おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事 2014年6月25日の建設状況
-おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事-
「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。
そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。
新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。
「おおさか東線」は、一部既存の「梅田貨物線」を利用します。そのため東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流します。
合流部分では、「梅田貨物線」と合流・分岐する「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が行われています。
引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
北区間工事の進捗 特設サイト(東海道線乗越し付近)
上り線は「梅田貨物線」の北側に分岐して6本の線路をオーバーパスして「おおさか東線」に入ります。
下り線は「おおさか東線」から4本の線路をオーバーパスして南側から「梅田貨物線」に合流します。
各線を移動させて合流・分岐する線路の用地を確保する必要があるので、既存の線路を移設しています。
合流部分の鉄骨の橋脚です。前回の撮影が2013年3月19日だったので、約1年3ヶ月ぶりでしたが、合流部分は見かけ上は変化がありませんでした。
合流部分手前の「ラーメン高架橋」です。公式HPでは「第2高架橋」となっていました。
東側から見た様子です。
南側から見た様子です。
更に東側です。高架橋が姿を現しつつあります。
南側から見た様子です。
更に東側の「(仮称)西吹田駅」の手前部分です。橋脚の工事が始まっています。
「(仮称)西吹田駅」の手前部分から合流部分を見た様子です。この部分全体が「第2高架橋」のようです。
線路の北側では、路盤拡幅のため東海道貨物下り線の盛土の補強工事が行われています。
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