吹田市 完成したJR岸辺駅の「岸辺駅2期工事」
-岸辺駅(きしべえき)-
「岸辺駅」は、改札口とホームとは階段と地下通路で連絡していましたが、橋上駅舎化工事の1期工事が完成したことにより2012年3月17日から橋上駅舎に生まれ変わりました。
同時に、ホームへの移動手段としてエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所、上り・下りの各ホームに整備されたためバリアフリーが大幅に改善しました。
更に、2012年4月25日に北交通広場と「南北自由通路」が完成し、長年の大きな課題だった東西に走るJR東海道線を越えた南北の移動が簡単に出来るようになりました。
南口と北交通広場が「南北自由通路」で結ばれたことで、移動と駅の利便性が飛躍的に向上しました。
引き続き「岸辺駅2期工事」が行われて、南口の旧駅舎を解体してエスカレーターが上下各1基、エレベーターが1基、階段が1ヶ所整備されました。2013年9月21日(土)から供用開始されています。
南口では先行して東側(京都側)に階段が整備されていましたが、2013年9月21日(土)から西側にエスカレーター上下各1基、エレベーター1基、階段1ヶ所が供用開始されました。
引き続き、「JR岸辺駅南側駅前広場」のリニューアル工事が行われています。
丸まって見づらいですが、「JR岸辺駅南広場イメージ図」です。
JR岸辺駅南側駅前広場リニューアル工事の概要
◆ ロータリー内を右回りの一方通行にする
◆ 駅舎前歩道の幅員を広くする
◆ バス、タクシー乗降場をバリアフリーに配慮して再配置し、上屋を設置する
◆ 公衆トイレの設置(男性用、女性用、身障者対応型)
2013年9月21日から供用開始されたエレベーターです。
2013年9月21日から供用開始された階段とエスカレーターです。
階段です。
エスカレーターは上下各1基整備されています。
橋上駅舎から見た様子です。
西側(大阪方面)に橋上駅舎が拡張され、「駅ナカ」の店舗も設置されました。2013年9月中旬に、JR駅ナカコンビニ「ハート・イン岸辺店」がオープンしています。
● セブン-イレブン・ジャパンと業務提携
JR西日本は、「セブン-イレブン・ジャパン」と業務提携しました。JR西日本グループが運営するキヨスク店舗、コンビニエンス店舗は「セブン-イレブン」となります。
JR西日本・プレスリリース(2014/03/27)
JR西日本グループとセブン-イレブン・ジャパンの駅店舗事業における業務提携について
Kiosk(キヨスク)は「セブン-イレブン Kiosk(キヨスク)」に、Heart・in(ハート・イン)は「セブン-イレブン Heart・in(ハート・イン)」となります。
ホームから見た様子です。
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