箕面市 北大阪急行線延伸の事業化合意に向けた動きが最終段階へ!
-北大阪急行線延伸-
構想から30年以上動かなかったプロジェクトが遂に動き出しそうです。箕面市は、2014年3月末の北大阪急行線(北急)延伸の事業化合意に向けて、「大阪府」、「阪急電鉄」及び「北大阪急行電鉄」と最終調整に入っています。
箕面市・報道資料(2014/02/13) 詳細はPDF
北大阪急行線延伸の事業化合意に向けた動きについて~箕面市議会に関係議案を提出します~
箕面市・報道資料(2014/02/12) 詳細はPDF
「関西スポーツ科学・ヘルスケア総合センター(仮称)」関係者連絡協議会の発足について~北大阪急行線の新駅(箕面船場駅)拠点整備をめざして~
北大阪急行線延伸の事業は、「北大阪急行線」の終点である「千里中央駅」から国道423号線(新御堂筋)の地下または地上を通って2.5km北へ延伸するプロジェクトです。
北大阪急行線延伸の事業費は650億円(建設費600億円、車両費50億円)で、建設費600億円は、国が260億円、大阪府が100億円、箕面市が160億円、北大阪急行が80億円が負担します。車両費50億円は国と箕面市で折半します。
● 北大阪急行線延伸の構造
駅は「(仮称)箕面船場駅、(仮称)新箕面駅」の2駅を整備し、千里中央駅から(仮称)箕面船場駅の北側までを地下構造、その先は(仮称)新箕面駅までを高架構造とする予定です。
● 北大阪急行線延伸の整備主体と運行主体
鉄道の延伸に国の「社会資本整備総合交付金」を活用する全国初のスキームとなります。1本の延伸線に「鉄道事業法」と「軌道法」という2つの法律を適用します。
千里中央駅から(仮称)箕面船場駅手前までの区間は北大阪急行電鉄、それ以北は箕面市がインフラ部、北大阪急行電鉄がレールや電気設備などの鉄道設備を整備し、それぞれの施設・設備は整備主体が保有します。
車両は箕面市から北大阪急行電鉄に貸与する形となり、鉄道の運行は北大阪急行電鉄が担い、経営上のリスクはすべて北大阪急行電鉄が負います。
● (仮称)箕面船場駅のイメージ
「(仮称)箕面船場駅」は、国道423号の東側に設置します。階層は3層で、地下3階がプラットホーム、地下2階が改札などの駅設備、地下1階は自転車駐輪場とする計画です。
● (仮称)新箕面駅のイメージ
「(仮称)新箕面駅」は高架構造となるため2階建となります。2階がプラットホームとなり、現在の市営駐車場は、駅前広場となります。高架下等に駐輪場の設置を検討しています。
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