名古屋市 JRゲートタワー 2014年4月7日の建設状況
-JRゲートタワー(名古屋JRゲートタワーホテル)-
JR東海は、「名古屋ターミナルビル」の建て替え計画を進めています。地上46階、地下6階、高さ211.10m、延床面積265,337.92㎡の超高層ビル「名古屋駅新ビル(仮称)他計画」が建設中です。
ビル名称は「JRゲートタワー」、ホテル名称は「名古屋JRゲートタワーホテル」に決定しています。
竣工は2017年2月と、当初計画より約1年2ヶ月遅れ、開業予定は約1年延期になります。オフィス入居開始が2015年末→2016年11月に、タカシマヤおよびホテル開業が2016年春→2017年4月になります。
JR東海・ニュースリリース(2014/02/13)
(社長会見)名古屋駅新ビル計画の名称と開業予定について
JRゲートタワーの概要
◆ 計画名-名古屋駅新ビル(仮称)他計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1015番15他
◆ 階数-地上46階、地下6階
◆ 高さ-最高部211.10m
◆ 敷地面積-97,191.00㎡(駅施設全体)
◆ 建築面積-10,492.78㎡
◆ 延床面積-265,337.92㎡(うち名古屋駅新ビル264,903.23㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-心棒的な役割を担うコアブレースや低層棟外周部及び高層棟コア部への制振部材(オイルダンパー)を配置、屋上に制振装置を配置
◆ 用途-オフィス(15階および26~44階)、商業施設(2~13階)、ホテル(約350室:15階および18~24階)、駐車場、バスターミナル(1階)
◆ 建築主-東海旅客鉄道(JR東海)、ジェイアールセントラルビル(株)
◆ 設計者-名古屋駅新ビル(仮称)実施設計共同企業体(大成建設、日建設計、ジェイアール東海コンサルタンツ)
◆ 監理者-名古屋駅新ビル(仮称)実施設計共同企業体、ジェイアール東海コンサツタンツ
◆ 施工者-名古屋駅新ビル計画(仮称)新設他工事共同企業体(大成建設、鹿島建設)
◆ 着工-2012年09月28日頃
◆ 竣工-2017年02月予定
◆ オープン-オフィス入居開始(2016年11月予定)、ジェイアール名古屋タカシマヤ、ホテル開業(2017年4月予定)
手前が「JRゲートタワー」の建設現場、奥が「JPタワー名古屋」の建設現場です。
「JRゲートタワー」の建設現場です。
敷地北側です。敷地北西側が「高層棟」の建設現場です。
「高層棟」の建設現場です。
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。
ミッドランドスクエアの「スカイプロムナード」からは死角で見えませんが、「構真柱(こうしんちゅう)」を垂直にして組み立てています。「構真柱」があるので、「逆打ち工法」で建設されている事が分かります。
(訂正)
前回、2014年1月6日の様子をUPした時に、 ”写真を拡大すると鉄骨と鉄筋が見えるので本設の建物です。” と書きましたが、すっかり姿を消しており仮設の建物でした。訂正してお詫びします。
敷地南側の「低層棟」の建設現場です。
これは何の工事でしょうか? 地下を走っている「名鉄名古屋本線」に関連する工事でしょうか? 「JRゲートタワー」の建設現場は複雑すぎて何をしているのかさっぱり分かりません。
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