名古屋市 地上40階、高さ約160mの「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」
-(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画-
「御園座会館」は、名古屋市の南北のメインストリートの一つである「伏見通」の西側にあり、地下鉄鶴舞線「伏見駅」のすぐ近くです。
「御園座会館」には、歌舞伎などを公演する劇場「御園座」などが入っています。「御園座会館」は、「積水ハウス」が事業主となり建て替えが決まっています。
2014年6月中旬から取り壊し工事に着手する予定だったので、計画通りなら解体工事が始まっていると思われます。
当初は、地上45階、塔屋2階、地下2階、高さ約170m、延床面積約60,000㎡で計画されていました。
その後、地上41階、地下1階、高さ約150m、延床面積約58,000㎡に変更になり、最終的には、地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ約150m、延床面積約56,000㎡になりました。
下記の名古屋市の環境アセスメントのPDF資料「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」建設事業に係る環境影響評価書のダウンロード」で詳細を見る事が出来ます。
引用資料 名古屋市(2014/06/09)
「(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」建設事業に係る環境影響評価書のダウンロード
施設完成後に「御園座」が、地上2階~4階部分に整備する劇場所有権を取得する見通しだです。
(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄一丁目605番1,2他
◆ 交通-地下鉄東山線・地下鉄鶴舞線「伏見」駅より徒歩1分
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約160m、建築物約150m
◆ 区域面積-約5,000㎡
◆ 延床面積-約56,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(環境影響評価書より管理人の推測)
◆ 用途-劇場(約9,100㎡)、店舗(約1,200㎡)、共同住宅(約27,300㎡)
◆ 総戸数-約310戸
◆ 建築主-御園座、積水ハウス
◆ 解体工事-鹿島建設
◆ 着工-2014年夏予定(解体工事含む)
◆ 竣工-2017年秋予定
◆ 開場-2017年12月予定
完成イメージ図です。
南北断面図です。地上40階、塔屋2階、地下1階、高さ約150mですが、最高部は約160mである事が分かります。
配置図です。
| 固定リンク
「71 愛知県」カテゴリの記事
- 名古屋中心部の商業施設 観覧車「スカイポート」がある街のランドマーク 「サンシャインサカエ」を「ヨドバシホールディングス」が取得!(2025.05.01)
- 名古屋市 (仮称)星が丘ボウル跡地プロジェクト 商・学・広場・住の複合開発「(仮称)名古屋市千種区星が丘元町計画」が始動! (2025.03.31)
- 6棟を一体開発する「名古屋駅地区再開発計画」 「名古屋鉄道」が概要を発表 高さ約172mと高さ約170mの超高層ツインタワー、延床面積約520,000㎡!(2025.03.25)
- 6棟を一体開発する「名鉄 名古屋駅地区再開発」 高さ約180mの超高層ビル3棟 総延床面積約50万㎡・総事業費約5,000億円!(2025.03.21)
- 名古屋市 「名古屋駅」と「ささしまライブ24」を結ぶ地下道 約300mのうち200mに動く歩道を設置 2032年度の完成を目指す!(2025.03.15)