広島市 (仮称)広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事業の名称が「グランクロスタワー広島」に決定!
-グランクロスタワー広島-
JR広島駅南口では、大規模な再開発が2ヶ所で計画されています。1ヶ所目の「Bブロック」では、地上52階、塔屋2階、地下2階、高さ約193mの「シティタワー広島」の建設が行われています。
2ヶ所目の「Cブロック」には、地上46階、塔屋1階、地下1階、高さ(建築物163.07m、軒高162.22m)の「住宅棟」と地上11階、塔屋1階、地下1階、高さ約47mの「商業棟」が建設される予定です。
「Cブロック」は、2013年11月18日から既存施設の解体工事が行われています。解体工事は2014年3月末まで行われる予定です。
その後、本体工事に着工する予定ですが、早くも共同住宅部分の正式名称が「グランクロスタワー広島」に決定し、公式HPもオープンしています。
公式HP → グランクロスタワー広島
以前の発表では、総戸数490戸となっていましたが、368戸(非分譲住戸12戸含む、分譲住戸の他に賃貸住宅、商業施設等)となっています。
14階~46階が分譲マンションフロアとなり、5階~13階は賃貸住宅フロアになるようです。引き算をすると約120戸が賃貸住宅になるようです。
「住宅棟」は、広島市の公式HPでは、高さ約166mとなっているので最高部は約166mの可能性があります。
グランクロスタワー広島の概要
◆ 計画名-(仮称)広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-広島県広島市南区松原町88番(地番)
◆ 交通-JR山陽本線「広島」駅から徒歩4分、広島電鉄本線「広島駅」駅から徒歩3分
◆ 階数-(住宅棟)地上46階、塔屋1階、地下1階、(商業棟)地上11階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-建築物163.07m、軒高162.22m
◆ 敷地面積-9,680.78㎡(再開発事業全体)
◆ 建築面積-8,541.97㎡(再開発事業全体)
◆ 延床面積-99,923.37㎡(住宅棟57,173.77㎡、商業棟42,749.60㎡)
◆ 構造-(住宅棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、(商業棟)鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、スポーツ施設、自動車車庫
◆ 総戸数-368戸(非分譲住戸12戸含む、分譲住戸の他に賃貸住宅、商業施設等)
◆ 建築主-広島駅南口Cブロック市街地再開発組合(売主 NIPPO、ミサワホーム中国、旭化成不動産レジデンス)
◆ 設計者・監理者-戸田建設、アール・アイ・エー
◆ 施工者-戸田建設
◆ 竣工-2016年12月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月末予定
◆ 総事業費-約300億円
「Cブロック」の全景です(2014年1月10日撮影)。「広島駅南口Cブロック第一種市街地再開発事業に伴う既存建築物解体除去工事」が行われています。
「Cブロック」では、補償費などで再開発組合と折り合いがつかない数店舗が営業していましたが、2014年2月末までにすべての店舗が退去しました。解体工事は2014年3月末までに終える予定です。
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