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2014年2月 3日 (月)

神戸医療産業都市 株式会社カン研究所神戸ポートアイランド本社研究所建設工事 2014年1月24日の建設状況

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-カン研究所神戸ポートアイランド本社研究所-

 ホームセンタームサシが撤退した跡地の広大な敷地の一部で、「株式会社カン研究所神戸ポートアイランド本社研究所建設工事」が行われています。
 
 エーザイ・ニュースリリース(2012/07/30)
 カン研究所が国際戦略総合特区内の新施設への移転を決定
 
 「カン研究所」は、エーザイの100%出資子会社です。現在はポートアイランドの「神戸MIR&Dセンター」内に研究所があります。
 
 関西イノベーション国際戦略総合特区における特定国際戦略事業への進出法人として神戸市からの指定を受けるとともに、研究技能の強化および研究規模を拡大することを目的に、新研究施設へ移転することになりました。
 
 新研究施設は、現在のおよそ5倍にあたる約12,000㎡で、研究員の収容規模は2倍強の100名程度となる予定です。
 
 神戸医療産業都市にとっては、ドイツの「ベーリンガーインゲルハイム」、第一三共の子会社「アスビオファーマ」に続いての民間の大きな研究所の進出になります。
 
 
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建設現場は、アークランドサカモトの「ホームセンタームサシ神戸ポートアイランド店」が2007年に撤退した跡地の一部です。
 
 「労災保険関係成立票」によると工期は2013年1月14日~2014年4月30日となっています。建築主は「鹿島リース」、設計者・監理者・施工者は「鹿島建設」となっています。
 
 
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建物の外観は完成しています。
 
 
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南側寄りから見た様子です。
 
 
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(おまけ)
 理化学研究所の「神戸地区再生医療等融合連携イノベーション推進棟」の建設予定地ですが、まだ動きがありませんでした。
 
 「関西イノベーション国際戦略総合特区」の立地を活かし、立体器官培養、分子イメージング等の技術を持つ理化学研究所と周辺企業の共同によって、患者由来のiPS細胞を用いた立体組織疾患モデルを確立し創薬や再生医療の革新的技術・機器を開発を行う研究拠点を整備する予定です。事業費は約38億円です。

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