名古屋市 JPタワー名古屋 2014年4月7日の建設状況
-JPタワー名古屋-
日本郵政グループは、JR名古屋駅前の「名古屋中央局名古屋駅前分室」跡地の再開発計画「名駅一丁目計画(仮称)新築工事」の建設を行っています。
地上40階、塔屋1階、地下3階、高さ195.74mm、延床面積179,950.88㎡の巨大なオフィスビルを建設中です。正式名称は「JPタワー名古屋」となっています。
JPタワー名古屋の概要
◆ 計画名-名駅一丁目計画(仮称)新築工事
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号他
◆ 階数-(高層棟)地上40階、塔屋1階、地下3階、(低層棟)地上11階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-195.74m
◆ 敷地面積-12,177.50㎡
◆ 建築面積-9,737.02㎡
◆ 延床面積-179,950.88㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(粘性体制振壁や鋼材ダンパー等)
◆ 用途-オフィス、商業施設、郵便局、バスターミナル
◆ 建築主-日本郵便、名工建設
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2012年10月01日(解体工事)、2013年07月01日(本体工事)
◆ 竣工-2015年11月30日予定
約3ヶ月ぶりでしたが、工事が一気に進んでいて驚きました。名古屋駅前では、3棟(4棟目も2014年5月に着工予定)の超高層ビルが同時に建設中ですが、「JPタワー名古屋」の建設が一番進んでいます。
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」の入場料が700円から750円に値上がりしていました。消費税のUPは3%だったのでは??
アップです。
「高層棟」の建設現場です。タワークレーンが2基登場しています。マストの色は「竹中工務店」カラーのシルバーです。
地上2階(3FL)まで鉄骨建方が進んでいます。「JPタワー名古屋」は、「逆打ち工法」で建設されています。
「逆打ち工法」では、地上階を上に向かって建設し、地下階を下に向かって建設します。地上階と地下階を同時に建設するので、建設スピードが速いメリットがあります。
タワークレーンの「ベース架台」です。鉄骨の梁のこぶにベース架台の「アウトリガ」部分を4ヶ所でしっかり固定しているので、「ベース架台」がこんなに小さくてもタワークレーンは倒れません。
南東側から見た様子です。
「ブレース」です。
「アンボンドブレース」です。
北東側から見た様子です。
「CFT柱」はかなり太いです。
北側から見た様子です。
敷地西側の「低層棟」の建設現場です。「低層棟」にもタワークレーンが登場していました。
「低層棟」は下層階がバスターミナル、上層階が駐車場となります。また西面は、壁面緑化が行われます。
ブルーシートで囲まれた部分の地下には、「名鉄名古屋本線」が走っています。かなり浅い所を走っている様子が分かります。
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