明石市 明石駅前南地区第一種市街地再開発事業 2014年7月7日の建設状況
-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業-
山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が計画されています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。
概要は、地上34階、塔屋2階、地下2階、高さ116.975m、延床面積66,057.83㎡です。大きな塔屋があるので、最高部の高さは125m近くあります。
引用資料 再開発組合公式HP
明石駅前南地区市街地再開発組合
用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。 総戸数は216戸です。
特定業務代行者に「大林組、野村不動産」が決まっています。マンションの分譲は「野村不動産」により行われます。
まだ解体工事が行われていますが、2014年6月6日(金)に起工式が行われ、本体工事に着工しました。
明石駅前南地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目1199-2他
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 建物高さ-軒高116.975m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡
◆ 建築面積-7,036.07㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(特定業務代行者 大林組、野村不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2017年01月31日予定
黄色の部分が「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の範囲です。
「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の全景です。
東側の建物は、再開発区域には含まれません。
東端の部分です。解体工事が終わっています。
掘削しています。今週に作業予定に「埋設物文化財調査」と書いてあったので、この部分だと思われます。
西側部分です。
地上躯体が残っている部分です。
南西側から見た様子です。
解体工事がかなり進んでいます。
残るは1階の外壁だけのようです。
解体工事が終わった西側部分です。
重機が沢山見えます。
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去を行っています。
「オールケーシング掘削機」の本体です。
南東側から見た様子です。西側の建物は、再開発区域には含まれません。
「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「山留め壁」を構築します。
地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、 鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。
「ノースゲートビルディング」や「グランフロント大阪」の建設現場で見かけましたが、超高層タワーマンションの建設現場では初めて見ました。
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