大阪市港区 築港地区の「赤レンガ倉庫」 活用事業者募集プロポーザルにかかる事業者を決定!
-築港地区の赤レンガ倉庫-
UPするのがずいぶん遅くなりましたが、2013年12月2日に築港地区の「赤レンガ倉庫」の活用事業者募集プロポーザルにかかる事業者が決定しています。UPしないといけないと思いつつ2ヶ月以上経過してしまいました・・・
大阪市港湾局・報道発表資料(2013/12/02)
もと赤レンガ倉庫活用事業者募集プロポーザルにかかる事業者を決定しました
倉庫を所有している大阪市が、2013年8月から活用事業者の民間公募を行い、輸入車販売業者「クインオート」が落札しました。
「クインオート」は、耐震改修工事を行ったうえで、赤レンガ倉庫の外観を残し、希少価値の高いクラシックカーを常設展示します。
施設の用途は、「クラシックカーミュージアム、新車・中古車展示販売、カフェ、レストラン(ステーキハウス・和食レストラン)」となっています。
天保山地区に近いことから、「クインオート」はシャトルバスを運行して年間7万人の集客を見込みます。土地賃貸借期間は2014年2月1日から30年間となっています。
● 築港地区の赤レンガ倉庫
築港地区の「赤レンガ倉庫」は、1923に「住友倉庫」が建設しました。1999年に大阪市が約6億円で取得しています。
大阪湾を望む築港地区にあり、約9,000㎡の敷地に4棟が建ちます。大阪市は若手芸術家の育成施設などとして活用していましたが、耐震診断で強度不足が判明し、2007年に立ち入り禁止になりました。大阪市の財政難もあり、耐震工事が出来ないまま立ち入り禁止の状態が続いていました。
完成予想図です。
築港地区の「赤レンガ倉庫」です。
別角度から見た様子です。
北側の道路側から見た様子です。
築港地区の「赤レンガ倉庫」の南側のベイエリアは、整備されて解放されています。
| 固定リンク
「34 大阪市・湾岸部」カテゴリの記事
- 大阪市此花区の酉島地区 「大阪ガス」が脱炭素の新研究開発施設を建設 2023年11月10日に起工式を挙行!(2023.11.12)
- カジノを含む統合型リゾート(IR) 大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 液状化対策は「セメント系固化工法」、対策費用は255億円!(2023.09.21)
- カジノを含む統合型リゾート(IR) 大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業 2030年秋頃に開業、初期投資額は約1兆2700億円に増額!(2023.09.06)
- Osaka Metro中央線「夢洲駅」 「夢洲駅の南東出入口(大阪・関西万博東エントランスへの出入口)」の建築デザイン等を決定!(2023.08.27)