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2014年7月21日 (月)

神戸医療産業都市 県立こども病院建築工事 2014年7月12日の建設状況

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-県立こども病院建築工事-
 「兵庫県立こども病院」は、1970年に全国で2番目の小児専門総合病院として開院しましたが、老朽化により神戸市須磨区からポートアイランドの神戸医療産業都市に移転する予定です。

 新病院の概要は、地上7階、塔屋3階、地下1階、延床面積約35,000㎡で、「免震構造」を採用します。
 病床数は290床(小児専門医療192床、総合周産期母子医療センター83床、小児救命救急医療センター15床)で、診療科は現在の26科を継承します。

 起工式が2013年11月28日に行われ、2014年2月から本格着工しています。工期は2016年1月29日までの予定で、開院は2016年春を予定しています。

 建築主は「兵庫県病院事業管理者」、設計者・監理者は「兵庫県県土整備部、内藤建築事務所」、施工者は「大林組、鴻池組、大鉄工業JV」となっています。


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「兵庫県立こども病院」の完成予想図です。西側の「ポートライランド南公園」と一体となった景観になります。

 引用資料 兵庫県(2013/04/03)
 県立こども病院建替整備基本設計の概要


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「各階構成図」です。階数は「ポートライランド南公園」の高さを基準にしているので、東側から見ると地下1階は、1階の高さになります。


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「県立こども病院建築工事」の建設現場です。


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「山留め壁」が見えます。掘削されています。


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北東側から見た様子です。


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北側から見た様子です。公共性の高い建物のためか? 「仮囲い」の数ヶ所が透明のアクリル板になっているので、内部を見ることが出来ます。

 まあ私も兵庫県で納税しているので、兵庫県民として少しは見る権利はあると思いますが・・・


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東側から見た様子です。


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鉄筋の配筋が行われています。


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南側のゲートが開いていました。南側のこの部分には、「県立こども病院」の付属施設とし「粒子線治療施設」の整備が計画されています。


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アップです。奥に「オールテレーンクレーン」が見えます。


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「兵庫県立こども病院」へのメインの道路となる「ポートライランド南公園」北側の道路です。


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「兵庫県立こども病院」の地下1階は駐車場となりますが台数が多くないので、「ポートライランド南公園」地下の「半地下駐車場」を利用して少ない駐車台数を補うようです。

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