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2014年6月

2014年6月30日 (月)

おおさか東線 (仮称)西吹田駅 2014年6月25日の建設状況

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-(仮称)西吹田駅-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。


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「(仮称)西吹田駅」は、「おおさか東線」と「吹田市道川岸南吹田線」と交差するあたりに建設中です。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト(西吹田駅付近)


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前回の撮影が2013年3月19日だったので、約1年3ヶ月ぶりでしたが、「(仮称)西吹田駅」の高架橋が姿を現していたのでビックリしました。公式HPではこのあたりは「第3高架橋」となっています。


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ホームとなる部分が横に飛び出ているので「(仮称)西吹田駅」だと分かります。


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アップです。


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西側にふり返った様子です。


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「(仮称)西吹田駅」は、相対式2面2線の高架駅である事が分かります。


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更に東側です。


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西側にふり返った様子です。


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反対の北側から西側方向を見た様子です。


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「吹田市道川岸南吹田線」の手前部分です。「吹田市道川岸南吹田線」の西側が、「第3高架橋」のようです。


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「吹田市道川岸南吹田線」の橋桁です。この道路の正確な道路名が分かりませんが、多分「吹田市道川岸南吹田線」だと思います。


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「吹田市道川岸南吹田線」の橋桁を北側から見た様子です。


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「吹田市道川岸南吹田線」を渡って西側を見た様子です。


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「吹田市道川岸南吹田線」の東側です。「吹田市道川岸南吹田線」の東側が、「第4高架橋」のようです。


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「第4高架橋」を西側にふり返った様子です。


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更に東側からを西側をふり返った様子です。


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反対の北側から「第4高架橋」を東側方向に見た様子です。この先は「神崎川」になります。「神崎川」には橋脚が建設中です。

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おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事 2014年6月25日の建設状況

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-おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。


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「おおさか東線」は、一部既存の「梅田貨物線」を利用します。そのため東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流します。

 合流部分では、「梅田貨物線」と合流・分岐する「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が行われています。

 引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
 北区間工事の進捗 特設サイト(東海道線乗越し付近)

 上り線は「梅田貨物線」の北側に分岐して6本の線路をオーバーパスして「おおさか東線」に入ります。

 下り線は「おおさか東線」から4本の線路をオーバーパスして南側から「梅田貨物線」に合流します。


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各線を移動させて合流・分岐する線路の用地を確保する必要があるので、既存の線路を移設しています。


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合流部分の鉄骨の橋脚です。前回の撮影が2013年3月19日だったので、約1年3ヶ月ぶりでしたが、合流部分は見かけ上は変化がありませんでした。


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合流部分手前の「ラーメン高架橋」です。公式HPでは「第2高架橋」となっていました。


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東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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更に東側です。高架橋が姿を現しつつあります。


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南側から見た様子です。


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更に東側の「(仮称)西吹田駅」の手前部分です。橋脚の工事が始まっています。


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「(仮称)西吹田駅」の手前部分から合流部分を見た様子です。この部分全体が「第2高架橋」のようです。


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線路の北側では、路盤拡幅のため東海道貨物下り線の盛土の補強工事が行われています。

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2014年6月29日 (日)

積水ハウス 総通本社ビル跡地 「グランドメゾンシリーズ」の分譲マンションを建設!

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-総通本社ビル跡地-

 大阪城の南に難波宮がありますが、その西側に「国立病院機構 大阪医療センター」があります。

 その南側に ”♪ 日本直販テレビショップ~ ♪” でお馴染みだった「日本直販」などを運営していた「総通」の本社ビルがありました。

 しかし、「総通」は2012年に175億円の負債を抱え、民事再生法を申請しました。敷地面積約3,000㎡を2014年3月30日付けで「積水ハウス」が取得しています。

 「積水ハウス」は、既存建物を解体後に「グランドメゾンシリーズ」の分譲マンションを建設する予定です。


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総通本社ビル跡地を北東側から見た様子です。


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下層階の様子です。敷地は仮囲いで囲まれています。仮囲いの内部では地盤調査が始まっていました。


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北西側から見た下層階の様子です。


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敷地南側にも旧総通の建物があります。


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敷地南側も道路に面していますが、西側が階段となり行き止まりになっています。


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すぐ東側には、ライバルの「大和ハウス工業」が建設した地上28階、地下1階、高さ95.58m、総戸数101戸のタワーマンション「D’グランセ上町台ハイレジデンス」が建っています。

 総通本社ビル跡地は、普通に考えたらタワーマンションが建設されると思われますが、すぐ東側に「D’グランセ上町台ハイレジデンス」があるので建物の配置が難しそうです。

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新ダイビル 2014/06/25

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撮影日2014年6月25日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年6月25日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年6月25日 アップです。


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撮影日2014年6月25日 最高部です。


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撮影日2014年6月25日 「ブリーゼタワー」から見た遠景です。


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撮影日2014年6月25日 全景です。


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撮影日2014年6月25日
 最高部です。西側の「フロアクライミング方式」のタワークレーン「W号機」と東側の「フロアクライミング方式」のタワークレーン「E号機」が解体されてタワークレーンが2基になりました。


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撮影日2014年6月25日 南側から見た様子です。


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撮影日2014年6月25日 南東側から見た様子です。

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2014年6月28日 (土)

名古屋鉄道 名古屋駅周辺の再開発に向けて「名駅再開発推進室」を2014年7月1日付で新設!

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-名古屋鉄道・名駅再開発推進室-

 「名古屋鉄道」は、2014年6月26日に名古屋駅前の再開発事業を担当する「名駅再開発推進室」を7月1日付で設置すると発表しました。

 2027年のリニア中央新幹線開業をにらみ、名鉄百貨店本店などのビルの建て替え、名鉄名古屋駅の改修を柱とする基本計画づくりを、「特命チーム」の新設で計画を加速します。

 推進室は取締役をトップに、部長級や課長級の社員11人で構成し、テナント賃貸や土木、企画などの部署と兼務します。

 再開発の対象範囲は、北側から「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル、名鉄レジャック」を想定しています。


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名鉄百貨店本館

 一番北側の地上10階、地下2階の「名鉄百貨店本館」です。名鉄百貨店は名古屋鉄道の100%子会社です。


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名古屋近鉄ビル(近鉄パッセ)

 地上10階、地下1階の「名古屋近鉄ビル」です。近鉄日本鉄道グループの「近鉄百貨店名古屋店」が入っています。「近鉄パッセ」の名称で有名です。


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名鉄バスターミナルビル(名鉄百貨店本店メンズ館)

 地上18階、地下1階の「名鉄バスターミナルビル」です。名鉄百貨店本店の「メンズ館」が入っています。

 ちなみに名古屋名物「ナナちゃん人形(身長610cm)」は、メンズ館1階のエントランス前にいます。

 他に、名鉄バスセンター、名古屋鉄道本社および関連企業のオフィス、名鉄グランドホテルなどが入っています。


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大手町建物名古屋駅前ビル(旧ヤング館)

 地上11階、地下1階の「大手町建物名古屋駅前ビル」です。かつて名鉄百貨店のヤング向け別館が入っていました。現在はヤマダ電機の「LABI名古屋」がメインテナントとなっています。

 「大手町建物名古屋駅前ビル」は場所的に名古屋鉄道系のビルのイメージがありますが、名古屋鉄道系ではありません。
 「大手町建物名古屋駅前ビル」の所有者をネットで調べてみましたが、三井住友銀行系と三井不動産系と2つの情報があってどちらが正しいか分かりませんでした。

● 名鉄レジャックも再開発の対象
 今回の報道で「大手町建物名古屋駅前ビル」から太閤通を越えた南側にある「名鉄レジャック」も再開発の想定範囲である事を初めて知りました。そのため写真は撮影していません。


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「名鉄百貨店本館、名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」を南東側から見た様子です。

 「名鉄レジャック」を除くこの4棟の敷地は、Googleマップで計測した大雑把な範囲ですが、南北約250m×東西約80mあります。JR東海の名古屋駅並の大規模な再開発が予想されます。

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HAT神戸 地上35階、高さ131.8mの「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」 2014年6月23日の状況

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-(仮称)サンシティタワー神戸新築工事-

 神戸市の「HAT神戸」に地上35階、地下0階、高さ131.8mの超高層の有料老人ホーム「(仮称)サンシティタワー神戸新築工事」が建設予定です。

 建設予定地は、「ヤマダ電機テックランド神戸本店」の西側の用地で、駐車場やフットサルコート(HAT神戸フットサルラボ)などに使用されていた場所です。

 神戸市との協議過程で、事業者から外壁タイルの見直しや高層棟の西側に緑地帯の設置などが回答され、2014年5月7日に協議が成立したようです。下記のPDFで協議内容を見る事が出来ます。

 神戸市(PDF) → (仮称)サンシティタワー神戸新築工事

(仮称)サンシティタワー神戸新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通二丁目3番5、3番6
◆ 階数-地上35階、地下0階
◆ 高さ-最高部131.8m
◆ 敷地面積-12,431.56㎡
◆ 建築面積-約5,970㎡
◆ 延床面積-約57,900㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-有料老人ホーム
◆ 総戸数・室数-有料老人ホーム483戸、介護居室91室、一時静養室7室
◆ 建築主-ヘルスケア・ジャパン
◆ 設計者-浅井謙建築研究所
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年06月初予定(当初計画)
◆ 竣工-2017年05月初予定
◆ 事業費-約150億円


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南西側から見た様子です。「建築計画のお知らせ」の着工予定が2014年6月初だったので、約6か月半ぶりに現地に行ってみました。


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北西側から見た様子です。仮囲いで囲まれています。「建築計画のお知らせ」が撤去されて見当たりませんでした。


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北東側から見た様子です。


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北東側のゲートから内部が見えました。敷地は更地化していますが、まだ本体工事は始まっていません。施工者は「鹿島建設」に決まったようです。


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撤去された残骸が見えます。


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「仮囲い」の部材が見えます。「仮囲い」の設置中のようです。「建築計画のお知らせ」等の告知板が一切見当たらなかったのは「仮囲い」の設置中だからと思われます。

 ただ神戸市の場合は、着工すると「建築計画のお知らせ」を撤去する現場もあるのでよくわかりません。

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2014年6月27日 (金)

大阪ユニバーサルシティ ホテルユニバーサルグランドタワー東急(仮称) 2014年6月25日の建設状況

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-ホテルユニバーサルグランドタワー東急(仮称)-
 大阪市は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」に隣接する未利用地である敷地面積6,647.76㎡の売却について、特定目的会社「ワンダー ・トリアングルム」を事業者として選定しました。

 敷地には、地上28階、高さ110.60m、客室数約600室の超高層ホテル「(仮称)ホテルユニバーサルグランドタワー」が建設中です。

 ホテルの運営は、「東急ホテルズ」が受託し、2015年夏に「ホテルユニバーサルグランドタワー東急」(仮称)として出店することが決定しています。

 引用資料 東急ホテルズ・プレスリリース(2013/12/16)
 大阪ユニバーサルシティに「ホテルユニバーサルグランドタワー東急」(仮称)を2015年夏(予定)に出店 

「ホテルユニバーサルグランドタワー東急」(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)ホテルユニバーサルグランドタワー計画
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区島屋六丁目427番1
◆ 交通-JRユニバーサルシティ駅より徒歩1分、JR大阪駅、梅田駅より12分
◆ 階数-地上28階、塔屋3階
◆ 高さ-最高部110.60m、建築物100.12m
◆ 敷地面積-6,647.76㎡
◆ 建築面積-5,846.73㎡
◆ 延床面積-45,928.36㎡(容積率対象床面積39,883.51㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(4階~28階客室)、物販店舗、飲食店舗
◆ 客室数-約600室
◆ 建築主-(特定目的会社)ワンダー ・トリアングルム
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年12月01日予定
◆ 竣工-2015年08月31日予定
◆ オープン-2015年夏予定


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約4ヶ月半ぶりの撮影です。


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一気に地上に姿を現していました。


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西側から見た様子です。


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西側の道路の一番低い部分が1階床ではなく、2階床になります。構造上はどう見ても1階床の高さに見えますが・・・


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北西側から見た様子です。


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下層階の様子です。


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「PCカーテンウォール」の取り付けが始まっています。「PCカーテンウォール」の表面はコンクリート打ちっぱなし状態です。

 まさかこのまま? 完成予想図の外壁の色は乳白色なので塗装するか何かを貼り付けると思われます。


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この部分はパッと見は1階床の高さに見えますが、2階床の高さです。


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地下1階に見えるこの部分が1階になります。


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ユニバーサルシティの高さが3階床の高さになります。そのため1階~2階は駐車場となります。


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ユニバーサルシティの高さに合わせて3階がエントランス、フロント、ロビー、レストラン、ファンクションルームで、4階~28階が客室となります。


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東側から見た様子です。


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ユニバーサルシティの高さが3階床の高さになります。


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3階床に「鉄筋トラス付デッキプレート」が取り付けられています。


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「(仮称)ホテルユニバーサルグランドタワー計画」の建築計画のお知らせです。


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「(仮称)ホテルユニバーサルグランドタワー計画」の東立面図です。


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「(仮称)ホテルユニバーサルグランドタワー計画」の配置図です。

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ジオ釣鐘町 2014年6月20日の建設状況

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-ジオ釣鐘町-

 「(仮称)大阪市中央区釣鐘町2丁目集合住宅計画」は、「大阪大林ビル」近くの松屋町筋沿い東側に建設中のタワーマンションです。正式名称は「ジオ釣鐘町」となっています。

 スーパー「ライフ」のすぐ南側で、「ニュー大阪ビル」が解体された跡地に建設中です。地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ66.750mの分譲住宅になります。高さ66.750mは軒高の高さで、塔屋を含む最高部はもう少し高くなります。

ジオ釣鐘町の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区釣鐘町2丁目集合住宅計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区釣鐘町二丁目36番、島町二丁目40番(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄谷町線「天満橋」駅徒歩7分、大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩7分、京阪電鉄本線「北浜」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩14分、大阪市営地下鉄中央線「堺筋本町」駅徒歩13分、大阪市営地下鉄谷町線「谷町四丁目」駅徒歩13分、JR東西線「大阪天満宮」駅徒歩13分、京阪電鉄中之島線「なにわ橋」駅徒歩11分、大阪市営地下鉄谷町線「南森町」駅徒歩13分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-軒高66.750m
◆ 敷地面積-1,155.37㎡
◆ 建築面積-843.79㎡
◆ 延床面積-11,993.69㎡(容積対象面積9,230.95㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承の免震層を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-123戸 
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-(意匠)IAO竹田設計、(構造・設備)西松建設 
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2012年08月
◆ 竣工-2014年09月中旬予定 
◆ 入居開始-2014年10月下旬予定


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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下層階の様子です。

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2014年6月26日 (木)

フェスティバルシティ 中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称) 祝!2014年6月25日に起工式が行われ着工!

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」の建設を計画しています。

 「朝日新聞社」と「竹中工務店」は2014年6月25日に起工式を行いました。 起工式には朝日新聞社、共同事業者であり施工を担当する竹中工務店、設計・監理を担当する日建設計の3社の社長ら約80人が出席して工期中の安全を祈願しました。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2014年6月25日 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。


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撮影日2014年6月25日 敷地南側部分です。


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撮影日2014年6月25日
 当初計画通り2014年6月25日に起工式が無事行われました。本当に良かったです。アスファルト舗装は起工式のためでした。起工式だけのためにわざわざ舗装するとは凄いですね。

 前回UPした「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の記事がネガティブシンキング全開だったので、何通かメールを頂きました。
 
 ”貴殿のブログは多くの建設関係の方が見ています。影響力が大きいので憶測で紛らわしい事を書かないでください。” 等の御叱りを受けました。申し訳ございませんでした。

 言い訳なのですが、過去にバブル崩壊やリーマンショックで中止や延期になったたくさんのプロジェクトを全国でこの目で実際に見てきたので、着工するまでは安心出来ない精神構造になってしまいました。


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撮影日2014年6月25日 午前中の撮影なので起工式の式典前だと思われます。


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撮影日2014年6月25日 「オールケーシング掘削機」も起工式のためにお休みです。


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撮影日2014年6月25日 敷地北側部分です。


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撮影日2014年6月25日 「オールケーシング掘削機」も起工式のためにお休みです。


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撮影日2014年6月25日 「ハンマークラブ」を吊ったまま休止していました。


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撮影日2014年6月25日 北東側から見た様子です。


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撮影日2014年6月25日 起工式のためクローラークレーンは、ブームを揃えて休止しています。


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撮影日2014年6月25日 北東角の仮囲いのイメージ図が一新されていました。


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撮影日2014年6月25日 
 街区全体の名称は「フェスティバルシティ」となります。一方が「中之島フェスティバルタワー」で、もう一方が「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」というのもおかしいです。

 「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の竣工時に、「中之島フェスティバルタワー」は「中之島フェスティバルタワー・イースト」に改称されると思われます。


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撮影日2014年6月25日 東側の仮囲いに ”「朝日建築」でたどる中之島3丁目ヒストリー”が掲示されています。


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撮影日2014年6月25日 南東側から見た様子です。


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撮影日2014年6月25日
 本体工事となってゲートの位置が変更になっていました。「建築計画のお知らせ」も再掲示されていました。数値には一切変更がありませんでした。

 「建築計画のお知らせ」が2週間以上撤去されていたのは、ゲートの位置変更のためだったようです。お騒がせしました。


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撮影日2014年6月25日
 工事名が「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」から「中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)新築工事」に変更になりました。

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住友不動産 ザ・天王寺レジデンス ガーデン&ビスタ 2014年6月20日の建設状況

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-ザ・天王寺レジデンス ガーデン&ビスタ-
 JR天王寺駅北側一帯は、天王寺区悲田院町(ひでんいん)という地名ですが、そこで「住友不動産」により「(仮称)悲田院町計画」が行われています。正式名称は「ザ・天王寺レジデンス ガーデン&ビスタ」となっています。

ザ・天王寺レジデンス ガーデン&ビスタの概要
◆ 計画名-(仮称)悲田院町計画
◆ 所在地-大阪府大阪市天王寺区悲田院町2-2他
◆ 交通-JR大阪環状線「天王寺」駅から徒歩3分、大阪市営地下鉄御堂筋線「天王寺」駅から徒歩2分、大阪市営地下鉄谷町線「天王寺」駅から徒歩2分、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅から徒歩6分、阪堺電気軌道上町線「天王寺駅前」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上19階、地下1階
◆ 高さ-59.99m
◆ 敷地面積-9,497.21㎡(販売対象面積には私道部分126.75㎡(実測面積)を含む)
◆ 建築面積-2,688.77㎡
◆ 延床面積-33,283.99㎡(容積対象面積29,106.77㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(60本)
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-413戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2013年02月28日
◆ 竣工-2015年10月中旬予定 
◆ 入居開始-2015年12月上旬予定


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「サウス棟」の建設現場です。


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敷地の南側に食い込むように高級料亭の「まつむら」があります。この建物は元々は大正期に建てられた旧財閥住友家の別邸だったそうです。


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「イースト棟」の建設現場です。


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現地に掲示してある配置図です。

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2014年6月25日 (水)

清和梅田ビル 2014年6月23日の建設状況 

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。

 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。

清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定


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全景です。


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アップです。


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最高部です。目隠しでされて見えない部分で、21階部分と塔屋の鉄骨建方が行われています。最高部に到達しています。


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「梅田阪急ビル」から見た様子です。


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最高部です。

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ピアッツァタワー上本町  2014年6月20日の建設状況

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-ピアッツァタワー上本町-

 「(仮称)大阪市天王寺区上本町5丁目マンション」は、近鉄の「大阪上本町駅」北側の千日前通を渡ってすぐの所に建設中のタワーマンションです。正式名称は「ピアッツァタワー上本町」となっています。

ピアッツァタワー上本町の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市天王寺区上本町5丁目マンション
◆ 所在地-大阪府大阪市天王寺区上本町五丁目16-1(地番) 
◆ 交通-近鉄「大阪上本町」駅より徒歩2分、地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅徒歩3分
◆ 階数-地24階、地下1階
◆ 高さ-78.53m
◆ 敷地面積-1,508.34㎡
◆ 建築面積-830.17㎡
◆ 延床面積-15,199.11㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-127戸
◆ 建築主-フクダ不動産
◆ 設計者・監理者-フクダ不動産 、Ryo設計室
◆ 施工者-森本組
◆ 着工-2013年12月上旬
◆ 竣工-2015年08月中旬予定
◆ 入居開始-2015年09月中旬予定


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南東側から見た様子です。南西角に「建築計画のお知らせ」が掲示されていたのですが、前に車が駐車中で撮影出来ませんでした・・・


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北東側から見た様子です。西側が高い傾斜地となっています。

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2014年6月24日 (火)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 2014/06/23 大屋根の設置工事が始まる!

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-甲子園駅・リニューアル-

 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。リニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。

 現在の島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。

 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。

 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~

甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助)
◆ 工期(予定)-2011年度~2016年度


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大屋根の設置工事が始まっています。6月20日(金)に大阪市内を取材した帰りの電車で気が付いたのですが、眠気に襲われて下車する気力がありませんでした。電車内の睡眠ってどうしてあんなに気持ちがいいんでしょうね(笑)


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ネットで調べてみると2014年6月17日の未明に設置工事が行われたようです。ホームと線路の上空の架設は、危険が伴うので終電後に行うのは当然ですね。


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南側から見た大屋根です。


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下り線ホームから見た大屋根です。


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ホームと線路の上空に架設されています。


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上り線ホームから見た大屋根です。


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北側から見た大屋根です。


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「タダノ」のオールテレーンクレーン「AR-5500M」です。最大吊り上げ荷重550トンという国内最大級のクレーンです。終電後に「AR-5500M」で吊り上げて大屋根を設置します。


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オールテレーンクレーン「AR-5500M」の車体です。奥に次に設置される大屋根が見えます。


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次に設置される大屋根が組まれています。


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大屋根は、この「構台」の上で組まれています。


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下り降車ホーム「臨時改札口」前のホーム床の本設工事が行われています。


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仮設の床を撤去して、本設の「PC板」が設置されています。


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当たり前ですが、プロ野球開催日でない日に工事が行われています。でも今の阪神タイガースは、6月24日の朝時点で貯金0、Aクラスから陥落目前です。この体たらくでは「臨時改札口」は必要ないかも・・・

 遂に、実質阪神タイガースの機関紙(笑)の「デイリースポーツ」まで某監督の采配を非難するようになりました。某GMといい、阪神タイガース上層部には、無能な人材しがおらんのか!(怒)


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本設の「PC板」を鉄骨で支えています。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 「阪神百貨店梅田本店」の屋上にクレーンが登場!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」は、阪神百貨店梅田本店が入る「大阪神ビル」と南隣の「新阪急ビル」の建て替えプロジェクトです。

 「阪神百貨店梅田本店」の屋上遊園地は、2014年2月28日に建て替えの準備に入るため閉園されました。屋上遊園地は少しずつ解体工事が行われています。

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1番他(地番)
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約190m
◆ 敷地面積-約12,200㎡(両敷地間の道路上空を含む)
◆ 建築面積-約10,000㎡
◆ 延床面積-約260,000㎡(容積率対象面積約244,000㎡/容積率2,000%)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、ホール等


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再開発が行われる「大阪神ビル」です。


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解体工事が行われている「屋上遊園地」です。地上9階の「屋上庭園」はまだ閉園になっていません。


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「屋上遊園地」があった場所にクレーンが設置されています。


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「サウスゲートビルディング」から見た様子です。「屋上遊園地」の解体工事はほぼ終わっています。


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設置されたクレーンです。


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再開発が行われる「新阪急ビル」です。


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毎年恒例の「新阪急ビル」屋上のビヤガーデンは今年はやっていないようです。建て替えのためにテナントがどんどん退去しているので当然ですね。

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2014年6月23日 (月)

パークタワー北浜 2014年6月20日の建設状況

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-パークタワー北浜-

 「(仮称)大阪市中央区北浜東計画」は、中央区北浜東の「大阪大林ビルディング」の西側に建設中の超高層タワーマンションです。

 地上41階、地下1階、高さ142.45m、総戸数350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)となっています。正式名称は「パークタワー北浜」です。

パークタワー北浜の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜東計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜東37番2(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩11分、京阪本線「北浜」駅徒歩4分
◆ 階数-地上41階、地下1階
◆ 高さ-142.45m
◆ 敷地面積-2,386.66㎡
◆ 建築面積-1,398.64㎡
◆ 延床面積-40,097.23㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(40本)
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-350戸(販売総戸数345戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2014年09月中旬予定
◆ 入居開始-2014年09月下旬予定


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中之島公園から見た様子です。


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中之島公園の南端から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。竣工は2014年9月中旬の予定ですが、植栽もほぼ終わり竣工間近な雰囲気でした。


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南西側から見た下層階の様子です。


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敷地西側の植栽です。


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敷地南側の植栽です。

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高麗橋地区地区計画A地区 日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称) 2014年6月20日の建設状況

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-日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)-

 「高麗橋地区地区計画」は、東横堀川に近接した大阪市中央区高麗橋一丁目および今橋一丁目地内で計画されているA地区~C地区の3街区の再開発計画です。

 A地区の「日経高麗橋ビル」では、2012年12月19日~2013年8月31日の工期で「日経高麗橋ビル解体工事」が行われました。

 跡地には、地上10階、塔屋2階、地下1階、高さ54.50mの「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」が建設中です。現在の大阪本社がある大阪市中央区大手前から本社機能の一部を移転する方針です。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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最新の「日本経済新聞社大阪本社ビル(仮称)」の建築計画のお知らせです。

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2014年6月22日 (日)

大阪府庁舎本館南側 大阪府立成人病センター整備事業 2014年6月20日の建設状況

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-大阪府立成人病センター整備事業-

 大阪市東成区中道一丁目にある病棟数500床の「大阪府立成人病センター」は、非常に高度な病院で、「特定機能病院」に位置づけられています。

 「特定機能病院」はほとんどが大学付属病院です。大学付属病院以外で「特定機能病院」に指定されているのは「国立循環器病研究センター病院」や「国立がん研究センター中央病院」など数えるくらいしかありません。

 しかし、「大阪府立成人病センター」は、施設の老朽化、狭隘化が著しく、安全かつ高度ながん医療の展開、先進的医療の専門化、情報化への対応、患者ニーズの多様化に応えることが困難な状況となっています。

 そこで建替えが検討されました。現地建替え案と大手前移転案の2案が検討されましたが、大手前移転案に決定しています。

 「竹中工務店グループ」の案が採用されました。整備事業費(入札価格)は、25,842,720千円(施設整備業務20,242,720千円+15年間の維持管理業務600,000千円)となっています。

 引用資料 大阪府
 大阪府立成人病センター整備事業 

大阪府立成人病センター整備事業の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大手前三丁目3番5(地番)
◆ 階数-地上13階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部62.630m
◆ 敷地面積-12,833.42㎡
◆ 建築面積-7,380.45㎡
◆ 延床面積-68,191.97㎡(容積対象面積67,193.54㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院(病床数500床)
◆ 建築主-大阪メディカルサポートPFI
◆ 設計者-日本設計、竹中工務店共同企業体
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月10日
◆ 竣工-2016年11月30日予定


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「大阪府立成人病センター」は、大阪市東成区中道一丁目から移転してきます。


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①が「大阪府立成人病センター整備事業」の建設予定地です。隣接地に建設予定の③の「重粒子線がん治療施設整備運営事業」と連携したプロジェクトになります。周辺では、他にも開発計画が目白押しです。

 ②には、大阪府により「(仮称)大手前立体駐車場整備事業」が建設予定です。自走式で、地上7階、地下0階、駐車台数440台(大阪府警240台、病院200台)となります。

 ④には、「大阪第6地方合同庁舎」が建設予定です。地上20階 、地下1階、延床面積約45,498㎡と規模が大きいです。地上20階なので最高部の高さは100mを超える可能性もあります。

 国土交通省近畿地方整備局(PDF:2013/12)
 大阪第6地方合同庁舎


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「大阪府立成人病センター整備事業」の断面図です。地上13階、塔屋1階、地下2階となっています。

 地震対策として基礎と地下2階の間に「免震装置」を設置する「免震構造」を採用します。この図が正しければ、基礎は「直接基礎」となります。


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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設現場をを北東側から見た様子です。


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「大阪府立成人病センター整備事業」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「大阪府立成人病センター整備事業」の建築計画のお知らせです。


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「大阪府立成人病センター整備事業」の立面図です。


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「(仮称)大手前立体駐車場整備事業」の建築計画のお知らせです。


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「重粒子線がん治療施設整備運営事業」の建設予定地です。2015年4月の着工を予定しています。

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中之島にぎわいの森づくり事業 「鉾流橋(ほこながしばし)~難波橋」間 2014年6月20日の建設状況

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-中之島にぎわいの森づくり事業-

 「中之島にぎわいの森づくり事業」などにより中之島周辺では、親水公園や遊歩道の整備が行われています。

 堂島川右岸の「難波橋~天神橋」間が整備されたのに続き、「水晶橋~鉾流橋(ほこながしばし)」間が整備され「中之島 LOVE CENTRAL」がオープンしました。

 間の「鉾流橋(ほこながしばし)~難波橋」間は未整備でしたが、親水公園や遊歩道の工事が行われています。工期は2013年12月10日~2014年8月29日までとなっています。


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東側の「難波橋」側から見た様子です。


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2014年2月22日の撮影です。階段状の部分に護岸を築いて遊歩道を整備したようです。この部分はずっと閉鎖されていました。


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遊歩道は、「鉾流橋」まで続きます。


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それにしても狭い遊歩道ですね・・・


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「難波橋」との接続部分です。


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西側の「鉾流橋(ほこながしばし)」側から見た様子です。


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2014年2月22日の撮影です。こちら側も階段状の部分に護岸を築いて遊歩道を整備したようです。


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遊歩道です。


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遊歩道は、「難波橋」まで続きます。

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2014年6月21日 (土)

「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅工事 2014/06/20 北向き車線がもうすぐ供用開始!

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-あべの筋の拡幅工事-
 「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅予定地は、「近鉄前交差点」~「松虫交差点」部分です。

 「阿倍野再開発関連事業」に合わせて、先行して近鉄百貨店前の「近鉄前交差点」~あべのベルタ南端の「阿倍野交差点」までの約600mで拡幅工事が行われています。幅員が24mから40mに拡幅されます。

 最終的には、あべの筋の「近鉄前交差点」~「阿倍野交差点」までの部分の車線は、片側3車線となり、「阪堺電気軌道(阪堺電車)」は道路中央に移設されます。


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ここここれは! ちょっと感動しました! 「近鉄前交差点」~「阿倍野交差点」までの約600mの区間が一直線に綺麗に舗装され、白いラインも引かれています。

 読者の方からあべの筋の拡幅工事が劇的に進んでいるので取材を勧められていましたが、行って良かったです。

 昨日は久しぶりに梅田から阿倍野まで電車に一切乗らずに撮影しながら歩きました。夏至前日のバリバリの「太陽のSEASON」なので、顔や腕が思いっ切り日焼けしてちょっと痛いですが、行って良かったです。


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すぐにでも供用開始出来そうですが、現地の看板は2014年6月30日まで工事となっていました。ネットで調べてみましたが、いつから供用開始されるか分かりませんでした。


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近鉄前交差点の「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋(すしやまんすけ あべのほどうきょう)」から見た「国道25号(都市計画道路尼崎平野線)」との交差部分です。


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白いラインが引かれています。


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阪堺電気軌道(阪堺電車)の「天王寺駅前駅」です。道路中央に移設予定です。


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阪堺電気軌道(阪堺電車)の「天王寺駅前駅」は、この部分に移設されます。「阪堺電気軌道(阪堺電車)」は、「近鉄前交差点」~「阿倍野交差点」までの約600mの区間で、軌道敷芝生化される予定です。

 読売新聞(2014/06/17)
 ハルカス足元ふかふか緑…阪堺軌道敷芝生化へ


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歩道も「近鉄前交差点」~「阿倍野交差点」までの約600mの区間が、カラーの路面ブロックが敷かれて完成しています。


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バス停部分です。「バス停」の白いラインも引かれています。


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地上から見たバス停です。


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真新しい2車線のアスファルト舗装がまぶしいです。


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カラーの路面ブロックが敷かれた歩道です。道路沿いの街路樹が貧弱なのと道路沿いの緑地帯の幅が狭いのが気になりますが、贅沢を言ったらキリがありません。


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「あべのベルタ」北側の交差点から北側を見た様子です。幅員が24mから40mに拡幅されます。「あべの筋」は「御堂筋」とほぼ同じ幅になります。


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「あべのベルタ」の前も綺麗に舗装されました。


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「あべのベルタ」の前の舗装です。


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「阿倍野交差点」以南は拡幅されていないため途中で道路が1車線に減線します。


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阿倍野交差点以南の「阿倍野交差点」~「松虫交差点」間も拡幅工事の計画がありますが、私が生きている間には完成は無理でしょうね・・・

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近鉄前交差点付近 国道25号(都市計画道路尼崎平野線)の拡幅工事 2014年6月20日の建設状況

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-国道25号(都市計画道路尼崎平野線)の拡幅工事-

 近鉄前交差点付近では、南北の「あべの筋(都市計画道路長柄堺線)」の拡幅と共に、東西の「国道25号(都市計画道路尼崎平野線)」の拡幅工事が行われています。幅員25mから40mに拡幅されます。


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道路の幅が倍近くに拡幅されます。


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劇的な変化があったあべの筋の拡幅工事と違い、こちら側は前回の取材時とあまり変化がありません。


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アスファルト舗装の準備のため整地されています。


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こちらは既存のアスファルトを剥がしています。


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「あべのメディクス」の前あたりです。ほとんど変化がありません。


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工事は行われています。


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「大阪市立大学医学部附属病院」の前あたりです。工事は行われていません。市大病院を過ぎるとまだ用地の未買収区間もあり、全体の供用開始はかなり先になりそうです。

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2014年6月20日 (金)

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称) 2014年6月16日の建設状況

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-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)-

 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。

学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年08月31日予定


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「三点式パイルドライバ」です。


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「三点式パイルドライバ」に「三連型アースオーガ」が装着されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しています。

● ソイルセメント柱列壁工法
 「山留め壁」は、地下構造物の施工中、掘削した地盤の土圧や水圧によって崩れないように側面を保護して周囲地盤の崩壊や土砂の流出を防止するために構築します。

 「三点式パイルドライバ」に「アースオーガ」を装着して、スクリューを回転させて「削孔」しながら、何度も上下させて「ソイルセメント」を「攪拌(かくはん:かき混ぜること)」します。

  「ソイルセメント」の「攪拌」が終わると、クローラークレーンで芯材の「H形鋼」をが吊り上げて建込みます。


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建込まれた芯材の「H形鋼」が見えます。ソイルセメントが固化するまで、H形鋼がソイルセメントの中にズブズブ沈み込まないようにH形鋼を吊って固定します。


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2台目の「三点式パイルドライバ」です。


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クローラークレーンで、山留め壁の芯材となる「H形鋼」を吊り上げて建込んでいます。


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山留め壁の芯材となる「H形鋼」が多数並べられています。


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「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。


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北側の歩道の幅が分かるようになってきました。かなり広いですね。

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ヤンマー新本社ビル(仮称) 2014/06/16 最高部に到達!

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ71.33mのビルを建設中です。

 「住友商事」は、ヤンマー本社ビルのうち商業施設部分の地下2階~地上4階、約6,115㎡(約1,800坪)を、ビル所有者である「セイレイ興産」から、一括賃借し、テナントへ転貸して運営を行うマスターリース事業を手掛けます。

 地上1階~4階には、心斎橋、銀座に次いで国内3番目となるユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」が、地下2階~1階には、ユニクロのグループブランドである「GU」が出店します。

ヤンマー新本社ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町51-11、57-3
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-71.33m
◆ 敷地面積-2,500.01㎡
◆ 建築面積-1,553.14㎡
◆ 延床面積-20,844.66㎡(容積率対象面積19,176.49㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) 
◆ 地震対策-中間免震構造(5階)
◆ 用途-地下2階~地上4階(商業ビルフロア)、5階(中間免震階)、地上6階~最上階(ヤンマーグループ本社オフィス) 
◆ 建築主-セイレイ興産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2014年09月30日予定


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南西側から見た様子です。


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東側から見た様子です


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西側から見た様子です。


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鉄骨に「亜鉛めっき」が施されているので塔屋を構築中である事が分かります。最高部に到達しました。塔屋2階の上の鉄骨は、「ヘリポート」の鉄骨です。


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「ヤンマー新本社ビル(仮称)」の北側部分は、東西道路(市道工業学校表通線)の拡幅工事と電線類の地中化工事が行われています。

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2014年6月19日 (木)

新ダイビル 2014/06/16 タワークレーン「E号機」も解体される!

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撮影日2014年6月16日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年6月16日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年6月16日 アップです。


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撮影日2014年6月16日 最高部です。


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撮影日2014年6月16日 「ブリーゼタワー」から見た遠景です。


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撮影日2014年6月16日 全景です。


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撮影日2014年6月16日
 最高部です。西側の「フロアクライミング方式」のタワークレーン「W号機」が解体されたのに続き、東側の「フロアクライミング方式」のタワークレーン「E号機」の解体が行われています。タワークレーンが4基から2基になりました。


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撮影日2014年6月16日 解体中のタワークレーン「E号機」です。


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撮影日2014年6月16日 南側から見た様子です。


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撮影日2014年6月16日 南東側から見た様子です。

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清和梅田ビル 2014/06/16 最高部に到達!

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。

 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。

清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定


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全景です。


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アップです。


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最高部です。


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21階部分と塔屋の鉄骨建方が行われています。鉄骨に「亜鉛めっき」が施されているので塔屋を構築中である事が分かります。最高部に到達しました。

 パッと見は、塔屋が2階あるように見えますが、21階部分と塔屋です。21階部分は「発電機設備、空調熱源設備、電気室」で窓は無く、外観も塔屋のように見えます。

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2014年6月18日 (水)

中之島フェスティバルタワーWest(仮称) 2014/06/16

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-中之島フェスティバルタワーWest(仮称)-
 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワーWest(仮称)」の建設を計画しています。

中之島フェスティバルタワー・ウエスト(仮称)の概要
◆ 計画名-大阪・中之島プロジェクト西地区
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目3番1、5番3(地番)
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.50㎡
◆ 延床面積-150,438.23㎡(容積率対象面積133,971.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日予定(起工式)
◆ 竣工-2017年04月30日予定


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撮影日2014年6月16日
 北東側から見た様子です。「大阪・中之島プロジェクト 西地区解体・補強工事」の工期は、2013年4月1日~2014年6月30日となっています。


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撮影日2014年6月16日
 南東側から見た様子です。「建築計画のお知らせ」が撤去されてもう2週間以上再掲示されていません。書き換えのため? それとも・・・


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撮影日2014年6月16日
 阪神高速道路高架下部分は、阪神高速道路の橋桁を支える重要な役割があるので撤去する事は出来ません。耐震補強および改修を行い再利用します。


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撮影日2014年6月16日 切断面が綺麗に補修されています。


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撮影日2014年6月16日
 「中之島フェスティバルタワー」12階の「Largo(ラルゴ)」から見た様子です。「オールケーシング掘削機」が全部で4台稼働しています。


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撮影日2014年6月16日 阪神高速道路高架下部分です。「建設現場事務所」は、しばらくの間この建物を利用すると思われます。


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撮影日2014年6月16日 北側部分です。


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撮影日2014年6月16日 1台目の「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去が行われています。


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撮影日2014年6月16日
 2台目の「オールケーシング掘削機」です。クローラークレーンが緑の帽子をかぶっています。

 工事現場で時々見かけるこの帽子は何でしょうか? お肌に悪いので、UVカットの日焼け止めなんちゃって(笑)


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撮影日2014年6月16日 撤去された「地中障害物」です。円筒形に地中障害物が打ち抜かれている様子が分かります。


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撮影日2014年6月16日 南側部分です。


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撮影日2014年6月16日
 南西側がアスファルトで舗装されました。何で?? アスファルトの作業床なんて聞かないし、起工式のテント設営のためのアスファルト舗装はあり得ないし、まさか暫定駐車場?

 「建築計画のお知らせ」が撤去されているし、全国的な人手不足とそれに伴う人件費の高騰や建設資材の高騰が深刻なので、余計な事をいろいろ考えてしまいます。

 どんどん思考が「ダークサイド(暗黒面)」に入って行きそうだったのでこれ以上考えるのを止めました。2014年6月25日には起工式が行われ、私の杞憂は雲散霧消するでしょう!

(追記)
 読者の方からメールを頂きました。アスファルト舗装は起工式の椅子を並べるためだそうです。良かった! 心配のし過ぎは体に良くないですね。私のネガティブシンキングにも困ったものです・・・

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(仮称)日本生命保険相互会社新東館 2014年6月16日の建設状況

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-(仮称)日本生命保険相互会社新東館-

 「(仮称)日本生命保険相互会社新東館」は、大阪市中央区の本店ビル東館を建て替えるプロジェクトです。地上15階、塔屋1階、地下2階、最高高さ80.75mのオフィスビルが建設中です。


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外観がほぼ完成したので、3基あったタワークレーンが1基に減っています。

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2014年6月17日 (火)

地上54階、高さ193mの「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」 建築計画のお知らせ(配置図&立面図)

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-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画-
 「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」に建築計画のお知らせが掲示されたというでしたので早速見てきました。

 「三井倉庫」から取得した6,164.74㎡に加えて、「あみだ池筋」に面する元駐車場の敷地422.32㎡も合わせて開発します。
 6,164.71㎡+422.32㎡=6,587.03㎡となります。「中之島通」と「あみだ池筋」の両方に面することで、アクセス性も大きく向上します。

 対象地域は、容積率は800%、建ぺい率は80%のようですが、容積率対象面積約71,200㎡となっているので、71,200㎡÷6,587㎡=1,080%です。特例で300%近い容積率の上乗せがあったと思われます。

(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目7番1、8番3
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部193.000m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡
◆ 建築面積-約3,860㎡
◆ 延床面積-約99,400㎡(容積率対象面積約71,200㎡)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-876戸(予定)
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月01日予定
◆ 竣工-2018年03月30日予定

(備考) 「アサヒプロパティズ」は、「竹中工務店」のグループ会社で、「竹中工務店」の株式の22.91%を保有しています。


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「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」の建設予定地です。


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「あみだ池筋」に面する元駐車場敷地です。敷地面積は422.32㎡です。「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」にはこの敷地も含まれます。


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北側から覗いた様子です。角の部分が透明のアクリル板になっているので内部を覗く事が出来ます。


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現在は、竹中工務店により「中之島六丁目計画 埋蔵文化財発掘調査及び発掘調査に伴う地中埋設物撤去工事」が行われています。

 「労災保険関係成立票」によると工期は、2013年9月13日~2014年9月30日までの予定となっています。


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西側から覗いた様子です。奥の「キヤノンビジネスサポート中之島ビル」もいっしょに再開発されたらと妄想していましたが、これだけ規模が大きかったらこの敷地だけで充分ですね。


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南側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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配置図です。2棟に分かれるようです。60m×50mのすべて超高層になる訳ではありませんが、超高層棟は60m×50mとメチャメチャ巨大です。


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北側立面図です。高さは、最高部193.000mとなっています。住宅は5階からのようです。地震対策として「中間免震構造」を採用するかも知れませんね。


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(おまけ)
 同一街区南側にある売却された「旧三井倉庫玉江町倉庫」です。敷地面積2,223.93㎡、延床面積6,451.81㎡、譲渡価格22億6000万円です。売却先は不明です。


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(おまけ)
 倉庫はリニューアルされて綺麗になっています。当分は建て替えがなさそうです。看板が無いので売却先は分かりませんでした。

 「NECフィールディング」の小さな看板がありましたが、借りているだけだと思います。「NECフィールディング」が倉庫を購入する必要もないし、今の日本電気グループにそんな余裕はありません。


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(おまけ)
 倉庫の西側には広い駐車場があります。


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(おまけ)
 倉庫の東側にも駐車場があります。駐車場・倉庫・駐車場を一体的に再開発なんて妄想が膨らみます(笑)。

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新関西電力病院 Ⅱ期工事 2014年6月16日の建設状況

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-新関西電力病院-

 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「新関西電力病院」を建設しています。

 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、許可病床数400床の新病院が建設されました。Ⅰ期部分は、2013年5月7月に開院しました。

 引き続きⅡ期工事が行われています。Ⅱ期工事は、敷地中央の既存の病棟を解体した後に、新病棟の残りの部分を建設します。

 Ⅱ期工事では、エントランスロビーの一部や外来、屋上庭園、地下駐車場などを建設します。
 敷地の最も西側には駐車場が整備され、将来活用予定地に充てます。Ⅱ期工事は2015年3月末に完了予定です。


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Ⅱ期工事の範囲です。


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「堂島川」越しに見た「新関西電力病院」です。


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Ⅱ期工事の部分です。


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Ⅱ期工事を西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。地上躯体の解体は終わっています。


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この部分に新病棟の残りの部分を建設します。Ⅱ期工事は、Ⅰ期工事で建設されたビルの低層部が西側に拡張した様な感じで増築されます。


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北西側から見た様子です。

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2014年6月16日 (月)

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地 地上52階の超高層タワーマンション建設予定地を検証してみました

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 「もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地」の入札は公募型プロポーザル方式で実施され、事業予定者に「住友不動産」が決定しました。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2014/03/14)
 もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地開発事業者募集プロポーザルの事業者が決定しました 

● 住友不動産の事業コンセプトは「曽根崎 Link City」
 住友不動産の事業コンセプトは「曽根崎 Link City」で、地上52階の再開発ビルを建設します。

 1階は物販・飲食店舗「リンクモール」と交流広場「リンクプラザ」、2階は文化・交流施設や屋上庭園「リンクガーデン」、大阪市が管理する収容避難所施設、3階~52階は約900戸の分譲マンションで構成します。

 物販・飲食店舗や文化・交流施設は住友不動産が保有・賃貸し、安定した運営を目指します。

● 容積率上乗せの可能性が大きい
 都市計画で定める建ぺい率・容積率は「80%・800%」となっています。容積率が800%だとすると6,934.51㎡×800%=容積率対象床面積約55,476㎡となります。容積率対象外面積を含めても70,000㎡を超えるくらいです。

 この面積では普通に考えると総戸数は500戸程度です。報道発表資料に書いてある「約900世帯の新たなコミュニティ形成」というのは間違いかと思っていました。

 しかし、敷地面積6,587.03㎡の「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」も報道では容積率が800%となっていましたが、実際は300%近い容積率の上乗せがあったようで、容積率約1,080%となっています。

 仮に同じ上乗せがあったとすると仮定すると敷地面積6,934.51㎡×1,080%=容積率対象面積約74,892㎡まで建設可能です。
 容積率対象外面積も含めると約10万㎡の超高層タワーマンションが建設可能です。総戸数約900戸は充分可能です。

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地の概要
◆ 名称-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73番2
◆ 階数-地上52階
◆ 高さ-不明(航空法の高さ制限は190m程度)
◆ 敷地面積-6,934.51㎡
◆ 建築面積-不明
◆ 延床面積-不明
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、物販・飲食、文化交流施設、他
◆ 総戸数-約900世帯
◆ 建築主-住友不動産
◆ 解体工事-2015年03月予定
◆ 着工-2015年09月予定
◆ 竣工-2018年11月末予
◆ 工事完了-2019年02月末予定
◆ 入居開始-2019年03月予定


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配置図です。


 
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工程表です。解体着工(2015年3月予定)、新築着工(2015年9月予定)、 竣工(2018年11月末予定)、工事完了(2019年2月末予定)、入居開始(2019年3月予定)となっています。


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大阪北小学校・曾根崎幼稚園
 
もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地の敷地面積は6,934.51㎡です。東側は「新御堂筋」、西側は「曽根崎お初天神商店街」に接しています。

 児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。


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東側は「新御堂筋」に接しています。


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南側は、飲食店街の小さな道に接しています。


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西側は「曽根崎お初天神商店街」に接しています。


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「大阪駅前第三ビル」から見た様子です。

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2014年6月15日 (日)

明石市 2014年6月6日に起工式が行われた地上34階、高さ約117mの「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」

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-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業-

 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が計画されています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 概要は、地上34階、塔屋2階、地下2階、高さ116.975m、延床面積66,057.83㎡です。大きな塔屋があるので、最高部の高さは125m近くあります。

 引用資料 再開発組合公式HP
 明石駅前南地区市街地再開発組合 

 用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。 総戸数は216戸です。

 特定業務代行者に「大林組、野村不動産」が決まっています。マンションの分譲は「野村不動産」により行われます。
 まだ解体工事が行われていますが、2014年6月6日(金)に起工式が行われ、本体工事に着工しました。

明石駅前南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目1199-2他
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 建物高さ-軒高116.975m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡
◆ 建築面積-7,036.07㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(特定業務代行者 大林組、野村不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2017年01月31日予定


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黄色の部分が「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。


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「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の全景です。


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東側のこの部分は、再開発区域には含まれません。


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東端の部分です。重機でバリバリ解体が行われています。


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地上躯体が残っている部分です。解体工事の工期は、2013年11月19日~2014年5月31日予定でしたが、遅れています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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重機でバリバリ解体が行われています。


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地上躯体の解体が終わった部分です。


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重機でバリバリ解体が行われています。


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「ラフテレーンクレーン」が見えます。


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南東側の歩道橋から見た様子です。


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「ラフテレーンクレーン」が2台出て行きました。


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「ラフテレーンクレーン」は、役目を終えた解体用重機の解体を行っていたようです。解体用重機はこうやって分解して運ばれるんですね。


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西端では、地下躯体の解体を行っています。


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西側のこの部分は、再開発区域には含まれません。

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JCHO大阪病院( 旧大阪厚生年金病院) 2014年6月10日の建設状況

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-JCHO大阪病院(旧大阪厚生年金病院)-

 「JCHO大阪病院(独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院)」は、大阪市福島区福島四丁目にある地域医療支援病院・救急指定病院・大阪府がん診療拠点病院です。

 「大阪厚生年金病院」の名称で親しまれてきましたが、2014年4月から「独立行政法人地域医療機能推進機構」に経営母体が変わり、名称が変更になっています。
 許可病床数565床(一般病床)で、「大阪病院附属看護専門学校(旧大阪厚生年金看護専門学校)」を併設しています。

● 新病院建設工事
 「JCHO大阪病院」は、 地上13階、塔屋2階、地下1階、高さ67.85m、延床面積47,141.64㎡(新築部分)からなる免震構造の新病院建設工事を行っています。

 竣工は、2015年2月28日予定で、2015年5月頃の引っ越しと2015年度内のグランドオ-プン(現病院解体後に新駐車場設立)を予定しています。


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南側の「下福島公園」のグラウンドから見た様子です。


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アップです。


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新病院への引っ越しが完了すると敷地西側の現病院は解体され新駐車となります。多くの病院はこのように敷地の半分を駐車場として残し、老朽化すると交互に建て替える場合が多いです。


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南側の「下福島公園」から見た様子です。


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東側の「あみだ池筋」から見た様子です。


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「大阪厚生年金病院」の建築計画のお知らせです。


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配置図です。


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南側立面図です。


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仮囲いに掲示している完成イメージ図です。

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2014年6月14日 (土)

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー) 2014/06/10 最高部の高さは160.620m?

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-阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)-

 「江之子島地区まちづくり事業」の敷地は、1874年から1926年まで初代の大阪府庁舎が置かれていた場所です。その後は旧:大阪府立産業技術総合研究所として使用されていました。

 先に東側の「阿波座ライズタワーズ マーク20」が、2013年8月14日に竣工し、2013年9月下旬から入居開始しました。

 西側には、地上46階、地下1階、高さ160.620m、総戸数565戸の「(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)」が建設中です。
 「(仮称)大阪メトロポリス タワー計画」として公式HPがオープンしていましたが、正式名称は「阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー」となりました。

 人気グループ「関ジャニ∞(エイト)」の「村上信五、安田章大、錦戸亮」の3人がイメージキャラクターを務めています。

 話が脇道に逸れますが、焼き鳥チェーンの「鳥貴族(本社・大阪市)」が、2014年7月10日にジャスダックに新規上場します。
 「鳥貴族」の大倉忠司社長は、「関ジャニ∞」のメンバー「大倉忠義」の実父です。世の中、お金のある所にお金がどんどん集まるようになっているんですね・・・

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の概要
◆ 計画名-(仮称)西区阿波座駅前計画(2工区)
◆ 所在地-大阪府大阪市西区江之子島二丁目32番3
◆ 交通-地下鉄中央線・千日前線「阿波座」駅徒歩2分 
◆ 階数-地46階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部160.620m、建築物153.120m、軒高152.420m
◆ 敷地面積-7,806.03㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,050.54㎡
◆ 延床面積-65,816.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-565戸
◆ 建築主-名鉄不動産、関電不動産、長谷工コーポレーション、ヤスダエンジニアリング
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2013年02月01日
◆ 竣工-2016年01月予定
◆ 入居開始-2016年03月予定


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約1ヶ月前に撮影しましたが、再度やってきました。どうしても最高部の高さ問題を解決したかったからです。ちなみに建築計画のお知らせの数値は、高さ152.42mとなっています。


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北西側から見た様子です。奥に見えるのが先に竣工した「阿波座ライズタワーズ マーク20」です。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「建築計画のお知らせ」の立面図です。細かい数字がビッシリと書いてありますが、数字が小さすぎて立面図を何枚かに分けて細分化して撮影しないと数字が判別できません。

 毎回、撮影に行くたびに細分化して撮影するのを忘れて、自宅に帰って「また撮影を忘れた・・・」と気が付きます。今回はこれを目的に撮影しました。

 この立面図ですが、数字が多すぎてどの部分がどの高さかイマイチよくわかりません。それで全部足算をしてみました。
 建築計画のお知らせの高さ152.42mは、軒高の高さです。立面図の数値が正しければこれで間違いないと思います。

阿波座ライズタワーズ フラッグ46(OMPタワー)の高さ
◆ 軒高の高さ152.420m=0.120m(1階)+4.450m(1階)+3.800m×2(2階・3階)+3.250m×42(4階~45階)+3.750m(46階)
◆ 建築物の高さ153.120m=軒高152.420m+0.700m
◆ 最高部の高さ160.620m=建築物153.120m+7.500m


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立面図の下層階の部分です。1階~3階は階高が高くなっています。


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立面図の最高部です。最上階(46階)の階高が高くなっています。塔屋の高さは7.500mとなっています。

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「梅田北ヤード」の解体工事 2014年6月10日の状況

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撮影日2014年6月10日 南側部分です。前回のUPから何度か撮影に来ましたが、UPするのは約3ヶ月ぶりです。


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撮影日2014年6月10日 地上躯体はかなり前に解体されましたが、時間をおいて基礎部分を解体しています。


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撮影日2014年6月10日 重機でバリバリ解体しています。


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撮影日2014年6月10日 敷地が広いのでまだまだコンクリートの構造物がたくさん残っています。


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撮影日2014年6月10日 「シートパイル(鋼矢板)」を建て込んでいます。


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撮影日2014年6月10日 この部分は、「シートパイル(鋼矢板)」で囲まれています。


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撮影日2014年6月10日
 「シートパイル(鋼矢板)」を引き抜いて並べています。この一連の作業をあちこちで行っていますが、なんの作業をしているのかさっぱり分かりません・・・


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撮影日2014年6月10日 線路は3線だけ残してフェンスが設置されました。手前の部分は暫定的に公園になるのでしょうか?


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撮影日2014年6月10日 北側部分です。

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2014年6月13日 (金)

地上54階、高さ193mの「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」 建築計画のお知らせ掲示!

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-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画-
 福島区民氏よりメールを頂きました。「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」に建築計画のお知らせが掲示されたそうです。

 5月29日に速報しましたが、詳細は関係者に迷惑がかかる可能性があるので書きませんでした。
 建築計画のお知らせが掲示され、オープンな情報になりましたので詳細をUPしたいと思います。

 「三井倉庫」から取得した6,164.74㎡に加えて、「あみだ池筋」に面する元駐車場の敷地422.32㎡も合わせて開発します。
 6,164.71㎡+422.32㎡=6,587.03㎡となります。「中之島通」と「あみだ池筋」の両方に面することで、アクセス性も大きく向上します。

 容積率は800%、建ぺい率は80%と報道されていました。容積率は800%ならば、6,587㎡×800%=容積率対象面積52,696㎡までの建物が建設可能です。
 しかし実際は、容積率対象面積約71,200㎡となっているので、71,200㎡÷6,587㎡=1,080%です。特例で300%近い容積率の上乗せがあったと思われます。

 延床面積約99,400㎡は、「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」の延床面積99,731.33㎡とほぼ同じです。
 総戸数も876戸(予定)で、「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」の874戸(他に店舗1戸)とほぼ同じです。

(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目8番3、7番1
◆ 階数-地上54階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部193.000m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡
◆ 建築面積-約3,860㎡
◆ 延床面積-約99,400㎡(容積率対象面積約71,200㎡)
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-876戸(予定)
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月01日予定
◆ 竣工-2018年03月30日予定

(備考) 「アサヒプロパティズ」は、「竹中工務店」のグループ会社で、「竹中工務店」の株式の22.91%を保有しています。


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3日前の6月10日の撮影です。この時点ではまだ「建築計画のお知らせ」は掲示されていませんでした。この1日~2日後に掲示されたようでなんという撮影タイミングの悪さ・・・


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現在は、竹中工務店により「中之島六丁目計画 埋蔵文化財発掘調査及び発掘調査に伴う地中埋設物撤去工事」が行われています。


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西側から覗いた様子です。現在は角の部分がアクリル板になっていて内部が見えますが、本格的に工事が始まると閉鎖されると思われます。


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「あみだ池筋」に面する元駐車場敷地です。敷地面積は422.32㎡です。「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」にはこの敷地も含まれます。

 「建設ニュース」によるとこの敷地は、元々は竹中工務店が所有していましたが、2006年11月に「アサヒプロパティズ」に売却し、「アサヒプロパティズ」は、2013年11月に持分のうち60%を「三菱地所レジデンス」に、30%を「住友商事」に、7%を「京阪電鉄不動産」にそれぞれ売却したそうです。

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新ダイビル 2014/06/10 タワークレーンが1基解体される!

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撮影日2014年6月10日 「新ダイビル」の遠景です。

新ダイビルの概要
◆ 計画名-新・新ダイビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島浜一目1番1
◆ 交通-京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上31階、塔屋3階、地下2階
◆ 建物高さ-最高部148.50m
◆ 敷地面積-8,426.76㎡
◆ 建築面積-3,075.18㎡
◆ 延床面積-76,074.95㎡(容積率対象面積67,322.48㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(制振ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-ダイビル
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2012年08月22日(起工式)
◆ 竣工-2015年03月末予定


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撮影日2014年6月10日 「新ダイビル」の全景です。


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撮影日2014年6月10日
 最高部です。西側の「フロアクライミング方式」のタワークレーン「W号機」が解体され、タワークレーンが4基から3基になりました。マストだけが残っていてビル内部に透けて見えます。


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撮影日2014年6月10日 南西側から見た様子です。


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撮影日2014年6月10日
 西側からの遠景です。解体されたタワークレーンのマストだけが残っていてビル内部に透けて見えます。

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2014年6月12日 (木)

ヤンマー本社ビル 「住友商事」が商業施設部分をマスターリース ユニクロがグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」を出店!

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-ヤンマー新本社ビル(仮称)-

 「ヤンマー新本社ビル(仮称)」は、旧ヤンマー本社ビルの建て替えプロジェクトです。地上12階、塔屋2階、地下2階、高さ71.33mのビルを建設中です。

ヤンマー新本社ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町51-11、57-3
◆ 階数-地上12階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-71.33m
◆ 敷地面積-2,500.01㎡
◆ 建築面積-1,553.14㎡
◆ 延床面積-20,844.66㎡(容積率対象面積19,176.49㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) 
◆ 地震対策-中間免震構造(5階)
◆ 用途-地下2階~地上4階(商業ビルフロア)、5階(中間免震階)、地上6階~最上階(ヤンマーグループ本社オフィス) 
◆ 建築主-セイレイ興産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 竣工-2014年09月30日予定


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住友商事が商業施設部分をマスターリース

 「住友商事」は2014年6月11日に、ヤンマー本社ビルの商業施設部分のマスターリースを手がけると発表しました。ヤンマー本社ビルは2014年9月末に竣工、店舗は2014年秋にオープン予定です。

 引用資料 住友商事・ニュースリリース(2014/06/11)
 大阪・梅田ヤンマー本社ビル 商業施設部分をマスターリース

 「住友商事」は、ヤンマー本社ビルのうち商業施設部分の地下2階~地上4階、約6,115㎡(約1,800坪)を、ビル所有者である「セイレイ興産」から、一括賃借し、テナントへ転貸して運営を行うマスターリース事業を手掛けます。

 地上1階~4階には、心斎橋、銀座に次いで国内3番目となるユニクロのグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」が、地下2階~1階には、ユニクロのグループブランドである「GU」が出店します。


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UNIQLO OSAKA

 2014年秋にファーストリテイリングが展開する「ユニクロ」のグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」がオープンします。大阪では「ユニクロ 心斎橋店」に次ぐ2店目のグローバル旗艦店となります。

 引用資料 ファーストリテイリング(2014/06/11)
 2014年秋、最新・最旬・最高のグローバル旗艦店「UNIQLO OSAKA」が大阪・梅田にオープン

 「UNIQLO OSAKA」は、ヤンマー本社ビルの地上1階~4階の4層に出店します。売場面積は約890坪で、大阪・梅田立地のグローバル旗艦店ならではの活気ある売場とおもてなし、メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビー、UTと全てのカテゴリーを取り揃えた品そろえを行います。

 地下2階~地下1階には、グループブランドである「GU」が売場面積約260坪の標準店を出店します。

● グローバル旗艦店とグローバル繁盛店の違いは?
 グローバル旗艦店は、 ”世界に向けてユニクロを発信していく情報発信基地であり、最新・最旬・最高の、より魅力的なユニクロを体感していただける場としてのショーケース” という位置付けになっています。

 グローバル繁盛店は、 ”世界有数の繁華街に、最旬&最新の商品をフルラインナップで取り揃え、活き活きと働くスタッフが 最高の店舗サービスでお客様をお迎えする、エンターテインメントが ある、常に繁盛している店づくりを目指す地元密着型の大型路面店” という位置付けになっています。

 梅田にも近いうちに「グローバル繁盛店」がオープンするとは思っていましたが、2店目のグローバル旗艦店だったのでビックリしました。東京でさえグローバル旗艦店は、「ユニクロ 銀座店」の1店舗だけです。

 東京に関しては、「ユニクロ 銀座店」のオープン時に、新宿、池袋、上野、渋谷、原宿などの主要なショッピング街に「グローバル旗艦店」を出店すると表明していました。
 しかし、予定地にオープンした「ビックロ 新宿東口店」、「ユニクロ 池袋サンシャイン60通り店」、「ユニクロ 御徒町店」の大規模店は、「グローバル繁盛店」としてオープンしました。

 この流れを見て私は、「グローバル旗艦店」は、例外を除いて基本的には各都市1店舗の方針だと思っていました。
 「グローバル旗艦店」と「グローバル繁盛店」の違いがますます分からなくなってきました・・・

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大阪市中央区南本町 解体工事が進む「旧大阪府商工会館」 跡地は超高層タワーマンション?

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-旧大阪府商工会館跡地-

 大阪府は、大阪市中央区南本町四丁目にある「旧大阪府商工会館」を一般競争入札で売却しました。

 「旧大阪府商工会館」は、地上7階、地下1階、延床面積8,318㎡のオフィスビルです。1960年に竣工しましたが、2013年3月から閉鎖されています。敷地面積は1,850㎡です。
 
 最低落札価格は19億1790万円でしたが、2013年7月29日に「東急不動産」が28億313万4000円で落札しました。

 現在は、「竹中工務店」により「旧大阪府商工会館解体」が行われています。労災保険関係成立票によると、工期は2013年11月28日~2014年10月31日となっています。

 注文者の欄を見ると「東急不動産」以外に「近鉄不動産、神鋼不動産」が加わっているので、3社の共同事業になるようです。跡地には、超高層タワーマンションが建設されると思われます。


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旧大阪府商工会館を北東側から見た様子です。


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旧大阪府商工会館を北西側から見た様子です。


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「竹中工務店」により「旧大阪府商工会館解体」が行われています。労災保険関係成立票によると、工期は2013年11月28日~2014年10月31日となっています。


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(おまけ)
 「旧大阪府商工会館」の北側は更地になっています。現在は、コインパーキングのショウワパーク(ショウワ電技研)が運営する「ショウワパーク南本町」となっています。

 この敷地も怪しいですね。開発される臭いがプンプンします。再開発ヲタのカンは意外とよく当たります(笑)。

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2014年6月11日 (水)

ジオタワー南堀江 2014年6月10日の建設状況

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-ジオタワー南堀江-

 「京セラドーム大阪」から東側の木津川を渡った西区南堀江四丁目の「日吉小学校」北側の「南堀江団地」跡地に超高層タワーマンション「(仮称)南堀江住宅建替え計画」が建設されています。

 概要は、地上35階、塔屋2階、地下0階 、高さ(最高部118.85m、軒高112.95m)、総戸数205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲事務所3区画)で、正式名称は「ジオタワー南堀江」となっています。

ジオタワー南堀江の概要
◆ 計画名-(仮称)南堀江住宅建替え計画
◆ 所在地-大阪府大阪市西区南堀江四丁目19番(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄千日前線「西長堀」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「ドーム前」駅徒歩8分、阪神電鉄なんば線「桜川」駅徒歩6分、大阪市営地下鉄千日前線「桜川」駅徒歩8分、南海汐見橋線「汐見橋」駅徒歩7分
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部118.85m、軒高112.95m
◆ 敷地面積-2.582.52㎡
◆ 建築面積-1,370.03㎡
◆ 延床面積-24,854.84㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート拡底杭(16本)
◆ 地震対策-免震構造(建物と地盤の間に、天然ゴム系積層ゴム支承、すべり支承、オイルダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、オフィス
◆ 総戸数-205戸(非分譲住戸3戸、他非分譲事務所3区画)
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2013年09月01日
◆ 竣工-2016年02月下旬予定
◆ 入居開始-2016年03月下旬予定


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南西側から見た様子です。


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約4ヶ月ぶりの撮影でしたが、タワークレーンが登場していました。施工者が「竹中工務店」なのでマストの色がシルバーです。


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南東側から見た様子です。


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躯体が地上に姿を現しています。基礎は「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」、地震対策として「免震構造」を採用しています。
 
 「場所打ち鋼管コンクリート拡底杭」は、地中約50mの安定した支持地盤に達する16本で建物を支えます。
 「免震装置」は、建物と地盤の間に「天然ゴム系積層ゴム支承、すべり支承、オイルダンパー」を設置します。


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北東側から見た様子です。

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大阪ドームシティ hu+gMUSEUM(ハグミュージアム) 2014年6月10日の建設状況

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-Hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)-

 大阪ドームシティの「大阪ガス」の敷地の開発は、「北地区」の「イオンモール大阪ドームシティ」に続き「南地区」でも開発が行われています。

 「南地区」の敷地を約3対1に2分割して、南側の敷地面積11,052.68㎡に「スーパービバホーム大阪ドームシティ店」が2013年10月19日にグランドオープンしました。

 北側には、大阪ガスの新情報発信拠点「岩崎南地区新PR拠点新築工事」を建設中です。正式名称は、「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」となっています。

hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)の概要
◆ 計画名-岩崎南地区新PR拠点新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市西区千代崎三丁目14-1他6筆
◆ 階数-地上5階
◆ 高さ-34.23m
◆ 敷地面積-3,866.85㎡
◆ 建築面積-2,965.55㎡
◆ 延床面積-10,377.74㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-展示施設
◆ 建築主-大阪ガス、アーバネックス、オージースポーツ
◆ 設計者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2012年11月初旬
◆ 竣工-2014年02月下旬予定


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「木津川」越しに見た様子です。


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北側の歩行者デッキから見た様子です。


 
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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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「京セラドーム大阪」と直結する歩行者デッキが供用開始していました。


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「京セラドーム大阪」と直結して便利になりました。


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「イオンモール大阪ドームシティ」側でも工事が始まっています。


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西側から見た様子です。歩行者デッキの延伸工事のようです。


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「大阪ガス岩崎南新PR拠点新築工事に伴う歩道橋延伸工事を行っています」と書いてあるので、「イオンモール大阪ドームシティ」から道路を横断して「hu+gMUSEUM(ハグミュージアム)」が歩行者デッキで直結する可能性があります。

 ただ下記の完成予想図を見ると歩行者デッキは描かれていないので、直結しないのかも知れません。
 直結するとめちゃめちゃ便利になります。直結するとしないとでは「hu+gMUSEUM」の集客に大きく差が出ると思います。

 完成予想図 CASBEE大阪みらい(PDF)
 岩崎南地区新PR拠点新築工事

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2014年6月10日 (火)

南海本線(堺市)連続立体交差事業 Part2:諏訪ノ森駅編 駅前の整備が始まる! 

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-南海本線・諏訪ノ森駅(すわのもりえき)-
、「南海本線(堺市)連続立体交差事業」は、南海本線の「石津川」の鉄橋を過ぎたあたりから「羽衣駅」手前までの約2.7kmにおいて鉄道を高架化することにより7ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。

 公式HP → 都市計画事業南海本線(堺市)連続立体交差事業について 

南海本線(堺市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線(堺市)連続立体交差事業
◆ 延長- 約2.7km(堺市域:約2.3km、高石市域:約0.4km)
◆ 踏切除却数-7ヶ所
◆ 対象駅- 諏訪ノ森駅、浜寺公園駅
◆ 事業主体-堺市
◆ 工事完了-2018年03月(予定)
◆ 総事業費- 約423億円

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「諏訪ノ森駅(すわのもりえき)」は、相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。


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「諏訪ノ森駅部北側~石津川」の断面図です。


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● 諏訪ノ森駅の最優秀賞
 「堺市」は、文化財的価値が高い南海本線の「浜寺公園駅」と「諏訪ノ森駅」の保存活用を図る提案競技を実施した結果、浜寺公園駅は「アプル総合計画事務所」、諏訪ノ森駅は「ジェイアール東日本建築設計事務所」の案を最優秀賞に選定しました。

 堺市・公式HP(2014/01/15)
 浜寺公園駅・諏訪ノ森駅 駅舎及び駅前交通広場等計画提案競技の最優秀賞が決定しました!

 基本的なコンセプトは、 ”みんなの記憶、「諏訪ノ森の大きな木」” となっています。諏訪ノ森の人々に利用され、記憶に刻み込まれた旧駅舎を「諏訪ノ森の大きな木」としてとらえ大きな木を中心に人々が憩える空間を配置する計画とします。

 引用資料 諏訪ノ森駅(最優秀賞の詳細)
 株式会社ジェイアール東日本建築設計事務所(PDF)


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諏訪ノ森駅駅舎
 「諏訪ノ森駅駅舎」は、1919年に建てられた駅舎です。木造、スレート葺き、平屋建ての48㎡程度の小規模な駅舎です。

 入り口上方のステンドグラスが特徴となっており、屋根、破風、待合室など、「セセッション(19世紀に過去の美術様式から分離しようとしたウィーン分離派)」の影響を受けたと思われるデザインが随所に見られます。

 現役で現存する木造駅舎の一つとして希少性は高く、大阪府内では「浜寺公園駅駅舎」とともに1998年に登録有形文化財に登録され、近畿の駅百選選定駅にも選ばれています。


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入り口上方のステンドグラスです。


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別角度から見た様子です。「諏訪ノ森駅駅舎」は、次世代へ文化財的価値が継承できるように保存活用されます。


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駅前の整備が始まっています。


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道路改良工事が行われています。


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駅前広場となる部分です。


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「諏訪ノ森駅」北側の用地買収された部分です。「諏訪ノ森駅」北側は、線路の西側で土地の買収が行われています。


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「諏訪ノ森駅」のホーム南端から南側を見た様子です。


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「諏訪ノ森駅」の南側からは、線路の東側で用地買収が行われています。本格的な高架工事はまだ始まっていません。


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現在の「諏訪ノ森駅」は、千鳥式配置の単式2面2線の地平駅です。


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1番ホーム(和歌山市方面)です。踏切を挟んで北側にかなり離れています。それぞれのホームが踏切を挟んで南北に離れているため、反対側のホームに行くためには1度改札口を出る必要があります。高架化工事が行われるとこの不便も解消されます。

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2014年6月 9日 (月)

おおさか東線(大阪外環状鉄道) 本格的に工事が行われている「(仮称)都島駅」 

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-(仮称)都島駅-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。

 引用資料 公式ホームページ
 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社 


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計画路線図です。


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「(仮称)都島駅」の建設現場です。ここはホームが姿を現していたのですぐに場所が特定出来ました。

 「(仮称)都島駅」が設置される場所は、大阪市内の鉄道空白地帯なので周辺の住民はかなり便利になると思います。


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ホームです。


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少し角度を変えた様子です。


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北側を見た様子です。

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おおさか東線(大阪外環状鉄道) 本格的に工事が行われている「(仮称)野江駅」  

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-(仮称)野江駅-
 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2018年度末に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「(仮称)西吹田駅、(仮称)淡路駅、(仮称)都島駅、(仮称)野江駅」の4駅が計画されています。

 引用資料 公式ホームページ
 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社 


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計画路線図です。


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地図を見ながら行きましたが、このあたりが「(仮称)野江駅」になると思われます。直接は乗り換えできませんが、京阪電鉄の「野江駅」は約100mくらい東側にあります。


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橋脚らしきものが姿を現しています。


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北側を見た様子です。


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「(仮称)野江駅」を過ぎた更に北側部分です。この黒い壁は何でしょうか?  

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2014年6月 8日 (日)

南海本線(堺市)連続立体交差事業 Part1:浜寺公園駅編 駅前の整備が始まる!

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-南海本線・浜寺公園駅(はまでらこうえんえき)-
 昨日、「第6回AKB48選抜総選挙」がありました。私は関西人なのでNMB48の「山本彩」を応援していましたが、67,916票の6位でした。「山本彩」以外はNMB48は総じて不振でした。

 阪神タイガースは、某監督の稀に見る迷采配によりクソ試合を連発して4位転落目前です。
 関西勢もっと頑張れよ!と言いたいです。あっ「「オリックス・バファローズ」が頑張っているのをすっかり忘れていました(笑)。

 本題に戻って、「南海本線(堺市)連続立体交差事業」は、南海本線の「石津川」の鉄橋を過ぎたあたりから「羽衣駅」手前までの約2.7kmにおいて鉄道を高架化することにより7ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。

 公式HP → 都市計画事業南海本線(堺市)連続立体交差事業について

南海本線(堺市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線(堺市)連続立体交差事業
◆ 延長- 約2.7km(堺市域:約2.3km、高石市域:約0.4km)
◆ 踏切除却数-7ヶ所
◆ 対象駅- 諏訪ノ森駅、浜寺公園駅
◆ 事業主体-堺市
◆ 工事完了-2018年03月(予定)
◆ 総事業費- 約423億円

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「浜寺公園駅(はまでらこうえんえき)」は、通過線2線を備えた相対式2面2線の高架駅に生まれ変わります。

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標準高架橋の断面図です。一部を除き両側に側道がある構造になります。


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浜寺公園駅の最優秀賞
 「堺市」は、文化財的価値が高い南海本線の「浜寺公園駅」と「諏訪ノ森駅」の保存活用を図る提案競技を実施した結果、浜寺公園駅は「アプル総合計画事務所」、諏訪ノ森駅は「ジェイアール東日本建築設計事務所」の案を最優秀賞に選定しました。

 堺市・公式HP(2014/01/15)
 浜寺公園駅・諏訪ノ森駅 駅舎及び駅前交通広場等計画提案競技の最優秀賞が決定しました!

 基本的なコンセプトは、 ”現浜寺公園駅舎の文化財的価値・歴史的背景を尊重した計画づくり、地域の歴史的資源(現駅舎)の存在感と新駅舎の関係性の調和、周囲の閑静な住宅街と新駅舎の関係性の調和” となっています。

 引用資料 浜寺公園駅(最優秀賞の詳細)
 株式会社アプル総合計画事務所(PDF)


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浜寺公園駅駅舎
 1998年に国の「登録有形文化財」に登録され、近畿の駅百選選定駅にも選ばれている「浜寺公園駅駅舎」は、次世代へ文化財的価値が継承できるように保存活用されます。

 「浜寺公園駅駅舎」は、「東京駅丸の内口駅舎、日本銀行本店、大阪市中央公会堂」などを設計した「辰野金吾」氏の設計により、1907年に建てられた駅舎です。

 木造、鉄板葺き、平屋建てのハーフティンバー様式の建物であり、現位置、現役で現存する最古級の木造駅舎の一つとして全国的にも非常に希少性は高いです。
 現在、駅舎の待合室は「南海ステーションギャラリー」として広く一般に開放されており、様々な催し物が開催されています。

 現在は沖合が埋立てられてほとんど面影がありませんが、埋立てられる前は周辺は海水浴場などの海辺のリゾート地でした。「浜寺公園駅駅舎」はその玄関口でした。


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駅前広場や駅前線の設計方針です。


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駅前の整備が始まっています。駅前線は2車線になり、幅の広いコンクリート平板舗装の歩道が両側に整備され、街路樹は「クロマツ」等になるようです。


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道路改良工事が行われています。


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駅前の南西側では区画整理が行われています。


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駅前広場の南側となる部分です。駅前ロータリーの南側には、「タクシー乗降場」が整備される予定です。この先の「羽衣駅」まで用地買収が行われています。


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駅前広場の北側となる部分です。駅前ロータリーの北側には、「バス乗降場」が整備される予定です。


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「浜寺公園駅駅」北側の用地買収された部分です。この先の「諏訪ノ森駅」まで用地買収が行われています。

 用地買収は行われていますが、本格的な高架工事はまだ始まっていません。工事完了は2018年3月予定となっていますが、とても間に合いそうありません。

 工事完了は2020年代中頃になりそうな雰囲気です。まあ全国各地の高架工事が計画通り進んだためしがありません。5年~10年の遅れも珍しくはありません。


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現在の「浜寺公園駅」は、切り欠き構造の待避線を備えた2面4線の地上駅です。

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堺筋本町駅近く 「住友不動産」が3棟のオフィスビルを取得 跡地に分譲マンション建設?

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-堺筋本町駅近くのオフィスビル-

 「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。

 同一区画にあり、北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明の白いビルです。敷地面積は合計で約4000㎡です。

 ただ、敷地が「L字型」で開発するには形状が難しいのと南側に「大阪国際ビル」、東側に「りそな銀行大阪本店ビル」があるので眺望の確保が難しそうです。

 「建設ニュース」によると、3棟の敷地はいずれも用途地域が商業で、容積率が600%、建ぺい率が80%で、大阪市の船場都心居住促進地区に位置し、住宅を建設する場合、容積率を800%まで割り増すボーナス制度が活用できるそうです。


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北西側の「瀧定大阪旧本社ビル」です。閉鎖されて仮囲いで囲まれています。「住友不動産」が「瀧定大阪」から2013年11月29日に取得しています。


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南西側の「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」です。「住友不動産」が「新生紙パルプ商事」から2013年12月18日に取得しています。「新生紙パルプ商事大阪支店」として現在も使用されています。


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南東側が名称不明の白いビルです。閉鎖されて仮囲いで囲まれています。このビルには、かつて「大和銀行(現りそな銀行)公務部」が入っていたそうです。「住友不動産」が「瀧定大阪」から2013年11月29日に取得しています。


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同じ街区の北東側には「りそな銀行備後町別館」があります。余計なお世話ですが、この敷地も加わればかなり敷地の形状が良くなります。


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同じ街区の南東側には、雑居ビルが複数棟あります。


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「SPP大阪ビル」の北西側にあった「船場サテライトビル瀧定大阪別館」は解体されて「京阪電気鉄道、京阪電鉄不動産」により地上15階のマンションが建設予定です。ビジネス街のマンション化がどんどん進んでいるようです。

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2014年6月 7日 (土)

清和梅田ビル 2014年6月4日の建設状況

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-清和梅田ビル-

 曽根崎二丁目の「梅田第一ビルディング」と「旭屋書店」の跡地が「(仮称)清和梅田計画」として再開発されています。

 地上21階、塔屋1階、地下2階、高さ104.29mの超高層オフィスビルが建設中です。ビルの正式名称は「清和梅田ビル」となっています。

清和梅田ビルの概要
◆ 計画名-(仮称)清和梅田計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目12番7(地番)
◆ 交通-地下鉄谷町線「東梅田」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩2分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩5分、阪神「梅田」駅徒歩2分、阪急「梅田」駅徒歩5分、JR「大阪」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩5分
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部104.29m(公式HPより)
◆ 敷地面積-1,941.27㎡
◆ 建築面積-1,155.06㎡
◆ 延床面積-23,791.29㎡(容積率対象面積21,919.97㎡)
◆ 構造-地上:鉄骨造(柱CFT)、地下:鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-制震構造(ハイブリッド型制震ユニット:梁・ブレース、オイルダンパー)
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-清和綜合建物
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2015年03月末予定


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全景です。


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アップです。


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最高部です。20階部分(21FL)まで鉄骨建方が行われています。ここ最近上に伸びていません。オフィスフロアは20階までです。

 公式HPでは、この上の21階部分は「発電機設備、空調熱源設備、電気室」で窓は無く、外観は塔屋のように見えます。

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神戸三宮駅 「神戸阪急ビル東館」の建て替え予定地

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-神戸阪急ビル東館-
 先月下旬に神戸新聞が「阪急阪神ホールディングス」が、阪急三宮駅の東側にある「神戸阪急ビル東館」を建て替える方針を固めたと報じました。

 建て替えで他線との乗り換えを便利にし、ホテルや商業・オフィスゾーンを含む高さ100m以上の複合ビルとする予定です。

 神戸新聞(2014/05/22)
 阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向 

 5月23日にブログに書きましたが、今回は改めて現地をじっくり見てきました。実は私は、「神戸阪急ビル東館」が過去にも建て替え計画が出たにも関わらずじっくり見たことがありませんでした。


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こうやって改めて見ると「神戸阪急ビル東館」が南北に非常に狭い事が分かります。正直この部分に高さ100m以上の複合ビルが本当に建設可能なのか? と心配になります。

 「アパホテル<大阪肥後橋駅前>」のような例もあるので、南北の幅が非常に狭いビルなら建設可能だと思います。


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「阪急神戸本線」の敷地も転用出来たら南北が広くなるのですが、「王子公園-神戸三宮間」の地下化が実現するのか? もし実現してもいつになるか不明なので、今回の建て替え計画とは関係ありません。


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北側から見た様子です。


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結構東西に長いビルです。東西に細長い「うなぎの寝床」のような感じですね。


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北側の歩道がどこまで阪急電鉄の敷地か分かりませんが、2階以上を歩道にせり出す構造にすれば延床面積はプラスできそうです。


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「神戸阪急ビル東館」の内部です。人通りがかなり多いです。狭い敷地で歩行者の動線を確保しながらの建て替えになるので、難しい工事になりそうです。

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2014年6月 6日 (金)

「神戸市営地下鉄西神・山手線」と「阪急神戸本線」の相互直通運転ルートを大胆に妄想 新神戸駅付近での合流が理想  

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-神戸市営地下鉄西神・山手線~阪急神戸本線-
 
いつもは事実を元に書いていますが、今回は私の妄想100%のこうなって欲しい夢を書きたいと思います。

 少し前に、「阪急阪神ホールディングス」が、「王子公園-神戸三宮間」を地下化する考えを表明しました。
 これまでは、地下化は「春日野道-神戸三宮間」という考えを示していたので変更になります。

 神戸新聞(2014/05/22)
 阪急神戸三宮駅ビル建て替え 震災20年着工の意向 

 「神戸市営地下鉄西神・山手線」と「阪急神戸本線」の相互直通運転は、神戸市との合意が必要になるので実現するかは別としてなぜ変更したのか? 考えてみました。

 勾配的には「春日野道駅」付近で地下に潜れば神戸市営地下鉄との接続に問題はありません。
 
 工事費を安く抑えたい「阪急電鉄」があえて地下部分の距離を長くして工事費が高くなる選択をしたのか理由を考えてみました。

● 新神戸駅経由の妄想ルート
 ここからは私の妄想爆発です。「王子公園-神戸三宮間」に変更になったのは、地下のルートが変更になったからではないか? と大胆に妄想してみました。

 王子公園駅付近から地下に潜り「山手幹線」の地下を経由して「新神戸駅」を過ぎたあたりで合流というルートに変更になったのでは? と妄想してみました。

 三宮付近で合流するより、工事区間も短く、何よりも拠点の「新神戸駅」を経由できる非常に大きなメリットがあります。
 デメリットとしては「春日野道駅」が「山手幹線」の地下に移転となるので、「春日野道駅」の利用者が不便になる事です。


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三宮での合流は構造的にほぼ不可能
 
神戸市営地下鉄西神・山手線の「三宮駅」は、地下駅で、ホームは2層式の単式2面2線となっています。

 道路が狭いので、島式1面2線や相対式2面2線の構造が不可能だったので、1番ホームの「新神戸・谷上方面」が地下2階、2番ホームの「名谷・西神中央方面」が地下3階となっています。

 この狭い道路の下で合流するのは不可能なので、阪急の新線は地下4階と地下5階に新たに駅を構築する必要があります。

 更に西隣の「県庁前駅」も2層式なので、平面合流では無く、立体合流という超難工事になります。大深度地下ではないので道路下にそのような合流する空間があるかも疑問です。


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神戸市営地下鉄西神・山手線の「三宮駅」のコンコースは地下1階にあります。


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1番ホームの「新神戸・谷上方面」は、地下2階です。


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1番ホームの「新神戸・谷上方面」です。単式1面1線となっています。平面で阪急神戸本線と合流するスペースは地下にはありません。


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2番ホームの「名谷・西神中央方面」は、地下3階です。


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2番ホームの「名谷・西神中央方面」です。単式1面1線となっています。平面で阪急神戸本線と合流するスペースは地下にはありません。


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こうなればいいな!の妄想ルート その(1)
 「王子公園駅」の手前から地下に潜り、「阪急神戸本線」すぐ北側の道路の地下を通さずに「山手幹線」の地下を通します。


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こうなればいいな!の妄想ルート その(2)
 「山手幹線」からカーブを曲がり「フラワーロード」へ入ります。神戸市営地下鉄西神・山手線と新線は、「フラワーロード」で合流します。
 

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こうなればいいな!の妄想ルート その(3)
 神戸市営地下鉄西神・山手線の「新神戸駅」手前の「山手幹線」の地下に新駅を設置します。2つの駅は少し離れていますが、連絡通路で結ばれ同駅とします。


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(妄想ルート) 合流する手前の「山手幹線」の地下に新駅を設置するのが理想だと思います。


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(妄想ルート) カーブを曲がり「フラワーロード」へ向かいます。


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(妄想ルート) 神戸市営地下鉄西神・山手線と新線とは、この先の「フラワーロード」で合流します。「フラワーロード」は幅広いので、平面合流が可能だと思われます。


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神戸市営地下鉄西神・山手線「新神戸駅」のコンコースです。


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1番ホームです。北神急行北神線(谷上・有馬温泉・三田方面:有馬温泉・三田方面は谷上で神戸電鉄線に乗り換え )、西神・山手線(三宮・名谷・西神中央方面一部折返し)となっています。


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2番・3番ホームです。「新神戸駅」は、2面3線となっています。2番ホームは、谷上発の「三宮・名谷・西神中央方面」となっています。


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3番ホームです。「三宮・名谷・西神中央方面の当駅折返し」となっています。

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2014年6月 5日 (木)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 2014年6月4日の建設状況

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-甲子園駅・リニューアル-

 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。リニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。

 現在の島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。

 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。

 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~

甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体が1/5を補助)
◆ 工期(予定)-2011年度~2016年度


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下り線ホーム東端から東側を見た様子です。すぐ東側では「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」が行われています。2つの事業は一体的に行われています。


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この部分は正規の「下り降車ホーム」の土台だと思われます。


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下り線ホーム東端から西側を見た様子です。仮設の「下り降車ホーム」が姿を現しています。

 最終的には、仮設の「下り降車ホーム」部分に軌道を移設します。現在の軌道の部分はホームとなり「下りホーム」が拡幅されます。


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「東改札口」への仮設の階段です。利用できるのは主に野球開催時のみで、通常時は閉鎖されています。


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大屋根や架線を支える南側の支柱です。


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最終的にはこの部分は下り線の軌道になるので、仮設の「下り降車ホーム」はめちゃめちゃ簡易な造りになっています。


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「臨時改札口」が、2014年3月21日に「選抜高等学校野球大会」の開幕に合わせて完成し、供用開始されました。利用できるのは主に野球開催時のみで、通常時は閉鎖されています。


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新しい「臨時改札口」は、梅田方面からの仮設の「下り降車ホーム」と同一平面に自動改札機6台の規模で設けられました。


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「臨時改札口」の建物です。


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「臨時改札口」の出口です。利用できるのは主に野球開催時のみで、通常時は閉鎖されています。


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駅の南西側に自生する「クスノキ」の大木を駅舎内に取り込むかたちで残します。そう言えば、京阪「萱島(かやしま)駅」のホームにも「クスノキ」の大木がありますね。


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(おまけ)
 「京阪「萱島(かやしま)駅」のホームの「クスノキ」の大木です。


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下り線ホーム西端から東側を見た様子です。


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上り線ホーム東端から西側を見た様子です。仮設の「上り降車ホーム」が姿を現しています。

 最終的には、仮設の「上り降車ホーム」部分に軌道を移設します。現在の軌道の部分はホームとなり「上りホーム」が拡幅されます。


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「東改札口」への仮設の階段です。利用できるのは主に野球開催時のみで、通常時は閉鎖されています。


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最終的にはこの部分は下り線の軌道になるので、仮設の「上り降車ホーム」はめちゃめちゃ簡易な造りになっています。


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大屋根や架線を支える北側の支柱です。


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上り線ホーム西端から東側を見た様子です。


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南側から見た様子です。


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大屋根や架線を支える南側の支柱です。


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南側に拡幅された橋脚部分です。最終的には、支柱の左側部分に正規の「下り降車ホーム」が整備されます。


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「タダノ」のオールテレーンクレーン「AR-5500M」が登場していました。最大吊り上げ荷重550トンという国内最大級のクレーンです。


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オールテレーンクレーン「AR-5500M」の車体です。


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巨大な「油圧シリンダ」が萌えです。


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「カウンターウエイト」も重そうです・・・


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「臨時改札口」の南側の謎の「構台」です。


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「構台」を何に使うのか謎でしたが、「構台」の上で駅改良のための資材を組んでいるようです。

 「構台」の上で組んだ資材をオールテレーンクレーン「AR-5500M」で吊り上げて設置すると思われます。


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「構台」の下は歩く事が出来ます。資材を組む作業スペースが無かったため「構台」を設置して、「構台」の下に甲子園球場~甲子園駅の動線を確保したのだと思われます。


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北側から見た様子です。大屋根や架線を支える北側の支柱です。


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東側寄りから見た様子です。


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北側に拡幅された橋脚部分です。


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最後に駅構内です。少しずつ駅構内も美装化されて綺麗になりつつあります。


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設置されたデジタルサイネージに「“たいせつ”がギュッと。」のテレビCMでお馴染みの「佐藤江梨子」と「ハマカーン(神田伸一郎)」のCMが流れていました。

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2014年6月 4日 (水)

姫路市 キャスティ21コアゾーン 地上21階、高さ約100m「(仮称)ホテルモントレ姫路」 2014年5月30日の状況

 
 
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-(仮称)ホテルモントレ姫路-
 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。
 
 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 いちばん駅に近い「Aブロック」には、マルイトグループ(構成員=モントレ、アロア、ラムコーポレーション)が都市型ホテル「(仮称)ホテルモントレ姫路」が建設されます。

 引用資料 姫路市公式HP(PDF)
 Aブロック ~提案概要及び審査結果(最優秀提案)~

 概要は地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ99.90m、延床面積約55,060㎡、客室数223室の上質でアメニティーあふれる都市型ホテルとなります。
 チャペルや宴会場、姫路城を一望するレストランも設け、低層部の5層程度が商業施設となる予定です。

(仮称)ホテルモントレ姫路の概要
◆ 街区-キャスティ21コアゾーン Aブロック
◆ 階数-地上21階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-99.90m(建物高さ)
◆ 敷地面積-約9,493㎡
◆ 建築面積-約6,273㎡
◆ 延床面積-約55,060㎡
◆ 用途-ホテル、商業施設、会議室
◆ 客室数-223室
◆ 建築主-マルイトグループ(構成員=モントレ、アロア、ラムコーポレーション)
◆ 設計者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年09月予定
◆ 竣工-2016年12月予定


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南東側から見た様子です。「中高層建築物建築計画概要標識」は、まだ掲示されていませんでした。


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「埋蔵文化財発掘調査」が完了して埋め戻されています。


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南西側から見た様子です。

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姫路市 「(仮称)キャスティ21コアゾーンBブロック商業ビル」に中高層建築物建築計画概要標識が掲示!

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-姫路の新しい都市型交流空間-
 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。

 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 「Bブロック」は、「山陽企業(本社姫路市)」が複合映画館(シネマコンプレックス)や都市型スーパーマーケットなどが入居する「姫路の新しい都市型交流空間」を整備します。

 引用資料 姫路市公式HP(PDF)
 Bブロック ~提案概要及び審査結果(最優秀提案)~


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南西側から見た様子です。


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まだ通行は出来ませんが、Bブロックの南側には道路が整備されています。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)キャスティ21コアゾーンBブロック商業ビル 本体棟」の中高層建築物建築計画概要標識です。


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「(仮称)キャスティ21コアゾーンBブロック商業ビル 駐車場棟」の中高層建築物建築計画概要標識です。

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2014年6月 3日 (火)

姫路市 「神姫バス(株) 姫路駅ターミナルスクエア」 2014年5月30日の建設状況

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-神姫バス(株) 姫路駅ターミナルスクエア-
 
姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。

 関連工事として、「西側一般車乗降場」の上に神姫バスにより「神姫バス(株) 姫路駅ターミナルスクエア」が建設中です。概要は、地上9階、高さ41.85m、延床面積13,134.16㎡となっています。


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東側から見た様子です。最高部に到達しているようです。


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なぜ離してポツンと建てられるのだろうか? と思っていましたが、後ろ(西側)の景色を隠すためと私は勝手に解釈しています。JR線跡地の西側の一帯には、小規模のビルや住宅が建てられます。


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歩行者デッキから見た様子です。


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JR姫路駅の中央コンコース前あたりから見た様子です。


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東側にかなりのスペースがありますが、低層部が東側に伸びて、更に2つの歩行者デッキで接続されます。


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南西側から見た様子です。


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「神姫バス(株) 姫路駅ターミナルスクエア」の「中高層建築物建築計画概要標識」です。他都市の「建築計画のお知らせ」に相当します。

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姫路市 「御幸通り(みゆきどおり)」のアーケードがリニューアルされてめちゃめちゃ綺麗に!

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-御幸通り(みゆきどおり)-

 「御幸通り(みゆきどおり)」は、姫路市にあるJR姫路駅と姫路城を結ぶ大手前通りに並行する商店街です。

 先代のアーケードの老朽化に伴い、姫路駅前商店街振興組合が、みゆき通りの南側約延長180m(うちジョイントアーケード20m)を対象に、2013年7月から天井の葺き替えや、路面のタイルの張り替え工事を行いました。

 2014年4月26日に完成式典が開かれ、市民や姫路のご当地アイドル「KRD8」や、姫路市消防音楽隊などと一緒に商店街を行進し、華やかにアーケード完成を祝いました。

 姫路にも「KRD8」というのご当地アイドルがいるんですね(笑)。姫路なのになぜKRDなのか調べてみると、2014年のNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」の「黒田官兵衛」からきているそうです。


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和風建築をイメージしたアーケードとなっています。御幸通りからピオレ姫路の間にも雨よけの屋根が整備されています。


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リニューアルされてめちゃめちゃ綺麗になりました。工事中は謎の柱が林立していて「スペースハリアーごっこができる」などと話題になっていましたが、きれいに撤去されています。

 姫路経済新聞(2013/08/15)
 謎の柱、姫路駅前のアーケードに林立-「何これ?」と街の声

 「スペースハリアー」 懐かしいなあ! スペースハリアーは、「Welcome to The Fantasy Zone! Get Ready?」で始まる1985年12月10日に稼働したセガの体感ゲームです。1980年代後半にゲームセンターやX68000で死ぬほどやりました。

 YouTube(8分50秒)
 アーケード版 Space Harrier Nomiss part 1 of 2 

 YouTubeで「スペースハリアー」を見て懐かしくて涙が出そうになりました。当時のセガの体感ゲームってクオリティ高かったですよね。


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屋根が半透明なので晴れの日は照明が必要ありません。


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柱も和風となっています。


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地下街「グランフェスタ」に通じる入口です。


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路面のタイルも張り替えられ綺麗になりました。


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リニューアルされたのは、十二所前線以南のみゆき通りの南側約部分で、ここが北端になります。


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「十二所前線」の上空に屋根が架けられました。以前はこの部分には屋根はありませんでした。


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屋根の柱の下部は、姫路城の石垣をイメージしたのでしょうか?


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十二所前線以北は、入口のみリニューアルされました。十二所前線以北は人通りが少なくなるのでこのままでしょうね・・・

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2014年6月 2日 (月)

関西国際空港 LCC専用「第3ターミナルビル」の建設予定地

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-関西国際空港-

 「関西国際空港」の2013年度(2013年4月~2014年3月)の航空機発着回数は前年度比4%増の13万3000回と、3年連続で前年を上回り、過去最高となりました。

 旅客人数は、前年度比8%増の1812万人と2年連続でプラスとなり、12年ぶりに1800万人超えとなりました。

 「新関西国際空港会社」は、関西国際空港にLCC(格安航空会社)専用の「第3ターミナルビル」を整備します。
 関西国際空港では現在、国内最大のLCC乗り入れ空港となっており、第2ターミナルの処理能力に近い将来、限界が生じると予測されており、第3ターミナルビルの整備を決めました。

 引用 新関西国際空港・ニュースリリース(2013/12/26)
 新LCC ターミナルビル(T3)整備について

 2012年10月28日から供用したLCC専用の「第2ターミナルビル」も改修し、両ターミナルを一体的に運用します。併せて、中大型機対応のエプロン(駐機場)も新設します。

 まずエプロン(駐機場)を2015年度下期に供用開始し、第3ターミナルビルを2016年度下期に供用開始する予定です。

● 中国資本が関西空港便を強化
 政府レベルでは戦後最悪の日中関係ですが、中国からの訪日者数は、2013年9月から8ヶ月連続で各月の過去最高を記録しています。政治と観光は別という事でしょうか?
 そのこともあり、ここ最近、中国資本による関西~中国便の増強が次々と発表されています。

 中国のLCC「春秋航空」は、2014年7月より関西国際空港の中国路線を大幅拡充します。
 関西~天津線、関西~重慶線の2路線を新規に開設し、また、週7便で就航中の関西~上海線を週10便に増便します。
  今回の路線拡充により、春秋航空は、関西と「上海、武漢、天津、重慶」の4路線に就航し、計週21便を運行することになります。

 関西国際空港を「春秋航空」の中国以外で初となる拠点空港に位置付け、今後日本でのベースを関西国際空港にする考えです。機材も夜間に駐機します。

 「香港エクスプレス航空」は、現在の関西~香港線で昼間便をデイリー運航、深夜便を週4便(月・木・金・日)の週11便体制で就航していますが、2014年7月19日の関西着発便より、深夜便を更に週3便増便し、ダブルデイリー化することになりました。

 「中国国際航空」は、現在の関西~大連~天津線を週3便(月・水・土)で就航していますが、2014年7月1日より、火曜日に週1便を増便し、週4便で運航することとなりました。


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「第3ターミナルビル」は、平屋建て(一部2階建て)で総面積約33,000㎡とする予定です。新設するエプロン(駐機場)は中大型機対応の6スポットで、小型機であれば11機まで対応できます。

 現在の「第2ターミナルビル」は総面積約30,000㎡で、エプロンが9スポット、年間処理能力は400万人です。
 「第3ターミナルビル」の新設と「第2ターミナルビル」の改修により、両ターミナル全体で総面積約63,000㎡、エプロンが20スポット(小型機の場合)、年間処理能力は800万人と倍増します。

 「第3ターミナルビル」建設予定地の北東側には、将来の需要増に備えて「拡張用地」を確保しておきます。


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「第3ターミナルビル」の建設予定地です。まだ工事は始まっていません。「第3ターミナルビル」は2016年度下期に供用開始予定とまだ先ですが、エプロン(駐機場)は2015年度下期に供用開始予定なので近いうちに工事が始まると思われます。


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中央の駐車場は残します。写真右側に「第3ターミナルビル」を整備します。


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2012年10月28日から供用開始したLCC専用の「第2ターミナルビル」です。


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「第2ターミナルビル」の内部です。外から見ると倉庫のような造りですが、内部は簡素ですが綺麗です。


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世界最大級の物流会社「フェデックス」が、2014年4月1日から稼働させた関西国際空港内の「北太平洋地区ハブ拠点」です。


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この「関西国際空港2期事業」の広大な更地を見ると国の航空行政の歪みを感じます。国際競争力強化の観点から「羽田空港、成田空港」の強化は当然必要です。でも首都圏以外にも素晴らしいポテンシャル(潜在能力)を秘めた空港はあります。

 航空ヲタの私から見れば「関西国際空港、那覇空港」は大きなポテンシャルを秘めています。
 「関西国際空港」はオープンパラレルの2本の長大な滑走路と用地の拡張性、「那覇空港」は東アジアの中心にある素晴らしい立地です。日本の発展のためにも国が先頭に立って機能強化すべきだと思います。

 日中関係が冷え込む中で中国の航空会社が「関西国際空港」のポテンシャルを理解し、日本政府が「関西国際空港」のポテンシャルを理解していないこの矛盾・・・

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那覇空港 「第2滑走路」の着工 2020年3月の供用開始を目指す!

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-那覇空港-

 沖縄県の「那覇空港」は、2012年(1月1日~12月31日)の旅客数が15,107,628人で、日本で第6位です。
 なおかつ「航空自衛隊那覇基地」と併設されており、これを3,000m×45mの滑走路1本で運用しています。

 発着処理能力が限界に近づきつつあり、「第2滑走路」の建設が緊急の課題でしたが、2014年3月1日に「那覇空港滑走路増設事業」の起工式(1月から工事に着手済)が行われました。

 引用資料 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部
 那覇空港プロジェクト室(空港整備課)

 「第2滑走路」は、長さ2,700mで、現滑走路から1,310m沖合に建設します。総事業費は約1,993億円で、2019年12月完成、2020年3月31日の供用開始を目指します。

 「第2滑走路」の増設で、発着数の処理容量は、現在の年間135,000回から185,000回に増える見通しです。

● ANAカーゴの物流拠点
 中央官庁のお役人は何事も東京を中心に考えますが、那覇空港を中心に地図を見ると正に東アジアの中心で、こんな素晴らしい立地は日本には他にありません。国は日本や沖縄の発展のためにもこの好立地を生かしてもっと積極的に活用すべきです。

 民間は先を走っています。全日空グループの「ANAカーゴ(ANA Cargo)」は、那覇空港を国際物流ハブ空港として機能をどんどん強化しています。

 宅配便大手の「ヤマト運輸」も、ANAカーゴの国際航空貨物事業と連携して、「国際クール宅急便」」の機能を強化しています。


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「第2滑走路」は、長さ2,700mです。


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総合的な調査段階(2003年度~2007年度)で、滑走路間隔(1,310m、930m、210m )の案が検討されました。


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構想段階(2008年度)で、滑走路間隔1,310mと滑走路間隔850m(930mの修正案)の2案から最終的に1,310m案が選定されました。

 航空保安業務処理規程では、同時離着陸を行うためには、滑走路の中心線の間隔が760m以上、同時離着陸及び同時着陸を行うためには滑走路の中心線の間隔が1310m以上分離していることが必要とされています。

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2014年6月 1日 (日)

「平成の大修理」が行われている世界文化遺産・国宝姫路城 純白の大天守が姿現す 「ブルーインパルス」の祝賀飛行も決定!

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-姫路城大天守保存修理事業-
 世界文化遺産・国宝姫路城では、2009年10月から「姫路城大天守保存修理事業(平成の大修理)」が行われています。

 素屋根(工事用建屋)の解体は、2014年1月16日から始まりました。解体工事が進み、大天守が約3年半ぶりに姿を現しています。

 大天守の瓦をふき替え、壁の漆喰(しっくい)や瓦の目地(継ぎ目)の漆喰(しっくい)も新しくなり、白く輝いています。
 輝きを取り戻した「白鷺」は空に映えます。あまりに白いので、「姫路城ってこんなに白かったっけ?」という感じを受けます。

 2014年8月頃にはほぼ全容が現れ、大天守の内部は2015年3月27日から一般公開をの予定です。


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素屋根(工事用建屋)の解体工事が進み、大天守が約3年半ぶりに姿を現しています。


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アップです。


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クローラークレーンで素屋根を支えていた鉄骨の解体が行われています。


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構台の上のもう1台のクローラークレーンにリレーして地上に降ろしています。素屋根の組み立ての時と同じ、名古屋に本社を置く「MIC(ミック)」のクローラークレーンが使用されています。派手なカラーリングなのですぐに分かります。


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別角度から見た様子です。


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別角度から見た様子です。


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アップです。白い屋根が青空に映えます。瓦の目地(継ぎ目)の漆喰(しっくい)が新しくなるとこんなにイメージが変わるんですね。


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「平成の大修理」の前の姫路城です。屋根の色が全然違いますね。


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春の姫路城です。姫路城は「究極の美」という言葉がピッタリです。


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同じ場所から見た幻想的な雪景色の姫路城です。2005年12月22日の撮影ですが、「世の中にこんな美しい物があるのか!」と感動したのを今でもはっきり覚えています。


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ブルーインパルスの祝賀飛行が決定!
 完成記念式典飛行イメージ(姫路市公式HPより)です。航空自衛隊所属のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の祝賀飛行が決定しました。

 姫路城の「平成の大修理」の完成を祝い、2015年3月26日の完成記念式典に合わせ、姫路城の上空で祝賀飛行を披露する予定です。航空ヲタ&軍事ヲタでもある私は絶対に見に行くつもりです。

 引用 姫路市・記者発表資料(2014/05/19)
 ブルーインパルスの祝賀飛行の決定について

 兵庫県内では、姫路城「昭和の大修理」の終了を祝して1966年に催された「姫路大博覧会」以来の49年ぶりの飛行となります。

 昨日、東京の国立競技場の最後のイベント「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」が開催され、「ブルーインパルス」のフライト披露がありました。

 都市上空の飛行は、万が一事故が起こると大惨事につながるので派手なアクロバット飛行はありませんが、航空ショーでの飛行と違って別の感動があります。

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姫路市 姫路駅北駅前広場の整備 2014年5月30日の建設状況

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-姫路駅北駅前広場の整備-

 姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わります。
 
 広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されます。


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整備中の「姫路駅北駅前広場」を西側から見た様子です。


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整備中の「姫路駅北駅前広場」を南側から見た様子です。


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南側に完成した「バス乗降場」に続き、北側のこの部分に島式の「バス乗降場」が整備されます。


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「バス乗降場」にしては大掛かり過ぎて何の工事かさっぱり分かりませんが、地下街に通じる階段でしょうか?

(追記)  
 読者の方からメールを頂きました。 やはり地下街「グランフェスタ」とバス乗降場が通じるようです。



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「キャッスルビュー(眺望デッキ)」から見たJR姫路駅の中央コンコース正面です。


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アップです。


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「大手前通り」の正面には、「平成の大修理」が行われている世界遺産の国宝「姫路城」が見えます。


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姫路市のメインストリート「大手前通り」の整備の様子です。2014年8月に完成するようです。十二所前線以南の「大手前通り」は、一般車は入場禁止になっています。


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「大手前通り」西側の南端には、「兵庫県姫路警察署姫路駅前交番」が建設されました。


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「大手前通り」西側の整備の様子です。


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少し北側部分です。歩道にレンガを敷いています。


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「大手前通り」東側の整備の様子です。


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駅前広場の東側部分の整備の様子です。


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長期に渡って休館していた「フェスタビル南館」が、2014年4月23日(水)にリニューアルオープンしました。ただ一部のみで全館はオープンしていません。


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「にぎわいの広場(芝生広場)」です。まだ正式名称は決まっていません。


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「にぎわいの広場(芝生広場)」の北東側の御幸通り入り口手前では、「フェスタビル南館」のリニューアルオープンに合わせて、一部が解放されました。


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「にぎわいの広場(芝生広場)」は、芝生が根付くのに時間がかかるので、オープンは2014年6月頃の予定です。芝生の緑が濃くなってきたので順調に根付いているようです。

(追記)
 読者の方からメールを頂きました。当初2014年6月上旬オープンの予定が、芝生の根付きの加減で2014年7月上旬に延期されたようです。確かに芝生がまだら模様です・・・


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「キャッスルガーデン(旧サンクンガーデン)」です。2013年4月30のオープンから1年以上経過しました。

 姫路駅前の景色にすっかり溶け込みました。「キャッスルガーデン」南側せせらぎの横では、4月26からオープンカフェが始まっています。

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