学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年6月16日の建設状況
-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-
大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。
計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。
学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定
「三点式パイルドライバ」です。
「三点式パイルドライバ」に「三連型アースオーガ」が装着されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しています。
● ソイルセメント柱列壁工法
「山留め壁」は、地下構造物の施工中、掘削した地盤の土圧や水圧によって崩れないように側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するために構築します。
「三点式パイルドライバ」に「アースオーガ」を装着して、スクリューを回転させて「削孔」しながら、何度も上下させて「ソイルセメント」を「攪拌(かくはん:かき混ぜること)」します。
「ソイルセメント」の「攪拌」が終わると、クローラークレーンで芯材の「H形鋼」をが吊り上げて建込みます。
建込まれた芯材の「H形鋼」が見えます。ソイルセメントが固化するまで、H形鋼がソイルセメントの中にズブズブ沈み込まないようにH形鋼を吊って固定します。
2台目の「三点式パイルドライバ」です。
クローラークレーンで、山留め壁の芯材となる「H形鋼」を吊り上げて建込んでいます。
山留め壁の芯材となる「H形鋼」が多数並べられています。
「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。
北側の歩道の幅が分かるようになってきました。かなり広いですね。
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