JR茨木駅東口駅前広場の改良工事 & 市道岩倉町歩専1号線道路整備工事 2014年3月31日の建設状況
-JR茨木駅東口駅前広場の改良工事-
JR茨木駅は、1日あたり約9万人(2012年度の1日あたりの平均乗車人員は44,319人)の乗降客があります。
2015年4月には「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」が開校します。学生や大学関係者の多くがJR茨木駅を利用する事が予想され、約4千人の利用増が見込まれています。
「日本万国博覧会」の最寄り駅として大規模に駅前が整備された西口に比べ、東口はほとんどほったらかし状態でしたが、「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」の開校に合わせて大規模に改良工事が行われています。
茨木市・公式ホームページ
JR茨木駅東口駅前広場の改良工事を実施
整備概要は、駅前広場全面改修、デッキ拡張工事、エスカレーター新設(3基)、エレベーター改良・新設(各1基)、バス停留所設置、一般車・タクシー乗降所設置などです。工期は2013年10月~2015年3月末の予定です。
JR茨木駅東口駅前広場の南側の工事の様子です。
少し北側寄りです。
別角度から見た様子です。
歩行者デッキは一部だけ残っています。
東口駅前広場の北側部分です。まだ本格的な工事は始まっていません。
● 茨木市・社会資本総合整備計画
茨木市は、「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」の開校に合わせて、道路の整備等の「社会資本総合整備計画」を行っています。
茨木市(PDF:2013/02/26) → 社会資本総合整備計画
西口から「イオン茨木ショッピングセンター」までは、JR軌道敷沿いに歩行者専用道路が整備されています。しかし「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」に通学するには遠回りになります。
● 市道岩倉町歩専1号線道路整備工事
現状では、東口から「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」に通学するには歩道の無い狭い道路を歩く必要があり危険です。
そのため茨木市とJR西日本は、学生や市民の円滑な移動が可能となるよう駅前広場や駅東口南側からJR軌道敷沿いに歩行者専用道路「市道岩倉町歩専1号線道路整備工事」を整備中です。
茶色のラインが「市道岩倉町歩専1号線道路整備工事」のルートです。JR軌道敷沿い東側を「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」まで接続します。
「市道岩倉町歩専1号線道路整備工事」の様子です。工事は「大鉄工業、鹿島道路」により行われています。工期は2013年11月5日~2015年3月13日予定となっています。
JR茨木駅のホーム南端から見た「市道岩倉町歩専1号線道路整備工事」の工事の様子です。
この駐車場から先の南側から「市道岩倉町歩専1号線道路整備工事」の工事が行われています。
駐車場部分は、東側の道路「市道西中条町1号線」に歩道を整備するようですが、道路幅も狭く充分な歩道幅が確保出来るのかちょっと疑問です。
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