大阪ビジネスパーク(OBP) パナソニック大阪京橋ビル 2014年4月5日の解体状況
-パナソニック大阪京橋ビル-
「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」の解体工事が行われています。
「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。
このビルは、かつて「ナショナルビル」という名称で、「松下電工ショールーム」が入っていました。「松下電工」は「パナソニック電工」になり、2012年1月には「パナソニック」と合併しました。
「パナソニックリビングショウルーム大阪」として運営していましたが、2013年4月26日に「パナソニックセンター大阪」と統合して「グランフロント大阪」に移転しました。
ビルを保有するのは「MID都市開発」です。「MID都市開発」は、「松下興産」を前身とする不動産会社で、現在は「関西電力」の連結子会社となっています。
今のOBPは活気がありません。昔の活気を知っている私としては本当に寂しいです。「MID都市開発」は、「跡地の活用は検討中」としています。梅田に一極集中する中で、なんとかOBPに少しでも活気が戻る施設を建設して欲しいです。
解体工事中の「パナソニック大阪京橋ビル」を別角度から見た様子です。
「竹中工務店」により、「大阪京橋ビル解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」を見ると工期は、2013年12月9日~2014年12月31日となっていました。
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