2013年12月31日で閉館した「ラマダホテル大阪(旧東洋ホテル)」 仮囲いで囲まれる
-ラマダホテル大阪(旧東洋ホテル)-
中津に建設中の「ザ・セントラルマークタワー」と道路を挟んで東側に「ラマダホテル大阪」がありました。
「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が中心となって開業しました。
高度済成長期には、「ロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)、ホテルプラザ(1999年閉館)」とともに大阪の高級ホテル“御三家”の一つに数えられていました。
しかし、バブル崩壊後の景気悪化や外資系の進出などで業績が悪化し、2004年にホテル営業権を米大手投資銀行「モルガン・スタンレー」のグループ会社に譲渡、2006年に米センダント系のラマダ・ワールドワイドチェーンに加盟し、「ラマダホテル大阪」に名称変更しました。
その後も大阪市内には高級ホテルの開業が相次ぎ、競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日(火)に閉館しました。
「ラマダホテル大阪」は、地上16階、地下2階、総客室数547室で、レストラン・宴会場・結婚式場なども備えていました。
仮囲いが設置されています。
地下鉄御堂筋線の中津駅に直結した好立地です。
北西側から見た様子です。敷地面積は建設中の「ザ・セントラルマークタワー」より少し広いと思われます。
跡地には何が建設されるのでしょうか? 立地的に超高層タワーマンションの可能性が一番高いと思われます。
北東側から見た様子です。
仮囲いで囲まれています。
南東側から見た様子です。
南側では、仮囲いの設置作業が行われています。
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