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2014年7月25日 (金)

ノースゲートビルディング 「JR大阪三越伊勢丹」が改装工事のため7月27日に閉館 「ルクア」はリニューアルを行い8月28日にオープン!

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-ノースゲートビルディング-
 
「JR大阪三越伊勢丹」は、競争の激化で売り上げの不振が続いていることから、売場面積をおよそ60%縮小し、代わりに若年層に人気のある専門店を入れることを柱とした再建策を発表しています。

 「JR大阪三越伊勢丹」は2014年7月28日から地下2階食料品売場と10階レストラン街を除き、改装工事に入ります。2015年春に開業する計画で、改装費は60億円の予定です。

 JR西日本の子会社で、専門店街「ルクア」の運営を手がける「JR西日本SC開発」が現在の百貨店の入る建物を借りた上で、百貨店と専門店をテナントとして入れます。

 JR西日本・プレスリリース(2014/07/16)
 7月定例社長会見


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ノースゲートビルディング西館の「JR大阪三越伊勢丹」は、2014年7月27日に閉館し、7月28日から地下2階食料品売場と10階レストラン街を除き、改装工事に入ります。


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「時空の広場」から見た様子です。


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「JR大阪三越伊勢丹」の何がダメだったのでしょうか? 関西でも大成功している関東資本の小売店はたくさんあるし、「ジェイアール京都伊勢丹」も成功しているので、関東資本への拒絶ではないと思います(実際はJR西日本が60%出資)。

 原因はたくさんあると思いますが、私は売り場作り以前の問題として、メインの入り口である「アトリウム広場」からの導線に非常に問題があったと思っています。

 売場面積を減らしてでも、「ジェイアール京都伊勢丹」のように建物の形状を奥へ奥へとお客さんを導くような構造にしていればここまで悲惨な結果にはならなかったと思います。


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「アトリウム広場」側のエントランス部分はただの壁で、百貨店に入るというワクワク感を全然感じません。

 それに比べて、「阪急うめだ本店」のエントランス部分は、百貨店に入るというワクワク感が物凄くあります。


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「在庫一掃の売りつくしセール」のPOPもイマイチ地味・・・


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「在庫一掃の売りつくしセール」が行われている横のアトリウム広場にすごい人だかりが出来ていました。「トランスフォーマー/ロストエイジ」公開記念の特別イベントが行われていました。

 高さ約3mの巨大なフィギュアが2体展示されています。ブルーが「オプティマスプライム」、イエローが「バンブルビー」です。フィギュアの展示は、7月25日(金)までのようです。


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ノースゲートビルディング東館「ルクア」

 東西の館を一体化したブランド戦略と運営を行っていく事になりますが、「西館」に先立ち、東館「ルクア」のリニューアルを行い、2014年8月28日に開業する予定です。

 「ルクア」開業後、初めての大規模リニューアルで、全199店の約3割にあたる58店舗(新規出店44店、移転・改装14店)がリニューアルオープンします。
 そのうち全国初出店が7店舗、西日本初が17店舗、関西初が3店舗、梅田初が8店舗となります。

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