「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」の事業認可 「光善寺駅 & 枚方公園駅」はこう変わる!
-光善寺駅 & 枚方公園駅-
「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、事業認可を2013年12月に国土交通省より受けました。
「京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業」は、京阪本線の「香里園駅~枚方公園駅」付近の鉄道を高架化し、踏切による交通渋滞や事故を抜本的に解消し、併せて鉄道により分断された市街地の一体化を図る事業です。
事業延長は約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)です。高架方式により踏切21ヶ所を除去します。対象駅は「香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅」の3駅です。
枚方市・枚方市域の詳細(PDF)
京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業に係る環境影響評価準備書等の説明会
京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業の概要
◆ 延長-約5.5km(寝屋川市域約2.1km、枚方市域約3.4km)
◆ 対象駅-香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅
◆ 踏切除却数-21ヶ所
◆ 完成-2029年03月末予定
◆ 事業主体-大阪府
◆ 総事業費-約1,067億円
光善寺駅(こうぜんじえき)
現在の「光善寺駅」は、相対式2面2線の地上駅ですが、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。
現在の「光善寺駅」は、半径約500mのカーブ上に駅が作られており、停車列車は大きく傾きますが、全体的に駅がカーブの小さい北側に移動するためカーブは大幅にに改善されます。
また「光善寺駅」には駅前広場がありませんでしたが、駅の西側に駅前広場が整備されます。
枚方公園駅
現在の「枚方公園駅」は、相対式2面2線の地上駅ですが、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。
「枚方公園駅」は、ひらパーでおなじみの「ひらかたパーク」の玄関口になりますが、実際は「ひらかたパーク」のかなり北側に駅があります。高架後は、全体的に駅が南側に移動するため「ひらかたパーク」が近くなります。
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