「平成の大修理」が行われている世界文化遺産・国宝姫路城 純白の大天守が姿現す 「ブルーインパルス」の祝賀飛行も決定!
-姫路城大天守保存修理事業-
世界文化遺産・国宝姫路城では、2009年10月から「姫路城大天守保存修理事業(平成の大修理)」が行われています。
素屋根(工事用建屋)の解体は、2014年1月16日から始まりました。解体工事が進み、大天守が約3年半ぶりに姿を現しています。
大天守の瓦をふき替え、壁の漆喰(しっくい)や瓦の目地(継ぎ目)の漆喰(しっくい)も新しくなり、白く輝いています。
輝きを取り戻した「白鷺」は空に映えます。あまりに白いので、「姫路城ってこんなに白かったっけ?」という感じを受けます。
2014年8月頃にはほぼ全容が現れ、大天守の内部は2015年3月27日から一般公開をの予定です。
素屋根(工事用建屋)の解体工事が進み、大天守が約3年半ぶりに姿を現しています。
アップです。
クローラークレーンで素屋根を支えていた鉄骨の解体が行われています。
構台の上のもう1台のクローラークレーンにリレーして地上に降ろしています。素屋根の組み立ての時と同じ、名古屋に本社を置く「MIC(ミック)」のクローラークレーンが使用されています。派手なカラーリングなのですぐに分かります。
別角度から見た様子です。
別角度から見た様子です。
アップです。白い屋根が青空に映えます。瓦の目地(継ぎ目)の漆喰(しっくい)が新しくなるとこんなにイメージが変わるんですね。
「平成の大修理」の前の姫路城です。屋根の色が全然違いますね。
春の姫路城です。姫路城は「究極の美」という言葉がピッタリです。
同じ場所から見た幻想的な雪景色の姫路城です。2005年12月22日の撮影ですが、「世の中にこんな美しい物があるのか!」と感動したのを今でもはっきり覚えています。
ブルーインパルスの祝賀飛行が決定!
完成記念式典飛行イメージ(姫路市公式HPより)です。航空自衛隊所属のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の祝賀飛行が決定しました。
姫路城の「平成の大修理」の完成を祝い、2015年3月26日の完成記念式典に合わせ、姫路城の上空で祝賀飛行を披露する予定です。航空ヲタ&軍事ヲタでもある私は絶対に見に行くつもりです。
引用 姫路市・記者発表資料(2014/05/19)
ブルーインパルスの祝賀飛行の決定について
兵庫県内では、姫路城「昭和の大修理」の終了を祝して1966年に催された「姫路大博覧会」以来の49年ぶりの飛行となります。
昨日、東京の国立競技場の最後のイベント「SAYONARA国立競技場FINAL“FOR THE FUTURE”」が開催され、「ブルーインパルス」のフライト披露がありました。
都市上空の飛行は、万が一事故が起こると大惨事につながるので派手なアクロバット飛行はありませんが、航空ショーでの飛行と違って別の感動があります。
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