梅田の書店戦争がさらに激化 ノースゲートビルディング西館に売場面積約4,000㎡の「蔦屋書店」が2015年春オープン!
-ノースゲートビルディング西館に「蔦屋書店」が出店-
「JR大阪三越伊勢丹」は2014年7月28日から地下2階食料品売場と10階レストラン街を除き、改装工事に入ります。
JR西日本は、ノースゲートビルディングの新たな中核施設として滞在型の大型書店を2015年春に開業する予定です。
レンタルDVD・書籍販売大手の「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」が運営する「蔦屋書店」で、売場面積は約4,000㎡を予定しています。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ・ニュースリリース(2014/07/16)
代官山 T-SITEの「代官山蔦屋書店」が、大阪の地に新しい"文化の拠点"をつくります。
JR西日本・プレスリリース(2014/07/16)
7月定例社長会見
「JR大阪三越伊勢丹」が売場面積を大幅に縮小することに伴い空いたスペースを活用し、9階のワンフロアを使用します。
洋書や専門書などを豊富にそろえ、カフェも併設した快適でくつろげる空間が人気を呼んでいる「代官山 蔦屋書店」をモデルとした店舗になります。
● 梅田の書店戦争がさらに激化
大阪駅・梅田駅周辺には、すでに大型書店4店が密集しており、間違いなく日本一の激戦区ですが、「蔦屋書店」の新店舗ができることで販売競争が一段と激化する事になります。
本大好き人間の私としてはうれしい限りですが、この市場はネットの普及もあり市場規模がどんどん縮小しています。それに日本はこれから少子高齢化が加速していきます。
梅田周辺の大型書店(カッコは売場面積)
MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店 約6,800㎡
ジュンク堂書店 大阪本店 約4,900㎡
蔦屋書店 約4,000㎡
紀伊國屋書店グランフロント大阪店 約3,500㎡
紀伊國屋書店梅田本店 約2600㎡
(備考)
売場面積約2,600㎡の「旭屋書店本店」と売場面積約1,700㎡の「ブックファースト梅田店」は再開発のため閉店しました。
売場面積約2,100㎡あった「ジュンク堂書店 梅田ヒルトンプラザ店」は、5階の1フロアに縮小されています。
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