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2014年5月

2014年5月31日 (土)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年5月28日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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「三点式パイルドライバ」が2台稼働しています。「ソイルセメント柱列壁工法」で、「山留め壁」を構築しています。


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「三点式パイルドライバ」です。


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クローラークレーンで、山留め壁の芯材となる「H形鋼」を吊り上げて建て込んでいます。


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山留め壁の芯材となる「H形鋼」が多数並べられています。


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「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2014年5月28日の建設状況

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ71.33mのビルを建設中です。

ヤンマー新本社ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町51-11、57-3
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-71.33m
◆ 敷地面積-2,500.01㎡
◆ 建築面積-1,553.14㎡
◆ 延床面積-20,844.66㎡(容積率対象面積19,176.49㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) 
◆ 地震対策-中間免震構造(5階)
◆ 用途-地下2階~地上4階(商業ビルフロア)、5階(中間免震階)、地上6階~最上階(ヤンマーグループ本社オフィス) 
◆ 建築主-セイレイ興産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2014年09月30日予定


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。養生シート覆われているので正確な階数が分かりませんが、養生シートの境目の数を数えると最高部は12階まで到達しているように見えます。


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「ヤンマー新本社ビル(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。

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2014年5月30日 (金)

新ダイビル 2014/05/28 鉄骨建方がほぼ完了!

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撮影日2014年5月28日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年5月28日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年5月28日 アップです。


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撮影日2014年5月28日
 最高部です。塔屋の鉄骨建方もほぼ完了しました。うれしいような寂しいような・・・ ここに通う頻度も減りそうです。

 撮影するために何十杯「きつねそば」を食べたことか・・・ ちなみにフェスティバルキッチンで一番安いのが「きつねそば」です(笑)。


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撮影日2014年5月28日 1階・2階部分です。


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撮影日2014年5月28日 1階と2階部分の境目の工事が始まりました。


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撮影日2014年5月28日 「ブリーゼタワー」から見た遠景です。


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撮影日2014年5月28日 全景です。


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撮影日2014年5月28日 最高部です。


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撮影日2014年5月28日 南側から見た様子です。


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撮影日2014年5月28日 南東側から見た様子です。


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撮影日2014年5月28日
 久しぶりに「建築計画のお知らせ」を撮影してみました。自宅に帰って比べてみると建築面積と延床面積が変更されていました。


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(おまけ)
 「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」のタワークレーンが3基から2基に減っていました。 

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大阪市 北港の「舞洲」 日本最大規模の「プロロジスパーク村」

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-舞洲のプロロジスパーク村-

 「プロロジスパーク」を展開する「プロロジス」は、本社機能は米国カリフォルニア州サンフランシスコ、業務本部はコロラド州デンバーにある世界最大級の物流施設専門の不動産開発会社です。

 2014年3月末時点のプロロジスの総運営資産額は511億ドル(約5兆3,149億円)で、約247億ドル(約2兆5,641億円)の物流施設を所有している巨大企業です(1米ドル=104円換算)。

 「プロロジス」は、関西での物流拠点を「舞洲(大阪・北港)」に集中的に立地させています。舞洲は「プロロジスパーク村」となっています。

 プロロジスが、日本国内で所有・運営している物流施設の名称は、同じ地域で複数の施設がある場合、ローマ数字の「Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ・・・」を用いていましたが、2011年12月1日からアラビア数字の「1、2、3、4・・・」に変更になっています。

 例として、「プロロジスパーク大阪Ⅱ→プロロジスパーク大阪2」、「プロロジスパーク舞洲Ⅲ→プロロジスパーク舞洲3」などです。

(1) プロロジスパーク舞洲1(アスクル専用施設)
◆ 敷地面積-約25,835㎡
◆ 延床面積-約93,021㎡
◆ 工期-2005年07月01日~2006年08月01日

(2) プロロジスパーク舞洲2(日立物流専用施設)
◆ 敷地面積-約24,783㎡
◆ 延床面積-約56,511㎡
◆ 工期-2006年03月06日~2006年11月02日

(3) プロロジスパーク大阪2
◆ 敷地面積-約33,092㎡
◆ 延床面積-約168,913㎡
◆ 工期-2006年01月17日~2007年05月31日

(4) プロロジスパーク舞洲3
◆ 敷地面積-約28,145㎡
◆ 延床面積-約100,523㎡
◆ 工期-2007年03月09日~2008年02月29日

(5) プロロジスパーク舞洲4(センコー専用施設)
◆ 敷地面積-約19,559㎡
◆ 延床面積-約63,922㎡
◆ 工期-2009年09月02日~2010年08月26日

計画のみで着工されなかったプロロジスパーク大阪Ⅲ
◆ 敷地面積-約30,424㎡
◆ 延床面積-約155,000㎡
◆ 工期-2008年04月~2009年11月予定(当初計画)

 2007年3月29日に「プロロジス」からマルチテナント型物流施設 「プロロジスパーク大阪 III 」の開発計画に着手のプレスリリースがありましたが、その後も着工されませんでした。


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助手席から撮影した舞洲の「プロロジスパーク村」です。


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舞洲のプロロジスパーク村で、最大規模のマルチテナント型物流施設 「プロロジスパーク大阪3」です。敷地面積約33,092㎡、延床面積約168,913㎡と巨大で、免震構造を採用しています。


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写真の右側が「プロロジスパーク舞洲1(アスクル専用施設)」で、左側が「プロロジスパーク舞洲2(日立物流専用施設)」です。


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写真の手前が「プロロジスパーク舞洲2(日立物流専用施設)」で、奥が「プロロジスパーク舞洲3」です。

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2014年5月29日 (木)

中之島フェスティバルタワーWest(仮称) 2014/05/28

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-中之島フェスティバルタワーWest(仮称)-
 福島区民氏よりメールを頂きました。「中之島6丁目計画」について近隣に「近隣の皆様へ」のお知らせが投函されていたそうです。

 階数は、地上54階、塔屋2階、高さは最高部193.000mのようです。詳細なデータを送って頂きましたが、公開すると関係者に迷惑がかかる可能性があるのでこれくらいにしておきます。

 このようなブログを運営していると前もって情報が入る事がよくありますが、公開出来ない事も多いのでご理解ください。

 本題に戻って、「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」の建設を計画しています。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日予定(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2014年5月28日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。


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撮影日2014年5月28日 南東側から見た様子です。


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撮影日2014年5月28日 南西側から見た様子です。


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撮影日2014年5月28日
 阪神高速道路高架下部分は、阪神高速道路の橋桁を支える重要な役割があるので撤去する事は出来ません。耐震補強および改修を行い再利用します。


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撮影日2014年5月28日 「高所作業車 」で補修作業を行っていました。


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撮影日2014年5月28日 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。


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撮影日2014年5月28日 北側部分です。


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撮影日2014年5月28日 1台目の「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去が行われています。


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撮影日2014年5月28日 「ケーシングチューブ」をクローラークレーンでセットし打ています。


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撮影日2014年5月28日 撤去された「地中障害物」です。円筒形に地中障害物が打ち抜かれている様子が分かります。


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撮影日2014年5月28日 2台目の「オールケーシング掘削機」です。


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撮影日2014年5月28日 「ケーシングチューブ」が並べられています。


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撮影日2014年5月28日
 南側部分です。写真左下に「オールケーシング掘削機」があります。「オールケーシング掘削機」は全部で3台稼働しています。


 
 
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「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」の建築計画のお知らです。計画名は「大阪・中之島プロジェクト西地区」となっています。


 
 
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「南立面図」です。


 
 
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「配置図」です。

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清和梅田ビル 2014年5月28日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。

 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。

清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定


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全景です。


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アップです。


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最高部です。20階部分(21FL)まで鉄骨建方が行われています。ちなみに21階部分は、「発電機設備、空調熱源設備、電気室」となるので、オフィスフロアは20階までです。

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2014年5月28日 (水)

ジ・アーバネックスタワー神戸元町通 2014年5月24日の建設状況

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-ジ・アーバネックスタワー神戸元町通-

 竣工した「ザ・レジデンス神戸元町通」の隣りの駐車場(ホテルシェレナ跡地の一部)だった場所にマンションが建設中です。

 計画名は「(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画」で、地上27階、軒高約90m、200戸(別途、管理室1戸、スカイラウンジ1戸)です。正式名称は「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」となっています。

ジ・アーバネックスタワー神戸元町通の概要
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区元町通6丁目計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区元町通六丁目2番1、2番3(地番)
◆ 交通-JR東海道本線「神戸」駅徒歩6分、阪神電車神戸高速線「西元町」駅徒歩3分、市営地下鉄海岸線「みなと元町」駅徒歩5分、阪急電鉄神戸高速線「花隈」駅徒歩6分
◆ 階数-地上27階
◆ 高さ-軒高約90m
◆ 敷地面積-1,826.65㎡
◆ 建築面積-918.59㎡(建築確認表示面積)
◆ 延床面積-18,343.02㎡(建築確認表示面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計20本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に免震装置「天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、オイルダンバー」を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-200戸(別途、管理室1戸、スカイラウンジ1戸)
◆ 建築主-大阪ガス都市開発、新星和不動産、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-(意匠設備設計・監理)IAO竹田設計、(構造設計・監理)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2016年01月中旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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東側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。「乗入れ構台」が見えます。週間の作業工程を見ると「掘削工事、コンクリート打設」となっていました。


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「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」の基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭(合計20本)」となっています。

 地震対策として、建物と地盤の間に「免震装置(天然ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、オイルダンバー)」を設置する「免震構造」を採用しています。


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北西側から見た様子です。

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神戸ハーバーランド 改修工事が終わって綺麗になった「ハーバーランド公園」

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-ハーバーランド公園-

 建設中の「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」の南側に「ハーバーランド公園」がありました。「ハーバーランド公園」は、場所的に周囲と孤立していていつ行っても人がいませんでした。

 非常に寂れた公園でしたが、大規模な改修工事が行われました。海が見える景色を強調しようと、船のモニュメントを撤去し、ベンチや遊具、路面照明を整備し、公園から水辺を歩いて煉瓦倉庫方面へ抜けられるようにしました。事業費は約1億2000万円です。


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名称は今までと同じ「ハーバーランド公園」です。


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北東側から見た様子です。


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芝生広場です。


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せっかく綺麗に整備されたのにゴミが多数捨てられており残念でした・・・


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「はねっこ広場」から見た様子です。


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「ハーバーランド公園」から水辺を歩いて煉瓦倉庫方面へ抜けられるようになりました。でもなぜ今まで抜けられなかったのでしょうか? 逆にそれが不思議です・・・


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「はねっこ」の愛称で親しまれるはね橋も、1991年の完成以来初めて大規模改修し、劣化が進んでいた化粧木材を張り替え、電球も発光ダイオードに改良しました。

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2014年5月27日 (火)

ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー 2014年5月24日の建設状況

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-ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー-

 「(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画」は、「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」の西側の駐車場跡に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 概要は、地上36階、塔屋2階、地下1階、高さ123.323m、総戸数345戸(他に管理人室等)で、正式名称は「ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワー」となっています。
 
ザ・パークハウス 神戸ハーバーランドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸ハーバーランドマンション計画
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目75番4号(地番)
◆ 交通-JR東海道本線(JR神戸線)「神戸」駅より徒歩7分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅より徒歩8分、神戸高速鉄道東西線「高速神戸」駅より徒歩11分
◆ 階数-地上36階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部123.323m
◆ 敷地面積-4,292.96㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-1,447.97㎡
◆ 延床面積-42,590.12㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-345戸(他に管理人室等)
◆ 建築主-三菱地所レジデンス、近畿菱重興産、三菱倉庫、安田不動産、山陽電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年05月27日
◆ 竣工-2015年10月中旬予定
◆ 入居開始-2015年12月中旬予定
  
   
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南西側から見た様子です。タワークレーンが建ち、躯体が地上に姿を現しています。
 
 
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公式HPでは、当初は竣工が2015年7月下旬予定、入居開始が2015年9月下旬予定でしたが、竣工が2015年10月中旬予定、入居開始が2015年12月中旬予定に変更になりました。
  

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北東側から見た様子です。地震対策として「連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)」を採用します。タワークレーンは、中央の空洞部分に建てています。
 
 
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敷地北側部分です。敷地北側には、街との協調性に配慮した緑豊かで開放的な空間となる「ガーデンテラス」を配置します。
 
 
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大型型枠を地組(地上で組み立てること)しています。「システム型枠」でしょうか?
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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東側に引いて撮影した様子です。奥に建設中のマンションは「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」です。
 
 最後に、近くの神戸市中央卸売市場本場の跡地に建設中の「イオンモール」が、開業時期を当初予定の2015年9月から1年延期しました。
 東日本大震災の復興事業や東京五輪開催決定などを受けて、全国的に建設資材の価格高騰や人手不足が深刻化しているのが原因です。建設資材の価格高騰や人手不足は、私たちが想像するより遥かに深刻なようです。

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クレヴィアタワー神戸ハーバーランド 2014年5月24日の建設状況

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-クレヴィアタワー神戸ハーバーランド-

 神戸ハーバーランドの旧煉瓦倉庫近くにあった神戸市の市有地を「伊藤忠都市開発」が落札しました。
 
 敷地には、地上23階、高さ70.05m、総戸数214戸(他に保育施設、生活利便施設各1戸)のタワーマンションが建設中です。正式名称は「クレヴィアタワー神戸ハーバーランド」となっています。
 
クレヴィアタワー神戸ハーバーランドの概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区東川崎町一丁目51番10(地番)
◆ 交通-JR神戸線「神戸」駅徒歩5分、神戸市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅徒歩5分
◆ 階数- 地上23階
◆ 高さ-70.05m
◆ 敷地面積-4,206.04㎡
◆ 建築面積-1,482.76㎡
◆ 延床面積-20,915.43㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(24本)
◆ 地震対策-免震構造(鉛プラグ入り積層ゴム、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)、保育園
◆ 総戸数-214戸(他保育施設、生活利便施設各1戸 生活利便施設は管理組合法人にて所有予定)
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、東急不動産
◆ 設計者・監理者-(意匠)日建ハウジングシステム、(構造・設備)三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2013年04月11日
◆ 竣工-2015年02月下旬予定 
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定
 
 
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北側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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東側から見た様子です。

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2014年5月26日 (月)

P&Gジャパンの本社となる「森本倉庫三宮ビル北館」 2014年5月24日の建設状況

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-森本倉庫三宮ビル北館-
 一般消費財大手の「P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン)」は、六甲アイランドにある本社の移転先を、神戸三宮に建設される「森本倉庫三宮ビル北館」に決めています。
  
 「三宮ビル北館」は、「そごう神戸店」の東側にあります。少し前まで「三井住友信託銀行」の神戸三宮支店が入っていました。
 
 地上13階、地下2階、高さ62.036mのオフィスビルを建設する予定です。建築主は「森本倉庫」、設計者・施工者は「竹中工務店」となっています。

 「三宮ビル北館」の南側には、「三宮ビル南館」があります。「三宮ビル北館」が建て替えられるとツインビルになります。
 
 
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全景です。
  
 
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アップです。


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敷地北側には、解体用の重機とテレスコ式クラムシェルが見えます。
 
 
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地下躯体の解体と掘削を行っているようです。
 
 
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敷地南側には、「乗入れ構台」が設置されています。前回の撮影が2014年1月24日だったので、4ヶ月空いているので、その間の事はよく分かりませんが、「場所打ちコンクリート杭」を構築した様子も「構真柱(こうしんちゅう)」を建込んだ様子もありません。
 
 私は「逆打ち工法」で建設され、基礎は「場所打ちコンクリート杭」と予想していましたが、「順打ち工法」で建設され、基礎は「直接基礎」のようです。
 
 
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外周部には、新たに構築された「山留め壁」が見えます。
 
 
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北西側から見た様子です。

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ワコーレシティ神戸三宮 2014年5月24日の建設状況

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-ワコーレシティ神戸三宮-

 「(仮称)ワコーレ浜辺通PJ新築工事」は、神戸商工貿易センタービルの西隣にあった「三井倉庫」跡地の再開発プロジェクトです。
 
 概要は、地上20階、塔屋1階、高さ59.94m、総戸数471戸となっています。正式名称は「ワコーレシティ神戸三宮」で、イメージキャラクターは、神戸市出身の女優「戸田恵梨香」が努めています。
 
ワコーレシティ神戸三宮の概要
◆ 計画名-(仮称)ワコーレ浜辺通PJ新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区浜辺通六丁目301番(登記簿)
◆ 交通-JR東海道本線(神戸線)「三ノ宮」駅徒歩10分、神戸市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅徒歩7分、神戸新交通ポートアイランド線「貿易センター」駅徒歩3分
◆ 階数-地上20階、塔屋1階
◆ 高さ-59.94m
◆ 敷地面積-5,497.12㎡(登記簿・実測・建築確認対象面積)
◆ 建築面積-2,831.31㎡
◆ 延床面積-40,792.48㎡(うち容積対象面積36,451.82㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(64本)
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-471戸
◆ 建築主-和田興産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-社長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年12月09日
◆ 竣工-2015年10月下旬予定 
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定
 
 
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南西側から見た様子です。「A棟、B棟、C棟」の3棟が建設されます。
 
 
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タワークレーンが1基姿を現していました。高さ60m程度だったらタワークレーンを建てないで、巨大なクローラークレーンで建設する場合もありますが、敷地に余裕が無いのだと思われます。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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仮囲いに掲示してある告知板です。国道2号線に面する南側には、最大幅15.6mの公開空地「グリーンプロムナード」が設けられるようです。
 
 
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この部分が、「グリーンプロムナード」になります。

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2014年5月25日 (日)

クラッシィタワー淀屋橋 2014年5月16日の建設状況

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-クラッシィタワー淀屋橋-

 超高層タワーマンション「リーガルタワー大阪・淡路町」のすぐ南側に、超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ」が建設中です。
 
 概要は、地上35階、塔屋2階、地下1階、高さ127.64m、総戸数216戸(集会室1戸、ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)で、正式名称は「クラッシィタワー淀屋橋」となっています。
 
クラッシィタワー淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区淡路町3丁目PRJ
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅より徒歩4分、「本町」駅より徒歩4分、京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩9分、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-127.64m
◆ 敷地面積-1,992.97㎡
◆ 建築面積-998.26㎡
◆ 延床面積-23,478.18㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造、制震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-216戸(集会室1戸、ゲストルーム1戸、スカイラウンジ1戸を除く)
◆ 建築主-住友商事、三菱地所レジデンス
◆ 設計者・監理者-(意匠)浅井謙建築研究所、(設備・構造)大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年11月初旬
◆ 竣工-2015年12月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト 2014年5月16日の建設状況

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-田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト-

 「田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト」は、薬の町として知られる「道修町(どしょうまち)」にあった旧田辺製薬本社跡地の再開発プロジェクトです。
 
 新本社ビルは、地上14階、地下2階、高さ69.906m、延床面積16,795.15㎡で、総工費約50億円を予定しています。高さが70.10mから69.906mに変更、建築面積と延床面積も変更になっていました。
  
「田辺三菱製薬(株) 新本社建設プロジェクト」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区道修町三丁目2-10
◆ 階数-地上14階、地下2階
◆ 高さ-69.906m
◆ 敷地面積-2,146.36㎡
◆ 建築面積-1,287.88㎡
◆ 延床面積-16,998.41㎡(容積率対象面積15,348.33㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(地下1階柱頭免震)
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-田辺三菱製薬
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2013年07月初旬
◆ 竣工-2015年01月中旬予定
 
 
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北西側から見た様子です。

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2014年5月24日 (土)

JR西日本 新大阪駅からUSJに臨時直通列車を運行 「ホグワーツ特急」のようにノンストップで参ります!

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-新大阪駅→ユニバーサルシティ駅間ノンストップ-
 JR西日本は、「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」に映画ハリー・ポッターの世界を再現した「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が、2014年7月15日に誕生するのに合わせ、新大阪駅からユニバーサルシティ駅まで直結する臨時直通列車を運行すると発表しました。
 
 JR西日本・プレスリリース(2014/05/23)
 2014年5月23日 列車の運行 「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(TM)」誕生へ向け、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)とJR西日本が連携し、新たなサービスを提供します!
 
 産経新聞(2014/05/23)
 大阪からUSJに直結 ハリ・ポタ「ホグワーツ特急」運行へ
 
 JR西日本のの担当者は、 ”「ホグワーツ特急」のようにノンストップで参ります!” と話しているそうです(笑)。
 
 「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をイメージしたラッピング列車を使用し、2014年7月26日~9月27日の毎週土曜に運行します。
 新大阪駅から、梅田貨物線と大阪環状線、桜島線を経由し、ユニバーサルシティ駅まで直結し、途中駅には停車しません。
 
 
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JR西日本のホームページをを見ると、臨時直通列車は「新大阪駅(10時33分)発(11番のりば)→ユニバーサルシティ駅(10時46分)着」となっています。
 
 11番のりばは、通常は特急「はるか(関西空港/京都方面)」、きのくに線特急(白浜・新宮方面)が使用しています。
  
   
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「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」をイメージしたラッピング列車を使用します。期待が高まりますね! 「エクスペクトパトローナム!」なんちゃって(笑)。

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(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事 2014年5月16日の建設状況

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-(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事-

 「(仮称)淀屋橋東京海上日動ビル建替工事」は、日本生命保相互会社南館の南側にあった「淀屋橋東京海上日動ビルディング」を、地上14階、塔屋1階、地下2階、高さ61.70mのビルに建て替えるプロジェクトです。
 
 
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ノコギリ状の面白い形状の「PCカーテンウォール」です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。

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2014年5月23日 (金)

神戸三宮駅 阪急阪神ホールディングスが「神戸阪急ビル東館」を超高層ビルに建て替え 2015年度に着工!

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-神戸阪急ビル東館-

 昨日、神戸新聞が「阪急阪神ホールディングス」が、阪急三宮駅の東側にある「神戸阪急ビル東館」を建て替える方針を固めたと報じました。

 建て替えで他線との乗り換えを便利にし、ホテルや商業・オフィスゾーンを含む高さ100m以上の複合ビルとする予定です。

 神戸新聞(2014/05/22)
 阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向

 「神戸阪急ビル東館」は、1995年の阪神淡路大震災で被災し、暫定的に再建されました。震災前は地上4階、地下1階で、百貨店の三宮阪急や映画館などが入居していました。
 震災後に地上3階、地下1階のビルとして再建し、スーパーマーケットや旅行会社の営業所などが入っています。
 
 前に「神戸阪急ビル東館」を地上22階程度の超高層ビルに建て替える構想がありました。しかし大阪・梅田の再開発を優先されるために凍結しました。
 
 1年以上前の2013年3月26日に「神戸阪急ビル東館」建て替えのニュースが出ました。いよいよ具体的に動き出したという事だと思います。
 
 同時に、将来的に目指す阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗り入れに向けて「王子公園駅~神戸三宮駅」間を地下化する考えも表明しています。
 
 ただ「王子公園駅~神戸三宮駅」間の地下化はかなり先になるので、今回の「神戸阪急ビル東館」の建て替えとは直接は関係ないと思われます。
 現在の「神戸三宮駅」の敷地も転用出来たら更に大規模な再開発ビルが建設出来ますが、将来の楽しみに残しておきましょう!

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阪急電鉄 阪急神戸線の「王子公園駅~神戸三宮駅」間を地下化!

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-王子公園駅~神戸三宮駅間を地下化-

 昨日、神戸新聞が「阪急阪神ホールディングス」が、阪急三宮駅の東側にある「神戸阪急ビル東館」を建て替える方針を固めたと報じました。
 
 同時に、将来的に目指す阪急神戸線と神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗り入れに向けて「王子公園駅~神戸三宮駅」間を地下化する考えも表明しました。
 
 神戸新聞(2014/05/22)
 阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向 
 
● 阪急電鉄と神戸市の意見対立
 従来から阪急電鉄は、神戸市営地下鉄西神・山手線との相互乗り入れを行いたいと表明していました。
 
 阪急電鉄のねらいは、三宮以東に向かう乗客に神戸市営地下鉄から阪急神戸線にそのまま乗ってもらい、更には「阪急阪神ホールディングス」の本拠地である梅田に誘導するためです。
 
 方や神戸市は、購買客の梅田へ流出は三宮、更に神戸市全体の地盤沈下を意味するので反対していました。
 
 今回の発表は、神戸市との協議がまとまりつつあるという事でしょうか? それとも一向に動かない神戸市に対して、発表する事によって既成事実化しようとしたのでしょか?
 
● 王子公園駅~神戸三宮駅間に変更
 もう1つ謎があります。阪急電鉄はこれまで、地下化は「春日野道駅~神戸三宮駅」間という考えを示していました。
 
 勾配的にも「春日野道駅」付近で地下に潜れば神戸市営地下鉄との接続に全然問題がありません。
 
 今回、「王子公園駅~神戸三宮駅」に変更になったのは、工事費を安く抑えたい「阪急電鉄」が変更したとは考えにくいです。
 神戸市の意向が働いた可能性が高いと思います。やはり水面下で、阪急電鉄と神戸市の意見がまとまりつつあるのかも知れません。
 
 「阪急阪神ホールディングス」の角社長は、 ”三宮まで(地上に)線路がなくなることで、六甲山と海に挟まれた神戸に、宝のような土地が生まれる” と述べています。
 実現すれば正にその通りだと思います。地下化によって生まれる新しい土地の活用にも意欲を見せているようで、楽しみですね!

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2014年5月22日 (木)

JR西日本の豪華寝台列車 列車の編成やイメージを発表 運行開始は2017年春からの予定!

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-JR西日本の豪華寝台列車-

 JR九州が、2013年10月から運行開始した豪華寝台列車「ななつ星in九州」が人気を博しています。
 
  JR九州の「ななつ星in九州」の人気を見て、JR東日本も「クルーズトレイン」と題した豪華列車を2016年春以降に運行開始する予定です。
 JR西日本も、2013年3月に発表した「JR西日本グループ 中期経営計画2017」で、「新たな豪華列車」の導入により地域と一体となった観光振興の推進を図る方針を示していました。
 
 JR西日本は2014年5月21日に、新たな寝台列車(豪華列車)の概要を発表しました。2017年春からの運行開始を目指します。
 
 引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/05/21)
 新たな寝台列車の導入について 
 
 運行エリアは、当面は、世界遺産などの歴史・文化が豊かな地域を巡り、車窓からは美しい風景が楽しめる京阪神と山陰・山陽エリアでの運行を予定しています。
 
 「ななつ星in九州」の二番煎じと言われようが良いものはどんどん取り入れるべきです。少し前に友人と話をしていて友人が面白い事を言っていました。 ”後から参入して追いつくには、「TTP」を実践する必要がある。” と
 
 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)じゃありません(笑)。 「TTP=徹底的にパクる」の意味だそうです。なるほどと思いました。
 小さなプライドや思い上がりを捨て、良いところはどんどん採用するべきです。それで大成功した都市が「シンガポール」や「ドバイ」です。
 
 
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● 列車の構成

 豪華寝台列車で使用する車両は10両編成で、定員は30人程度を予定しています。2クラスの客室車6両と食堂車1両、ラウンジカー1両、展望スペース付き先頭車2両で構成されています。
 
 動力はディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーのアシストによるモーター駆動のハイブリッド方式を採用します。
 
● 列車のイメージ
 列車に1つしかない最上級の客室は1両1室の広いスペースとなっています。プライベートバルコニーやバスタブ付きの本格的なバスルームを設けた世界中にも希少な客室となっています。
 
 確かに凄いと思いますが、超高級ホテルに1度も宿泊したことが無い私にはどのように凄いのかイマイチ実感が湧きません・・・(涙)
 
 料金を想像して 最高級のフルサイズのデジタル一眼レフカメラが買える? ドバイに行ける? ヘリコプターやセスナに何回乗れる? 安室ちゃんのライブに何十回行ける? などと妄想する私には一生縁が無い事だけは確かですね(笑)。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 解体工事が行われている「阪神百貨店梅田本店」の屋上遊園地

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」は、阪神百貨店梅田本店が入る「大阪神ビル」と南隣の「新阪急ビル」の建て替えプロジェクトです。
 
 「阪神百貨店梅田本店」の屋上遊園地は、2014年2月28日に建て替えの準備に入るため閉園されました。屋上遊園地は少しずつ解体工事が行われています。
 
梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(両敷地間の道路上空を含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約260,000㎡(容積率対象面積約244,000㎡/容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等
 
 
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再開発が行われる「大阪神ビル」と「新阪急ビル」です。
 
 
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解体工事が行われている「屋上遊園地」です。地上9階の「屋上庭園」はまだ閉園になっていません。
 
 
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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。
 
 
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「屋上遊園地」は、かなり解体工事が進んでいます。

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2014年5月21日 (水)

広島市 「二葉の里5街区」を大和ハウス工業など3社が共同落札 地上23階の超高層複合ビルなど3棟を建設!

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-二葉の里5街区-

 JR広島駅の新幹線口(北口)の二葉の里地区で、国が入札にかけた国有地のうち、最後の区画「二葉の里5街区」の一般競争入札が2014年5月20日に行われ、落札者が決定しました。これで国有地の売却先がすべて決まりました。
 
 「二葉の里地区」は、敷地面積14,823.25㎡です。「大和ハウス工業、広島テレビ放送、エネルギア・コミュニケーションズ」の3社が、62億3000万円で共同落札しました。

 引用資料 財務省中国財務局(PDF:2014/05/20)
 国有財産二葉の里地区国有地の二段階一般競争入札の結果について 
 
 日経新聞によると ”一時、流通大手が商業施設を核に出るとの噂が流れ、危機感を持った松井市長が今年1月、地元経済3団体のトップを休日にもかかわらず呼び出し、本社移転など異例の協力を要請した経緯もある。” と書かれています。いろいろあったようですね。
 
 流通大手は多分みなさんが想像している会社だと思います。広島駅南口の再開発を考えると、正直もう広島駅周辺には大型商業施設は必要ないと思うのでこれで良かったと思います。
 
 日経新聞(2014/05/21)
 広島駅北口「5街区」、オフィス中心にビル3棟開発 
  
 「二葉の里5街区」の東側に隣接する「JR西日本広島支社」の敷地と一体的に再開発が行われるとウワサされていましたが、残念ながらそれは無かったです。
 
 10年前はほとんど何も無かった広島駅周辺が凄い事になっています。広島市は大好きな街の一つなので本当に楽しみです。
 
 
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二葉の里地区の街区図です。土地区画整理事業区域は約138,000㎡あります。
 
 
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配置図です。3社で土地を分割して所有し、「広島テレビ放送」は南東側の約5,100㎡、「エネルギア・コミュニケーションズ」は北東側の約3,400㎡、「大和ハウス工業」は西側の約6,300㎡となります。

 街区の中央には、公開空地として長さ約100mの「二葉の里通り(仮称)」を設け、賑わいと憩いの空間を創り出します。

● 広島テレビ放送(メディア棟)
 「広島テレビ放送」がテレビ放送局、多目的ホールなどが入る地上9階の「メディア棟」を建設し、現在の本社がある広島市中区中町6番6号から本社を移転します。2019年完成予定です。
 
● エネルギア・コミュニケーションズ(データ通信棟)
 「エネルギア・コミュニケーションズ」が、地上10階の「データ通信棟」を建設します。2016年完成予定です。
 
 「エネルギア・コミュニケーションズ」は、広島市に本社がある中国電力系列の電気通信事業者です。略称は「エネコム」となっています。 
 
● 大和ハウス工業(複合棟)
 「大和ハウス工業」が「複合棟」を建設します。地上23階のホテル・オフィス・商業機能が入る超高層複合ビルとなります。長距離バス・観光バス乗降ステーションも設置されます。2019年完成予定です。

 ホテルは、大和ハウス工業が運営する「ダイワロイネットホテル」となるようで、客室数は約200室を予定しています。
  
  
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パース図(広島駅自由通路2階出口付近から北西方向)です。
 
 
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パース図(広島駅西高架交差点付近から北東方向)です。
  
 
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「二葉の里5街区」を南東側から見た様子です。すでに綺麗に整地されています。こちら側に広島テレビ放送の「メディア棟」が建設されます。
 
 3社で土地を分割して所有し、別々に建設しますが、敷地面積は全体で14,823.25㎡(広島テレビ放送約5,100㎡、エネルギア・コミュニケーションズ約3,400㎡、大和ハウス工業約6,300㎡)あるのでかなり広いです。 
 
 
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「二葉の里5街区」を北東側から見た様子です。こちら側にエネルギア・コミュニケーションズの「データ通信棟」が建設されます。
 
 
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「二葉の里5街区」を北西側から見た様子です。こちら側に大和ハウス工業の「複合棟」が建設されます。
 
 
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「二葉の里5街区」を南西側から見た様子です。こちら側に大和ハウス工業の「複合棟」が建設されます。
 
 
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「二葉の里5街区」北東側の隣接地には、「二葉の里第三公園」が整備されています。
 
 
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「二葉の里5街区」の東側に隣接する「JR西日本広島支社」です。「二葉の里5街区」と一体的に再開発が行われるとウワサされていましたが、残念ながらそれは無かったです。
 
 敷地面積は約19,000㎡です。いつ発表になるか分かりませんが、JR西日本にはドッカーンと大規模再開発の発表を期待したいです。

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清和梅田ビル 2014年5月19日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。
 
清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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全景です。
 
 
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アップです。
 
 
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最高部です。20階部分(21FL)まで鉄骨建方が行われています。ちなみに21階部分は、「発電機設備、空調熱源設備、電気室」となるので、オフィスフロアは20階までです。
 
 
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「花崗岩打ち込みPCカーテンウォール」が準備されています。

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2014年5月20日 (火)

ザ・セントラルマークタワー 2014年5月16日の建設状況

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-ザ・セントラルマークタワー-

 北区中津の「世界長ビル」と「ホーコクビル」が解体されて、跡地に超高層タワーマンション「(仮称)北区中津1丁目計画」が建設中です。
 
 概要は、地上37階、地下1階、高さ122.5m、総戸数415戸(内事業協力者住戸1戸含む)です。正式名称は「ザ・セントラルマークタワー」となっています。
  
 公式HPには、「屋上機械室2層分を含む37階建、住戸の最上階は35階」と書いてあるので、実質的には地上35階、塔屋2階、地下1階となります。
 
ザ・セントラルマークタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)北区中津1丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中津一丁目2番2他
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「中津」駅徒歩1分、JR「大阪」駅徒歩11分、阪急「梅田」駅徒歩7分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩9分、阪急「中津」駅徒歩5分
◆ 階数-地上37階、地下1階(屋上機械室2層分を含む37階、住戸の最上階は35階)
◆ 高さ-最高部122.5m
◆ 敷地面積-3,690.26㎡
◆ 建築面積-1,689.01㎡
◆ 延床面積-46,638.62㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(計30本)
◆ 地震対策-建物と基礎部分との間に免震装置を設置(天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ入り積層ゴム、減衰こま)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-415戸(内事業協力者住戸1戸含む)
◆ 建築主-住友商事、MID都市開発、大和ハウス工業
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業、長谷工コーポレーションJV
◆ 着工-2012年08月上旬
◆ 竣工-2015年01月下旬予定
◆ 入居開始-2015年03月下旬予定
 
 
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アップです。27階部分の躯体を構築中でした。
 
 
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南東側から見た様子です。幅が広すぎてレンズに収まりません。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
Osakanakatsu14055
南西側から見た様子です。

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なんばセントラルプラザ リバーガーデン 2014年5月16日の建設状況

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-なんばセントラルプラザ リバーガーデン-

 「ルネッサなんば地区」で、「(仮称)難波マンション計画」が建設中です。正式名称は「なんばセントラルプラザ リバーガーデン」となっています。
 
 地上25階、地下1階の「A棟」、造地上22階の「B棟」、地上25階、地下1階の「C棟」の3棟で構成されています。総戸数553戸の大規模なマンションになります。すでに全戸完売しています。
 
なんばセントラルプラザ リバーガーデンの概要
◆ 計画名-(仮称)難波マンション計画
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区湊町二丁目5番2(地番)
◆ 交通-JR関西本線「JR難波」駅徒歩1分、地下鉄四つ橋線「なんば」駅徒歩4分、地下鉄千日前線「なんば」駅徒歩4分、阪神なんば線・近鉄難波線「大阪難波」駅徒歩5分、地下鉄御堂筋線「なんば」駅徒歩6分、南海本線・高野線「なんば」駅徒歩7分
◆ 階数-地上25階、地下1階(A棟)、地上22階(B棟)、地上25階、地下1階(C棟)
◆ 高さ-平均GL+74.60m
◆ 敷地面積-5,581.93㎡
◆ 建築面積-3,384.30㎡
◆ 延床面積-60,280.23㎡(容積対象面積48,917.40㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(角型鉛プラグ入り天然積層ゴム、滑り支承、転がり支承)、強風時に免震建物の横揺れを低減させる「耐風シアピン」を設置
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-553戸
◆ 建築主-リバー産業
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-リバー建設
◆ 着工-2012年10月01日(地鎮祭)
◆ 竣工-2014年09月予定(A棟・B棟)、2015年09月予定(C棟)
◆ 入居開始-2014年10月予定(A棟・B棟)、2015年11月予定(C棟)
 
 
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前回の撮影が2013年10月8日だったので、7ヶ月以上撮影をさぼっていました。すでに東側の「A棟」は最高部に到達しているように見えます。
 
 「A棟、B棟、C棟」は「コ」の字型に配置され、間のえび茶色の鉄骨は「タワーパーキング」部分です。タワーパーキングの奥が「B棟」になります。「A棟・B棟」は、2014年9月に竣工予定です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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西側の「C棟」は、「A棟・B棟」から1年遅れの2015年9月に竣工予定です。

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2014年5月19日 (月)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年5月16日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。
 
 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。
  
学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定
 
 
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「三点式パイルドライバ」が2台登場しました。「ソイルセメント柱列壁工法」で、「山留め壁」を構築しています。
 
 
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1台目の「三点式パイルドライバ」です。「三連型アースオーガ」が装着されています。
 
 
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2台目の「三点式パイルドライバ」です。
 
 
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山留め壁の芯材となる「H形鋼」が多数並べられています。
 
 
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手前が「セメントミルクプラント」です。「山留め壁」の構築時に「セメントミルク」を注入するので泥土があふれ出ます。奥の池のような部分は、あふれ出た泥土を貯めて固化する部分です。
 
 
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「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。
 
 
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西側から見た様子です。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2014年5月16日の建設状況

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ71.33mのビルを建設中です。
 
ヤンマー新本社ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町51-11、57-3
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-71.33m
◆ 敷地面積-2,500.01㎡
◆ 建築面積-1,553.14㎡
◆ 延床面積-20,844.66㎡(容積率対象面積19,176.49㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) 
◆ 地震対策-中間免震構造(5階)
◆ 用途-地下2階~地上4階(商業ビルフロア)、5階(中間免震階)、地上6階~最上階(ヤンマーグループ本社オフィス) 
◆ 建築主-セイレイ興産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2014年09月30日予定
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。養生シート覆われているので正確な階数が分かりませんが、養生シートの境目の数を数えると最高部は12階まで到達しているように見えます。
 
 
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東側から見た様子です。

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2014年5月18日 (日)

大阪鉄道管理局舎跡地地区地区計画 「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」の詳細な完成予想図

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-ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田-
 
昨夜、福島区民氏より、大阪市から「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」の詳細な完成予想図が公開されているとメールを頂きました。
 
 引用元 大阪市・公式HP(PDF) 
 大深町地区(ヨドバシ梅田2期開発)
 
 昨年公開されていた暫定的な完成イメージ図と違いかなり詳細に描かれています。完成予想図を見ると2期棟の低層部は、1期棟をそのまま北側に伸ばしたようなデザインになるようです。
 
 高層階のホテル棟に「Yodobashi Hotel」と書かれていますが、店舗のほとんどが自社ビルで、石橋を叩いても渡らないくらい堅実な経営をするヨドバシカメラがホテル経営に乗り出すのは考えられないので、あくまでも「仮称」で、大手のホテルが入ると思われます。
 
 概要は、1期棟と2期棟を合わせた全体で、敷地面積約17,250㎡、高さの最高限度は150m、容積率対象面積約215,500㎡(容積率1250%)です。ちなみに1期棟の「ヨドバシ梅田ビル」の延床面積は113,548.77㎡です。
 
 
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昨年公開されていた暫定的な完成イメージ図です。
 
 
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2階の「歩行者デッキ」です。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」2階の外周に屋根付きの「歩行者デッキが描かれています。
 
 この部分には、企業のロゴの入った大きな企業広告があるので景観的には良くなります。だだヨドバシカメラにとっては広告収入減です。このような一等地の広告料金はビックリするくらい高いですから・・・
 
 上が「グランフロント大阪」南側、下が「サウスゲートビルディング(カリヨン広場付近)」側です。「グランフロント大阪」南側は予想通り2つの塔の間を歩行者デッキが通るんですね。
 
 歩行者デッキが完成すると歩行者の動線が劇的に変わります。メインの入口は1階から2階に変わるので、「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」の大幅な売場変更が行われると思われます。携帯電話売場が2階になるかも知れません。
 
 
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2期棟北側の「観光バス発着スペース・壁面緑化」の様子です。どこかで見たことあると思ったら低層部のアーチが「ヨドバシカメラマルチメディア京都」の東側(烏丸通側)にそっくりでした(笑)。
 
 
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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」の建設予定地です。「建築計画のお知らせ」が掲示されていないか毎週通っていまが、着工される気配は今のところ全くありません・・・

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南海会館ビル建替計画 2014年5月16日の解体状況

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-南海会館ビル建替計画-

 「新南海会館ビル」は、南海電鉄の最重要拠点であるなんばターミナルに直結する、地上29階、地下2階の超高層複合ビルに建て替えられる予定です。
 
 引用元 南海電気鉄道・ニュースリリース(2012/02/16)
 南海会館ビル建替計画について
 
 低層部には商業・金融サービス施設、高層部には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。
 
 また、中層部および低層部には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化するホール・カンファレンス、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせたメディカルセンター、さらには、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供するツーリストサロンの導入を図る予定です。
 
南海会館ビル建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目
◆ 階数-地上29階、地下2階
◆ 高さ-約154m
◆ 延床面積-約78,000㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設
◆ 着工-2016年春予定(設備移設等の関連工事は2011年7月より着手済み)
◆ 竣工-2019年春予定
 
 
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「南海会館ビル」の場所です。東西の幅が非常に狭いですが、それでも30mくらいはあります。
 
● 大阪タカシマヤ(なんば高島屋)
 「なんば高島屋」は、3期にわたるリニューアル工事を終え、売場面積が約56,000㎡から約78,000㎡へと約1.4倍に拡大しましたが、「南海会館ビル建替計画」に伴い、西ゾーンの一部賃借エリアを南海電鉄に返却したため売場面積が約4,300㎡減少し、約73,700㎡となっています。
 
 
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南西側から見た様子です。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2013年5月7日~2015年12月31日となっています。
 
 解体工事は、「大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体」で行われています。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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場所的には離れていますが、地上7階、地下1階の「なんばCITY東ビル」が閉鎖され、仮囲いで囲まれています。
 
 「なんばCITY東ビル」は解体されるようで、工期は2014年1月14日~2015年4月30日となっています
 
 工事名は「南海会館建替に伴う南海東ビル整備工事」となっており、「竹中工務店、南海辰村建設共同企業体」により行われています。
 「南海会館」の反対側にあるので、南海会館建替とどのように関係するのかイマイチよくわかりません。

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2014年5月17日 (土)

大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー 2014年5月16日の建設状況

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-大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー-

 「(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画」は、大阪厚生年金会館跡地に建設中の超高層タワーマンションです。
 
 地上53階、塔屋3階、地下1階、総戸数874戸(他に店舗1戸)、高さ189.55mです。正式名称は「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」となっています。
 
大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市西区新町1丁目マンション計画
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅下車徒歩6分、地下鉄中央線「本町」駅下車徒歩6分、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅下車徒歩10分
◆ 階数-地上53階、塔屋3階、地下1階
◆ 建物高さ-最高部189.55m
◆ 敷地面積-4,297.04㎡
◆ 建築面積-2,669.12㎡
◆ 延床面積-99,731.33㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(そのうち34本は、「ナックル・パイル(節付き拡底杭)」を採用)
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-874戸(他に店舗1戸)
◆ 建築主-オリックス不動産、大京、京阪電鉄不動産、大和ハウス工業、大阪ガス都市開発
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年04月01日
◆ 竣工-2015年03月23日予定
◆ 入居開始-2015年03月24日予定
 
 
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圧倒的な存在感があります。
 
 
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前回の撮影が2013年11月22日だったので約半年ぶりになります。
 
 
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最高部です。49階の躯体を構築中でした。前回の撮影時は29階の躯体を構築中でした。約半年間撮影をさぼっている間に20階伸びました。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た下層階の様子です。
 
 
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西側部分は、「ガラスカーテンウォール」となっています。
 
 
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「ガラスカーテンウォール」と言っても厳密にはガラスを多用した「ACW(アルミカーテンウォール)」の場合がほとんどですが、「EPG構法」の本物の「ガラスカーテンウォール」である事が分かります。
 
 
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南側から見た様子です。大きすぎてレンズに入りきりません。
 
 
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緑を入れて公式HPのイメージ写真風にしてみました(笑)。
 
 
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南側部分も、「ガラスカーテンウォール」となるようです。

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御堂筋 「日本生命保険相互会社南館」が花崗岩貼りの美しく重厚なビルに大変身!

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-日本生命保険相互会社南館-

 御堂筋沿い東側に日本生命保険相互会社の「本館」と「南館」が並んでします。「本館」は、外装が花崗岩貼りの美しい重厚なビルですが、「南館」はタイル貼りのごく普通のビルでした。
 
 「南館」は改修工事が行われていましたが、御堂筋沿いの囲いが外されて驚きました。なんと「本館」と同じ花崗岩貼りの美しい重厚なビルに生まれ変わっているではありませんか!
 
 
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花崗岩貼りの美しい重厚なビルに生まれ変わった「日本生命保険相互会社南館」です。外装が変わるだけでビルは全くイメージが変わりますね。
 
日本生命保険相互会社南館の概要
◆ 階数-地上9階、塔屋3階、地下3階
◆ 敷地面積-1,711.660㎡
◆ 延床面積-16,685.049㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-日本生命保険相互会社
◆ 設計者-日本生命保険相互会社不動産部
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-1959年04月
 
 
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外装が花崗岩貼りに貼りかえられています。
 
 
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以前のタイルもしくはレンガの外装を剥がしています。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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建物裏側も手を抜かず花崗岩貼りにしています。「日本生命保険相互会社」の細部へのこだわりを感じます。
 
 先週、ある大企業が登記上の本店の所在地を、2014年10月1日に大阪から東京に移すと発表しました。この手のニュースにはもう慣れっこですが、またか・・・ という感じです。
 
 逆に、大阪の拠点を強化し、「南館」まで外装の美装化を行う「日本生命保険相互会社」には大阪愛を感じてうれしくなりました。
 
 
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こちらは「本館」です。「本館」と「南館」がお揃いになりました。
 
 
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3日前にUPしたばかりですが、「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」です。大阪市中央区の本店ビル東館を建て替えるプロジェクトで、地上15階、塔屋1階、地下2階、最高高さ80.75mのオフィスビルを建設中です。
 
 
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南東側から見た様子です。外観はほぼ完成しています。
 
 
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南西側から見た様子です。「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」の外装も「本館」に合わせて、「花崗岩打ち込みPCカーテンウォール」となっています。
 
 
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「本館」と「新東館」を結ぶ連絡通路の工事も始まっています。

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2014年5月16日 (金)

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 Part2・羽衣駅編 2014年5月9日の建設状況

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-南海本線・羽衣駅(はごろもえき)-
 
「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
 
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
◆ 踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅
◆ 事業主体-大阪府
◆ 事業期間-1997年度~2019年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
 
 大阪府 → 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
 
 
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縦断図です。難波駅側から見ると堺市との境界から高架工事が始まり、王子川を過ぎて高架工事が終わります。
 
 
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「羽衣駅(はごろもえき)」は、地上の島式2面3線から高架の島式2面3線に生まれ変わります。ホームの幅も広くなるようです。
 
 
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高師浜線の断面図です。支線である「高師浜線」は単線です。約1.0kmが高架になります。
 
 
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仮設の「羽衣駅」は、地上の島式2面3線となっています。
 
 
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仮設の「南海本線」のホームは相対式2面2線となっています。
 
 
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仮設の「高師浜線」のホームは切り欠き構造になっています。
 
 
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「羽衣駅」の東側部分では、下り線の高架工事が行われています。
 
 
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下り線ホームのホーム屋根の鉄骨まで姿を現している「高石駅」と比べると工事のスピードは遅いです。
 
 
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「羽衣駅」のホーム南端から南側を見た様子です。
 
 
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「羽衣駅」南側の踏切から南側を見た様子です。
 
 
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アップです。次の駅は「高石駅」ですが、下り線の高架工事が延々と続きます。
 
 
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「羽衣駅」のホーム北端から北側を見た様子です。
 
 
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「羽衣駅」北側の踏切から南側を見た様子です。「羽衣駅」のホームが見えます。
 
 
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「羽衣駅」北側の踏切から北側を見た様子です。
 
 
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アップです。次の駅の「浜寺公園駅」手前まで下り線の高架工事が続きます。「浜寺公園駅」手前からは堺市域で、別の事業である「南海本線(堺市)連続立体交差事業」が行われています。
 
 
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南海「羽衣駅」の北東側には、JR阪和線東羽衣支線(羽衣線)の「東羽衣駅」があります。相対式2面1線の高架駅です。

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2014年5月15日 (木)

「中之島六丁目計画」は、「三菱地所レジデンス、住友商事、京阪電鉄不動産、アサヒプロパティズ」により超高層タワーマンションを建設!

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-中之島六丁目計画-

 中之島六丁目で、「三井倉庫」から「中之島駐車場」の譲渡がありました。 ”譲渡先との取決めにより公表を控えさせていただきます。” となっていたので、譲渡先は分かりませんでした。
 
 「三井倉庫」なので、「三井不動産レジデンシャル」かな? と私は妄想していましたが、全く違いました(笑)。
 
 「建設ニュース」によると「三菱地所レジデンス」と「アサヒプロパティズ(竹中工務店グループ)」の2社に2013年3月に売却したそうです。
 
 その後、2013年11月に両社の持ち分の一部を「住友商事」と「京阪電鉄不動産」に移転させ、現状の持分は「三菱地所レジデンス60%、住友商事30%、京阪電鉄不動産7%、アサヒプロパティズ3%」となっているようです。
 
 建設ニュース(2014/05/09)
 中之島6丁目に超高層マンションを建設/敷地面積は6000平方㍍超/三菱地所レジデンスなど4社
 
 
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敷地には、超高層タワーマンションが建設される予定です。容積率は800%、建ぺい率は80%となっているようです。
 
 敷地面積は6,104.36㎡×容積率は800%=48,834㎡となります。容積率対象外面積も含めると65,000㎡~70,000㎡くらいでしょうか?
 「シティタワー大阪天満 ザ・リバー&パークス」が、延床面積72,280.12㎡(容積率対象面積50,265.51㎡)なので、それより少し規模が小さい超高層タワーマンションが建設可能です。
 
 
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仮囲いの北東角が透明になっているので覗いてみました。
 
 
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竹中工務店により「中之島六丁目計画 埋蔵文化財発掘調査及び発掘調査に伴う地中埋設物撤去工事」が行われています。
 
 
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中之島蔵屋敷跡の発掘調査だそうです。今回の調査で、江戸時代の土蔵跡4棟など、蔵屋敷に関わる遺構や遺物が見つかったそうです。
 
 2014年5月10日(土)には、発掘現場において現地説明会が行われました。発掘調査現場には480人の見学者が訪れたそうです。私も行きたかったのですが、行く事が出来ませんでした。

 大阪市・終了したイベント(2014/05/14)
 中之島蔵屋敷跡発掘調査地の現地説明会を行いました
  
 
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敷地東側の駐車場も再開発の対象かと思っていましたが、「中之島六丁目計画」には含まれないようです。

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清和梅田ビル 2014年5月12日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。
 
 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。
 
清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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全景です。
 
 
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アップです。
 
 
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最高部です。一部は、20階部分(21FL)まで鉄骨建方が行われています。

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2014年5月14日 (水)

新ダイビル 2014/05/12 最高部に到達!

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-新ダイビル-

 2007年6月20日にこのブログを始めてもうすぐ7年になりますが、この記事がこのブログの4000記事目になります。褒める要素が全くない私ですが、この事だけは自分を褒めたいと思います。 
 
 本題に戻って、前回の撮影が4月14日だったので約1ヶ月ぶりになります。こんなに間隔を空けたのは初めてです。
 
 その時に ”「我らが阪神タイガース」が絶好調です。オープン戦や開幕直後の投壊・打壊状態がウソのようです。いったいどうしちゃったんでしょうか? 春の夢? ”と書きましたが、春の夢だったようで5月に入って急速に定位置に戻りつつあります。早過ぎ・・・(涙)
 
新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,100.94㎡
◆ 延床面積-75,957.78㎡(容積率対象面積67,401.43㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定
 
 
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撮影日2014年5月12日 「新ダイビル」の全景です。
 
 
Daibuil1405113
撮影日2014年5月12日 最高部です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 この角度からでは分かりにくいですが、塔屋が3層伸びて最高部に到達しています。
 
 
Daibuil1405117
撮影日2014年5月12日 雨が降っていたので靄っぽいですが、「ブリーゼタワー」から見た様子です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 「新ダイビル」の全景です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 最高部です。ここから見ると塔屋が3層伸びて最高部に到達している事がよく分かります。
 
 
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撮影日2014年5月12日 南側から見た様子です。下層階のガラスが分かるようになってきました。
 
 
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撮影日2014年5月12日 南東側から見た様子です。

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(仮称)日本生命保険相互会社新東館 2014年5月12日の建設状況

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-(仮称)日本生命保険相互会社新東館-

 「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替えるプロジェクトです。地上15階、塔屋1階、地下2階、最高高さ80.75mのオフィスビルが建設中です。
  
  
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雨が降っていたので靄っぽいですが、全景です。
  
 
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塔屋もほぼ完成し、外観がほぼ完成しました。奥の「南館」は、地上17階、塔屋1階、地下1階、高さGL(平均地盤面)+77.10mです。

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2014年5月13日 (火)

中之島フェスティバルタワーWest(仮称) 2014/05/12 「大阪・中之島プロジェクト西地区」に建築計画のお知らせ掲示!

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-中之島フェスティバルタワーWest(仮称)-

 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」の建設を計画しています。
 
 下記の中之島フェスティバルタワー公式HPの中のPDF(総8ページ)に構造などの詳細が載っています。
 
 詳細(PDF) →  中之島フェスティバルタワーWest(仮称)
 
中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日予定(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定
 
 
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撮影日2014年5月12日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。
  
 
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撮影日2014年5月12日 南東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 北側部分です。
 
 
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撮影日2014年5月12日 北東角では、「オールケーシング掘削機」により地中障害物の撤去が行われています。
 
 
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撮影日2014年5月12日 南側部分です。
 
 
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撮影日2014年5月12日
 最後まで残っていた南西側の地上躯体の解体が終わりました。阪神高速道路高架下部分のビルは、阪神高速道路に影響を与えないギリギリまで解体されました。
 
 阪神高速道路高架下部分は、阪神高速道路の橋桁を支える重要な役割があるので撤去する事は出来ません。耐震補強および改修を行い再利用します。
 
 
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撮影日2014年5月12日
 地下1階の解体が行われています。この現場は、「逆打ち工法」が採用されるので、これ以上は深くは解体しません。
 
 
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撮影日2014年5月12日 廃材が集められています。
 
 
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「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」に建築計画のお知らせが掲示されました。計画名は「大阪・中之島プロジェクト西地区」となっています。
 
 
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「南立面図」です。
 
 
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「配置図」です。

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カジュアルアメリカンレストラン&スポーツバー HOOTERS(フーターズ)大阪店

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-HOOTERS大阪店-

 大阪市内には次々と話題の店がオープンします。先年末に「HOOTERS(フーターズ)大阪店」がオープンしたのは知っていましたが、場所は知りませんでした。
 
 再開発ウォッチングで街を歩いていたら偶然見つけました。「大阪国際ビルディング」から本町通りを挟んだすぐ南側にあったんですね。
 
 「フーターズ」は説明の必要もありませんが、アメリカンチアリーダーをイメージしたタンクトップにショートパンツの健康的でセクシーなホールスタッフ「フーターズガール」が明るくて元気いっぱいな接客をするお店です。
 
 大阪には、2013年夏限定のビアガーデン「HOOTERS ビアガーデン 中之島BANKS」が出店していましたが、2013年12月18日に初の常設店としてオープンしました。
 東京には、「東京(永田町の東急プラザ赤坂)、銀座、渋谷(2014年4月21日オープン)」の3店舗があります。
 
 
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「HOOTERS(フーターズ)大阪店」は、大阪市中央区本町の「アソルティ本町」の2階にあります。営業時間は11時30分~23時で、席数は約160席です。
 
 社会勉強で1度は行ってみたいですが、私は一人では恥ずかしくて絶対に入る勇気がありません。
 でもテレビなどで見ていると楽しそうですね。行ったら行ったで目のやり場に困りそうですが・・・(笑)。
 
 
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北側から見た様子です。
 
 
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「フーターズ」のシンボルの「フクロウ」です。店内で働く「フーターズガール」を見た男性客が「フクロウ」のように目をキョロキョロさせることから、「フクロウ」になったそうです(笑)。

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2014年5月12日 (月)

南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業 Part1・高石駅編 2014年5月9日の建設状況

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-南海本線・高石駅(たかいしえき)-
 
「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
 
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
◆ 踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅
◆ 事業主体-大阪府
◆ 事業期間-1997年度~2019年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
 
 大阪府 → 南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
 
 
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縦断図です。難波駅側から見ると堺市と高石市の境界から高架工事が始まり、王子川を過ぎて高架工事が終わります。
 
 
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「高石駅」は、地上の島式2面4線から高架の島式2面4線に生まれ変わります。ホームの幅も広くなるようです。
 
 
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高架部標準断面図です。基本的には複線の高架橋の両側に側道が整備されます。
 
 
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「高石駅」は、「仮線施工」で工事が行われます。「別線施工」より用地買収の面積が少なくて済みますが、仮設の駅を建設する必要があり時間と手間がかかります。
 
高石駅の施工手順
① 高石駅西側の用地を買収
② 上り仮線切替(買収した部分に上り線を仮移設)
③ 下り仮線切替(上り線を撤去して、下り線を仮移設)
④ 下り線を撤去して、下り線の高架建設 ←(現在はここ)
⑤ 下り線を高架に移設
⑥ 仮設の下り線を撤去して、上り線の高架建設
⑦ 上り線を高架に移設
⑧ 仮設の上り線を撤去して、側道を建設
 
 
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仮設の高石駅です。
  
  
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約1年半年ぶりの撮影でしたが、高石駅の東側に下り線の高架橋が姿を現していました。
 
 
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高架橋が姿を現したので、仮設の橋上駅舎の東口側が撤去されていました。
 
 
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橋上駅舎の東口側が撤去さたので、駅の北側寄りに「難波方自由通路」が設置されました。
 
 
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遠回りになりますが、「難波方自由通路」を通って東口に出る出来ます。
 
 
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「高石駅」のホーム南端から南側を見た様子です。
 
 
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「高石駅」南側の踏切にも橋桁が設置されました。
 
 
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「高石駅」南側の踏切から南側を見た様子です。
 
 
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アップです。次の駅は「北助松駅」ですが、手前に「泉北北有料道路」の高架橋があるので地上に降りて高架が終わります。
 
 
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「高石駅」のホーム北端から北側を見た様子です。
 
 
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「高石駅」北側の踏切から南側を見た様子です。
 
 
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「高石駅」北側の踏切から北側を見た様子です。この先は「羽衣駅」ですが、下り線の高架工事が延々と続きます。
 
 
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「難波方自由通路」から「高石駅」下り線ホームの工事がよく見えます。「高石駅」は、高架の島式2面4線に生まれ変わるので、下り線部分だけでもかなり幅が広いです。
 
 
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下り線ホームのホーム屋根の鉄骨が姿を現しています。
 
 
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下り線ホームの北端部分です。
 
 
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「難波方自由通路」から北側を見た様子です。
 
 
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(おまけ)
 南海難波駅に着くと偶然にも ”機動戦士ガンダムUC×特急ラピート「赤い彗星の再来 特急ラピート ネオ・ジオンバージョン」” がホームに停車していました。大急ぎでカメラを取り出して撮影しました。
 
 
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(おまけ)
 「機動戦士ガンダム」は初代しか見たことないので、「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の事は全く知らないのですが、確かに赤いラピートはカッコイイ!
 
 
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(おまけ)
 赤いラピートは回送電車だったのですぐに出て行きましたが、多くの方が撮影していました。日本人の人だかりに釣られて、外国人観光客も撮影していました。多分、日本人が何故撮影しているのか理由が分からなかったと思いますが・・・(笑)

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2014年5月11日 (日)

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 2014年5月9日の建設状況

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-阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)

 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。
 
 先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。
 
 西側には、地上46階、地下1階、高さ153.120m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。
 「(仮称)大阪メトロポリス タワー計画」として公式HPがオープンしていましたが、正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となりました。
 
 人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の「村上信五、安田章大、錦戸亮」の3人がイメージキャラクターを務めています。
 
阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の概要
◆ 計画名-(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番3
◆ 交通-地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩2分 
◆ 階数-地46階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部153.120m、軒高152.420m
◆ 敷地面積-7,806.03㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,050.54㎡
◆ 延床面積-65,816.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-565戸
◆ 建築主-名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年02月01日
◆ 竣工-2016年01月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定
 
 
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北東側から見た様子です。前回の撮影が2013年8月27日だったので約8ヶ月半前です。自宅から遠い名古屋や広島でさえ年3回撮影に行っているのでちょっと反省しています。
 
 
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約8ヶ月半も行っていなかったので当たり前ですが、かなり工事が進んでいました。
 
 
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北西側から見た様子です。奥に見えるのが先に竣工した「阿波座ライズタワーズ マーク20」です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。

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クラッシィタワー南船場 2014年5月9日の建設状況

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-クラッシィタワー南船場-

 「(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画」は、「住友商事」が大阪市中央区南船場に建設中の超高層タワーマンションです。正式名称は「クラッシィタワー南船場」となっています。
  
 概要は、地上30階、地下1階、高さ102.32mとなっています。高さ102.32mは軒高の高さで、最高部は約106m(管理人の推定)くらいあります。
  
クラッシィタワー南船場の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区南船場1丁目マンション計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場一丁目23番地(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩3分、大阪市営地下鉄中央線・堺筋線「堺筋本町」駅より徒歩7分、大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅より徒歩9分
◆ 階数-地上30階、地下1階
◆ 建物高さ-最高部約106m(管理人の推定)、軒高102.32m
◆ 敷地面積-1,336.64㎡(敷地面積)、1,192.18㎡(建築確認対象敷地面積)
◆ 建築面積-645.25㎡
◆ 延床面積-15,788.53㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(20本)
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-146戸
◆ 建築主-住友商事
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2013年02月25日
◆ 竣工-2015年06月下旬予定
◆ 入居開始-2015年07月下旬予定
 
 
Osakasumitomo14052
北西側から見た様子です。前回の撮影が2013年11月22日だったので約半年ぶりになります。一気に地上に姿を現していたので驚きました。
 
 
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北東側から見た様子です。

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2014年5月10日 (土)

ツインタワー? ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH 2014年5月9日の建設状況

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-ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH-

 しばらく京都や京阪沿線の特集をしたので久しぶりの超高層ビルになります。超高層ビルと言えば、福島区民氏よりメールを頂きましたが、「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」にやっと建築計画のお知らせが掲示されたそうです。高さは199.27mのようです。
 
 あと「建設ニュース」に載っていましたが、埋蔵文化財発掘調査が行われている「中之島六丁目計画」は、「三菱地所レジデンス60%、住友商事30%、京阪電鉄不動産7%、アサヒプロパティズ3%(竹中工務店グループ)」により超高層タワーマンションが建設されるようです。
 
 本題に戻って、長堀橋交差点の南西側に超高層タワーマンションが建設中です。この敷地には、かつて「日産プリンス大阪販売・長堀店」がありました。
  
 計画名は「(仮称)中央区東心斎橋1丁目計画」で、地上36階、地下1階、高さ125.35mの超高層タワーマンションになります。正式名称は、「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」となっています。
 
 普通に「NORTH」があれば「SOUTH」もあるだろうと想像しますが、予想通りツインタワーになるようです。
 「建設ニュース」によるとすぐ南側の「日本生命長堀橋ビル」跡地を「日本生命保険相互会社」から長谷工コーポレーションを経て、「東急不動産65%、エヌ・ティ・ティ都市開発35%」が取得したそうです。
 
ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTHの概要
◆ 計画名-(仮称)中央区東心斎橋1丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋一丁目50番1(地番)
交通-大阪市営地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅から徒歩7分、大阪市営地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅から徒歩11分
◆ 階数-地上36階、地下1階
◆ 建物高さ-最高部125.35m
◆ 敷地面積-1,523.37㎡
◆ 建築面積-952.47㎡
◆ 延床面積-24,631.59㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-246戸
◆ 建築主-東急不動産、エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者・監理者-IAO武田設計
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年10月05日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年02月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定
 
 
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南東側から見た様子です。前回の撮影が2013年11月22日だったので約半年ぶりになります。週間の作業工程を見ると「掘削工事、土留工事(山留め工事)」となっていました。
 
 
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「ラフテレーンクレーン」です。
 
 
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「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」のすぐ南側では大林組により「日本生命長堀橋ビル解体工事」が行われていましたが、完了して更地になっています。
 
 
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北東側から見た様子です。現在は「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。正式名称は普通に考えたら「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」ですね(笑)。

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全体計画約1千戸 第一弾となる「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」 2014年5月2日の建設状況

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-京都桂川つむぎの街 グランスクエア-

 キリンビール京都工場跡地は、京都市南区と向日市にまたがる甲子園球場の5倍以上の約22万㎡の広大な敷地です。キリンビールは京都工場を1999年に閉鎖しました。
  
 「久世高田・向日寺戸地区街づくり協議会」は、JR桂川駅前のキリンビール京都工場跡地で開発が進む、複合開発街区のネーミング(愛称)を「京都桂川つむぎの街」に決定しました。
 
 「京都桂川つむぎの街」に、大規模な「イオンモール京都桂川」が建設中ですが、イオンモールの道路を挟んだ北側には「(仮称)JR桂川駅前プロジェクト(A敷地)新築工事」が建設中です。
 
 「(仮称)京都桂川【駅前最大級】プロジェクト」として公式HPがオープンしていましたが。正式名称が「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」に決まりました。
 
 公式HP → 京都桂川つむぎの街 グランスクエア
 
京都桂川つむぎの街 グランスクエアの概要
◆ 計画名-(仮称)JR桂川駅前プロジェクト(A敷地)新築工事
◆ 所在地-京都府京都市南区久世高田町373番
◆ 交通-東海道本線(JR京都線)「桂川」駅徒歩2分、阪急京都線「洛西口」駅徒歩7分
◆ 階数-地上15階
◆ 高さ-最高部44.930m、建築物44.775m
◆ 敷地面積-11,876.79㎡
◆ 建築面積-7,091.85㎡
◆ 延床面積-42,027.08㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅(分譲)、保育施設
◆ 総戸数-431戸
◆ 建築主-近鉄不動産、野村不動産、ジェイアール西日本不動産開発、近畿菱重興産、住友商事、長谷工コーポレーション
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 竣工-2015年08月予定
◆ 入居開始-2015年09月予定
 
 
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「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」の建設現場です。
 
 
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アップです。
 
 
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「都桂川つむぎの街 グランスクエア」は第一弾です。全体計画では、約1千戸(990戸予定)となる京都府駅前最大のマンションプロジェクトです。
 
 次期分譲マンション予定地(①162戸予定、②397戸予定)を合わせると990戸の大規模マンションプロジェクとなります。
 
 
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次期分譲マンション予定地①の「(仮称)JR桂川駅前プロジェクト(B敷地)」予定地です。「イオンモール京都桂川・B街区」の西側になります。総戸数は162戸を予定しています。
 
 
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「(仮称)JR桂川駅前プロジェクト(B敷地)」の建築計画の概要です。
 
 
Kyotokatsuragawa14057
次期分譲マンション②の予定地です。トヨタやスズキが建設中のカーディーラーの南側です。総戸数は397戸を予定しています。まだ建築計画の概要は掲示されていませんでした。
 
 
Kyotokatsuragawa14058
「京都桂川つむぎの街 グランスクエア」のマンションギャラリーです。第二弾・第三弾を合わせると全体計画では、約1千戸(990戸予定)となる大規模プロジェクトなので非常に立派な建物です。

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2014年5月 9日 (金)

京都桂川つむぎの街 (仮称)イオンモール京都桂川新築工事 2014年5月2日の建設状況

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-(仮称)イオンモール京都桂川新築工事-

 キリンビール京都工場跡地は、京都市南区と向日市にまたがる甲子園球場の5倍以上の約22万㎡の広大な敷地です。キリンビールは京都工場を1999年に閉鎖しました。
 
 「久世高田・向日寺戸地区街づくり協議会」は、JR桂川駅前のキリンビール京都工場跡地で開発が進む、複合開発街区のネーミング(愛称)を「京都桂川つむぎの街」に決定しました。
 
 「京都桂川つむぎの街」の中心施設となるのが「(仮称)イオンモール京都桂川新築工事」です。オープンは2014年10月を予定しています。
 
 敷地面積約92,000㎡、延床面積約220,000㎡、総賃貸面積約77,500㎡、店舗面積約53,000㎡、駐車台数3,000台の巨大な商業施設です。
 地上3階(一部4階)、地下1階で、スーパー「イオン」や飲食店、シネマコンプレックス、スポーツジムなどが入居します。
  
 イオンモール・ニュースリリース(PDF:2013/05/23)
 (仮称)イオンモール京都桂川」の開発計画について
 
 
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街区図です。
 
 
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阪急電鉄京都本線の「洛西口駅」のホームから見た様子です。
 
 
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約1ヶ月前に撮影したばかりだったので、撮影する予定は無かったのですが、外壁が一気に姿を現していたので急遽下車しました。
 
 
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「C街区」を南西側から見た様子です。この部分が一番工事が進んでいます。
 
 
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北西側から見た「C街区」の西側部分です。
 
 
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北西側から見た「C街区」の北側部分です。北側は「桂離宮の深い軒や水平線」を表現しているそうです。
 
 
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道路を挟んだ北側の「B街区」と接続する歩行者デッキの工事の様子です。
 
 
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道路を挟んだ北側の「B街区」の南側部分です。
 
 
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「B街区」の西側部分です。
 
 
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完成予想図にもある北側壁面の特徴的な円形です。いにしえより伝わる京都・和の意匠から抽出した「和の円形室」を表現しているそうです。
 
 
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「C街区」を北東側から見た様子です。
 
 
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「C街区」を北東側の「JR桂川駅」の橋上駅舎から見た様子です。
 
 
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隣接する「JR桂川駅」の橋上駅舎と直結する歩行者用立体通路の工事が始まっています。
 
 
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南側から見た歩行者用立体通路の工事の様子です。
 
 
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「C街区」を南東側(北側部分)から見た様子です。「L字型」になっているので2ヶ所の南東角があります。
 
 
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「C街区」を南東側(南側部分)から見た様子です。「L字型」になっているので2ヶ所の南東角があります。
 
 
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「C街区」の南側部分です。

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2014年5月 8日 (木)

京都大学のiPS細胞研究拠点(第2研究棟、第3研究棟、総合研究棟) 2014年5月2日の状況

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-京都大学・iPS細胞研究所-

 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。
 
 いつもは日本で開発されても研究開発で欧米に後れを取る日本の研究機関ですが、iPS細胞に関しては、珍しく施設の整備のスピードが速いです。ノーベル賞効果絶大ですね。
 すでに竣工している第1研究棟の「CiRA(サイラ)」に続き、「第2研究棟」が着工、更に「第3研究棟、総合研究棟」も動き出そうとしています。
 
 京都大学・キャンパスマップ(PDF)
 医学部・病院・薬学部構内
 
 「STAP細胞」のねつ造疑惑で改めて「iPS細胞」の凄さや山中伸弥教授の偉大さを再認識しました。
 でも私は甘いと言われようが、今でも「STAP細胞」の存在を信じています。いや信じたいです。彼女がウソをついているとはどうしても思えないです・・・
 
 
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① 京都大学iPS細胞研究所(第1研究棟)
 2010年5月8日に竣工式・開所式が行われた「CiRA(サイラ:Center for iPS Cell Research and Application) 京都大学iPS細胞研究所」です。
 
 現在、研究者と職員の人員は、臨床応用を目指す研究の拡大などで当初の2倍超となる約270人となり、建物内に収まり切れなくて、周辺の京都大学の施設や民間の建物を間借りしている状態です。
 
 
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「京都大学iPS細胞研究所」を南東側から見た様子です。
 
 
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「京都大学iPS細胞研究所」のエントランスです。「山中伸弥教授が出てきたらどうしよう・・・」とちょっとドキドキしてしまいました。ゴールデンウィーク期間中だったので研究は休みだったかも知れません。
  
 山中伸弥教授は、私が最も尊敬する人物です。今、誰にでも会わせてあげるので誰に会いたいですか? と聞かれたら、即答で山中伸弥教授と安室ちゃんと答えます(笑)。
 
 
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② 第2研究棟

 「第2研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積5,478.53㎡です。「メディカルイノベーションセンター棟」の東側かつ「京都大学iPS細胞研究所」の北側に建設中です。
 
 「第2研究棟」は、「第1研究棟」と渡り廊下で接続し、研究の拡大に伴うスペース不足を解消するために利用されます。建設費は40億円です。
 
 
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「ラフテレーンクレーン」です。本格的に工事が始まっています。
 
 
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「京都大学(南部)総合先端基盤研究棟(iPS細胞研究所第2研究棟)新営その他工事」の建築計画の概要です。
 
 
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③ 第3研究棟

 「第3研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積7,680.46㎡です。「第1研究棟」の東側で、現在、病院地区給水センターが位置する場所に建設されます。まだ工事は始まっていませんでした。
 
 「第3研究棟」は、再生医療用のiPS細胞を作製し備蓄する「iPS細胞ストック」事業の拠点施設となる見通しです。
 
 「第2研究棟」と「第3研究棟」を1棟に集約した方が効率が良さそうに思えますが、敷地に余裕が無いので、既存の施設を移転しながら玉突きのように連鎖的に開発するしか方法がないのだと思われます。

 「第3研究棟」の新設に伴い給水センターは取り壊されます。工事に先立って、給水センター棟がアーチェリー場跡地に建設されます。
 「給水センター棟」は、地上2階で、屋上にはアーチェリー場が整備されます。正確な場所は分かりませんが、キャンパスマップのテニスコート北側のブルーの部分だと思われますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・
  
 
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「京都大学(南部) iPS細胞研究所第3研究棟」の建築計画の概要です。
 
 
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④ 総合研究棟

 「総合研究棟」は、地上5階、地下2階、延床面積約11,900㎡です。「総合研究棟」は、病院西構内、薬学部本館の南側に建設されます。主にiPS細胞に関する総合研究に利用されます。
 
 建設予定地にある薬学部栽培温室は、薬学部本館西側の薬草園内に移設されます。また、移設工事と共に薬草園の整備も行われます。
 
 「総合研究棟」の建築計画の概要はまだ見当たりませんでしたが、すでに準備工事が始まっていました。
 
 建設予定地は、「薬学部」の構内です。「薬学部」の構内にまでiPS細胞関連の建物が建設される状況を見ていると京都大学における「iPS細胞」の位置付けが極めて高い事が理解できます。

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京都大学(医病)総合高度先端医療病棟 2014年5月2日の建設状況

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-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟-

 「京都大学」は、京大病院東構内に「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」を建設しています。
 
 概要は、免震構造の地上8階、地下1階、最高部高さ34.99m、延床面積22,708.19㎡となっています。「接続棟」と「渡り廊下」も同時に建設します。
 
 災害発生時の対応強化や、重症患者の転送受入、臓器移植時の搬送などに対応するため、屋上部にヘリポート(24m×24m)を設置する計画です。病床数は計414床を予定しています。
 
 京都大学・キャンパスマップ(PDF)
 医学部・病院・薬学部構内
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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大きなクローラークレーンが登場していました。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。

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2014年5月 7日 (水)

大阪府下最大級ショッピングセンターに進化した「KUZUHA MALL(くずはモール)」 樟葉駅前のあまりの変わりようにビックリ!

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-KUZUHA MALL(くずはモール)-

 京阪電車の「樟葉駅(くずはえき)」で下車するのは本当に久しぶりでした。前回は「くずはタワーシティ」の撮影で5年~6年前だったと思います。駅前が激変していたので驚きました。
 
 京阪電車「樟葉駅」前の商業施設「KUZUHA MALL(くずはモール)」が、2014年3月12日(水)にリニューアルオープンしました。
 
 京阪電気鉄道・最新情報(PDF:2014/01/28)
 KUZUHA MALLが大阪府下最大級ショッピングセンターに進化、グランドオープン!
 
 延床面積約200,000㎡(増床前約110,000㎡)の大阪府下最大級のショッピングセンターとして生まれ変わりました。
 営業面積約72,000㎡(増床前約50,000㎡)に、衣料やインテリア、雑貨店など231店舗が出店しています。初年度の売上高は500億円(増床前320億円)を見込んでいます。
 
 話題の北欧生まれのファンライフスタイル雑貨ストア「Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)」は少し遅れて、2014年4月17日(木)に「本館ハナノモール」の2階にオープンしました。関西エリアでは2店舗目となります。
 
 
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「KUZUHA MALL(くずはモール)」のリニューアル工事は、「西館」を解体して本館を増床、「くずはコート」と「KIDS館」を解体して新南館を建設する大規模な増床リニューアル工事でした。
 
 京阪電気鉄道・最新情報(PDF:2012/03/27)
 「KUZUHA MALL」増床リニューアル工事に今夏着手。オープンは2014年春予定。
 
 
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リニューアルオープン後は、「本館ハナノモール」と「本館ミドリノモール」、「南館ヒカリノモール」で構成されています。
 
 「本館ミドリノモール」と「南館ヒカリノモール」の間は、2階の床レベルで拡幅された歩道橋で結ばれています。
 
 
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「旧西館」を解体して建設した「本館ハナノモール」です。関西エリアでは2店舗目の「Flying Tiger Copenhagen(フライング タイガー コペンハーゲン)」が2階に出店しています。
 
 
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本館既存部分の「本館ミドリノモール」のエントランス部分です。
 
 
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本館既存部分の「本館ミドリノモール」を南西側から見た様子です。
 
 
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本館既存部分の「本館ミドリノモール」を南側から見た様子です。
 
 
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本館既存部分の「本館ミドリノモールを南東側から見た様子です。東側部分は「京阪百貨店くずはモール店」となっています。
 
 
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「本館ミドリノモール」と「南館ヒカリノモール」の間は、拡幅された歩道橋で結ばれています。
 
 
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新南館の「南館ヒカリノモール」を北西側から見た様子です。3階西側は、10スクリーン、約2,000席(座席数1,953席+車椅子用スペース21)の京阪沿線最大級のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」です。
 
 
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新南館の「南館ヒカリノモール」の西側部分の北側です。店舗は2階までで、3階より上は駐車場です(3階西側はシネマコンプレックス)。
 
 
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「南館ヒカリノモール」と「本館ミドリノモール」を結ぶ歩道橋です。
 
 
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新南館の「南館ヒカリノモール」の東側部分を北西側から見た様子です。低層の建物はパチンコ屋さんで「KUZUHA MALL(くずはモール)」の建物ではありません。
 
 
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新南館の「南館ヒカリノモール」の東側部分の北側です。店舗は2階までで、3階より上は駐車場です。
 
 
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新南館の「南館ヒカリノモール」を南東側から見た様子です。
 
 
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南側は、「南館駐車場」となっています。「KUZUHA MALL(くずはモール)」全体での駐車台数は約3,000台(増床前約2,000台)に増えています。
 
 
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京阪電車「樟葉駅」です。既存の「京阪くずは駅ビル」の南側に「京阪くずは駅ビル南館(写真左)」が建設されました。2012年10月26日から営業開始しています。
 
 既存の「京阪くずは駅ビル」も改修工事が行われ、2014年3月12日にリニューアルオープン(テナント毎に順次営業を開始)して内部はめちゃめちゃ綺麗になっています。

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「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」の事業認可 「光善寺駅 & 枚方公園駅」はこう変わる!

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-光善寺駅 & 枚方公園駅-
 「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、事業認可を2013年12月に国土交通省より受けました。
 
 「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、京阪本線の「香里園駅~枚方公園駅」付近の鉄道を高架化し、踏切による交通渋滞や事故を抜本的に解消し、併せて鉄道により分断された市街地の一体化を図る事業です。
 
 事業延長は約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)です。高架方式により踏切21ヶ所を除去します。対象駅は「香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅」の3駅です。
 
 枚方市・枚方市域の詳細(PDF)
 京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業に係る環境影響評価準備書等の説明会
 
京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業の概要
◆ 延長-約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)
◆ 対象駅-香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅
◆ 踏切除却数-21ヶ所
◆ 完成-2029年03月末予定
◆ 事業主体-大阪府
◆ 総事業費-約1,067億円
   
 
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光善寺駅(こうぜんじえき)
 現在の「光善寺駅」は、相対式2面2線の地上駅ですが、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。
 
 現在の「光善寺駅」は、半径約500mのカーブ上に駅が作られており、停車列車は大きく傾きますが、全体的に駅がカーブの小さい北側に移動するためカーブは大幅にに改善されます。
 
 また「光善寺駅」には駅前広場がありませんでしたが、駅の西側に駅前広場が整備されます。
  
  
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枚方公園駅
 現在の「枚方公園駅」は、相対式2面2線の地上駅ですが、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。
 
 「枚方公園駅」は、ひらパーでおなじみの「ひらかたパーク」の玄関口になりますが、実際は「ひらかたパーク」のかなり北側に駅があります。高架後は、全体的に駅が南側に移動するため「ひらかたパーク」が近くなります。

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2014年5月 6日 (火)

「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」の事業認可 「香里園駅」はこう変わる!

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-香里園駅(こうりえんえき)-

 「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、事業認可を2013年12月に国土交通省より受けました。
 
 「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、京阪本線の「香里園駅~枚方公園駅」付近の鉄道を高架化し、踏切による交通渋滞や事故を抜本的に解消し、併せて鉄道により分断された市街地の一体化を図る事業です。
 
 事業延長は約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)です。高架方式により踏切21ヶ所を除去します。対象駅は「香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅」の3駅です。
 
 寝屋川市・寝屋川市域の概要(PDFに詳細な図面等)
 京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業 事業認可の説明会の開催について(平成25年12月実施)
 
 枚方市・枚方市域の概要(PDFに詳細な図面等)
 京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業
 
京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業の概要
◆ 延長-約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)
◆ 対象駅-香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅
◆ 踏切除却数-21ヶ所
◆ 完成-2029年03月末予定
◆ 事業主体-大阪府
◆ 総事業費-約1,067億円
 
 
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高架後の「香里園駅」の完成イメージ図です。島式2面4線の高架駅に生まれ変わります。東口には高架の駅前ロータリーが整備されるようです。
 
 高架の駅前ロータリーは非常に珍しいですが、「香里園駅」周辺は東側が高い高低差の大きい地形なので、このようになるのだと思われます。 
 
 
Kourien14053
現在の「香里園駅」です。島式2面4線の地上駅です。現在の橋上駅舎はかなり立派な構造ですが、最終的には撤去されます。
 
 橋上駅舎を使いながらの高架化工事になるので、頻繁に導線を移動しながらの難しい工事になると思われます。
 
 
Kourien14054
少し引いた様子です。

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「ザ・香里園レジデンス」が竣工 すべてが完成した「香里園かほりまち」

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-ザ・香里園レジデンス-

 「香里園駅東地区第一種市街地再開発事業」は、京阪電鉄・香里園駅の東口の再開発計画です。
 
 「2街区」の「関西医科大学付属香里病院」が2010年7月1日に開院し、「3街区」の「The 香里園タワー」も2010年12月21日に竣工しました。
 
 最終プロジェクトである2期工事の「1街区」も2014年2月22日に竣工式が行われ、街区全体の名称である「香里園かほりまち」はすべてが完成しました。
 
 「1街区」の共同住宅部分の正式名称は、「ザ・香里園レジデンス」で、地上24階、塔屋1階、地下1階、高さ84.30m、総戸数151戸となっています。
 
 3街区の「The 香里園タワー」の着工以来、京阪電鉄「香里園駅」に通っていましたが、とりあえずはこれで卒業です。
 「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」の工事が本格的に始まったら再び通う事になると思います。 
  
ザ・香里園レジデンスの概要
◆ 計画名-香里園駅東地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事(1街区)
◆ 所在地-大阪府寝屋川市香里本通町8番1
◆ 交通-京阪本線「香里園」駅徒歩2分
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-84.30m
◆ 敷地面積-2,603.18㎡
◆ 建築面積-1,602.96㎡
◆ 延床面積-18,302.79㎡(容積対象床面積13,014.53㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎と建物の間に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-151戸
◆ 建築主-香里園駅東地区市街地再開発組合(売主 京阪電鉄不動産、住友商事、オリックス不動産)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2011年12月07日(起工式)
◆ 竣工-2014年02月22日(竣工式)
◆ 入居開始-2014年03月
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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少しだけ角度を変えた様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た下層階の様子です。
 
 
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北西側から見た下層階の様子です。基礎は、「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」を地下約25~35mの強固な支持地盤に打ち込んでいます。地震対策として、基礎と建物の間に「免震装置」を設置する「免震構造」を採用しています。
 
 
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東側から見た下層階の様子です。敷地は南東側が高い傾斜地となっています。そのため階数表記は、地上25階(建築基準法では、地上24階、地下1階)となっています。
 
 
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道路の勾配がかなりきついです。
 
 
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敷地南側の歩道です。
 
 
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家具の搬入や引越しが盛んに行われています。分譲のタワーマンションを購入して、引越しするワクワク感を人生で1度は味わってみたいです。まあ貧乏人の私は一生経験する事はないと思いますが・・・
 
 
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先に完成した3街区の「The 香里園タワー」です。地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ124.45m、延床面積51,001.53㎡(3街区全体)、総戸数331戸となっています。

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2014年5月 5日 (月)

京都市 開業したマリオット・インターナショナルの最高級ブランド「ザ・リッツカールトン京都」

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-ザ・リッツ・カールトン京都-

 アメリカのマリオット・インターナショナルの最高級ブランドであるザ・リッツ・カールトンの「ザ・リッツ・カールトン京都」が、2014年2月7日(金)に開業しました。
 
 2011年1月に閉館した「ホテルフジタ京都」の跡地に、「積水ハウス」が建物を建設し、マリオット・インターナショナルの「ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー」が運営します。
 
 「ザ・リッツ・カールトン」の日本進出は大阪、東京、沖縄に次ぐ4ヶ所目です。 客室数は全134室(17室のスイート含む)です。
 
ザ・リッツカールトン京都の概要
◆ 計画名-(仮称)京都鴨川二条ホテル新築工事
◆ 所在地-京都府京都市中京区二条大橋上る鉾田町543
◆ 交通-京都市営地下鉄「京都市役所前」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上4階、地下3階(建築基準法上)
◆ 建物高さ-最高部17.430m、軒高15.000m
◆ 敷地面積-5,937.28㎡
◆ 建築面積-4,598.23㎡
◆ 延床面積-24,682.89㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-134室(17室のスイート含む)
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ デザイン-日建設計(建築構造設備・外装デザイン)、レメディオス・デザインスタジオ(客室・パブリックデザイン)、デザインスタジオ・スピン(レストランデザイン)、イリア(内装設計)、野村庭園研究所(庭園デザイン)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2011年12月
◆ 竣工-2013年11月
◆ 開業-2014年02月07日
 
 
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「ザ・リッツカールトン京都」は南北に長く、鴨川に面して約130m(建物は約122m)の間口があります。
 
 建築基準法上は、地上4階、地下3階ですが、建物内の表記は地上5階、地下2階となっています。
 
 客室は地上2階~5階に134室(17室のスイート含む)配置され、地下2階~地上1階までは共用施設(宴会場、レストラン、プール、その他)となっています。
 
 
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「ザ・リッツカールトン京都」が立地する場所は、高さ制限が非常に厳しく、川岸より20mまでが軒高12m、それ以外が軒高15mとなっています。
 
 更に、岸辺型美観地区Ⅰ型(屋根形状を勾配屋根にすること)、旧市街地型美観地区(外壁、屋根色などの規制)の規制があります。
 
 元々の「ホテルフジタ京都」は、地上7階、地下1階、高さ約35mでしたが、2007年9月1日に施行された「京都市新景観条例」により大幅に高さ制限が厳しくなり元の高さで建て替えが出来なくなりました。
 
 
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特徴的な勾配屋根を採り入れた和風の外観です。
 
 
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「ザ・リッツカールトン京都」は、鴨川沿いの最高のロケーションに立地しています。
 
 
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鴨川に面した各部屋は可能な限り大きな一枚ガラス窓にしてあります。
 
 
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鴨川の飛び石を渡って「ザ・リッツ・カールトン京都」に行くのもいいですね! まあ私は宿泊料金が高過ぎて泊まれないですが・・・(涙)
 
 
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北東側から見た様子です。「アオサギ」も「ザ・リッツ・カールトン京都」をじっと眺めています。
 
 
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「アオサギ」も「ザ・リッツ・カールトン京都」に泊まりたいのかな?
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南側から見た様子です。軒先がほんのわずかに反りあがっていますが、分かるでしょうか?
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南東側には、地下を掘り込んだ庭園があります。高さ制限が厳しいので、地下を有効活用しています。
 
 共用施設(宴会場、レストラン、プール、その他)を地下に配置することで、厳しい高さ制限をクリアしています。
 
 
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鴨川に面した外壁を雁行(少しずつ前後にずらして配置する形)させているので、圧迫感や単調さを感じません。
 
 
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東側の歩道です。
 
 
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各部屋を「よしず(葦簀)」で区切っています。京都らしくていいですね。
 
 
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北東側の様子です。
 
 
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北側の様子です。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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西側の様子です。西側はガラス窓が無かったり、あってもかなり小ぶりです。
 
 
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西側の歩道です。竹の植栽が行われています。電柱・電線の地中化が行われなかったのが残念です。
 
 
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(おまけ)
 今年も京都の夏の風物詩である「鴨川納涼床」が始まりました。実施期間は2013年5月1日~9月30日となっています。床はいいですね!

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2014年5月 4日 (日)

”ただいま大丸は、おめかし中。” 外装の美装化工事が行われている「大丸京都店」

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-ただいま大丸は、おめかし中。-

 「大丸京都店」は、京都市内の百貨店では「京都タカシマヤ」に次ぐNo2の売上高です。その「大丸京都店」ですが、おめかし中です(笑)。
 
 外装の美装化工事前の「大丸京都店」は、百貨店とは思えないような平凡な外装でした。京都市内の百貨店で売上高No1の「京都タカシマヤ」も以前は平凡な外装でしたが、先におめかしして美人に生まれ変わっています。
 
 
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南東側から見た外装の美装化工事中の「大丸京都店」です。
 
 
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「ただいま大丸は、おめかし中。」 この洒落たキャッチコピーに思わず微笑んでしまいました。こういうキャッチコピーはほのぼのとしていいですね。
 
 「2014年秋、新しく、美しく、生まれ変わります。」と書いてあるので、2014年秋におめかしが終わるようです。
 周辺には完成予想図は見当たりませんでした。安室ちゃんのような美人になって2014年秋に姿を現す事を期待します(笑)。
 
 
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南西側から見た外装の美装化工事中の「大丸京都店」です。
 
 
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外装の美装化工事前の「大丸京都店」の四条通沿いの外壁は、百貨店とは思えないような平凡な外装でした。
 
 
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京都市内の百貨店で売上高No1の「京都タカシマヤ」は、先におめかし(外装の美装化工事)が終わっています。

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大丸京都店周辺店舗 東急ハンズ京都店 2014年6月19日(木)オープン!

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-東急ハンズ京都店-

 大丸京都店周辺店舗として、生活雑貨を販売する「東急ハンズ京都店」が、2014年6月19日(木)にオープンします。
 
 「東急ハンズ京都店」は、繊維商社「外市」が四条烏丸東入ル南側に建設した本社ビル「外市秀裳苑ビル(とのいちしゅうしょうえん)」の1階~4階部分のフロアを使って営業します。店舗面積は約3,300㎡となります。
 
 公式HP → 東急ハンズ京都店
 
● 大丸の周辺店舗出店戦略 
 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。
 
 全国的に人気のある「東急ハンズ」を周辺に出店することで、京都と滋賀全域の幅広い年齢層や観光客らの買い回り客が増えるとみており、「大丸京都店」も相乗効果が得られると期待しています。
 
 
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計画名「外市京都本社ビル建替計画」として建設された「外市秀裳苑ビル」です。「とのいちしゅうしょうえん」と読みます。
 
 「外市秀裳苑ビル」は、地上7階、地下2階、延床面積約7,800㎡です。「東急ハンズ京都店」は、1階~4階部分のフロアを使って営業します。店舗面積は約3,300㎡となります。
 
 
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北側から見上げた様子です。外装は和風の模様のアルミパネルで覆われています。内部から光が漏れているので、和風の模様はアルミパネルを打ち抜いているようです。
 
 
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アルミパネルの場合、火災の時の消防隊の非常用進入口はどうするのだろう? と思いましたが、当たり前ですが赤い「▼」がちゃんとあります。
 
 調べてみるとこの部分は、正確には「非常用進入口に代わる開口部(代用進入口)」と呼ぶそうです。
 
 
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建築主である繊維商社「外市(とのいち)」のロゴです。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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1階の様子です。
 
 
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「東急ハンズ京都店」は、2014年6月19日(木)にオープンします。
 
 
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直営の路面店のように見えますが、「ルイ・ヴィトン 大丸京都店」も大丸京都店周辺店舗です。「京都恒和ビル」の1階に入っています。

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2014年5月 3日 (土)

フォーシーズンズホテル京都「(仮称)京都東山ホテル開発計画」 2014年5月2日の建設状況

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-フォーシーズンズホテル京都-

 「フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツ」は、カナダに本拠を置く高級ホテルチェーンです。
 
 日本には、「フォーシーズンズ・ホテル椿山荘(ちんざんそう) 東京」と「フォーシーズンズ・ホテル丸の内 東京」の2ヶ所ありましたが、2012年12月31日で業務提携契約が終了し、2013年1月1日より「ホテル椿山荘東京」に変わったため、現在は1ヶ所のみです。
 
 ホテルは武田病院グループが運営していた「東山武田病院」の跡地に建設されています。祇園、清水寺、京都国立博物館、三十三間堂などの観光名所にも近接した大変利便性の高い場所です。
 
 「フォーシーズンズホテル京都」を開発するのは、マレーシアの「ベルジャヤ・ランド」です。建物はL字型で、地上4階、地下3階となっています。
 客室数は179室(123室と56室の長期滞在用ユニット)で、客室のほか宴会場や会議室、チャペル、レストラン、ラウンジ、プール、スパなどを整備します。開業は2016年春を予定しています。
 
 マレーシアの「ベルジャヤ・ランド」は、沖縄県国頭郡恩納村の「恩納通信所跡地」にも「フォーシーズンズホテル」の建設を計画しています。
 
 
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完成イメージ図です。北西側から見たイメージ図だと思われます。
 
 
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敷地は「L字型」の20,478.06㎡です。敷地の形状に合わせて7棟の低層の建物を配置するようです。
 
 敷地内には800年の歴史を持つといわれる「積翠園(しゃくすいえん)」がありますが、ホテルの庭園として保存します。
 
 
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「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の建設現場です。
 
 
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西側の通り「東大路通」沿いの南側のゲートが開いていました。本格的に工事が行われています。何度か着工が延期されましたが、2013年9月に着工しています。
 
 
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「東大路通」沿いには、建設現場事務所が設置されています。
 
 
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敷地が「L字型」のため南側は「妙法院」と「智積院」の間の坂道に接しています。この坂道は近くに「京都女子大学」および系列の学校があるので通称「女坂」と呼ばれています。
 
 
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敷地南側の仮囲いとゲートです。
 
 
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週間の「作業予定」です。ゴールデンウィークも工事を行っています。
 
 
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「(仮称)京都東山ホテル開発計画」の建築計画の概要です。

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京都河原町通りのファッションビル (仮称)京都BAL再開発計画 2014年5月2日の建設状況

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-(仮称)京都BAL再開発計画-

 京都にあまりなじみの無い方は「京都BALって何?」という方が多いと思いますが、京都に住んでいる方や通学したことがある方はほとんど知っている河原町通りの有名なファッションビルです。
 
 「京都BAL」は、全面建て替えのために2013年1月末日に一時閉店しました。 全面建替えオープンは2015年秋頃を予定しています。
 
 旧京都BALの南隣にテナントがずっと入らない幽霊のような空きビルがありましたが、そのビルも一体的に再開発されます。
 
 旧京都BALは、途上8階、地下2階、延床面積約9,400㎡でした。「(仮称)京都BAL再開発計画」は、地上6階、塔屋1階、地下2階と階数が2階減りますが、敷地面積が広くなるので、延床面積18,552.96㎡とほぼ2倍になります。
 
 
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北西側から見た様子です。重機が一切見えませんが工事を行っています。
 
 
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「(仮称)京都BAL再開発計画」は、売場面積約11,000㎡を確保する見込みで、ジュンク堂書店や無印良品など従来の店舗は新しいビルにそのまま入る予定です。
 
 
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週間の「作業工程」です。ゴールデンウィークも工事を行っています。夜間も工事を行っているようです。
 
 
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「(仮称)京都BAL再開発計画」の建築計画の概要です。

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2014年5月 2日 (金)

大阪市北区 竣工した「パークタワー梅田」

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-パークタワー梅田-

 「(仮称)大阪市北区扇町2丁目計画」は、大阪市北区扇町の「北野病院」西隣にあった独立行政法人「産業技術総合研究所」跡地に建設された超高層タワーマンションです。
 
 地上31階、塔屋3階、地下1階、高さ107.455m、総戸数230戸となっています。高さ107.455mは建築物の高さで、塔屋の高さが7.82mあるようなので、最高部は115.275m(管理人の推測)のようです。
 
 正式名称は「パークタワー梅田」となっています。2013年10月中旬に竣工し、2013年12月上旬から入居開始されています。
 
パークタワー梅田の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区扇町2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区扇町二丁目75番(地番)
◆ 交通-阪急京都線「梅田」駅より徒歩11分、地下鉄谷町線「中崎町」駅より徒歩3分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅より徒歩13分、地下鉄堺筋線「扇町」駅より徒歩8分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下1階
◆ 建物高さ-最高部115.275m(管理人の推測)、建築物107.455m
◆ 敷地面積-2,317.88㎡
◆ 建築面積-1,175.54㎡
◆ 延床面積-26,911.92㎡(容積率対象面積18,079.65㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(計24本)
◆ 地震対策-ハイブリッド免震工法(天然ゴム系積層ゴム、鉛プラグ挿入型積層ゴム、弾性すべり支承、鋼材ダンバー、増幅機能付き減衰装置を組み合わせて、免震層を形成)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-230戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2011年07月04日(管理人の推測)
◆ 竣工-2013年10月中旬
◆ 入居開始-2013年12月上旬
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た下層階の様子です。
 
 
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敷地南側の植栽です。
 
 
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敷地東側の植栽です。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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北東側から見た下層階の様子です。
 
 
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北東角部分です。
 
 
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敷地北側部分です。

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滋賀県大津市 竣工したCOCOLAS(ココラス)大津の「プラウドタワー大津」

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-プラウドタワー大津-

 JR大津駅前では、「大津駅西第一土地区画整理事業」が進行中です。その中のJR大津駅に近い南東側に「大津西地区第一種市街地再開発事業」が建設されました。
 
 地上29階、高さ96.01m、総戸数181戸(非分譲20戸含む)の共同住宅と店舗・サービスで構成される高層ビルです。

 施設全体の名称は「COCOLAS(ココラス)大津」、共同住宅部分の名称は「プラウドタワー大津」となっています。
 2013年11月28日に竣工式が行われ、12月1日に「COCOLAS(ココラス)大津」がオープンしました。
 
プラウドタワー大津の概要
◆ 計画名-大津西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-滋賀県大津市春日町14他(従前地番)、大津駅西第一土地区画整理事業11街区(仮換地)
◆ 交通-JR東海道本線「大津」駅徒歩2分、京阪電気鉄道京阪京津線「上栄町」駅徒歩6分
◆ 階数-地上29階、塔屋2階
◆ 建物高さ-96.01m
◆ 敷地面積-2,600.04㎡
◆ 建築面積-1,462.60㎡
◆ 延床面積-21,828.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅、店舗、サービス
◆ 総戸数-181戸(非分譲20戸含む)
◆ 建築主-大津駅西地区市街地再開発組合(売主 野村不動産、大成建設) 
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2011年11月11日(起工式)
◆ 竣工-2013年11月28日(竣工式)
◆ オープン-2013年12月01日(COCCOLAS大津オープン)
◆ 総事業費-約61億円
 
(注意)上記の建築面積と延床面積は、「事業計画の概要」の数値のため実際の数値とは少し異なります。すぐに完売したため公式HPの物件概要の数値を転記する事が出来ませんでした。
 
 
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アップです。3階~29階までが共同住宅「プラウドタワー大津」となっています。
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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下層階を北東側から見た様子です。1階には、コンビニ、調剤薬局、居酒屋、2階には耳鼻咽喉科、内科、歯科のクリニックが入居しています。
 
 
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下層階を北西側から見た様子です。
 
 
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西側一帯では、「大津駅西第一土地区画整理事業」が行われています。
 
 
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JR大津駅のホームから見た様子です。

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2014年5月 1日 (木)

吹田市 完成したJR岸辺駅の「岸辺駅2期工事」

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-岸辺駅(きしべえき)-

 「岸辺駅」は、改札口とホームとは階段と地下通路で連絡していましたが、橋上駅舎化工事の1期工事が完成したことにより2012年3月17日から橋上駅舎に生まれ変わりました。
 
 同時に、ホームへの移動手段としてエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所、上り・下りの各ホームに整備されたためバリアフリーが大幅に改善しました。
 
 更に、2012年4月25日に北交通広場と「南北自由通路」が完成し、長年の大きな課題だった東西に走るJR東海道線を越えた南北の移動が簡単に出来るようになりました。
 南口と北交通広場が「南北自由通路」で結ばれたことで、移動と駅の利便性が飛躍的に向上しました。
 
 引き続き「岸辺駅2期工事」が行われて、南口の旧駅舎を解体してエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所整備されました。2013年9月21日(土)から供用開始されています。
 
 
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南口では先行して東側(京都側)に階段が整備されていましたが、2013年9月21日(土)から西側にエスカレーター上下各1基、エレベーター1基、階段1ヶ所が供用開始されました。
 
 
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引き続き、「JR岸辺駅南側駅前広場」のリニューアル工事が行われています。
 
 
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丸まって見づらいですが、「JR岸辺駅南広場イメージ図」です。
 
JR岸辺駅南側駅前広場リニューアル工事の概要
◆ ロータリー内を右回りの一方通行にする
◆ 駅舎前歩道の幅員を広くする
◆ バス、タクシー乗降場をバリアフリーに配慮して再配置し、上屋を設置する
◆ 公衆トイレの設置(男性用、女性用、身障者対応型)
 
 
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2013年9月21日から供用開始されたエレベーターです。
 
 
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2013年9月21日から供用開始された階段とエスカレーターです。
 
 
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階段です。
 
 
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エスカレーターは上下各1基整備されています。
 
 
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橋上駅舎から見た様子です。
 
 
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西側(大阪方面)に橋上駅舎が拡張され、「駅ナカ」の店舗も設置されました。2013年9月中旬に、JR駅ナカコンビニ「ハート・イン岸辺店」がオープンしています。
 
● セブン-イレブン・ジャパンと業務提携
 JR西日本は、「セブン-イレブン・ジャパン」と業務提携しました。JR西日本グループが運営するキヨスク店舗、コンビニエンス店舗は「セブン-イレブン」となります。
 
 JR西日本・プレスリリース(2014/03/27)
 JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンの駅店舗事業における業務提携について
 
 Kiosk(キヨスク)は「セブン-イレブン Kiosk(キヨスク)」に、Heart・in(ハート・イン)は「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」となります。
 
 
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ホームから見た様子です。

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JR岸辺駅北口の旧国鉄吹田操車場跡地へ移転予定の「吹田市民病院」 公募型プロポーザルを実施

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-吹田市民病院の移転-

 「国立循環器病研究センター」の旧国鉄吹田操車場跡地への移転建て替えが決定していますが、吹田市は旧国鉄吹田操車場跡地に、「吹田市民病院」の移転計画を進めています。
 
 吹田市は、「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事基本設計業務」に係る公募型プロポーザルを実施して、2014年3月12日に契約交渉の最適候補者に「日建設計大阪オフィス」を選定しました。
 
 吹田市民病院 → 新病院整備について
 
  (仮称)吹田市新市民病院移転建替工事基本設計業務に係る公募型プロポーザル方式の実施について
 
 総事業費は209億1000万円(土地取得費23億7000万円、建築工事費132億8000万円、設計監理費5億6000万円、医療機器・備品44億円、その他3億円)です。
 
 2016年2月に着工、2017年12月に竣工、2018年4月の開院を目指します。病院規模は現在の431床を維持します。
 
 「国立循環器病研究センター」と「吹田市民病院」の移転が完了すると「大阪大学医学部附属病院」を含め吹田市は日本屈指の高度医療が受けられる病院が集積する地域になります。
 
 
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配置図です。「国立循環器病センター」と「吹田市民病院」は、JR岸辺駅の北交通広場を跨いだ「空中回廊」で結ばれ、診療科連携が行われる予定です。
 
 
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吹田市民病院の移転予定地です。JR岸辺駅の北西にある吹田操車場跡地土地区画整備事業区域の「コア街区(4街区)」の敷地面積約18,000㎡です。
 
 
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「国立循環器病研究センター」の移転予定地です。

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