大阪市茶屋町地区土地区画整理事業 東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅と電線類の地中化が始まる!
-大阪市茶屋町地区土地区画整理事業-
茶屋町の施行面積約8,856㎡では、「大阪市茶屋町地区土地区画整理事業」が行われています。
区画内には「ヤンマー新本社ビル(仮称)」と「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」が建設されます。
「ヤンマー新本社ビル(仮称)」と「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の北側の幅員5.5mの東西道路(市道工業学校表通線)は、幅12.0mに拡幅して、歩道の整備を行い、歩車分離による安全で快適な歩行者空間を確保します。
東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。工事は2014年11月30日まで行われるようです。
東西道路(市道工業学校表通線)は、幅員5.5mから幅12.0mに拡幅されます。
この部分に「電線共同溝」が設けられます。電線類の地中化による都市景観の向上、無電柱化による道路有効幅員の拡張、二次災害軽減などの効果があります。
工事を見て改めて電線類の地中化にはお金がかかる事を実感しました。つまりたくさんの税金ですね。
このブログで再開発が行われても電線類の地中化が行われなかった場所をボロクソに何度も書きましたが、ちょっと反省しています・・・
レジンコンクリートの大手サンレック製の「レジンコンクリート製電線共同溝特殊部(レジンコンクリート製C・C・BOX)」です。「電線共同溝」では一定間隔で地中に埋設されます。
「レジンコンクリート」とは、セメントコンクリートの結合材であるセメント水和物は一切使用せず、合成樹脂(液状レジン)によって、骨材や充填材を練り混ぜて固めた材料で、セメントコンクリートの数倍の強度を有します。
埋設された「電線共同溝特殊部」です。
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