「ザ・香里園レジデンス」が竣工 すべてが完成した「香里園かほりまち」
-ザ・香里園レジデンス-
「香里園駅東地区第一種市街地再開発事業」は、京阪電鉄・香里園駅の東口の再開発計画です。
「2街区」の「関西医科大学付属香里病院」が2010年7月1日に開院し、「3街区」の「The 香里園タワー」も2010年12月21日に竣工しました。
最終プロジェクトである2期工事の「1街区」も2014年2月22日に竣工式が行われ、街区全体の名称である「香里園かほりまち」はすべてが完成しました。
「1街区」の共同住宅部分の正式名称は、「ザ・香里園レジデンス」で、地上24階、塔屋1階、地下1階、高さ84.30m、総戸数151戸となっています。
3街区の「The 香里園タワー」の着工以来、京阪電鉄「香里園駅」に通っていましたが、とりあえずはこれで卒業です。
「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」の工事が本格的に始まったら再び通う事になると思います。
ザ・香里園レジデンスの概要
◆ 計画名-香里園駅東地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(1街区)
◆ 所在地-大阪府寝屋川市香里本通町8番1
◆ 交通-京阪本線「香里園」駅徒歩2分
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-84.30m
◆ 敷地面積-2,603.18㎡
◆ 建築面積-1,602.96㎡
◆ 延床面積-18,302.79㎡(容積対象床面積13,014.53㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎と建物の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-151戸
◆ 建築主-香里園駅東地区市街地再開発組合(売主 京阪電鉄不動産、住友商事、オリックス不動産)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2011年12月07日(起工式)
◆ 竣工-2014年02月22日(竣工式)
◆ 入居開始-2014年03月
南側から見た様子です。
少しだけ角度を変えた様子です。
南西側から見た様子です。
南西側から見た下層階の様子です。
北西側から見た下層階の様子です。基礎は、「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」を地下約25~35mの強固な支持地盤に打ち込んでいます。地震対策として、基礎と建物の間に「免震装置」を設置する「免震構造」を採用しています。
東側から見た下層階の様子です。敷地は南東側が高い傾斜地となっています。そのため階数表記は、地上25階(建築基準法では、地上24階、地下1階)となっています。
道路の勾配がかなりきついです。
敷地南側の歩道です。
家具の搬入や引越しが盛んに行われています。分譲のタワーマンションを購入して、引越しするワクワク感を人生で1度は味わってみたいです。まあ貧乏人の私は一生経験する事はないと思いますが・・・
先に完成した3街区の「The 香里園タワー」です。地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ124.45m、延床面積51,001.53㎡(3街区全体)、総戸数331戸となっています。
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