南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 Part2・羽衣駅編 2014年5月9日の建設状況
-南海本線・羽衣駅(はごろもえき)-
「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
◆ 踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅
◆ 事業主体-大阪府
◆ 事業期間-1997年度~2019年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
大阪府 → 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
縦断図です。難波駅側から見ると堺市との境界から高架工事が始まり、王子川を過ぎて高架工事が終わります。
「羽衣駅(はごろもえき)」は、地上の島式2面3線から高架の島式2面3線に生まれ変わります。ホームの幅も広くなるようです。
高師浜線の断面図です。支線である「高師浜線」は単線です。約1.0kmが高架になります。
仮設の「羽衣駅」は、地上の島式2面3線となっています。
仮設の「南海本線」のホームは相対式2面2線となっています。
仮設の「高師浜線」のホームは切り欠き構造になっています。
「羽衣駅」の東側部分では、下り線の高架工事が行われています。
下り線ホームのホーム屋根の鉄骨まで姿を現している「高石駅」と比べると工事のスピードは遅いです。
「羽衣駅」のホーム南端から南側を見た様子です。
「羽衣駅」南側の踏切から南側を見た様子です。
アップです。次の駅は「高石駅」ですが、下り線の高架工事が延々と続きます。
「羽衣駅」のホーム北端から北側を見た様子です。
「羽衣駅」北側の踏切から南側を見た様子です。「羽衣駅」のホームが見えます。
「羽衣駅」北側の踏切から北側を見た様子です。
アップです。次の駅の「浜寺公園駅」手前まで下り線の高架工事が続きます。「浜寺公園駅」手前からは堺市域で、別の事業である「南海本線(堺市)連続立体交差事業」が行われています。
南海「羽衣駅」の北東側には、JR阪和線東羽衣支線(羽衣線)の「東羽衣駅」があります。相対式2面1線の高架駅です。
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