」という名称になっています。
 
 「住吉川リバーサイドフォーラム」は竣工し、敷地の南側に建設された低層の文化施設棟には、蔵書数約12万冊の「神戸市立東灘図書館」と「住吉だんじり資料館」が2013年9月23日にオープンしました。 
 
住吉川リバーサイドフォーラムの概要
◆ 計画名-(仮称)東灘区住吉東プロジェクト新築工事
◆ 所在地- 兵庫県神戸市東灘区住吉東町二丁目1876番216(地番)
◆ 交通-JR東海道本線(神戸線)「住吉」駅徒歩6分、六甲アイランド線「住吉」駅徒歩4分
◆ 階数-地上28階、地下1階
◆ 高さ-98.95m
◆ 敷地面積-4,960.68㎡(文化施設棟部分含む建築確認対象面積)
◆ 建築面積-2,845.21㎡
◆ 延床面積 -30,521.64㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法- 直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(建物と基礎部分の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、図書館・だんじり資料館
◆ 総戸数-211戸(他管理事務室1戸)
◆ 建築主-(図書館・だんじり資料館)住吉学園、(共同住宅)野村不動産、近鉄不動産、長谷工コーポレーション
◆ 設計者・ 監理者-昭和設計、長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2011年04月04日
◆ 竣工-2013年08月上旬
◆ 入居開始-2013年09月下旬
 
 
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竣工した「住吉川リバーサイドフォーラム ザ・レジデンス」です。
 
 
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もう少し北側から見た様子です。
 
 
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もう少し北側から見た様子です。
 
 
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東西に細長い超高層タワーマンションです。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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下層階を北東側から見た様子です。
 
 
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敷地東側部分です。
 
 
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敷地の南側に建設された低層の文化施設棟です。
 
 
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文化施設棟の「神戸市立東灘図書館」と「住吉だんじり資料館」は、2013年9月23日にオープンしました。 
 
 
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「神戸市立東灘図書館」と「住吉だんじり資料館」の案内です。
 
 
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文化施設棟の東側は公開空地として解放されています。
 
 
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文化施設棟は、階段で2階に上がる事が出来ます。
 
 
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2階屋上は「展望テラス」となっており、公開空地として解放されています。

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2013年12月15日 (日)

JR西日本の奈良線の複線化事業 京都駅の改良工事

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-JR西日本の奈良線の複線化事業-
 JR西日本は2013年6月19日の定例社長会見で、奈良線の複線化事業について合意のめどが立ったことを発表しました。
 
 第1期高速化・複線化事業として、「京都駅~JR藤森駅」間および「宇治駅~新田駅」間の複線化が2001年3月に完成しました。続く第2期事業として、地元自治体の協力の下、複線化事業が進められることになりました。
 
 今回、複線化されるのは、「JR藤森駅~宇治駅」間の約9.9km、「新田駅~城陽駅」間の約2.2km、「山城多賀駅~玉水駅」間の約2.0kmの合計3ヶ所です。
 これにより、奈良線全線34.7kmは、64%にあたる計22.2kmが複線化され、「京都駅~城陽駅」間はすべて複線となります。
 
 これらの事業はJR西日本が事業主体となって進められる予定で、事業費は369億円を予定しています。事業期間は協定の締結からおおむね10年間とされ、2022年度の開業を目標としています。
 
 大和路線(関西本線)の「奈良駅~木津駅」間は複線化されているので、第2期事業が完成すると京都駅~奈良駅間で、複線化されていないのは、残り12.5kmだけとなります。

 
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◆ 京都駅の改良工事

 京都駅では、奈良線のホームから橋上駅舎へ直線的に移動できるよう、橋上駅舎につながるエスカレーターと階段を新たに設けます。エレベーターの新設も予定しています。また8番・9番線ホームの幅を拡幅します。
 
 
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京都駅の奈良線ホームは、8番~10番まであります。9番・10番は頭端式ホームとなっており拡張余地はありません。
 
 
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8番・9番ホームです。
 
 
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8番・9番ホームは狭いので拡幅されます。
 
 
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7番(主に新大阪・大阪方面の特急が使用)と8番の間の通過線が撤去されています。あくまでも私の推測ですが、通過線跡を利用して8番・9番ホームを北側に4m幅から5.5m拡幅し、最大9.5m幅にすると思われます。
 
 
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8番・9番ホームから橋上駅舎には、階段とエスカレーターを経由する必要があり、他のホームと比べ非常に不便です。
 
 奈良線のホームから橋上駅舎へ直線的に移動できるよう、橋上駅舎につながるエスカレーターと階段を新たに設けます。エレベーターの新設も予定しています。
 
 
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10番ホームは南側が壁になっており、ホーム幅は拡幅出来ません。
 
 
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10番ホームから橋上駅舎には、スロープとエスカレーターを経由する必要があり、他のホームと比べ非常に不便です。
 
 9番・10番は頭端式ホームとなっているので、8番・9番・10番ホームと橋上駅舎を結ぶ、新たなエスカレーター・階段・エレベーターは奈良線の3ホーム供用になると思われます。

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JR西日本の奈良線の複線化事業 六地蔵駅の改良工事

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-JR西日本の奈良線の複線化事業-
 JR西日本は2013年6月19日の定例社長会見で、奈良線の複線化事業について合意のめどが立ったことを発表しました。
 
 第1期高速化・複線化事業として、「京都駅~JR藤森駅」間および「宇治駅~新田駅」間の複線化が2001年3月に完成しました。続く第2期事業として、地元自治体の協力の下、複線化事業が進められることになりました。
 
 今回、複線化されるのは、「JR藤森駅~宇治駅」間の約9.9km、「新田駅~城陽駅」間の約2.2km、「山城多賀駅~玉水駅」間の約2.0kmの合計3ヶ所です。
 これにより、奈良線全線34.7kmは、64%にあたる計22.2kmが複線化され、「京都駅~城陽駅」間はすべて複線となります。
 
 これらの事業はJR西日本が事業主体となって進められる予定で、事業費は369億円を予定しています。事業期間は協定の締結からおおむね10年間とされ、2022年度の開業を目標としています。
 
 大和路線(関西本線)の「奈良駅~木津駅」間は複線化されているので、第2期事業が完成すると京都駅~奈良駅間で、複線化されていないのは、残り12.5kmだけとなります。
 
 
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◆ 六地蔵駅の改良工事
 六地蔵駅では、複線化に合わせてホームを京都方に移設します。現在のホームは線路がカーブしている部分に設けられていて車両とホームの間に大きなすき間が生じていますが、移設によりホームの幅が広がって直線的な形状となり、すき間が狭まります。
 
 
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ホームが大きくカーブしている様子が分かります。そのため乗降時に車両とホームの間に大きなすき間が生じます。
 
 
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ホームの北側(京都方面)は線路が直線である事が分かります。そのため複線化に合わせてホームを京都方面に移設します。
 
 
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現在の六地蔵駅はホーム幅が非常に狭いですが、移設により拡幅はされるようです。
 
 
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六地蔵駅のホーム北端から北側(京都方面)を見た様子です。ホームの北側は線路が直線です。
 
 
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アップです。すぐに単線になります。
 
 
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六地蔵駅のホーム南端から南側(奈良方面)を見た様子です。
 
 
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アップです。すぐに単線になります。

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2013年12月14日 (土)

姫路市 姫路駅北駅前広場の整備 2013年12月7日の建設状況

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-姫路駅北駅前広場の整備- 

 今年もあと2週間ちょっとです。年末を感じる話題が増えてきました。12月14日(土)から始まる「大阪城3Dマッピングスーパーイルミネーション」をテレビで見ましたが、今の3Dマッピングの技術は本当に凄いですね。
 
 あと「あべのキューズモール」に、船橋市非公認キャラクター「ふなっしー」が登場していました。
 主催者発表で2,500人の観覧客が集まったそうですが、それより関西ローカルに出ていた「ふなっしー」の着ぐるみがやたら汚れていたので笑ってしまいました。
 洗う時間が無いほど忙しいんでしょうね。ちなみに「(新調した)2号機は入院してるなっしー」だそうです(笑)。
 
 本題に戻って、姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。
 
 広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されます。
 
 
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「姫路駅北駅前広場」の整備が佳境に入っています。
 
 
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「バス乗降場」が1レーン完成しました。
 
 
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バスの停車位置には「ピンコロ石」が敷かれています。
 
 
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「バス乗降場」の西側部分です。
 
 
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北側のこの部分に島式の「バス乗降場」が整備されます。
 
 
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南側に「タクシー乗降場」が完成しました。
 
 
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タクシーの停車場所にも「ピンコロ石」が敷かれています。
 
 
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サンクンガーデンとフェスタビル南館の間に「にぎわいの広場」が整備されます。
 
 
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姫路市のメインストリート「大手前通り」の整備の様子です。正面に「平成の大修理」が行われている世界遺産の国宝「姫路城」が見えます。
 
 大天守の修理工事はほぼ完了しました。大天守修理見学施設「天空の白鷺」は、2014年1月15日で閉館となります。2014年1月16日からは、素屋根の撤去、資材搬入用足場の撤去の工事に入ります。
 
 
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(おまけ)
 JR姫路駅の「中央コンコース」の広告にも遂に「デジタルサイネージ」が導入されました。
 
 
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(おまけ)
 2014年のNHK大河ドラマは、姫路が生んだ「黒田官兵衛」が主人公となる「軍師官兵衛」です。

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姫路市 「(仮称)姫路ターミナルビルディング」の準備工事が始まる!

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-(仮称)姫路ターミナルビルディング-
 姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。
 
 関連工事として、「西側一般車乗降場」の上に「神姫バス」により「(仮称)姫路ターミナルビルディング」を建設します。概要は、地上9階、高さ約42m、延床面積約13,979㎡となっています。
  
 姫路市
 キャスティ21エントランスゾーン(12街区)の開発事業者の決定について
 
 12街区 → 提案の概要及びパース図(PDF)
 
 
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「(仮称)姫路ターミナルビルディング」の建設予定地です。
 
 
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すでに「仮囲い」で囲まれています。
 
 
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敷地内にある旧歩行者デッキもあとわずかです。
 
 
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「ガスバーナー」で解体されています。
 
 
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旧歩行者デッキが、「姫路キャスパ」と接続されていた部分です。
 
 
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敷地内では、着工に先立って準備工事が始まっています。
 
 
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旧歩行者デッキの基礎を撤去しているのでしょうか?

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2013年12月13日 (金)

福岡市 九州一の高さを誇る地上45階、高さ約149mの超高層タワーマンション「(仮称)照葉超高層タワーマンション計画」

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-(仮称)照葉超高層タワーマンション計画-

 庶民まではまだ恩恵が届かない「アベノミクス」ですが、建設業界に関しては効果絶大で、超高層ビルのプロジェクトも首都圏・近畿圏・名古屋圏に続き、他の政令指定都市にも波及してきました。史上空前の勢いの広島市に続き、札幌市や福岡市でも動き出そうとしています。
 
 「西日本鉄道、NIPPO、住友不動産」は3社共同で、福岡市東区のアイランドシティ地区に、住居系では九州一の高さを誇る超高層分譲マンション「(仮称)照葉超高層タワーマンション計画」の建設に着手します。
 
 西日本鉄道・ニュースリリース(PDF:2013/12/12)
 九州一の高さを誇るタワーマンションがアイランドシティに誕生!「(仮称)照葉超高層タワーマンション計画」本格始動!
 
 九州一高い超高層ビルは、宮崎県のシーガイアにある「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」の高さ約154mですが、超高層タワーマンションに限ると北九州市にある「小倉D.C.タワー」の高さ145.777mになります。
 
(仮称)照葉超高層タワーマンション計画の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎照葉三丁目26番30
◆ 交通-西鉄バス「アイランドシティ中央公園」バス停から徒歩約4分
◆ 階数-地上45階建
◆ 高さ-約149m
◆ 敷地面積-約7,484㎡
◆ 延床面積-37,546.52㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴム、滑り支承、パッシブロックダンパー)
◆ 用途-1階(エントランスホール、多目的ルーム、キッズルーム、駐車場、駐輪場、フォレストガーデン)、2階(スタディールーム、防災備蓄倉庫、会議室)、19階(ウンジ・ゲストルーム)、3階~44 階(分譲マンション)
◆ 総戸数-285戸
◆ 建築主-西日本鉄道、NIPPO、住友不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年02月予定(本体工事着工)
◆ 竣工-2016年02月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定
  
 
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● 福岡市の航空法での高さ制限 

 福岡市は、「福岡空港」が近いので航空法での高さ制限が非常に厳しく、全国の政令指定都市の中で一番厳しいです(景観により厳しい京都市を除く)。
 
 「アイランドシティ地区」も福岡空港の「制限表面区域」に入っていますが、「アイランドシティ地区」の東側はギリギリ「延長進入表面」から外れているので、高さ約149mの超高層タワーマンションの建設が可能です。航空機が離着陸する空路である「延長進入表面」に入るとより高さ制限が厳しくなります。
  
 国土交通省・大阪航空局:福岡空港事務所(PDF)
 福岡空港の制限表面区域図
 
 
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「福岡市東区香椎照葉三丁目26番30」を地図で見ても正確な場所が分かりませんでした。完成予想図を見ると超高層タワーマンションの「アイランドタワースカイクラブ」と賃貸マンションの「アイランドシティインフィニガーデン」の間の海沿い遊歩道の少し北側のようです。

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新ダイビル 2013/12/11 

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撮影日2013年12月11日 遠景です。
 
 
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撮影日2013年12月11日 正式名称が決まった「新ダイビル」の全景です。
 
 
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撮影日2013年12月11日 更に3層上に伸びました。
 
 
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撮影日2013年12月11日 最高部は13階(14FL)まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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撮影日2013年12月11日 
 タワークレーン4基の顔が勢ぞろいです。4基のタワークレーンは、東西南北に合わせて「E号、W号、S号、N号」となっています。
 
 作業中は、どれかのタワークレーンが反対方向を向いている場合が多く、同時に「○号」を撮影できるタイミングは意外と少ないです。
 
 
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撮影日2013年12月11日 「PCカーテンウォール」の取り付けが進んでいます。
 
 
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撮影日2013年12月11日
 カーテンウォールを躯体に取り付けるための金物を「ファスナー」と呼びます。その中で、躯体側に取り付けられた金物を「一次ファスナー」、カーテンウォール側に取り付けられた金物を「二次ファスナー」と呼びます。
 
 「新ダイビル」は、庇が飛び出だした形状なので、庇の底にも「PCカーテンウォール」が取り付けられています。 
 
 
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撮影日2013年12月11日 
 1階床に複数の「開口部」が見えます。新ダイビルは、「逆打ち工法」で建設されているので、地上階を上に向かって建設すると同時に、旧建物の地下躯体を解体しながら地下階を下に向かって建設しています。
 
 
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撮影日2013年12月11日 「ブリーゼタワー」から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年12月11日 南東側から見た様子です。

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2013年12月12日 (木)

豊中市 地上51階、高さ約185mの「よみうり文化センター(千里中央)再整備事業」 2014年3月着工!

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-よみうり文化センター(千里中央)再整備事業-

 「読売新聞、讀賣テレビ放送、関西電力、関電不動産、MID都市開発」の5社は、大阪府豊中市の千里中央にある「よみうり文化センター」の再整備事業に着手します。
 
 共同住宅と商業施設の複合施設で、住宅棟は、地上51階、地下1階、高さ約185m、延床面積約73,346㎡(住宅棟)、総戸数543戸を予定しています。
 
 2014年3月の着工を予定し、2019年4月の竣工を目指します。「Ⅰ期工事」として事業計画地南側の「タイムズよみうり文化センター駐車場」等を解体し、商業施設等を整備した後、Ⅰ期部分を供用しながら北側の「よみうり文化センター」等を解体し、「Ⅱ期工事」として住宅施設・商業施設等を整備します。そのため全体工期は約5年と長くなります。
 
 建設通信新聞(2013/12/11)
 よみうり文化センター再整備/3月着工目指す/設計は大林、日建
 
 この計画は、2011年10月20日に準備書が提出され公開されました。当初計画では、住宅棟は地上54階、地下1階、高さ約190mでしたので、3階、高さ約5m低くなったようです。総戸数は約550戸から543戸とほとんど変更がありません。
 
 当初計画(大阪府の環境アセスメント)
 よみうり文化センター(千里中央)再整備事業
 
よみうり文化センター(千里中央)再整備事業の概要
◆ 所在地-大阪府豊中市新千里東町一 丁目1番の3
◆ 階数-地上51階、地下1階
◆ 高さ-約185m
◆ 敷地面積-約12,300㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約73,346㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造(住宅棟)
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-543戸
◆ 事業主体-読売新聞、讀賣テレビ放送、関西電力、関電不動産、MID都市開発
◆ 設計者-(住宅棟)大林組、(商業施設棟)日建設計
◆ 施工者-(住宅棟)大林組、(商業施設棟)未定
◆ 着工-2014年03月予定
◆ 竣工-2019年04月予定
 
 
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● Ⅰ期工事(タイムズよみうり文化センター駐車場の敷地)
 先に、「Ⅰ期工事」として南側の「タイムズよみうり文化センター駐車場」等を解体し、商業施設等を整備します。
 
 
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● Ⅱ期工事(よみうり文化センターの敷地) 
 商業施設等を整備した後、Ⅰ期部分を供用しながら北側の「よみうり文化センター」等を解体し、「Ⅱ期工事」として住宅施設・商業施設等を整備します。

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大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事 2013/12/11

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撮影日2013年12月11日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。
 
 
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撮影日2013年12月11日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年12月11日
 「中之島フェスティバルタワー」13階のスカイロビーから見た様子です。すっかり見えなくなりました。
 
 
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撮影日2013年12月11日 「ブリーゼタワー」から見た様子です。
 
 
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撮影日2013年12月11日 重機でバリバリ解体しています。

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2013年12月11日 (水)

「梅田北ヤード」の解体工事 2013年12月7日の状況

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撮影日2013年12月7日 南側部分です。
 
 
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撮影日2013年12月7日
 屋上に「大阪スカイプラザテニスクラブ」があった鉄筋コンクリート造の建屋跡です。すっかり姿を消しました。
 
 
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撮影日2013年12月7日 「コンクリートガラ」だけになりました。
 
 
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撮影日2013年12月7日 南東側にある小さな建屋です。 
 
 
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撮影日2013年12月7日 足場で囲まれました。
 
 
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撮影日2013年12月7日 足場が組まれ始めました。
 
 
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撮影日2013年12月7日 南西側にある小さな建屋です。
 
 
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撮影日2013年12月7日 重機でバリバリ解体しています。
 
 
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撮影日2013年12月7日 北側部分です。
 
 
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撮影日2013年12月7日 軌道に敷いてあった「バラスト」を分別しているようです。

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2013年12月10日 (火)

広島大学本部跡地 ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクト 地上53階、高さ約178mの超高層タワーマンション建設!

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-ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクト-

 広島市が再公募していた広島大学本部跡地「知の拠点」の再開発事業者が2013年12月9日に正式に発表されました。
 
 当初は、12月3日に広島市と広島大学が共同記者会見を行い発表する予定でしたが、広島市議会への説明が不十分などとして急遽中止となり心配していました。
 正式発表が少し遅れましたが、地上53階、地下1階、総戸数665戸の巨大な超高層タワーマンションを中心とする計画の発表がありました。
 
 広島市・公式HP
 「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」事業予定者の募集・選定
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2013/12/09)
 広島大学本部跡地「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」 事業予定者に選定されました
 
 ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクトは、広島市中区東千田町一丁目の広島大学本部跡地の再開発プロジェクトです。
 
 プチバブルの2007年に「アーバンコーポレイション」を中心とした企業連合が事業予定者として選ばれました。しかし、事業予定者が民事再生法を申請したため計画が白紙に戻ってしまいました。
 
 今回は、事業予定者が「(代表者)三菱地所レジデンス、(構成者)三井不動産レジデンシャル、広島菱重興産、トータテ都市開発、広島電鉄、社会福祉法人広島常光福祉会、三井住友ファイナンス&リース、広島トヨペット」と大手8社の勢揃いなので間違いなく動き出すと思います。
 
ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクトの概要
◆ 所在地-広島県広島市中区東千田町一丁目1番53、56、60(地番)
◆ 階数-地上53階、地下1階
◆ 高さ-約178m
◆ 敷地面積-37,918.63㎡(施設全体)
◆ 延床面積-ナレッジシェアファーム約6,300㎡、ナレッジシェアプラザ約350㎡、分譲マンション約82,500㎡、ナレッジシェアコミュニティ約4,800㎡、スポーツクラブ約6,900㎡、病院約6,700㎡、カーライフパーク約1,200㎡
◆ 総戸数-665戸(分譲マンション)、111戸(学生・留学生向け賃貸住宅)、その他シニア向け住宅
◆ 事業予定者-(代表者)三菱地所レジデンス、(構成者)三井不動産レジデンシャル、広島菱重興産、トータテ都市開発、広島電鉄、社会福祉法人広島常光福祉会、三井住友ファイナンス&リース、広島トヨペット
◆ 竣工-2015年予定(カーライフパーク)、2016年予定(ナレッジシェアファーム、病院、スポーツクラブ、ナレッジシェアコミュニティ)、2018年予定(分譲マンション、ナレッジシェアプラザ)
◆ 概算事業費-約300億円
 
 
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配置計画図です。
 
 
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”ひろしまの「知の拠点」再生プロジェクト”の建設予定地です。
 
 
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建設予定地内にある「モミジバフウ(アメリカフウ)」の並木です。「配置計画図」を見ると「モミジバフウ(アメリカフウ)」の並木を一部そのまま残すようです。
 
 「モミジバフウ(アメリカフウ)」の並木は広島大学のシンボルでした。移転した東広島市のキャンパスにも大きな並木道があります。
 
 
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「モミジバフウ(アメリカフウ)」は北米中南部・中米原産の落葉高木樹です。大正時代に日本に入ってきました。街路樹や公園樹としてよく植えられています。
 
 秋の紅葉が美しく、葉はモミジに似ていますが、モミジの葉よりもかなり大いです。モミジの仲間ではありません。
 
 
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広島大学の「旧:理学部1号館」は保存して残します。

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清和梅田ビル 2013年12月7日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されます。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設される予定です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。
 
 清和総合建物・公式HP → 清和梅田ビル(PDF)
 
清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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アップです。
 
 
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最高部です。一部は、10階部分(11FL)まで鉄骨建方が行われています。
 
 
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作業効率を上げるためにあらかじめタワークレーンで鉄骨を「揚重(ようじゅう:クレーンなどで資材や重機を必要な場所に引き上げること)」してあります。
 
 
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タワークレーンの1回目のフロアクライミングが完了していました。

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2013年12月 9日 (月)

HAT神戸 地上35階、高さ131.8mの「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」

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-(仮称)サンシティタワー神戸新築工事-

 神戸市の「HAT神戸」に地上35階、地下0階、高さ131.8mの超高層の有料老人ホームが建設されるそうです。全く知らなかったので驚きました。
 
 相互リンクしている「しん@こべるん氏」のブログ「~変化していく神戸~」に「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」が速報されていたので現地を見てきました。
 
 特報!HAT神戸に新たな超高層プロジェクト始動! -サンシティタワー計画-
 
 昨日(12月8日)、近隣住民への説明会が行われたようで、その資料の写真を読者の方から送って頂きました。
 
 建設予定地は、「HAT神戸」です。「ヤマダ電機テックランド神戸本店」の西側の用地で、現在は駐車場やフットサルコート(HAT神戸フットサルラボ)などに使用されています。
 
 単独での超高層の有料老人ホームは恐らく日本初ではないでしょうか? ただエレベーターがあるとはいえ超高層の有料老人ホームは、お年寄りの上下の移動が大変です。特に災害時にはエレベーターが絶対に止まらないような何重のもバックアップが必要になります。
 
 
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「HAT神戸」では久しぶりの大規模開発となります。
  
 
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建設予定地は、「ヤマダ電機テックランド神戸本店」の西側の用地です。
 
 
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建設予定地の南側部分です。
 
 
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建設予定地の中央部分です。フットサルコート(HAT神戸フットサルラボ)などがあります。
 
 
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建設予定地の北側部分です。
 
 
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「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」の建築計画のお知らせです。

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神戸医療産業都市 「(仮称)新港島職員寮 新築工事」の建築計画のお知らせ

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-(仮称)新港島職員寮 新築工事-

 「神戸医療産業都市」に病院が次々と建設されていますが、アクセスとなるメインの道路や周囲の公園の再整備が行われています。
 
 「チャイルド・ケモ・ハウス」の東側で、「ポートライランド南公園改良工事その3」が行われ、森のようになっていた樹木がすべて撤去されました。
 
 私は公園が新たに整備されると予想していましたが、「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
 建築主は「神戸市民病院機構」で、ワンルーム198室の共同住宅が建設されるようです。たぶん「神戸市立医療センター中央市民病院」の寮だと思われます。
 
 「阪神・淡路大震災」では、ポートアイランドは陸の孤島となりました。ポートアイランドに職員が住んでいると何かあった時にすぐに病院に駆けつける事が出来るので必要な施設だと思います。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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「(仮称)新港島職員寮 新築工事」の建築計画のお知らせです。

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2013年12月 8日 (日)

「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」に建築計画のお知らせ掲示! 

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 東京(首都圏)に撮影に行っていて更新を休んでいました。帰ってくると調子が悪かった液晶ディスプレイが完全に逝ってしまっていてPCを見る事が出来ず更に再開が遅れました。
 
 昨日、液晶ディスプレイを買い替えました。今日から本格的に更新を再開しますのでよろしくお願いします。
 
 本題に戻って、大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を開設すると発表しました。
 
 梅田に液晶ディスプレイを買いに行ったのですが、ついでに常翔学園の梅田キャンパス予定地も見てきました。
 やっと「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。
 
 
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「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の建築計画のお知らせです。
 
 
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北立面図です。
 
 
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配置図です。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2013年12月7日の建設状況

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ70.73mのビルを建設中です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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アップです。地下躯体を構築しています。地上に姿を現すのはもう少し先になります。

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